コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

星矢オメガ 第63話

2013年07月07日 | 星矢
聖闘士星矢Ω
第63話「星矢、出陣!アテナの決意!」

パライストラの生徒たちは戦死した玄武を追悼します。
檄は天秤座の聖衣石を龍峰に託し、生徒に檄を飛ばします。
ダガーのハティは玄武の死を知り、次戦に備えます。
檄は玄武が亡くなったことで、パライストラ全体が
良くない雰囲気となっていると警戒を強めます。
また、光牙たちは玄武が遺した言葉「オメガ」について、
檄に尋ね、セブンセンシズを凌駕する小宇宙の領域では?
と、光牙たちに語ります。

パライストラの外部では昴たちが護衛に付いています。
そこへ、ダガーのハティが現れます。
その騒動に光牙たち五人も正門へと駆けつけ、臨戦態勢。
ハティも多勢のパラサイト兵を動員いたします。

パラサイト兵たちが光牙たちに迫ろうとした瞬間、
黄金の小宇宙とともに射手座の星矢が現れます。
星矢の登場で、パラサイト兵たちは動揺いたしますが、
ハティの恫喝で星矢に向かっていきます。
が、星矢のアトミックサンダーボルトで瞬殺されます。
そして、アテナも登場し、ハティは機を逸して撤退します。

パラサイトにアテナが来訪し、避難民たちも安堵します。
那智や蛮も栄斗と蒼摩の活躍を見たかったと軽口を言い、
那智は栄斗にデッドハウリングを教えようとか…。

光牙と沙織は久々に会話を交わします。
沙織は光牙を気遣いますが、光牙は聖闘士として、
アテナを守れることが嬉しいのだと答えます。
そして、パラスとの戦いを改めて決意いたします。

アテナは小宇宙を燃焼させ、パラスの居場所を突き止め、
訪れる人の覚悟を問うと言われるシェルタ山脈の西方、
七つの丘が守護するように囲み、その奥に花の城塞都市、
パラスベルダという場所にパラスがいるとのことです。
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パレオロガス漂流 part4

2013年07月02日 | ゲームブック
前回はティターンズの女性兵士と
エゥーゴの新米兵が姉妹なのでは?ってことでしたが、
今回はその続きになります。

064:
その赤い痣を見た途端、キミはリディアとの会話を思い出した。
ポーションパックを持ってロッカーの方に歩いて行くルシールを
見て、キミは慌てて後を追った。
「キミはエゥーゴに入って長いのかい?」
「まだ新米です」ルシールはキミから離れた。
・ルシールをリディアに会わせる:081
・ルシールと2人だけで話してみる:179
折角なので、2人を会わせてみましょうか。

081:
「時間、空いてるかな?」キミはルシールに声をかけた。
「あと10分程で交替です」
「会わせたい人がいるんだ。つき合ってくれないか?」
「アーガマに知っている人はいないはずですけど」
非番になったルシールを連れ、キミはリディアのいる営倉に向かった。
ロックを解いて中に入ると、寝台に腰掛けていたリディアが
驚いたようにキミを見た。
「エリカ…」
ルシールは挑むような眼でキミの目線を跳ね返した。
「連邦の将校ですね。捕虜ですか」
「キミの名はエリカ=サンチェスだろう」
「ルシールです」たじろぐ風でもなく、一礼して営倉を出て行く。
後を追って営倉を飛び出した時には、彼女の姿は遥か先にあった。
「彼女はティターンズの工作員だ、追ってくれ!」
たまげた警備兵はものも言わずに駆け出した。
キミはインカムでブリッジを呼び出す。トーレスが出た。
「工作員を発見した。看護兵のルシールだ」
インカムを切ったキミの腕をリディアが掴んだ。
「わたしを出してくれない?」
リディアの目は何かを訴えるような光を帯びていた。
・リディアを営倉に戻し、ルシールを追う:137
・リディアと一緒にルシールを追う:135
戻しても一緒に行っても、今のトコ同じなので連れてってみます。

135:
「判った。一緒にエリカを捜そう」
キミはルシールが走って行った通路に目を向ける。
「カミーユ!まだいるか?」インカムでトーレスが呼んでいる。
「今、警報を出した。ルシール看護兵、17歳、これだけでは…。
顔写真を配るわけにもいかないから艦内中大騒ぎだぜ。取り敢えず、
モビルスーツデッキと動力部には人を回した。オマエも協力しろ」
・モビルスーツデッキへ向かう:099
・動力部を見回る:113
099:
モビルスーツデッキは大騒ぎだった。プレデッキに走り出したキミと
リディアは、アストナージに会った。
「来てくれたか。彼女は?」
「協力者だよ。どうなってるんだ?」
「ご覧の通りさ。警報聞いて、取り敢えずデッキから全員を出そうと
思ったんだが、丁度スペアパーツのネモをバラしてたところでな-
その上、ブリッジからの指示だって言って警備兵が入ってこようとする
もんだから、この通りだ」
「騒ぎ過ぎよ。つけ込まれるわ」リディアが言った。
・動力部へ行ってみる:113
・下部デッキに降りる:003
動力部に行くと、Gディフェンサーが使えなくなるので…。

003:
「降りてみよう」
キミとリディアはプレデッキの床を蹴って跳んだ。
雑然としたデッキを見回したキミは、Gディフェンサーに連結された
牽引車に目を留めた。運転席に潜り込む後ろ姿が見えた。ルシールだ。
「そいつだ、止めてくれ!」思わずキミは叫んだ。
運転席から乗り出したルシールは、警備兵から掠め取ったらしい
拳銃をキミに向ける。一瞬、棒立ちになったキミは、リディアに
突き飛ばされて転がった。
銃声。リディアの体が崩れるように倒れる。
「エリカ!いい加減にしろ!」
叫んだキミは、牽引車の運転席目がけて跳んだ。頭から運転席に
転がり込み、キーに手をかけていたルシールを抱きすくめる。
ルシールの手から拳銃が落ちた。
「放せ!自分で降りる」
キミを振り離したルシールは、駆け寄った警備兵に銃を突きつけられ、
連行されていった。メカマンに抱き起こされたリディアに目もくれず。
怒りにも似た感情に突き動かされ、ルシールを追うとしたキミは、
思い直してリディアに走り寄った。意識はなかったが、リディアは
生きていた。担架で運ばれて行く彼女をキミは無言で見送った。
しかし、感傷に浸っている暇はなかった。
・接近しつつある敵機が確認されたのである:111

111:
キミはゼータで発進し、アーガマの真上に占位した。この距離だと、
開放した通信機からブリッジの電波が切れ切れに飛び込んでくる。
「本艦を追尾中の敵艦から発進したことに間違いないんだな?」
「方位は同じですので、恐らく」
「欲しいのは推測じゃない!」
「本艦をバーザム、マラサイの攻撃可能圏内に入れてるのは、
その艦だけです」
「数は?」
「確認されているだけで18、後続の存在は不明…30秒で接触します」
「機銃座、各個に射撃!」
・ゼータは迎撃戦に入ります:156→033

033:
キミはゼータでアーガマに帰還した。
それ切り、直接の妨害を受けることはなく、
アーガマはパレオロガスの推定コースに侵入した。
しかし、パレオロガスは発見できなかった。調べてみると、
パレオロガスは予測座標の遥か先に位置していたのである。
「アクシズにはいるための減速をしていない、ということか?」
ブライトが戸惑い気味に言った。
「そうですね」サエグサが素早く計算する。
「このままですと、パレオロガスがアクシズに接触することは
不可能になります。プロペラントをかなり余分に積んでいれば、
話は別ですが…あの小型の輸送艦じゃ、アステロイドベルトから
ここまで来るだけでも困難なはずですからねぇ」
「どう思う?クワトロ大尉?」
「パレオロガスに接舷しているという所属不明艦は?」
「隻数は不明ですが、複数がパレオロガスを包囲しています」
「ティターンズですか?」キミは口を挟んだ。
「ビーム光の類は確認できないんだ」サエグサが答える。
「護衛にしても様子がおかしい」
「よし、強硬偵察だ」ブライトが言った。
「出せるモビルスーツは全部出せ。状況次第ではパイロットの
判断により、攻撃も許可する。
本艦も加速、パレオロガスに接近、全艦戦闘配備!」
パレオロガスに接近するに連れ、状況がはっきりして来た。
パレオロガスの周囲にティターンズのムサイ改が3隻、
1個戦隊掃討の戦力。が、妙なことにパレオロガスは
何か作業中らしいモビルスーツが取りついている他は、
どこも損傷を受けている様子がない。
・モビルスーツが迎撃に上がってきた:156→107

107:
アーガマが砲撃をかけつつ接近してくると、ティターンズの艦隊は
撤退していった。
「カミーユ、聞こえるか?」
「生きてますよ」トーレスの声にキミは答えた。
「武装した一隊をランチで送る。護衛してくれ」
「ランチで?相手が非武装だからって無謀ですよ」
「敵対行動を取れば砲撃すると警告している。もう拿捕したも同然さ。
ただな…」トーレスが口ごもった。
「幾らコールしても返事がないんだ…ま、ヤツらにも自分の立場は
判っているだろうさ」
ランチがパレオロガスに接舷したのを見届けてから、キミはゼータで
パレオロガスの周囲を飛んでみた。さっきの戦闘でできたらしい穴を
見つけたキミは、捜査班とは別行動を取ってみようと思った。
穴の横にゼータを固定して外に出る。ふと思い直し、コクピットの
小物入れから拳銃を取り出し、ハッチを閉め、ロックを取りつけた。
穴から艦内に入ってみると、着弾のショックであちこち壊れていて、
何が何やら判らない。取り敢えず、キミは…
・ブリッジへ行くべく、艦首方向へ:191
・船倉へ行くべく、艦尾方向へ:173
パレオロガスに乗り込んだところで、次回に続きます。
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