静御前の銅像建立除幕式をテレビで見たので早速見に行く。
古河方面4号線大堤交差点から国道354号にて乳業会社の敷地内に建てられていた。
平安時代末期から鎌倉時代の乱世のころ、歴史に彩りを添える静御前は際だった
美貌の持ち主でした。
源義経と堅い縁結びをして、兄頼朝に追われた義経を慕い、奥州平泉へと旅立つも、
途中、下総国下辺見の地まで辿り着いた時、風の便りにて義経は奥州高舘にて
討ち死にと知る。静は多いに嘆き奥州への旅を続けるか、否や小川に架かる橋の上で
悲しみ、思案に暮れたという。
後世にこの橋は「思案橋」と称され、今に伝えられている。
昔の人は純真で思い詰めて、はるばる遠い地に逢いに行った。
でも、永遠に逢うことの出来ない悲しい結末になる。