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【尖閣諸島】中国の海洋調査船の活動活発化~特徴は尖閣周辺、近年の3倍の頻度、海保の警告無視

2015-11-23 22:53:20 | 日記
 中国海警局船のルーチン化(月3回の領海侵犯と接続水域での日常的航行)に加え、今度は、調査活動の日常化狙いか? 

 中国の海洋調査船の日本EEZ内における連続航行日が、11月21日には過去最長の10日となった。

7月頃から、調査連続日が、長くなりだしたのであるが、他方海警局船の活動は維持されたままであり、また11月12日には、中国海軍の情報収集艦1隻がはじめて尖閣接続水域に接近したりしている。

 そのような状況にたいして、海保、海自は一応の警戒はしているが、中国の行動は確実にエスカレートしており、現状から決して後退はしないのが中国だ。けじめの無い甘い態度は、やがて自己爆発を招いてしまうぞ。

(思い出してみよう)尖閣には100隻の中国漁船が押し寄せた。この夏には200隻の中国漁船が小笠原に来た。
数日前には、ベトナム沖ではあるが、夜100隻の中国漁船が、操業中のベトナム漁船の漁網をずたずたに切りまくって邪魔している。
 
 尖閣の日本側漁師は、大型で且つ粗暴運転の中国船に恐怖を感じ尖閣に近づくのを止めているという。

・・・これらの状況を考えると、尖閣はもう中国に取られるしかないのか、と思ってしまう。なんとも情けない。

( 以下 ネット情報より)

23日 政府は23日午前10時前、中国海警局の船3隻が領海侵犯(今年24回目、国有化後133回目)したのを受けて、
総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替えて、情報収集と警戒に当たっている。

 他方、沖縄周辺の主に東シナ海で中国の海洋調査船の活動が活発になっていて、事前の通報がなかったり、通報と異なる海域で活動したりしていたケースは、去年1年間で9回だったのが、ことしはすでに20回を超えています。

日本の排他的経済水域で中国が海洋調査を行う場合、調査海域や時期などを日本側に事前に通報することになっていて、
通報がない場合などは、海上保安庁の巡視船などが調査を中止するよう求めているが海上保安庁の呼びかけに応じないケースもある。

海上保安庁によりますと、
 平成23年8回、
 平成24年3回、
 平成25年7回、
 平成26年9回、
 平成27年は22回(11月20日までで)と急激に増加しています。

そして、主に沖縄県の尖閣諸島や久米島周辺で目立ち、領海に侵入することはありませんが、海にワイヤーのようなものを投げ込むといった活動が確認されているということです。

以上






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