やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

第十五話「阪急・阪神、西宮・三の宮」~

2012-03-31 10:37:08 | 日記
第十五話「阪急・阪神、西宮・三の宮」 

 神戸に行って暫くの間、それらの分別が直ぐには出来ませんでした。  

 ひと口に、三の宮の駅で待合わせ、と言っても、それだけでは100%、
迷い児です。JRあり、阪急あり、阪神あり、それぞれに北口、南口があり、それが西出口と東出口とありますので・・・

 それから、驚くのは、まあ人の多いこと、朝から夜おそくまで人の洪水です。
そして、歩いている人の足の早い事! こちらでは早い方だと自負していた私も、
同僚に遅いと言われてしまいました。
 
 ところで、おしゃれな街 神戸!。あこがれる女性は多いですよね。
確かに三の宮を歩いている若い女性のファッションには、疎い私でも、心ならず、吸寄せられてしまいます。(○○には内緒でーす)

 
 
 第十六話「ごめんな と ありがとお」
 
 転勤族が面食らう事の代表は、先ず言葉です。
教えてもらわないと分かりませんよねえ。

 さて、関西時代、難解な言葉ではなく、ほっこりする言葉が耳に止まりました。
 
 「ごめんなあ」・・・ある路地を歩いていた時、後ろでそれだけ聞こえたことがあるんです。振り返ると、お年よりが、ちっちゃな子供に、(ゆっくりした口調で)ごめんナア~、と言っているんです。心から、詫びているんだなあ、とほのぼのしたものを感じました。

 次は、「ありがとお」・・・関西では、店員さんも、お客さんも、ありがとお、ありがとお、と 声を出しているんです。それまでは(九州在中は)どーも、どーもだったり、何も言わずに出て行ったりしていた私は、照れくさくてなかなか言えませんでした。

 が、ある時、思い切って関西訛りでいってみたんです。
 すると、どでしょう。自分自身なにかほっこりするものを感じました。
以後、口に出せるようになりました。

 熊本に帰ってきて、私が関西訛りで言うと、背後で女房がクスッと笑っていました。

 はーい、では皆さん、言ってみましょう。
 と にアクセントをつけて、ごゆっくり「ありが と お!」
  
 
  ところが、逆に、聞いてて可笑しい発音!が、ありました。
 「・・・・すー」  です。

 なかなか、真似できなかったのが、電話などでの、「おはようございますうー」とか
 「・・・お願いしますうーー」 などです。

 聞くところによると、関西では、さ行の発音が出来ないのだとか。

  さてさて、小倉名代の無法松や薩摩の西郷どんは、死んでも言わんでしょう。

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