〈月刊ガンダムエース2024年11月号〉
□機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
develop01: 戦争のない時代の戦い
コズミック・イラ74 メサイヤ攻防戦から数か月後──
ロウたちは、資材とレッドフレームを目的にする強盗団に遭遇します。
が、レッドフレームのガーベラストレートの一閃により、撃退します。
強盗団は、ジャンク屋のくせに、武器を作っていると非難しますが、
ロウは、使い手により、優秀な工具だって武器になると。
お前らのレイスタやカレトヴルッフだって本来は武器じゃないと。
磨いた技術で作られた物が、使ってくれる誰かを助けることになる。
オレは、そのために精進しているんだと、持論を展開します。
で、仕事の依頼が舞い込み、輸送船を送迎後、リ・ホームに合流。
南アメリカ合衆国 フォルタレザ──
劾たちは、依頼があり、待ち合わせ場所に向かっていました。
依頼者は、劾たちだけが知るセーフハウスを待ち合わせ場所に指定。
劾たちは、待ち合わせ場所付近で、何者かの奇襲を受けます。
奇襲を受けた劾たちは、劾とイライジャが依頼者との待ち合わせ場所へ。
カイト・マディガンの個人所有コロニー──
ロウと樹里は、試験中のデストロイの様子を眺めていました。
デストロイには、カイトに雇われたコートニーが搭乗していました。
彼は、日々凶悪化する兵器の開発に虚しさを覚え、職を辞したとのこと。
で、今は、カイトに雇われ、このコロニーの管理を任されています。
待ち合わせ場所に入った劾たちは、ボウィーによる手荒い歓迎を受けます。
依頼主と思われる声は、総てを破壊すれば、面会すると値踏みします。
そこへ、ロレッタのグティが駆け付け、総てのボウィーを撃墜します。
ややあって、覆面を着けた依頼主が現れ、リミットレスと名乗ります。
依頼者は、ジャンク屋ロウの抹殺でも、依頼を受けますか?と確認。
ロウは、デスティニーインパルス?の前に佇んでいました。
□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
最終話
ケンは、エクリプス2号機を大気圏外に運び、自爆させます。
C.E.72年、この一連の事件が公表されることはなかった。
アズラエル財閥に属する複数の人物が更迭され、並びに、大西洋連邦の
軍上層部に不審死が確認され、連邦内では、何らかの不祥事に対する
口封じではないかという噂も流れたが、ゴシップの域を越えなかった。
その半年後、連合軍は、大戦中に、ハーフコーディネイター部隊が
存在したことを公表し、慰霊碑が建立されますが、その慰霊祭では、
隊員の多くが大戦中に戦死し、遺体も回収不可能で、今日に至る迄、
その存在は、不明とされてきましたとのスピーチがありました。
慰霊碑には、ヴァレンティーナ・ビノンの名前も刻まれていました。
この年、オーブにおける特定機密保護法が改正され、それに基付き、
事件に関係する資料の一切は、Eファイルとして、キオウ家の管理下で、
C.E.148年迄、その内容は、非公開になっています。
C.E.73年──
浄水装置を届けに来た、オーブのボランティア団体が襲撃に遭います。
そこへ、タツミのエクリプスが駆け付け、代表のカヤノたちを救出。
タツミは、どんな場所にでも助けを求められれば、最速で駆け付ける
そんなODRに情報を流してくれる謎の協力者「K」のことを話します。
実は、犠牲になろうとしたケンを、強引に引き留め、彼の2号機は、
リモートで大気圏外に飛ばしたんだそうな。
タツミ曰く、ケンは、意地を張り、タツミたちとは別行動とのこと。
ややって。タツミは、カガリがフリーダムに攫われたとの報を受けます。
で、次なる手を打つため、ミヤビは、タツミを呼び戻します。
SEED journal
□機動戦士MOONガンダム
episode 66(後編)
アムロ大尉のジェダは、フライングアーマーに搭乗し、滑空中。
その頭上を、ガルダ級が飛行し、紅棍の百二式部隊が降下を始めます。
降下した2機の百二式は、海中から出現した、メガライダーに搭乗。
紅棍は、ミネバに仕掛けられた発信機を辿り、標的に向かいます。
基地内では、サフィラ中尉がミネバを伴い、モビルスーツ格納庫へ。
シャア大佐は、ガルダ級が高度を下げたと報告を受け、MS部隊を
呼び戻し、基地の防備を固めろと、ナナイに命じます。
また、アムロ機は、ヴィクトリア港からの撮影で、存在がバレます。
アムロ大尉は、紅棍のメガライダーから邪気を感じ取ります。
紅棍は、射程圏内に到達と同時に、各隊がメガ粒子砲を一斉射し、
基地の電源設備を破壊。混乱に乗じて突入し、目標を確保するとのこと。
ミネバは、ユッタは、ムーンに乗っている筈なのに何も感じないと。
彼自身が拒んでいるから、もうダメかも知れないと、サフィラ中尉に。
コクピットが開錠され、ウバルド大尉が銃口をユッタに突き付けます。
□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
魔界再誕編(6)-2
ディマーテル・レスパイアがフィーのマラサイを強襲します。
レスパイアは、プロトタイプの機体名なのかな??
艇の誘爆を避けるため、レスパイアは、マラサイを引き離します。
フィーは、左腕を犠牲に、攻撃を仕掛けますが、墜とせる気がしないと。
フィー側のマラサイが輸送艇を盾に、攻撃の停止を求めますが、
レスパイアは、それも承知だと、艇の影に隠していたビットで攻撃。
そして、レスパイアのビットは、フィーのマラサイに逼ります。
□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
case-15[捧げられし贄]
マカミ軍曹のMk-IVは、レト少尉機を救助し、そのまま遁走します。
カーシィのガザレロは、餌に食い付き、マカミ軍曹機を追撃します。
マリット衛生士は、マカミ軍曹からの伝言を艦橋に伝えます。
マカミ軍曹機は、資源衛星バリハイの搬入口からガザレロを誘い込み、
狭隘な通路を利用し、インコムなどを用い、ビットを撃墜します。
が、ガルゥの牙のタイムリミットが近付く中、ガザレロと対面します。
カーシィは、勝利を確信しますが、ガザレロを艦砲が削ります。
マカミ軍曹は、艦橋に伝えた時間と場所通りに、ガザレロを誘導し、
ヘカーテに艦砲を撃たせたということみたいです。
マカミ軍曹機は、ガザレロに取り付き、俺の復讐の邪魔をするなと、
コクピットの外装を剥ぎ取り、ビーム・サーベルを突き立てます。
カーシィのザクレロが撃墜され、クラートは、彼女の名を呟き、
指揮鞭を血が滲む程に握りますが、全て我々の計画通りだと口にします。
マカミ軍曹は、難事を乗り切りますが、レト少尉が疑念を抱いた筈と。
が、それでも優先しなければいけないことがと、ガルニエを捜します。
厨房のガルニエは、生き延びたことで、許されたと。天啓、運命だと。
一方的な命の蹂躙という麻薬以上の甘美というあの時の恍惚の体験を、
再び味わうことを望んでも機会は巡ってこない故に、料理人になったと。
レト少尉に謝辞し、肉料理で持て成そうと、歪な笑みを浮かべます。
マカミ軍曹は、アリバイを準備し、身バレを防ぐため、厨房を訪問。
ガルニエを捜しますが、そこには、首を切断されたガルニエの姿が。
マカミ軍曹は、艦内に自分以外の殺人者がいることに驚愕します。
□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
Report25「ユウ・カジマ(前編)」
月面都市フォン・ブラウン──
キッカは、アームストロング公園で、カジマ大佐と面会します。
ユウは、退官した身なので、大佐はよしてくれと話し、
面と向かっては話しにくいので、インタビューは、歩きながらと。
事前に、アムロ・レイとの面識がないことを伝えていましたが、
キッカは、一年戦争からシャアの反乱まで前線で戦っていた人から
話を聞きたかったが、現役の軍人では、了承が得られないとのことから。
キッカは、当時のパイロットの目に、アムロは、どう映っていたかと。
ユウは、史上初のMS同士の戦闘をやってのけたのが民間人の少年だと
聞かされた時には、信じられないと思ったものさと。
俺は、開戦前からの職業軍人で、ルウム戦役に戦闘機乗りとして参加し、
MSの脅威を肌で感じていたからこそ、連邦軍が、素人同然の子供でも
ザクを撃破できるMSを開発したという事実に震えたとも話します。
ルウム戦役で散った、戦友の敵討ちが出来るかも知れないとねとも。
アムロ個人よりも、連邦製のMSが実用化された事実の方が印象深く、
意識したのは、一年戦争も末期の頃で、戦闘シミュレーターにおいて。
それなりに実戦経験を経て、新型の実験機を任される位になったが、
全く歯が立たず、シミュレーターの癖を覚え、どうにか攻略したと。
当時、ユウの周囲では、「ニュータイプ」という言葉が語られ始め、
公国軍への反抗作戦を支える友軍のトップエースであっても、
アムロを、NTを希望と見るべきか、脅威と捉えるべきか思案していたと。
□機動戦士ガンダムF90 クラスター
第3話「敗者たちのアジール」
宇宙世紀0121年 火星 オリンポス基地下層閉鎖区域──
イヴァルたちは、非戦闘員と共に地下水道を目指し、坑道を進みます。
ここには、火星での内戦の跡が残り、MSの残骸が多数ありました。
死神三銃士曰く、火星には、多くの敗者が流れ着き、地球圏と同じく、
その中でも権力争いが起こり、辺境で国家ごっこをやっているのなら、
見過ごされもしただろうが、連邦からF90を奪ってまで、その存在を
アピールするようなことをした理由を探りに来たとのこと。
レオンは、リニアカタパルトで、コロニーまで上がる予定だそうな。
イヴァルは、その後、地球に行けないかな?と、提案します。
次の瞬間、イヴァルは、敵を察知し、死神三銃士のF80が現れます。
死神三銃士は、OMS-90R2の四肢もぎ、胴だけ持ち帰る作戦のようです。
ドドンガ中尉のF80Gが戦端を開き、イアン中尉のF80Qが避けた
隙を衝き、背後を取りますが、攻撃は、ビーム・シールドに防がれます。
ガンマッド少佐は、動きから殺気を感じず、素人だと判断しますが、
必殺のコンビネーションを凌いだことで、油断大敵とします。
また、ディヤウス卿なる人物が90R2に執着することにも得心します。
イヴァルは、脅威を感じながらも、レオンたちを死守するため、前へ。
同時刻 オリンポス・キャノン管制──
諸々の準備が整い、オリンポス・キャノンが射出されます。
本誌では、死神三銃士の原典のコミックボンボン増刊号に掲載された、
岩村俊哉先生の『フォーミュラの亡霊』が再録されていました。
また、MMMでも言及されていた、ギンザエフが登場していた、
岩村先生の『Vガンダム』のコミック版も新装版で発刊されるそうな。
月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME24
F80 F80
頭頂高:14.8m
全備重量:20.33t
ジェネレーター出力:3,850kW
スラスター総推力:57,200kg
固定武装:
バルカン砲×2(頭部)
ビーム・サーベル×1(右背部)
携行武装:
ビーム・ライフル
ショート・ビーム・ライフル×1
ショット・ガン×1
ハイパー・バズーカ×1
3連マシンキャノン×1
150mm自動砲×1
ビーム・キャノン×1(op.)
シールド×1(腕部固定型)
ミサイル・ランチャー(シールド裏面)
当初のF80は、F90からハードポイントシステムと疑似人格AIを廃し、
F70同様に高性能を徹底的に追及した、汎用型MSとして開発されていた。
が、F70量産計画の頓挫は、F80計画に妥協、或いは、生産性と稼働率の
向上を要請し、サナリィ側も現実問題として、量産不可能なMSを開発する
ことを善しとせず、F80は、当初案よりの大きな変更を強いられている。
だが、F80は、F90の実働データを受け、F90用に開発されたほぼ全ての
ミッションパックの搭載を可能とし、F90と同等の全領域作戦能力を獲得。
コスト、及び運用面からホロ・キューブ系大処理容量コンピューターの
採用が見送られ、即時の野戦換装が困難になっている。
バックパックは、F70と同等のものが搭載され、3連マシンキャノン、
150mm高速砲、ビーム・キャノンなどが装備可能で、これらの設計は、
グリプス1工廠、及びサイド3のツィマット社が担当している。
F80は、U.C.0118年のRGM-X計画の選定に漏れているが、高性能さは、
現場からの支持もあり、ECOASなどの特殊部隊や海兵隊向けに少数が
量産され、現在(U.C.0148年頃)でも、近代化改修が行われ、
各コロニー自治体やコロニー公社などへ納入されている。
昨年(U.C.0147年)、公開された機密文書によれば、U.C.0121年の
第一次オールズモビル戦役に、傭兵部隊〈ダンシネイン〉の一員として、
木星師団の傭兵“死神三銃士(デス・ガンズ)”が参戦していたと判明し、
彼らに供されたF80は、ジュピター・サナリィ(サナリィ木星支部)が
技術検証用に生産した機体と推測されている。
□機動戦士ガンダムMSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
Vol.12 MSM-07N ラムズゴック(ユーマ・ライトニング機)
頭頂高:18.9m
本体重量:73.5t
装甲材質:チタン・セラミック複合材
固定武装:
ヒート・ラム×1(頭頂部)
クロー・シールド×2(腕部)
メガ粒子砲×2(腕部)
07N型は、高性能さを発揮する戦場は少なく、一年戦争後、多くの機体が
地球連邦軍に接収され、その後、FSSで調査され、オクスナー派の基地で
管理されるようになったようだ。「青き雷光」ユーマ機カラーの本機は、
本来ならば、宇宙世紀0090年に起きた、一連のミナレットを巡る騒乱で、
202技術試験大隊に所属していたユーマへ、ジョニー狩りの作戦のため、
ジオン残党コネクションを通じ、渡される予定だった。
しかし、彼が、第六環境プラントで負傷し、FSSの捕虜になったため、
空いた本機は、シューフィッターが調整し、機体のカラーリングも
プロンジュール隊と被らないように選色されていたが、迷彩カラーのまま
テミス社へ貸与されたと言われている。
□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
EPI.17“ベビの未来”
クライシンガ少尉のズゴックは、左腕部のヒート・ロッドで薙ぎますが、
金頭のザクは、後方へ跳び、攻撃を避けます。足底部の推進器を噴かせ、
さらに宙返りで、距離を取り、ズゴックの次なる攻撃をも躱します。
クライシンガ少尉は、技量だけではなく、敵機の状態がいいと判断します。
セラフィマ伍長とバルン社長は、アジ・ダハーカの機体を調整中。
一応、自分たちの身を守るためだけに使うとの約束あってのこと。
ベビは、ラブセル大尉に、言われた場所に、仲間を1機放ったと報告。
ジオン軍と遭遇すれば、連絡が入り、ベビも出撃するらしい。
ラブセル大尉は、本気か冗談かは判りませんが、ベビに懐いていて、
何れは、自分も拠点であるチレシートに行きたいと申し出ます。
ベビの方は、ラブセル大尉の性格に、手を焼いている感じがします。
ベビの好みはと言うと、バルン社長みたいな女性が良いようです。
また、ベビは、長の考えとは異なり、終戦後もMSの力を手放さず、
未来と戦うためには、もっとMSを蓄えなければと思っています。
そんなベビの様子を、デバが心配そうに見ていました。
クライシンガ少尉のズゴックは、左腕部のアッグガイアームを奪われ、
ザルゴに次の武装を要請し、アッグのドリルアームを装着します。
マロビ曹長は、仲間の救出よりも優先する作戦とは何だ!とご立腹。
そこへ、アジ・ダハーカのデバから通信が入ります。
□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
第6話「少女」
イアンは、外の空気を吸ってくると、基地の外へと出掛けます。
近辺の小麦畑で黄昏ていると、牢から逃がした少女が現れます。
彼女は、イアンに、逃がしてくれたお礼が言いたくてと話します。
イアンは、こんな時間に出歩くと、両親が心配するだろうと。
少女は、両親は、弾に当たって死んだと言います。
イアンは、昏くなって来たため、少女に帰るように言います。
イアンは、少女を見送ると、やり切れない想いを地面にぶつけます。
小麦が収穫される中、ザク小隊が威力偵察のため、出撃します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます