鷹見泉石記念館 茨城・古河市中央町3-11-2
古河藩が藩士たちのために用意した武家屋敷の一つで、隠居後もっぱら蘭学にいそしんだ鷹見泉石(たかみせんせき)の最晩年を送った家といわれています。建物は古河城の3階櫓を造ったときの残り材を使って建てたと伝えられています。
江戸時代に作られた唯一のヨーロッパ国図「新訳和蘭国全図」など数々の研究に没頭した住居として使用されました。泉石は、家老として古河城藩主・土井利位に仕えた藩士でもあります。
古河城藩主、土井利位が大阪城であった折に「大塩平八郎の乱」で鎮圧にあたるなど大きな働きをしたことはよく知られています。
昔はどこの家にもあった井戸が残されていました。
開館時間:9:00~17:00 入館料:無料 駐車場:あり