パナマ運河は皆知ってると思うけど、それより180年前に造った日本最古の閘門式運河。
通船堀とは、見沼代用水と芝川との水面差約3メートルの落差があるため東西に閘門を設け
水位を調節しながら船を上下させてとおした。この方式はパナマ運河と同じ方式である。
当時、見沼用水沿岸で取れた米や生産物と江戸からの塩や雑貨類などの輸送の為に造られた。
陸上交通が発達したので大正末期で使命が終わった。昭和57年国指定史跡。
平成18年2月皇太子殿下が通船堀を見学された時の記念樹(ヤマボウシ)がありました。
通船堀の両側は桜が植えてあり散策路になっている。花見時はまた楽しめると思います。
昔の日本人は知恵がありましたね!!埼玉にもすばらしい史跡があるのを知りました。