chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

埼玉ブラブラ散歩

2008-04-08 11:24:24 | 国内旅行
国道122号線を川口方面から館林方面に進むと
騎西町に入ります。道路沿いに「玉敷神社」の
看板があります。看板に誘われて立ち寄る。



 当社は、平安時代初期の延長5年(927)に公布された
「延喜式」にその名を記す式内社で由緒ある古社です。
(えんぎしき:公布された法制の書、国の社格)
全国2861社ある式内社の内の1社で、現在でも人々の尊崇を集めている。




玉敷神楽殿は、天保7年(1836)の建築。建築外周を飾る彫り物は、
江戸三名工の1人と言われた五代目、後藤茂右衛門の作。
「玉敷神社神楽」は平成20年春、国指定・重要無形民族文化財に指定。




旧河野邸が敷地内にあります。
文学博士・神道学者 河野省三は神社と深い関係にあります。
玉敷神社の宮司も勤める。家柄は代々神社に仕える。




省三の母親は「この子が再び学校に行くようになったら
神社に鳥居を奉納します」との願いを掛けて朝夕祈り続けた。
功を奏して勉学に励み母も喜んだ。後にその鳥居が奉納できた。
それが今も残っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする