記録なし 再燃すれば 振り出しに(鯉正)
(2020/5/29)
新型コロナ専門家会議について、菅官房長官は、発言者や発言内容をすべて記録した議事録を作成していないことを明らかにした。
決定事項だけでなく決まる過程の記録(反対意見や別の案など)が無ければ、同じようなことが起きれば、決まる過程をもう一度通らければならない。前回の良かった点、悪かった点そして改善点などの検証ができない。
訓告を 受けても定年 満額だ (鯉正)
(2020/5/26)
黒川氏退職金は訓告処分で約800万円減額 森法相説明
森雅子法相は26日の衆院法務委員会で、賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長の訓告処分に関し、一般論としたうえで、黒川氏のように勤続期間37年の検事長が退職した場合の退職金は約5900万円になることを明らかにした。訓告処分によって自己都合退職になるため、定年退職した場合の約6700万円から約800万円減額されるとした。
訓告を受けても、定年まで勤めれば退職金は満額支給される。訓告を受けなくても、自己都合で退職すると減額される。訓告処分と退職金減額の因果関係はない。