chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~田島弥平旧宅~

2014-11-07 08:19:20 | 国内旅行
世界遺産・富岡製糸場と絹産業遺産群
田島弥平旧宅は、優良な蚕種「蚕の卵」を生産する養蚕技法「清涼育」を
体系的に完成させた田島弥平が、文久3年に建てた主屋兼蚕室です。
                            
田島弥平が考案した蚕室の最大の特徴は、屋根の上に見られる「やぐら」です。
「やぐら」にある窓や2階蚕室の四方の窓を開閉することにより、蚕室の環境を
調整していました。この構造は、田島弥平が著した「養蚕新論」「続養蚕新論」
によって各地に広まり、近代養蚕農家の原型になりました。「国指定史跡」(資料より)




旧宅は、現在住まわれているので内部見学はできません。
詳しくは近くの案内所でビデオなどで見られます。

桑畑


近くには島村渡船場があります。
約200年も前から利根川によって分断された境島村地区の住民の
足代わりとなってきた渡し船で、一般の人も自転車と共に利用できます。無料

対岸に向け旗を上げて迎えの合図をします。






旧宅を見学し、利根川のミニ舟旅を楽しみました。
                                
田島弥平旧宅:群馬県伊勢崎市境島村2243
駐車場:島村ふるさと公園を利用   (徒歩約3分)
見学料:無料








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