池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

Banh Xeo

2012-07-29 18:50:23 | ベトナム生活あらかると
Van Phucに引き続き、スタッフ①の登場です。今後も度々登場しそうな予感があり、Hさんとします。

# Hさんは、サインをもらいにくると、いつも仕事と関係ない話で盛り上がり、時間がかかります。それが楽しいのですが。ちなみに、日本留学経験者で、日本語はかなり堪能。タメ口ですが^^;

(Van Phucの話の後)

Hさん「○○さんは、いつも日本食ですか?」

大量の書類にサインしながら、私「まあ、昼食は日本食ばっかだね。で、飽きたよ。日本人として、ここの日本食は美味しいわけではないし。週末は、道端でベトナム料理食べているよ。とりわけ、ブンチャー。あのタレが最高。近所のバインゴイ(揚げ餃子)も、同じような、甘酸っぱいタレで、美味しいよ。」

Hさん「ハノイ大教会のそばのバインゴイは、実家の近くなので、よく食べましたよ。というか、あれしか食べられないです。美味しいバインゴイはあそこだけ!」

私「あれ?じゃあ、実家がうちの近くってことじゃない。」

Hさん「そうですよ。バイセオ(Banh Xeo、ベトナム風オムレツ)知っていますか?すごく美味しいところが近くにありますよ。」

私「うそ!バインセオは私のベスト3だよ。場所教えて、今度行くから。」

# ちなみに、不動のベスト1はブンチャー、ベスト2はオックハップ(蒸しタニシ)。

Hさん「じゃあ、日曜日の3時に。」

私「え、、、日曜の3時?」

と、本日の3時に食べに行くことに決定したのでした^^;

なんで、3時なんだ?何ごはんになるの?おやつ?

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家から徒歩10分、Hang Boという手芸用品の店の並ぶ、ホアンキエム湖周辺の通りへ。

ありました。狭い、汚い店が(すみません。でも、そうなんです)


入口で、おばちゃんが黙々と、バインセオを焼いています。


8つのフライパンを駆使し、次々とバインセオを焼いていきます。匠の技です。


卵をひいた上に、もやし、肉、エビなどをのせ、半分にパタンと折ります。


Hさん、他の付き合わされたスタッフも合流し、狭い店内、他の方々と相席で食べます。

# 地球の歩き方と持った日本人女性がひとりで食べている席に、うちのスタッフと陣取ってしまいました。かなりの迷惑だったでしょうね。ごめんね~

作っているところをみると、かなり重たい(油たっぷり)です。
上の写真に写っているの、油です。あそこから足したり、フライパンから戻したり。。。

出来上がって、皿にとったら、縦にして、油を切ってますからね^^;

今日は、午前中にゴルフの練習をし、空腹に耐え切れず、しっかり昼ごはんを食べ、なんとかお腹を減らそうと、午後からプールでマジ泳ぎをしたのですが、果たして、どんだけ食べられるのか?

野菜と一緒にライスペーパーに巻き、甘酸っぱいタレにつけて食べます。


旨い♪

ですね。

油っぽいのですが、野菜ももっさり加えますし、甘酢タレにつけると、油が落ちる感じで(タレは、油が浮いてギトギトになりますが)

外を見ると、入れずに待っている客、バイクを止められず、追い立てられる客、、、大人気のようです。

こんな時間なのに。

Hさんに聞くと、夕方になると、もっとすごい状態になるので、店で食べるのは無理。だから、開店後すぐの3時にしたと。

Hさんですが、昼ごはんに、家族で焼肉の食い放題を食べたので、あんまり食べられないと。

おいおい、誘っておいてなんだよ、と思いましたが、

結局、女性2人+私で、6枚食べました^^;
(たくさん食べたのは、この女性2人の方ですよ)

加えて、生春巻きも、5本!

美味しいと食べられるものですね~

〆て、VND135,000。3人で500円ってのは、平日、日本食レストランで食べるランチより安いよ。

美味しくて、安くて、今日のところはヘルシーとは言いがたいけど、普段は野菜たっぷりでヘルシーなベト飯最高♪

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おまけは、食後はカフェへ、とホアンキエム湖に面したビルの屋上になるカフェへ。

初めて行きましたが、こんな処あったんだ!と


暑いからなのか、他に一組しか客がおらず、観光客はここを知るべしですよ。

まあ、知られないのがいいかもね、在住者としては。

Van Phuc

2012-07-28 15:40:11 | ベトナム生活あらかると
仕事やゴルフのプレッシャーのない久しぶりの週末です♪

ハノイの街歩きもいいのですが、郊外にバスで行ってみようと思い立ち、金曜日にスタッフと

スタッフ①「○○さん、週末は何をしますか?」

私「ヴァンフック(Van Phuc)に行ってみようかな、バスで」

スタッフ①「シルクの村ですね。でも、バスは危ないですよ。この前、□□さんがiPhone盗られたし。」

私「全然平気だよ。バチャン(陶磁器の村)にもバスで行ったよ。」

スタッフ①「じゃあ、△△さんの家が近いですから、案内してもらえばいいですよ。」

私「バス関係ないじゃん。」

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スタッフ②(ヴァンフックが近い△△さん)「○○さん、ヴァンフックに行きますか?いつ行きますか?」

私「土曜日か、日曜日か、気が向いたら。」(がっつり寝るつもりであったので、面倒になったらやめればいい程度のモチベーション)

スタッフ②「私、明日8:00から案内しますよ。」

私「早すぎない?」

スタッフ②「大丈夫です。観光客多いので、お店は開いていますよ。」

できれば、寝坊したい私「いや、お店が開いているかの心配ではなく、、、じゃあ、せめて9:00で^^;」

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という次第で、スタッフの厚意により、平日通りに起床する土曜日でした。

さて、タクシーでもそれほどお金がかかる距離ではなさそうですが、どうせならバスで行きたい。

調べると、2番のバスで、ハドン(Ha Dong)のバスターミナル辺りまで行き、57番に乗り換えれば着くことがわかりました。

そして、2番のルートは、うちのアパートの前を通っています!なんとラッキー♪

バスだから時間がかかるかな、と思い、8:00前にバス停に行くと、バスはすぐに来ました。

バス停。止まるバスの番号と、行き先が書かれてあります。


完全には止まらぬバスに飛び乗り、車掌にVND3000払って、チケットをもらいます。

右のおにーちゃんが車掌。乗客の女の子に話しかけることに夢中。


文廟、パークソン・デパートなどを通り過ぎ、30分もかからず、スムーズにハドンのバスターミナルとおぼしき辺りへ。

確証はないものの、たぶんあれがバスターミナルだろうと、ストップボタンを押して飛び降ります。

さて、次は、57番に乗り換えて、と思いきや、バス停には57番の文字がない。。。

手前で降りたか、乗り過ごしたか?

とりあえず、待ち合わせの9:00には時間があるので、通りを前進します。「右、ヴァンフック」とか看板でもないかな~と。

もはや窮々詰めのハノイと異なり、道は広いし、スーパーやショッピングセンター、大型のアパートなどを見ることができ、なかなか面白いものです。(すでに、大きくオーバーランしていたことには気づかず)

ハノイにはないと思っていたJollibee発見。でも、絶対行かないけど。


先週に比べれば、かなりマシですが、とても暑いハノイです。すでに汗だく。

バス停を見つけると、57番の文字が。

おおっー、ここで待って、57番に乗ろう!

この時点で、8:45。これから57番に乗って、ヴァンフックに行くから、とスタッフ②に電話して、57番を待ちます。

全然来ません。。。(遥か手前で、57番は、ヴァンフックに向けて右折しているとは気づかず。)

9:30まで待てど、来ません。空車のタクシーも通りません(ハノイ市内なら、うじゃうじゃいるのに)

スタッフ②に電話して

私「ごめん、バスが来ない。しかも、どこにいるかわからない。」

スタッフ②「住所はわかりますか?」

私「バス停の前の店に、Quang Trung 314って書いてある。」

スタッフ②「2kmくらい通り過ぎていますよ。バイクで迎えに行きます。」

私「面目ない。。。」

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で、15分後に迎えに来てくれたスタッフ②(女の子)の、バイクの後ろに乗って、ヴァンフックへ引き返すのでした^^;

バイクが左折した(逆向きなので)場所は、バスを降りたすぐ先。

なんだ、合ってたんじゃん。

では、なぜ降りたバス停に57番がなかったのか?遥かに通り過ぎたバス停に57番と書いてあったのか?

スタッフ②(日本留学経験者)「そんなもんですよ。ベトナムって(笑)」

すぐにヴァンフックに到着しました。

入口の門。最近作られたもので、歴史的なものではないとのこと。


隣にはお寺。何のお寺?村のお寺、だそうです。


入ってすぐのところには、”見世物”用の工房があります。

手作業なのかな?


蚕さん


ぎっこんばったんしているのは、機械でした。


糸を紡ぐのは手作業。


でも、どうやって模様や、色を加えるのだろう、と思ったら。

型があるんですね。


この型を通して、模様ができていく訳です。


うまい具合にマニュアルと、オートメーションが組み合わさっているようで面白いですね♪

街の風景




自分用と奥さんへのお土産に、シルクのシャツを購入しました。

スタッフ②から、「プレゼントです」と刺繍の絵を。
(刺繍の村は、また別に、クアットドンという所があるのですが。そのうち行ってみたいな、と)


ヴァンフック以外にも、ハドンの見処であるという湖(池)などをバイクで廻ってくれて、なかなか楽しいヴァンフック、ハドンツアーでした♪

スタッフ②に感謝感謝。

彼女がいなければ、57番の来ないバス停で永遠に待っていたか、反対側にまわって、2番でアパートに帰っていたかもしれませんでした^^;

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おまけは昼ごはんの写真@湖辺のローカル食堂

アサリのスープ。ごはんにかけて美味。


水牛の野菜炒め。水牛とは思えぬ柔らかさ。


何かの花のつぼみ。日本語堪能のスタッフ②ではありましたが、日本語名はわからず。軽い苦味が旨い。

facebook debut

2012-07-24 19:35:04 | ベトナム生活あらかると
日曜深夜の豪雨、雷の後、一旦は涼しげになったハノイですが、今日も暑かったです。

でも、大型台風がベトナム北部に接近しているようで、明日はどうなることやら。。。

さて、先日、社員旅行のくだりにて、

うちの社員がfacebookに、社員旅行の写真を、なんも考えずにアップして、、、

のような事を書きましたが、

どんなのをアップしているのか、それはそれで気になり^^;

今まで避けてきたfacebookのアカウントを、ついに作ってしまいました。

これまでも、海外出張で名刺を配る度に、やたら申請が飛んできて、いったい何考えてんだ?!と、facebookには不信感があったのですが(facebookって、そう言うものだとは思いつつも)、社員の多くもfacebookのアカウントを持っているようだし、とりあえず、写真をチェックするために、アカウントをつくり、見たあとで、やめればいいや、と思いまして。

ご存知の方も多いと思いますが、ベトナム人の名前、バリエーションが少ないです。

鈴木や佐藤の比ではなく、Nguyenさん、滅茶います。

Nguyenは、阮(フエの王朝)から来ています。

日本なら、徳川さんが多くてもいいのですが、そうではありませんね。面白いですね。

なので、社員のアカウントを検索するのは骨が折れると思いきや、

一人見つけると、そのFriendから、芋ずる式に、出てくる出てくる^^;

# 公式には、ベトナムではfacebook禁止のような話も聞いたことが、、、

見たことない(たぶん元)社員まで、多数発見。もう、メンテしていないのでしょうね。

で、社員旅行の写真も、それぞれ、たくさんアップされていました。

でも、それらを見ているうちに思いました。

まあ、いいんじゃないかな。

本当に楽しんだんだな、と。

プールや砂丘でのグラビアポーズも多数あり、笑ってしまいましたが(失礼)、

全員、グループでの写真。

私とのツーショット。

会う機会のない、社員の家族の写真も。

素敵な笑顔に、なんとも言えない温かさを感じました。

会社名が出ているのも、会社への親近感やプライドの顕れだと思うし、個人情報云々などと考える必要も(ここでは、まだ)ないと思いました。

いとおしい社員達、ベトナムでの家族です。

折角作ったfacebookのアカウント、自分もメンテして行こうかな。

社員の笑顔の写真と共に。

一緒に過ごしている、ベトナム生活の証に。

なんて、カッコつけたりして、柄にも無く^^;

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おまけは、「おはん」の夏メニュー、冷やし豚しゃぶうどん(ごまだれ)



これは、普通にアリ♪

冷奴

2012-07-22 18:49:23 | ベトナム生活あらかると
窓から眺める限り、今日も暑い一日でした。

日中は、部屋に籠もってお仕事。

折角の週末、土日と数時間ずつ仕事をして、翌月曜日に向けて帳尻を合わせるくらいなら、平日に、数時間ずつでも仕事を進められればと思うのですが、なかなかそうも行かず^^;

毎週同じような、「清盛」を観ながらの、コムビンザン(ベト飯屋)のマンベー(お持ち帰り)です。



アパート近所には、いくつもコムビンザンがあるのですが、ついつい同じ店に。

小さい店で、おかずも、いつ行っても少ない種類で同じなのですが、今の時期、汗だくでご飯とおかずを詰めてくれる、垢抜けない娘さん達の笑顔に惹かれて、いつも同じ店に行ってしまいます。

# 日曜日の夕方は、ラフな格好で、ふらっと行くのですが、平日は、車を店の前に停めて、スーツ姿で買ったりしているので、変な外人に写っているでしょうね、きっと^^;

さて、いつもの日曜の夕飯ですが、いつもと違うのは

ビールが、ビア・サイゴン。

ではなく、”冷奴”を添えてみました。
(日本から持ってきた、Top Valueのおろし生姜を添えて)

スーパーで見かける豆腐。



左上にMORINAGAとあるのは、あの森永でしょうか。

SOFTとHARDがあるのですが、冷奴で食べるつもりであったので、SOFTを選択。

賞味期限は、来年の一月。ながっ!



しかも、図式してありますが、開け方が”羊羹”みたいで、なんとも言えない違和感。。。

でも、食べたら、普通の豆腐でした。

甘みがあって、むしろ美味しいんじゃないかな。

これは今後も、ビールのお供にいいのでは、と思いましたが、

値段は、VND59,700。たかっ!

200円以上しまっせ。。。

これでは、ちょっと敷居が高い高級食材だなぁ。。。

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おまけで、窓から見た夕暮れの空を。



なんか、きれいだなぁ~。日曜の夕方ゆえに、物悲しくもあり。。。

お粥鍋

2012-07-21 22:46:47 | ベトナム生活あらかると
本日も晴天なり。

いやはや暑かったですね。

なんか疲れ切っていたので、昼ぐらいまで寝るか、と夕べは気合をいれて(カーテン完全に閉めて)寝たのですが、やっぱり早朝に目が覚める哀しい習性。。。

窓から見るハノイ市は、まさにピーカンでした。

午前中は、軽く仕事をして、昼からゴルフの練習へ。



午前中、夕方は日本人で混むし、午後はベトナム人で混むし、うるさいので正午に行くと空いていて、下手な腕前も気にせず、ボコボコ打てるのです。でも、超暑いですけどね。

その空いている練習場ですが、本日は知り合いがたくさん。

終わったらビール飲みましょう♪と、昼からハイネケン2本^^;

アパートに戻り、プールで一時間、真剣に泳ぎ、夕飯に備えて、アルコールを抜きます。

# もくもくとプールを往復する日本人は、のんびりデッキで本を読んだり、午睡を楽しむ西洋人には異様だったでしょうね^^;

と言うのも、今晩は、会社の同僚、というか娘のような年頃の社員と焼肉を食べる約束。

焼肉と言えば、最近”〇〇(私の名前)さんちの焼肉”と言われ始めた、近所の舗道焼肉。

今日も行ってしまいました^^;

いつも遅く行くので、舗道に伸びたテーブルの先の方に座ることになり、注文など面倒なので、今日は明るいうちに参戦。

# でも、18:00はちょっと早すぎました。客は誰もいない、というかテーブルが舗道に伸びていないし、店員はまかないを食べていて、しばらく待たされました^^;

お店自体は、まさに間口一間。



でも、帰る頃には、一区画、テーブルが伸びていました。やっぱり美味しいから人気なんですよね。

ローカルの人ばかりで、外国人を見たことがありません。自分たち以外は。

メニューはあるのですが、漬け込んである実物をみて、一通り注文。

ここは、タコ(手前)があるんでよ。これがプリプリしてお薦め。



他にも、牛やら豚やら、モツ系も充実。



日によって、あるものないものがあるんですよね。”ヤギのおっぱい”が見当たらなかったな、今日は。

一通りの注文後、これはどうだ!と店員がもってきたのがコレ。



霜降りの牛?



焼いて食べるとベーコンのような、、、豚かな?なんにしても、旨い!

次回、どう言えば注文できるのだろうか。でも、これは外せない。

タコもプリプリ。



散々、飲み食いし、最後は、お題のお粥鍋。



土鍋にお粥(クリームシチューのよう)が張られ、底には骨付き豚の塊が、そこへ白菜、木耳(だと思う、白いけど)、しめじ、椎茸等を入れて、煮込みつつ食べます。

焼肉食べた後でも、なんぼでも食べられます♪

3時間くらい飲み食いしていました^^;

でお会計は、ビールもたくさん飲んで(私が)、全部でVND450,000。2000円くらい。

3人だったので、一人あたま、日本食屋のランチですよ。

堪えられませんね~♪

連れ込んではいけません

2012-07-20 19:49:41 | ベトナム生活あらかると
今日も暑い日でしたね。

日中外出し、昼御飯はハノイ郊外の工業団地のキャンティーン(食堂)にて。



VND25,000なので、100円くらいですね。

ベト飯を敬遠する日本人駐在員は多いものの、私はベト飯、しかもレストランで供されるようなものより、こういうのが大好き♪

鶏肉(下中央)は骨ばっかりで、食べにくく、食べどころも少ない。

キャベツ(右上)やタマネギ(右下)は、よく言えば、素材の味を活かして、味付けは薄く(無く)。

ゴーヤ(左下)は、塩もみなんかしないのでしょうね。こちらも素材の味を活かして、そのまま苦く。

右上見切れている、かぼちゃのスープ(二人なのに、この量)も、すっかり冷めて。

ご飯は、パサパサ。

でも、そこが旨い♪

そして、少しばかり、地元の人と、生活、文化を共有しているようで、嬉しい♪

毎日、毎食でもいいんだけどね~。

この地での日本人社会(つきあい)、そうもいかず。

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さて、帰宅しましたら、テーブルの上に、アパートのマネジメントオフィスからのNOTICEが。

VEITNAMESE GOVERNMENT'S REGURATION ON LOCAL VISITOR(ベトナム人訪問者についてのベトナム政府の規制)

とのタイトル。なんか、ものものしいですね。

すべてのベトナム人の、夜10:00以降、または夜通し(over night)の訪問は許されていません。

結婚証明書を持った、配偶者でなければ、と。

こんな事を言うと、嫌悪感をもたれる方も多いかと思いますが、”連れ込み”禁止ですね。

まあ、アジアではよくある話です。

でも、タイ、マレーシア、インドネシアなどとは異なり、体制が社会主義ですし、厳しいものです。

たまに、摘発された人のニュースも見ます。

改めてこのようなNOTICEが配布されるのは、うちのアパートでも、何かあったのでしょうか。

是非を問えば、非であるのですが、

このような規制、摘発の必要のない社会づくりを、この国のリーダー達はしているのか、どうでしょうね。。。

パンデミック対策

2012-07-19 16:38:02 | ベトナム生活あらかると
先日、日本企業の集まりで、ベトナム最大のリスクは「鳥インフルエンザ」であるという話がありました。

確かに、鳥というか、鶏は沢山いますね。

市場でたくさん売っています。

オートバイに”鈴生り”にぶら下げて運んでいます。

私の生活範囲ではあまり見かけないものの、この話をしたら多くの人が、飼われているのか、野良なのかわかならいが、近所にうじゃうじゃいると言っていました。

郊外には、鶏舎を多く見かけます(たしかに、これだけ食べるんだからね)が、衛生管理がなされているとは、、、

本当に、人に感染するケースが発生したら、大パニックでしょうね。

まずは、何をさておき、日本に帰ってください、と言うのが、大使館からのインストラクションだったと。

感染しないようベトナムを離れるものそうですが、成田空港で、ベトナムからの飛行機が着陸できなくなるとか、日本入国が拒否されるとか、日本側の予防措置によって、はじきだされる怖れがあるとのことです。

なので、さっさと母国を目指せと。

ただねぇ、それは分かるのですが、先のバンコクの洪水の時も、浸水しているのはナショナルスタッフの家ばかりなのに、日本人社員とその家族は、日本に非難、って事があって、何か違うよな、、、と感じたのです。

仮に、ベトナムで鳥インフルエンザが発生したら、もちろん避難する必要はあるものの、日本人だけではなく、ナショナルスタッフも含めて、社員全員の安全を確保するようにしなければなりませんよね。

では、どうするか?と言うと

その対策案は考え中なのですが^^;

真面目に考え始めると、結構、これが難しいもので。

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先日、社員が体調を崩し、赤痢にかかったとの報告を受けました。

当人と私は、じゃあ、薬飲んで、胃腸を落ち着け、体力回復してね、くらいの話をしていたのですが、

会社の一部では、パンデミックだー!のような雰囲気があったようです。

「どうしましょう、自宅待機でしょうか?」みたいに。

その人に接触したからと言って、感染するものじゃないし、症状がでていないなら、問題ないとは思うけど、不安なら病院に行きなさいと指示を出して、ほどなく収束。

しかし、これが、感染するものであったらどんな混乱を起こすことやら。

その時、私は冷静に対処できるだろうか。

やはり危機管理は非常に重要であると、肝に命じたのでした。

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写真は、”鶏”つながり^^;で、本日食べた

「おはん」の夏のランチメニュー、冷やし鶏南蛮そば。



7月からの新メニューのひとつです。現在、新メニューを順番に食べて行っています。

もりそばに、鶏肉が添えてあり、、、

宮崎のチキン(鶏)南蛮を想像した私。

そのチキン南蛮が、蕎麦と、どうコラボするするのかと思ったのですが、鴨南蛮ならぬ鶏南蛮であったのですね。

これは、、、ちょっと失敗かも。。。

「おはん」の麺類には、ご飯が付きます。

このご飯が美味しいのです♪ と、一応フォローを入れ^^;

今日は味噌汁も付いてきました。

他の麺を注文して、味噌汁が付いてきたことはなかったので、これの麺が特別なのか、単なる(よくある)間違いか、は不明。

水道水はどこまで?

2012-07-14 13:35:55 | ベトナム生活あらかると
先週後半は再びホーチミンに出張し、金曜の夕方にハノイに戻りました。

まさに、豪雨でしたね。

着陸する時、もの凄くゆれ、隣のおばちゃんなどは、前の座席にしがみついていました。

市内に戻ると、道路は”川”になっていました。

そんな中、カッパを着て、スクーターで帰宅する人々。なんとたくましいことか。。。

そして、今朝は、一転して、快晴♪


こんな朝は、サンドイッチでも作って公園で朝飯でも食べようかと、めずらしく爽やかな気分。

で、階下にあるスーパーで、パン、卵、野菜などを買い、久しぶりの自炊です。

こんな感じに、バインミー完成♪


しかし、なぜ、部屋で、お皿にのっているのかと言うと、外が暑過ぎて、外出する気がうせてしまい、エアコンの効いた部屋で食べることに心変わりしたからなのでした^^;

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さて、お題に関してですが、

ホーチミンで食事をしている時、バンコクからの出張者も交えて、どこまで水道水でいけて、どこからミネラルウォーターを使うか?と議論になりました。

日本では、旨い不味いは別として、なんでも水道水でOKかと思います。

# 進学で上京した頃は、東京の水は、田舎の水に比べて、なんと不味いものかと思いました。が、そのうち慣れて、世間ではエビアンなどをボトルで買う時代がきても、「水道水で十分」な域に達していました。ところが、ブリタで濾過することを覚えると、水道水は飲めなくなり^^;人の習慣とは面白いものです。

私は、過去に、バンコク(20年近く前)、シンガポール(10年くらい前)赴任を経験しています。

当時、バンコクでは、沸かせば水道水はOKのような雰囲気がありました。
(現在のバンコク赴任者に言わせると、それはありえへん、らしいのですが。当時は、日本食レストランでも、ポットに水道水を入れて、それで食後のコーヒーとかでてきていましたけどね)

シンガポールは、一応、水道水は飲めました。

そして、ハノイは、アパートの上水設備にもよるのでしょうが、きれいな水が出てくるので、私としては

お風呂は当然OK(だめなら、生活しようがない)

歯磨きもOK
(ここは意見が割れましたね。飲むわけじゃないのに、と私は思うのですが)

沸かして飲むはNG(雑菌ではなく、不純物が多いらしい)

そのまま飲むのはもちろんNG

この辺りは、他の皆さんの同意が得られたのですが、、、

私 「蕎麦は、水道水で茹でるけど」

皆 「うそ、それ危ないんじゃないですか?」

私 「別に、平気だけど。その後、水道水でしめて食べるよ。麺についている水くらい大丈夫でしょ。もちろん、ツユを割るのはミネラルだけど。変?」

皆 「変ですよ。さっき、米をとぐ最初は、ミネラルじゃないとダメとか言っていたじゃないっすか」

私 「それは美味しく炊くならの話で、その後は、水道水でとぐわけだし、蕎麦にしても、うどんにしても、ミネラルウォーターを何リットルも鍋にはったら、もったいないじゃん」

皆 「そういう問題じゃないでしょ。」

私 「じゃ、しめる時もミネラルウォーター?」

皆 「当たり前しょ。冷蔵庫で冷やした水で、洗いますよ。」

私 「うそ。贅沢。。。レストランでもそこまでしていないと思うが。。。」

皆 「そう言えば、レンジでパスタ作る容器を買ったと言っていましたよね。まさか、水道水で?」

私 「もちろん。全然平気だけど。」

皆 「。。。」「〇〇さん、ベトナム来る前、ずいぶんとインドに出張行っていましたよね。お腹こわしたことあります?」

私 「ないよ。でも、インドでお腹こわすのは、衛生の問題じゃなくて、慣れないスパイスの刺激の問題だよ、きっと」

皆 「いや、〇〇さんが特別過ぎるんですよ。。。」

そうなのかなぁ。。。

ファンティエット/ムイネー

2012-07-08 14:45:57 | ベトナム生活あらかると
時間がなくて一週遅れてのアップとなりましたが、先週末は社員旅行でした。

オフィスが、ハノイとホーチミンにあるので、例年、ダナンなど中部で合流していたようですが、今年は南部のムイネー。

ホーチミンから北へ250kmのビーチリゾートとのこと。

ホーチミンのスタッフに不公平に思われないのかな?とは思いましたが、段取りすべて、ナショナルスタッフに任せてみました。

# 来年は、逆に、ホーチミンのスタッフが、北部に来る約束だとか。いつ承認したっけ?^^;

金曜の夜に、ハノイのスタッフは空路ホーチミンへ。

18:00以降はフライトがないので、15:00に仕事を終わっていいか? → ないわけないだろ!

夕飯を食べる時間がないので、16:00にオフィスを出ていいか?(勤務時間は17:00まで) → 機内食があるだろう。それに、17:00に出たって、十分時間はあるだろ!(実際、1時間以上ありました)

(直前に)皆で着るTシャツを(会社のお金で)作ってよいか? → 予算オーバーするだろうが。今更ダメ。

パーティーの出し物でダンスをするので、練習をオフィスでやってよいか? → うるさくて仕事にならないだろうが。他でやりなさい。もちろん、時間外で。

練習の時、食べもの、飲み物を買ってよいか → ああ、俺が出すよ。。。

とか、いろいろありましたが、ちゃんと勤務時間を守らせ(午後は、仕事になっていない感じでしたが)、20:00の飛行機で、22:00ホーチミン到着です。

ホーチミンのホテルにチェックインし、翌朝は、5:30発ですから、私は、さっさと寝ましたが、空港で写真取りまくり、浮かれまくりのスタッフ達は深夜のホーチミンに繰り出していくのでした。

どこへ行ったのか、翌朝聞いたら、深夜のベンタイン市場に行ったとか。。。

「店、開いていないんじゃないの?」「開いていませんでした♪」

でも、飲み食い、喋って、ほとんど寝ていないとか。

しかし、それも楽しいようです。

スタッフは皆、”いい大人”なのですが、その浮かれようたるや、日本なら、遠足に行く小学生レベル。

でも、見ていて微笑ましいです。

そして、社員旅行をやって良かったなぁ~♪と思うのでした。
(会社の責任者たるや、コストは常に気にかかりますが^^;)

その子供っぽさに半分あきれつつ、良かったなぁ~と思うレベルは、翌朝、ホーチミンのスタッフと合流してから、ホーチミンに戻ってくるまで、上がり続けるのでした^^;

# 私はハノイに住んでいますが、仕事の都合で、社員旅行に引き続き、火曜までホーチミンにいるので、日曜はホーチミン泊ですが、他のハノイのメンバーは、日曜のうちにハノイに戻るので、大変です。さて、遅刻せずに月曜朝、出社できるでしょうか。→ 案の定、ほとんど遅刻、数名大幅に遅刻、数名年休、だった模様。まあ、大目にみますがね^^

さて、ホテルを出発し、朝食のために、市内の公園にあるレストランでホーチミンのスタッフと合流です。

普段は、電話、TV会議でしか顔をみない者同士の、顔合わせは、ある意味感動的ですらありました。

社員旅行やって良かったな~と、改めて。

私も、普段は、半分半分でしか見ることがないので、ハノイ、ホーチミンのスタッフが一同に会するのをみて、ここでも改めて、こんなにスタッフがいるんだな~、このスタッフに支えられていて、このスタッフ+家族のために、しっかりしなくては、とも改めて思うのでした。

ここでもまた、散々、ハイテンションの写真撮影をして、バス2台は、パンティエットへ。

旅程では、最初の観光地へ3時間くらいで着くことになっていましたが、5時間かかりました^^;

ツアーガイドは、何とも感じていない模様。ホーチミンのスタッフに聞いても、このくらいはかかるものだと。

旅行会社だし、年間に、50回くらい、こういうツアーやっているんじゃないの?なのに、このありえない旅程って何?

と感じるのは日本人だけなのでしょうね。

スタッフたちも、別に気にしていないようですし。。。

バスの中では、ツアーガイドが、喋って、歌って、うるさいことこの上なし。

ベトナム語のみで、何を言っているのかわかりませんでしたが、(通訳してもらった内容によると)下ネタ満載の、言葉遊びだとか。それも、大うけで楽しそうでした。

で、2時間遅れで、最初に到着したのは、リンソン・チェントという寺。

スタッフの解説では、お祈りするとお金がたくさん儲かるとのこと。たぶん、いい加減。山門には”長寿寺”って書いてあったし。

ロープウェイで、タク山に登ります。上に、寺と涅槃仏があると。







ロープウェイを降りると、山門です。



参道を上っていくと、



改修中の寺が、、、


ファンティエットの街、海岸線を望む景色は素敵。


でも、降りだす本降りの雨。この先に、涅槃仏があるんだけど、、、気合を入れて進みます。

七重(?)の塔?


これも建設中でしたが、各階に仏像が海を向いて置かれていて、街を見守っている風で、なんとなくいい感じ。


更に上ると、涅槃仏が。


足の裏に、宇宙観を示す絵もなく、日本のなんちゃら観音的に、ご利益は薄そう^^;

駐車場に戻り、この時点で、14:30。

予定では、12:00に、ファンティエットのレストランで昼食になっていますが。

昼食を食べ始めたのは15:30。

手元の予定表では、14:00にムイネーのホテルにチェックインとありますが。

もはや昼食の時間ではない時間に、昼食を大急ぎで食べさせられ、ホテルに着いたのは、16:30

ホテルチェックイン後、湖とか砂丘とか予定がありますが、さて、どうなるのでしょうか?

18:00からは、大宴会のスタートのはずですけど。。。

さて、ホテルですが、前夜のしょぼいホテルと異なり、超豪華!まさに、リゾート!

ロマナ・リゾートなる、ヴィラ造りのホテル。


割り当てられた部屋に向かうと、


オーシャン・ビューのテラスとプールがある!




部屋の中、リゾートっぽく豪華!


バスとトイレが外にある。これは豪華なんだか、なんなんだか。。。




おいおい、一泊、いくらすんだよ、これ。予算かけすぎでは?(決裁したのは私ですが、なんか騙された感が、、、)

で、この後どうすんのかなぁ~?と、スタッフ&ツアーガイドの大会議を眺めていました。
(日本人は、もう時間ないし、夕飯までフリーでいいんじゃね?と、既にお疲れモード)

通達されたのは、予定していたところ全部にはいけない(当たり前だろ)ので、バス1台ずつ、砂丘とマッドバス(湖で、泥に浸かる?)に分かれて出発すると。もちろん、残るもよし、と。

そして、ディナーの宴会は、18:00 → 19:00にリスケ。

只今の時間、17:00だしね。これからツアーに出かけて、19:00にディナーが開始できるとも思いませんが、スタッフにお任せで、そして、どんなんでも気持ちよく従いますよ♪

私は、砂丘の組へ。

最初、ホテルから近いとか言っていたのですが、40kmくらい離れているので、本当に行くかと、出発してから言い出すツアーガイド。19:00に戻れないかもしれない(というか、無理じゃね?)けど、行ってもいいですか?と心配そうに、私を見つめる(どうしても行きたい)スタッフ達。

よし!行くといったら、行くんだ、どうでもいいから、はよ行けー!と半ば、やけくそ気味に指示する私。

でも、行ったら、すごく良かったです。砂丘なんてみたことなかったし、どうせベトナムだから、大したことないんだろうと思いきや、大したことありました。

バスが砂丘に近づきます。あれ、なんか良くない?


観光客はたくさんいるし、サンドバギーも走りまくっているので、足元は荒れていますが、


登って行くと、自然が作り出した、美しいカーブが、、、


幻想的でもあります♪


目の前にある小さな湖が、あたかも砂漠のオアシスのようでもあり、きれいです。


でも、どうしてここに砂丘ができたのだろう?ベトナム軍が秘密裏に作った?

さて、時間がないので、ここでもまたグラビア撮影に夢中のスタッフ達を急かして、トンボ帰りで、ホテルに戻ります。

バスの中では、スタッフが電話で、19:00には着かないから、ディナーの開始を、19:30にするか19:15にするか電話で、もう1台のバスのスタッフと議論していました。もう、何時でもよかろう、疲れたよ^^;

それでも19:00には奇跡的にホテルに戻れたので、シャワーで砂を落として、いざ、大宴会へ!

豪華なシーフードが並んでいます♪


ここからは、大宴会の面白い写真が、山ほどあるのですが、(私としては)社名、顔出しNGですので、控えさせていただきたく、ご了承願いますm(_ _)m

しかしながら、写真抜きで簡単にご紹介すると、レストランには、ステージ、音響設備、社名入りの大壇幕が組まれ、ハイテンションな司会、そして、そのノリに迂闊に合わせて、ハイテンションで乾杯の挨拶をした私^^;ゲームや出し物ダンス、マジック、、、スタッフの社員旅行に賭ける気持ちは半端なく、大盛り上がりで、最高に楽しい宴会でした♪

全体での宴会の後も、二次会で街中に繰り出し、散々テキーラの一気飲みをさせられ、

ホテルに戻っても、真っ暗なプールサイドで、大騒ぎの飲み会が、3:00まで続きました。
(というか、私の限界は3:00でした^^;)

翌朝、6:30朝食と言われていたので、レストランに行くと、誰もいません。

ふと、プールを見ると、大はしゃぎな、うちのスタッフ達が、、、

日の出と同時に、ビーチに行き、今はプールに戻ってきたところだと、、、どんだけ元気なのだか。。。

朝食後、ビーチ(↓)で運動会をし、、、さすがにフル参戦はしんどい。。。


チェックアウトまで、またプールで、突き落としあったりして(お約束で、服のまま落とされ)、早々に帰途につきました。(ハノイのスタッフは、飛行機の時間が気になるので)

おまけの写真は、帰り道の立ち寄ったドライブイン(?)

ファンティエットって、ヌクマム(魚醤)の本場なんですよね。おもむろに蓋をあけたら、強烈な匂いが、、、


お土産に群がる人達。果物なんてホーチミンでもハノイでも買えるだろうにと思ってしまうのですが。


脇にいた日本語のできるスタッフに、「こう言うのを”群集心理”って呼ぶんだよ。」と、解説。

6時間半かかって、ホーチミン到着。

私は、ホーチミンで解散でしたが、ハノイのスタッフは、また、夕食の時間がないとかいろいろ揉めながらも、なんとか飛行機に乗ってハノイに戻ったようでした。

みんな社員旅行が楽しかったと口々にいいます。

会社のマネジメントとしては、費用が気にかかるところではありますが、みんなの楽しそうな顔を見ることができて、本当によかった、と。

後は、この分、しっかり働いてくれよ、と^^;

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先に、会社がばれるので宴会等の写真の掲載は控えたと書きましたが、スタッフは皆、無造作にlinkedinやfacebookに載せているようです。酔って騒いでいる私の写真も、どこかに載っているんだろうなぁ。困った子達だ^^;

ドライバーさん

2012-07-04 20:31:01 | ベトナム生活あらかると
贅沢な話ですが、車通勤しています。

運転手付のレンタカーですが、これまで使っていたレンタカー会社が、あまりよくない(値上げ要求、一旦折り合ったにも関わらず、契約更新手続き直前での条件変更等、頭にくること多々)ので、先月末で会社を変えました。

赴任以来、私の車を運転していたドライバーさんは、とっても好い人でした。

英語はほぼ通じないので、アパート、会社は問題ないものの、外出時に、降りた場所でないと乗ることができない。

降りた場所から、200mくらい離れたところで、何処何処にいるから来て、と電話したら、パニクられ、降りた場所まで戻ったことがありました。

でも、とっても好いおじいちゃん。

運転はとても丁寧。というか、超ゆっくり。でも、何故か、時間通りに目的地に着く。

クラクションを鳴らさない。

他の車や、バイクに”お先にどうぞ”と、ゼスチャーで先に行かせる。(ゆえに、時々、交差点やロータリーで、進退窮まる時がある)

運転中、決して、電話をとらない。

喋らない。(というか、英語で会話ができない。私はベトナム語がわからない。)

電話で呼んだら、すぐ来る。時々、遠目に、走って車に向かっている姿を目撃する。

いつも、ニコニコしている。

ベトナムの運転手の典型的特徴と、完全に真逆。

なので、レンタカー会社を替えるには、勇気が要ったのですが、上記の理由から、泣く泣くレンタカー会社を変更。

残念だなぁ~と思っていたら、そのつぶやきを察した、総務のスタッフが、

「車は変わりますが、ドライバーは変わりませんよ♪」と。

えええ?なんで?

ドライバーを転職させた、と。

そんな事可能なの?と思いましたが、よくよく聞くと、前例もあるとのこと。

それは最高のアレンジだ!と、総務のスタッフに感謝しまくった先週末でした。

なので、金曜日は、「また来週ね♪」と別れたのですが、、、

月火とホーチミンに行っていて、ハノイの空港に迎えにきたのは、初めて見る顔。。。

(スタッフに)聞けば、あまり体調がよくなくて、当分休まなければならないとのこと。

もの凄く哀しい。。。

お別れも、感謝の言葉も言えず仕舞いでした。

昨夜、長~いSMSを打ちましたが、英語なので、気持ちが通じたでしょうか。。。

いつか戻ってきて欲しいなぁ。

と、珍しくセンチな気分なのでした。

なお、新しいドライバーは、本日、過去に問題を起したことが判明し、一日でクビ。

明日は、別のドライバーが迎えに来ます。

本当に好いドライバーに当たるのは、難しいことのようですね。

でも、まあ、うまく折り合っていかなければね。

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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