池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

余滴

2020-01-29 16:26:00 | 遠足・旅行

今日は、朝方は雨が残り気温も低かったのですが、

午前中、早いうちに青空が見え、気温も18℃くらいまで上がったので、

(一末とは思えない、空と雲)

朝の散歩だけでは、気持ちが収まらず、午後も出かけてしまいました(苦)

 

さて、タイトルに”余滴”などと格好つけて書いていますが(小説の後書きとかにあるように)

高知旅行記の、”はじめに”がJALのスマホスタンドについてで、

終わりに(余滴)は、お土産の話です。

 

会社員だった頃は、年休を取って旅行に行ったり、盆正月の帰省した時は、

周囲が、どこかに行ったと認識していて、お土産を配るのが常識的な雰囲気があり、

また、職場の皆さんがそうしていたので、

駅で、パッケージはその土地っぽいが、中身はどこでも一緒の、配りやすいお菓子を買っていましたが、

週末に出かけたところでは、強いてお土産を配って、どこどこ行ったと周知する必要もなく、

また、自分のために買う必要性もないので、普段は何も買わないのですが、

(奥さんは違って、会社へのお土産としてのお菓子、地名やゆるキャラのグッズ等々、呆れるほど買います。で、荷物の少ない私が持たされます。そんなに買うなら、持ってくる荷物をもっと減らせよ、と言っても、そういうマネジメントができない人はは言うだけ無駄です。。。)

 

さて、この高知旅行で、土地のものとしては、

日曜市で田舎寿司は食べたものの、ひろめ市場では、その活気と混雑ぶりから不安障害が出てしまい、

土佐と言えば、、、鰹

を食べず仕舞いであったところ、

空港連絡バスを待つ高知駅でも、龍馬空港の荷物検査場前でも、

これでもか!と鰹の加工品がお土産として売っており、

こればかりは、買わない訳には、家で食べない訳にはいきませんでした。

 

そして、気持ちを惹かれたのが”生節”

これは鰹の燻製ですね。

鰹節も燻製と言えば燻製ですが、ソフトな燻製です。

本当に色々な商品が売られていました。

四つ割の大きさで、650円から700円。

空港の売店で、帰って自分ですぐ食べる用(大蒜しょうゆ漬け味)、後で奥さんと食べる用(ゆず醤油味)を購入。

(高知駅はキャッシュレス還元がありませんでしたが、空港の売店は5%還元だったので、”うまくやった”気分)

 

帰宅後すぐに一本を開けて食べ始めましたが、

ソフトと言っても、シーチキンのように柔らかいものではなく、

結構、固めで、味が凝縮されており、食べ応え、味共に申し分なく、旅行で疲れた身体に、ビールを共に吸収されていきました。

自制しないと、一本食べ切ってしまい、さらにビールが進めば、奥さんと食べるためのもう一本にも手を出しそうだったので、半分食べたところで、そばを茹でて、強制ストップをかけました(苦)

 

そして、半分は翌日の夕飯として、ダイニングテーブルのMacを囲む、いつものフォーメーション。

 

お土産としてでなければ、晩酌の肴に650円は、ちょっと高いかなというところですが、十分満足の美味しい一品でした。

 

なお、残りに一本はまだ手付かず。

先週末に食べるつもりでしたが、何故が”カレー魂”が湧き上がってしまい、久しぶりにカレールーからのカレーだったので(家でカレールーから作るカレーって、一食では終わらないし)、生節はお預け(一緒に食べてはもったいない)

今週末こそ、和風な何かと合わせて食べるつもりで、

冷蔵庫を開けても、目に留まらないよう気をつけています(目に留めたら、食べちゃいそうで)。

ではでは



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