□機動戦士ガンダム ラストホライズン
第14話 託された願い
第14話 託された願い
ジャミル中尉のガンキャノンは、シンのザクの胸部を破壊します。
レオ中佐は、戦闘が起きている理由に考えを巡らせます。
迎えの部隊が偶然敵と遭遇したのか、亡命計画自体が漏れていたのか?
そこへ、アルベルト医師から通信があり、亡命は失敗のようですねぇと。
そして、ツキのない人が嫌いだとし、より大きな利益を生む方へと。
運転するデイナは、報酬さえ貰えば、積み荷や亡命はどうでも良いと。
元市長は、医師のトラックを追うように言いますが、ワッパの気配があり、
レオ中佐たちは、その場を離れることになり、亡命は失敗します。
が、レオ中佐は、イセリナを取り戻す手は、打っているようです。
リィスは、シン機が撃破され、突撃銃を連射し、ジャミル中尉機を牽制。
ジャミル中尉機は、脱出しようとするシンを、さらに狙おうとします。
レミア少尉機は、させまいと、突撃銃で、ジャミル中尉機を掣肘します。
ジャミル中尉機は、両腕の防盾で防ぎつつ、左肩の火砲を放ちます。
レミア少尉機は、唯一の射撃武器である突撃銃を破壊されてしまいます。
レオ中佐は、デイナを買収していると、元市長に説明します。
どうも、アルベルト医師と話をして感じたのですが、万が一の事態が
起こった時、真っ先に裏切って逃げるタイプではないかと思ったと。
こちらを切る振りをし、医師に取り入り、情報を流し続けるようにと。
これを聞き、エッシェンバッハ元市長は、取り乱したことを謝罪します。
が、レオ中佐たちの車の前に、テオ少佐のドムが姿を現します。
レオ中佐は、車を下がらせますが、元市長は、もういいと言います。
亡命は失敗したが、イセリナのことに希望があれば、それで良いとします。
元市長は、娘のこと、赤児のことを、レオ中佐に託します。
また、何らかのデータが入ったディスクも、一緒に手渡します。
元市長は、レオ中佐たちを逃がし、自ら車を運転し、時間を稼ぎます。
ワッパを巻き込み、善戦しますが、元市長は、車を降ります。
元市長は、車の運転を、慌ててしまい、ミスしたと説明します。
テオ少佐がドムから降り、エッシェンバッハ元市長かと訊ねます。
元市長は、旅行に来たら騒ぎに巻き込まれたと弁明しますが、
テオ少佐は、元市長を丁重に拘束しろと、部下に命じます。
レオ中佐たちは、無人になったワッパを発見し、エリザベスが操縦。
テオ少佐は、レオ中佐たちのワッパを追跡させます。
ジャミル中尉機は、シン機を確実に仕留めようと、追い討ちを狙う。
リィスのザクと、ランスの旧ザクが掣肘しますが、装甲が厚く、
ジャミル中尉機は、スプレーミサイルを、彼らに放とうとしますが、
レミア少尉機が武器をナイフに持ち替え、臨み掛かります。
ジャミル中尉機も防盾で、格闘戦に応えますが、左腕部を斬断され、
左手首と左腕の小型防盾を失います。それでも、気迫は衰えず、
スプレーミサイルを発射し、敵機との距離を取り、態勢を整えます。
その間、レミア少尉機は、シン機のカバーに入ります。
リィス機は、バズーカを発射し、ジャミル中尉機の右腕部を狙います。
ジャミル中尉は、白熱する戦闘に、ゾクゾクすると昂りますが、
護衛対象との合流が不可能になり、作戦中止で、撤退との通信が入ります。
ジャミル中尉機は、ミサイルをばら撒き、山肌を崩し、敵機を足止め。
性格に似合わず、ビーム・ライフルを回収しつつ、素直に撤退します。
ジオン軍側も作戦目標を確保したとの、テオ少佐からの通信があり、
これ以上の戦闘は無意味だとして、撤退になります。
連邦軍とジオン軍の両軍とも、欠けた目標を確保し、作戦終了になります。
レミア少尉は、キャリフォルニア基地に戻り次第、テオ少佐に呼び出され、
攻撃は、敵兵を見たためなのか?との、テオ少佐直々の尋問を受けます。
で、理由はどうあれ、命令違反の単独行動として、独房入りになります。
レミア少尉は、元市長を助けられなかったと、涙を流し、謝罪します。
レオ中佐は、帰還中のミデアの中で、元市長のデータを確認します。
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