再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理⑤ ～マグロとアボカドのディップ＆ズワイガニとアボカドのサラダ仕立て～

こんにちは。

自粛生活も10日目に入りました。

実は朝晩、毎回何を食べるか迷っております。

…なにせ、もうかれこれ１５年ほど、食事はシャンドゥの賄いが主でしたので、

何も悩まずに、毎回うちの料理人達が作る美味しいご飯が食べれたわけですが…



しかも、ここに来て自宅での食事が増えた分、食費の高騰が気になるところです…

が…、どうも最近では手を挙げて自ら申し出れば、一人１０万円頂けるそうなので、

さっそく、シャキッと手を挙げて、１０万円頂戴したいと思います！！

どうせならオプションで【国会議事堂に向かって頭を下げれば、その都度増額３万円】とかあれば、

何回でも喜んでやるのですが…( *´艸｀)

さすがに、そんなにウマい話は無いか…



…本日はこれからの緑の季節にピッタリの、アボカドを使った前菜2種を御紹介させて頂きます。



～マグロとアボカドのディップ～


～ズワイガニとアボカドのサラダ仕立て～


好みにもよりますが、アボカドは単体で食べても微妙な感じですが、相性の良い様々な食材と合わせて調理する事で、

その輝きを何倍にも増す不思議な食材。

マグロも、ズワイガニも、アボカドとの相性はピッタリです。

アボカドは新緑の頃から初夏にかけて最も脂分が増し、美味しいとされています。

丁度シャンドゥが再開する頃には美味しいアボカドを召し上がって頂けます。

ベルギー独特の酸味のあるサワーエール達との相性も抜群です。

再開後の会食で、是非前菜として召し上がって頂きたい品です。





…さて、連日ビリーズブートキャンプに励む原田氏。

年始には１２０ｋｇを記録し、齢５０を越え満を期して角界デビューか？と、周囲にささやかれておりましたが、

ここに来て連日のビリー軍曹の強烈な指導の下、１０７ｋｇまでの減量に成功。

【再開後に１００ｋｇを割って登場し、周囲を驚かせる】というプランが現実味を帯びて来ました。



…の筈ですが…？？？




「…減量は順調に進んでいる。しかし、長期的なダイエットを成功させるには
　時に【？】と思わせる戦法も　必要になってくる…。　
　今回は【食べ過ぎで、今後の飯がイヤになる】という、わりとクラシックな戦法を取ろうと思う。」


















「…う～ん…ちょ…ちょっとヤリ過ぎちゃったかなぁ…く…苦しい…」



※本当に痩せるのか？？



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ベルギーレストラン　シャン・ドゥ・ソレイユ

東京都千代田内神田１－１０－６

TEL　０３－５２８１－０３３３
FAX　０３－５２８１－０３３４

再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理④ ～スペアリブのベルギー風 ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ仕立て～

こんにちは。

髭が伸び過ぎて汚なかったけど、全部剃るのもったいないからカミソリで形整えてみたら、

【エロ男爵】みたいになってしまいました…無念です。

本日も再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理を御紹介させて頂きます。




～スペアリブのベルギー風　ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ仕立て～


スペアリブをラードで※コンフィ調理した後に、

独特の甘酸っぱい味わいが特徴のベルギー産レッドビール　”ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ”に漬け込み、

香ばしくグリルして仕上げました。スッと触れただけでホロホロとほぐれる柔らかさ。

ほのかに香るドゥシャスデブルゴーニュの優美な風味。そしてタップリの黒胡椒がアクセント！！

これこそ【御馳走】です。

再開後には是非味わって頂きたいです！！


※油脂に食材を浸し、揚げ物にするよりも低い温度でゆっくりと加熱する調理法。
　元々は冷凍技術のない時代に肉を保存する手段として用いられた。


　
＊ベルギー・レッドビールの代表格　【ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ】





…さて、原田シェフは相変わらずの…





「セコ！！セコ！！セコ！！」


「キャニ！！キャニ！！キャニ！！」






「…はぁぁ～疲れた～　でも毎日ビリーばっかりで飽きてきちゃった…
　軍曹の攻めにも慣れてきちゃったし、もっと刺激的な事ないかねぇ　…　もう暇過ぎて…」






「帽子深く被ってみちゃったり…」



「サングラスずらしてかけてみちゃったり…」



「変なグラスでお酒飲んじゃったり…」



「…こぼしちゃった～り～💦」



※ビリー軍曹の強烈な攻めも、既に見切ってしまった原田氏。
　自粛一週間にして、既に暇の限界の末期症状現る。
　


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再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理③ ～芽キャベツとベーコンのソテー＆自家製ソーセージ～

こんにちは。

おそらくは自宅待機中の世の男性の２５％くらいの人が試しているであろ「髭を伸ばしてみる」を私も実践しております。

…が、我ながら残念な感じですね…。

本日も再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理を御紹介させて頂きます。



～芽キャベツとベーコンのソテー　アルデンヌ風～


～自家製・シェフの賄いソーセージ～


芽キャベツは最近でこそ珍しくもない食材ですが、ベルギーのブリュッセルが発祥である事を知らない人は多いのでは？

向こうでは”chou de Bruxelles：シュー・ド・ブリュッセル”と呼びますね。

鮮やかな緑色と鮮烈な野趣を持ち、バターと非常に相性が良いので、

厚切りベーコンとバターで炒めた”アルデンヌ風”は 素材の旨味を存分に味わう事ができる最高の調理法と言えます。

サッパリ系のホワイトビールや、ちょっと苦味が強めのセゾンビールを飲みながら…最高です！！

余談ですが、芽キャベツは茎に直接ボコボコと生るので、見ているだけでも面白いのです。



＊茎に生っている状態の芽キャベツ


＊パスタやペンネなどの具材にも最適。生ハムとも相性抜群です！！




そして、自家製賄いソーセージは原田シェフ入魂の一本！！

ビールが止まりません！！コレばかりは【相性】なんて関係ありません！！

尚、【賄い】と謳ってはおりますが、さすがに賄いで出て来た事は無い気が…



＊【裏ワザ】　芽キャベツと自家製ソーセージのソテー
　メニューには載せておりませんが、御希望があればお作り致します！！






「…ハァ…臨時休業も六日目…そろそろやる事尽きて来た…もう…歌うしかねぇ…」





「ま～つりだァァ！！祭りだ！！祭りだ！！豊年祭りィィィィ～！！」



「土の匂いの染み込んだぁぁぁ～　倅（せがれ）その手がァァ宝物ォォォォォ～！！」



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再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理② ～豚足のクロケット＆甘海老クリームリゾットのクロケット～

こんにちは。

外は春の嵐…これじゃ散歩もできません…

まぁ、半強制的に自宅で自粛を強いられる事になるので逆に良いのでしょうが…

本日もシャン・ドゥ・ソレイユ再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理を御紹介させて下さい。




～豚足のクロケット　唐辛子ペースト添え～


～甘海老クリームリゾットのクロケット～


あえて【クロケット】と、ちょっとだけ品良く呼んでおりますが、要はコロッケですね。

コロッケは日本のお肉屋さんが発祥だと思っている方がおりますが、ある意味【半分だけ正解】で、

元々は西欧（主にフランスやオランダなのかな？）のクロケットという料理が日本に入ってきて【コロッケ】になります。

余談ですが、日本から海外に”逆輸出”されるコロッケはそのまま”コロッケ”と呼ばれているそうです。

当店でお出しするクロケットは2種類です。

豚足のクロケットは当店のオリジナルで、柔らかく煮た豚足を細かく切って挽肉や香辛料と合わせて作った物。

添え付けの激辛唐辛子のペーストを少し付けて食べれば、ベルギービールとベストマッチでございます。

特に明るい色（黄金色系）のベルギービールと相性が良いようです。

この豚足のクロケットは常連さんのファンも多く、来店すると必ず食べてくれるのですが、

毎回、唐辛子ペーストを付け過ぎて悶絶する「同じ過ちを繰り返す人」や、

同席した仲間に「コレ辛いから気を付けろ！！」と注意を促す人。２パターンがあるのが見ていて面白いですね。



甘海老クリームリゾットのクロケットも当店のオリジナルではありますが、

元々ベルギーでは「クルベットグリーズ」という海老を使ったクロケットが郷土料理として有名です。

独特の強い磯の香りが特徴で、残念ながら、日本では新鮮なクルベットグリーズは手に入りません。

そこで、クルベットグリーズよりも品の良い甘海老を濃厚なクリームリゾットにして、クロケットにしたのが

この料理です。

ベルギーのクルベットグリーズのクロケットとは到着点の違う味わいですが、これも人気の高い一品です。

シャン・ドゥ・ソレイユのクロケット２種。

ベルギービールのお供に最適です。再開後は是非召し上がってみて下さい。

尚、御希望の御客様には冷凍のクロケット（あとはお家で揚げるだけ）を持ち帰りでも販売させて頂きますので、

お気軽に御申しつけ下さい。



さて、臨時休業も今日で5日目。

当初の宣言通りの【漫画みたいな地獄のトレーニング】を敢行していれば、

そろそろ【脂肪の下に身を潜めているだけ】と豪語する割れた腹筋が顔を出すであろう原田シェフ。




「地獄のフンフンフン！！」

「フンフンフン！！」

「フンフンフンのフン！！」










「セコ！！セコ！！セコ！！」


「キャニ！！キャニ！！キャニ！！」

※雨の日も風の日も、ビリー軍曹の地獄の訓練に耐える原田二等兵。



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再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理① ～馬肉のフィレアメリカン～

こんにちは。

現在シャン・ドゥ・ソレイユは新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて５月6日（水）まで

臨時休業とさせて頂いております。

残念ながら、先日御案内させて頂きましたゴールデンウィーク中の営業も白紙とさせて頂きます。

何卒御了承くださいませ。

予定では5月7日（木）からの営業再開を予定しておりますが、今後の情勢を踏まえて

変更になる可能性もありますので、その際は改めて御案内させて頂きます。

一月後にこの忌まわしいコロナウイルス騒動が少しでも収まっている事を心より願うばかりでございます。

しかし、鬱々とした気分で自宅待機していても仕方がありませんので、この機会に

ベルギーレストラン　シャン・ドゥ・ソレイユの【再開後に召し上がって頂きたい御薦め料理】を

時間のある限り、少しづつ御紹介させて頂きたいと思います。…時間ならありますから…。




今回御紹介させて頂く料理は【馬肉のフィレアメリカン】

馬肉を使ったベルギー風タルタルステーキでございます。

ベルギー料理と言えば「ムール貝」「ポテトフライ」「ワッフル」等が有名で、

ついつい見逃され勝ちな料理ですが、知る人ぞ知る絶品でございます。

タルタルステーキと言えば、本場ベルギーでは主に牛肉を使います。

当店でも元々は牛肉を使用しておりましたが、

残念ながら、現在の日本では牛肉を生のまま提供する事は不可とされておりますので、

代わりに生でも提供可能な馬肉を使用させて頂いております。

「代わり」とは言え馬肉は変な癖も無く、味わいは牛肉に勝るとも劣りませんので御安心下さい。

さて、何故当店のフィレアメリカンが絶品と自信を持って言えるかというと…

当店の原田シェフはベルギーで最初にフィレアメリカンを考案したとされているレストランで

修業していた経験もあるのです。その店の直伝の味が当店のフィレアメリカンの味なのです。



～元祖のレシピを忠実に再現した馬肉のフィレアメリカン～


この【フィレアメリカン】という料理ですが、当店ではスパイスやハーブ等を予め練り込んだ

「これがフィレアメリカンじゃ！！」というスタイルですが、

ベルギーではシンプルな生肉のミンチに、添え付けの野菜やハーブ類、スパイスを好みで

混ぜ合わせるスタイルの店も多い様です。こういう自由な食べ方も面白いですね！！






フィレアメリカンにはベルギー名物「ポムフリット」がよく合います。


～シャン・ドゥ・ソレイユのフリッツ＆マヨネーズ～



↑合わせるとこんなイメージです。シャン・ドゥ・ソレイユ再開後には是非お召し上がりになってみて下さい。





…さて、世間がコロナウイルス感染拡大防止に努める中、

誰も居なくなった空きフロアで、独り肥満拡大防止に努める総料理長原田氏。

今更ながらのビリーズブートキャンプに精を出し、営業再開後に向けて身体を仕上げて来るつもりの様です。

再開後は原田氏のシックスパットにも御注目下さい。



「セコ！！セコ！！セコ！！」


「カンネッ！！カンネッ！！カンネッ！！」


「キャニッ！！キャニッ！！キャニッ！！」




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