chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

埼玉の偉人(盲目の国学者)

2007-03-03 11:58:24 | 国内旅行


群馬方面に出かけたとき、塙保己一の看板をいつも目にしていました。
最近、「彩の国だより」で記念館の場所を知った。
現在の埼玉・本庄市児玉町八幡山 城山公園内にある。

埼玉・児玉町に1746年生まれる。江戸時代中期の国学者で、7歳で失明、
15歳で江戸に出て賀茂真淵らに国学を学んだ。
「群書類従」(多くの書籍を編纂)を完成。今なお学問をする人にとっては
無くてはならない大切な書物となっている。





資料館内は、江戸に出かけるとき母親が手縫いの巾着に23文を入れて渡したそうです。
その他にお宝箱(着替えを入れる)、借用証(群書類従版木を作るために工面した借用証文)
など、2000点ほど展示している。76歳で他界






帰り道、塙保己一旧宅に立ち寄ることができた。記念館より車で5分程度の場所。
彩の国の偉人を偲ぶことができ、気持ちが引き締まった思いです。

コメント
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