~魚沼夏の雪祭り~ 新潟・魚沼市銀山平特設キャンプ場
猛暑が続く毎日ですが、銀山平特設キャンプ場には冬に積もった雪をそのままシートをかぶせて保存していた80000トンの雪に触れることができました。夏の雪でソリ遊びもでき子供たちは大はしゃぎです。
←遠くに荒沢岳万年雪が見えます
尾瀬三郎供養祭も同時開催です。尾瀬沼の発見者・尾瀬三郎は平清盛との皇妃をめぐる恋のさやあてからこの地で没したと伝えられ、三郎の生涯を偲び慰霊祭も行われます。
三郎翁は、絵心もあり、ある時皇妃の絵姿を描き、見つめていると絵筆の先から胸のあたりにポタリと滴が落ちた。それを同じく皇妃に恋をしていた平清盛が見て「心にほくろまであることまで知っていたとは・・・・」と言いがかりをつけ三郎を都から追いやった。今の湯の谷村を経て尾瀬ヶ原に没したといわれています。荒沢岳を背景に三郎翁は今もほのかな悲恋物語として語り継がれています。
銀山平は、日本最大の貯水量を持つ奥只見湖のほとりにあり周辺は宿泊地やキャンプ場などがあります。荒沢岳の万年雪も見ることができます。
雪祭りに出会いひと時の涼しさを味わうことができました。