コキュートスの記憶

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第6話 それぞれの戦争

2023年05月06日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第6話 それぞれの戦争



ガンタンク小隊の砲撃を受け、ラッケン隊は、撤退を決定しますが、
「RUST」のレミア少尉は、目標は目の前だとし、継戦を上申します。
ラッケン中尉は、航空支援を要請し、砲撃を封じれば、有利になると。
功を焦るなとレミア少尉を説得し、彼女は、不承不承納得します。

陸ジムの斬断された頭部を見て、整備士は、見たことがない切断面だと。
ヒート・ホークだと、もっとグズグズになる筈だと話します。
レオ中佐は、向こうの部隊と、こまめな砲撃座標修正ができたのは、
フェニックス迄の有線通信が生きていたことが大きいとし、
レールと共に保守してくれていた、エリカ大尉たち工兵部隊を労います。
レオ中佐は、ボケた写真を見たことがあるだけだとしながら、
片ツノの敵機がガルマ大佐を倒したジムのプロトタイプに似ていると。

後退したラッケン隊は、航空支援の目途が付く迄、整備と休息を取ります。
レミア少尉は、撃破は目前だったと意見すると、ラッケン中尉は、
確かに「RUST」の速さなら、だが、俺たちは辿り着けず、全滅していたと。
戦果は認めるが、戦争はひとりではできんぞと、彼女に釘を刺します。
ラッケン中尉が去ると、レミア少尉は、隠し持っていたイセリナの手紙を
取り出し、こんな所で立ち止まっている訳にはいかないからと呟きます。

レオ中佐と、フラグスタッフ防衛隊隊長のケラー少佐は、
司令のアダムス大佐に、敵部隊の片ツノに付いて、報告しますが、
判然とせず、南米ジャブロー基地も木馬に関しては、極端に口が重いと。
増援要請をしているのですが、まだ返事がないそうです。

戦死者の回収が行われ、その中には、エリカ大尉の恋人の姿も……。
彼は、民間の鉄道員だったのですが、志願で軍属になり、
列車と旅が好きで、戦争が終わったら、世界中の鉄道で旅しようと。

翌日、レオ中佐たちは、片ツノに付いての所感を出し合います。
ズゥ少佐とフェルド少尉は、兎に角速いと口を揃えて言います。
また、フェルド少尉のビーム・サーベルが途絶えたことも説明されます。
レオ中佐曰く、安全装置が働いたと。気付いたフェルド少尉が説明。
片ツノに完全に懐に入られた状態で、ビーム・サーベルを発振すると、
自機を傷付ける位置と角度にあり、自動的に発振が途絶えてしまったと。
勿論、この機能はオフにもできるが、普通はしないもんだと。
そこまで肉迫できたのは、片ツノの異常な速さだと、レオ中佐との言葉に、
ズゥ少佐は、出力の差ではないかと推察します。
木馬の機体も融合炉のゲインが違っていたとかと話します。
フェルド少尉は、ジオン系の脚部に秘密があるのではないかと推察。
クレイ大尉は、もしツギハギなら逆にバランスを崩しかねないとも。
レオ中佐は、足跡の写真から、ジムに似ているとしますが……。
その夜も、エリカ大尉の指揮の下、軌道の修復作業が続きます。
そこへ、彼女の意見を聞きたいと、レオ中佐が訪ねて来ます。

翌日、フェルド少尉の機体は、頭部の修理が完了します。
司令部からは、現有戦力にて、基地を死守せよとの返答があります。
ケラー少佐は、我々が基地と命運を共にすることは、仕方がないが、
前線で食料、弾薬、燃料がなく、死ぬ兵士が増えることが悔しいと。
 そんな中で、レオ中佐は、一計を案じます。

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