埼玉のあらしやま

　嵐山渓谷（らんざんけいこく）　　　　　　　　　　　埼玉・比企郡嵐山町鎌形2857　　　

嵐山とは、昭和3年（1938）林学博士本多静六がこの地を訪れ、京都の嵐山に似ていることから「武蔵嵐山」と称されています。
博士の称した所は500メートル程下流の槻川橋付近でした。嵐山渓谷はさいたま緑のトラスト基金により埼玉県と嵐山町により取得され、緑のトラスト保全地となっています。







紅葉は終わりを迎えています。遊歩道も整備され散策ができます。ビューポイントの冠水橋からの渓谷はきれいです。







与謝野晶子は、1939年（昭和14年）末の娘と訪れたと言われています。遊歩道から歌碑のある所までは崩落のため通行止めです。






嵐山の町は、みどりが多くのどかなところで、心和ましてくれます。