chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~秩父の文化財~

2009-12-09 09:44:28 | 国内旅行
 ~秩父駅舎~    埼玉・秩父市大字大宮        

秩父鉄道の前身上武鉄道は明治34年熊谷を基点に創業、大正3年大宮町(現秩父市)まで延長、秩父駅が開設され地域の交通の要となりました。その駅舎が現在地に移築復原されました。国登録有形文化財





駅舎は、吹き抜け部を構造の中心とした四辺の下り棟勾配をアクセントに屋根の量感とが簡潔な調和を見せ、ハイカラな外観を見せています。山間の秩父における象徴的な洋風建築として70年の歴史が刻まれています。





敷地内には「招木の渡し舟」なども展示されていましたが、最初はなんで~と思いましたが帰宅後調べてみました。秩父と荒川のつながりがありました。甲武信岳を源流とする荒川は、秩父山地を経て埼玉を貫流、東京湾に注ぐ住民の生活に密着していました。豊かな半面、地域を分断し交通も遮断されていたのです。渡し船は秩父の人々にとっては大切な交通手段だったのです。






当時の秩父駅は、「御花畑駅」として名前が変わり地域の大切な交通を担っています。






                






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~富弘美術館~

2009-12-08 09:48:54 | 国内旅行
 ~富弘美術館~  群馬・みどり市東町草木86      

群馬県旧東村出身・星野富弘氏の作品を展示する美術館で1991年に開館されました。不慮の事故で首から下の自由を失った星野氏の作品すべては、口で筆をくわえて描かれた作品として知られています。







国道122号線日光方面に向かって青木湖エリアに道の駅とともに国道沿いに建っています。






春夏秋冬の展示・花の講座・朗読会など幅広い活動を展開しています。詩画作品を一つ一つ鑑賞して心打つものがありました。





美術館は、緑豊かな場所にあり、近くには草木湖など自然散策にはとても良いところです。

開館時間:9~17 休館日:月 入館料:500円 駐車場:有

                           
 
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~足尾銅親水公園~

2009-12-07 10:06:44 | 国内旅行
 
 
 足尾銅親水公園(あしおあかがね)   栃木・日光市足尾町原


公園は、足尾砂防ダム敷地にあります。渡良瀬川の上流にある三つの川の合流点にダムがあり、このダムは山の土砂の流れを防ぐダムとして造られ、大洪水防止のため明治30年完成しました。  





敷地内には、足尾環境学習センターも併設されています。センター内には銅山や足尾の歴史を紹介されているそうですが現在は休館中のため、見学はできませんでした。(12月~3月休館)





荒涼とした山には緑地化が進み、草木が生き生きと育っていました。体験植樹が成果を上げています。







観光のシンボルとなっている親水公園と、かつての日本の銅生産のシンボルともいわれた町の姿を垣間見ることができました。

 ←緑の屋根が学習センター



破壊は簡単ですが元にもどすのは大変なことです。自然を大切にすることを実感しました。

               




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~変わった美術館~

2009-12-05 09:39:43 | 国内旅行

 篆刻美術館(てんこく)   茨城・古河市中央町2-4-18   

日本で初めての篆刻専門の美術館といわれています。聞きなれない言葉ですが篆刻とは?方寸(約3.03㎝四方)の石に篆書と呼ばれる書体で古代の漢詩などからとった言葉を刻んだ書道芸術です。





篆刻専門の美術館として平成3年に開館されました。建物は大正9年(1920年)に建てられた石蔵を改修した由緒あるものです。「国登録有形文化財」





開館時間:9:00~17:00 入館料:200円 休館日:月 



近くには古河街角美術館もあります。美術分野における市民創作活動の発表の場として平成7年開館。



開館時間:9:00~17:00 入館料:無料 休館日:月  

                
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~鷹見泉石記念館~

2009-12-04 07:38:18 | 国内旅行
 
 鷹見泉石記念館   茨城・古河市中央町3-11-2     

古河藩が藩士たちのために用意した武家屋敷の一つで、隠居後もっぱら蘭学にいそしんだ鷹見泉石(たかみせんせき)の最晩年を送った家といわれています。建物は古河城の3階櫓を造ったときの残り材を使って建てたと伝えられています。











江戸時代に作られた唯一のヨーロッパ国図「新訳和蘭国全図」など数々の研究に没頭した住居として使用されました。泉石は、家老として古河城藩主・土井利位に仕えた藩士でもあります。








古河城藩主、土井利位が大阪城であった折に「大塩平八郎の乱」で鎮圧にあたるなど大きな働きをしたことはよく知られています。





昔はどこの家にもあった井戸が残されていました。


開館時間:9:00~17:00 入館料:無料 駐車場:あり

           



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~古河市の著名人~

2009-12-03 09:06:22 | 国内旅行
 歴史小説家・永井路子旧宅   茨城・古河市中央町2-6-52  

永井さんは、東京で生まれ間もなく母親の故郷である古河へ移り、結婚までの約20年間過ごしました。旧宅には幼少から青春までの写真や作品が展示されています。





平成15年、古河文学館の別館として「永井路子旧宅」が開館。永井路子さんが住んでいた当時に近い状態に復元した店蔵は、江戸時代末期の建造といわています。








展示室は、土間が広く古い商家の様子もうかがい知ることができます。




古河市は「日本一のきれいな町つくりを目指して」取り組んでいました。道路も整備され清潔感を感じます。

 
 開館:9:00~17:00 休館日:月 入館料:無料 駐車場:あり

                 

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