やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

「阪神高速道路」物語4話

2012-03-28 06:48:06 | 日記
第八話「阪神高速道路
  
  さて、阪神淡路大震災でお馴染みの、阪神高速道路。

 ここは、制限速度は60kmです。しかし、流れる車は、殆ど100キロ! スピード違反もいいところです。

 私も、仕事で毎日走りましたが、流れに乗らないと 事故に繋がります。

 さて、転勤当初ですが、70キロで走っていました。九州では10キロオーバーで捕まるからです。

 ところが、片側2車線なのでドンドン追い越されるし、後ろから煽られるわ。
・・・で、私も、ついに40キロオーバーの100Kmになりましてん。(これ、普通あるね。)


 果たして、10年間、捕まえられる事はありませんでした。

 といっても、大阪に入るとオービスが3箇所あります。しかも、近距離で・・・。
スピードを出せないようにしているようです。

 ある夜、115キロで光るか試した事がありました。
が、呼び出しはついにありませんでした。

                         

 第九話 「犯人は私
 
 関西のラジオでは、朝と夕方は10分おき位に、車の渋滞情報を流しています。
 
 平日の夕方、帰社のため阪神高速西宮ランプを上がり、本線へ入りました。

さあスピードを、とアクセルを踏んだとたん、スコン!突然、車がstop!です。
 
うんとも寸ともしません。直ぐ、JAFの助けを要請しました。

 ところがです。来てくれるまでの時間の・・・・長さ・・・・長さ! 

 車は左側に寄せていますが、2車線あるといっても路肩は九州道のように広くはありません。1車線を塞いだ格好です。

 安全のため側壁に身を寄せている私に・・・徐行していく車の視線の冷ややかなこと!(ーー;) 

 当然です、ラッシュ時間なのですから。(何キロ渋滞なんでしょうかね?)

 原因はタイミングベルト切れです。トリップメーターは11万キロを越えていました。

 漸く来たJAFに牽引されて、見知らぬ工場へ参りました。   

 それから、やっとの思いで帰社し(8時ごろ)、その事を話すと、

”お前だったのか。ラジオで、『西宮ランプ付近、故障渋滞14キロ』と言っていたのは・・・”と先輩の罵声!
             (へへへ・・・すんまへん)


 第10話 「脇見渋滞と見物渋滞
  
 阪神高速道路は、事故渋滞・故障渋滞は日常茶飯事。時として20キロにも及ぶ。

 某日、ラジオの道路情報を聞いていたら、”どこそこで事故。上り渋滞7キロ、下りは脇見渋滞で14キロ・・・”という。なんと、脇見渋滞 (関西ではそう言う)の方が長いのである。

 阪神高速は中央分離帯がコンクリートの低い壁で区切られているだけなので、対向車は事故がまる見え。

  過日、静岡の義兄にこのことを話すと、関東は”見物渋滞 と言う”・・ですって!
   成るほどー。こっちの方がいいや。

 
 第十一話「田舎者!」           

  高速の運転に慣れてくると、遅い車が邪魔に感じてくる。 

 走行車線を走っていると、前の車にすぐ追いつく。しばらく追従するが、やはりイラつく。

 メーターを見ると、70Km。(チンタラ走って・・・この田舎者めが!)
と、更に近づいてナンバープレートを見ると、なんと九州の某県。

 時がたち、前方を行く車は(離れていても)「九州ナンバーだろう」と当たるようになりました。

・・・とはいうものの、私も、初めは福岡ナンバーだったのでーす。

 

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