池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

私的「カレンダー」と「リマインダー」の使い方

2019-01-31 20:00:00 | Apple

こんにちは。

Appleカテゴリーのトピックで、今回は「カレンダー」と「リマインダー」についてです。

スケジュール管理とタスク管理は、表裏一体な感じですから、一つのアプリにするか、連携して欲しいと思うのでは私だけでしょうか。

なお、これらのアプリもiCloudで同期をとっておくと、iPhone、iPad、Macで同じく情報を共有、管理できます。

といいたところですが、端末間、OS間で仕様が異なるところもあるんですよね。それらについては、都度お話しします。

1. 「カレンダー」の基本機能

「カレンダー」は文字通りカレンダーですので、予定を入力するものですね。

アラーム機能もあり、しつこいくらい、リマインドしてくれます(苦)

自分でカレンダーの種別(個人、会社、家族etc)を設定できますし、Mac、iPadでは、“日本の祝日”カレンダーを表示することができます。しかし、iPhoneでは出てこないんですよね。何故でしょう?(でるのかもしれないけど、ずっと設定の仕方が分からないでいます)

あと、いろいろな情報源から、Siriが勝手に、誕生日とかホテル予約とかの情報を引っ張ってきて、表示してくれます。(その仕組みはよくわかっていませんが)

当たり前の機能ながら、時間帯、終日イベント(単日、複数日)としての登録ができます。

そこで、以前「メモ」のところで書きましたが、タスクを終日イベントとして登録(タスクという名のカレンダー種別で)していたことがありました。

これは、「カレンダー」と「リマインダー」を同時表示できない、と言いますか、「リマインダー」に登録したものを「カレンダー」が表示してくれればいいのに、それをしてくれないので、「カレンダー」の機能だけでタスク管理をしていたのです。

そのようなことができる連携アプリとしては、Fantasticalというのが有名らしいのですね。

iCloudと連携するようなので、「カレンダー」「リマインダー」で登録した情報をまとめて管理できる感じです。ただ、ちょっとお高いようです。

まあ、「カレンダー」だけでタスク管理しても、(予定として)アラームも表示してくれるので、タスクの予定(期限)として認識することに問題はありませんし、

これも「メモ」のくだりで書きましたが、期限を(月表示で)俯瞰的に認識することもできます。(「リマインダー」だけだと、このイメージが実現しない)

ただ、元々がタスク管理機能ではないので、繰り返す(週次、月次)設定はできても、繰り越す(今日完了しなければ明日、のように)ことはできませんので、貯まったタスク(一日イベント)を、マニュアルで、翌日にずらす作業が発生します。

Macなら、マウスで動かせるのですが、iPhone、iPadだと、アイテムを開いて、ぐるぐるぐるーってやつで、日付を変えねばならない面倒さがあります(本来は、日時をタイプする手間を省く機能が、この使い方では仇に)

まあ、ベトナム駐在時から、ごく最近まで、タスク管理はこうして「カレンダー」で行ってきたのですけどね。

2. 「リマインダー」謎の仕様
 
「リマインダー」の活用をちゃんと考えてみると

  • タイトル:タスク、リマインドすべきこと
  • 指定日時で通知(アラーム日時):期限より先にリマインド、または、作業開始日時
  • 期限:予定日、完了すべき期限、またはポイントなどが失効する期日
  • 繰り返し:月次や週次ですべきこと、または、定期的なイベント(TOHOシネマズデーとか)
  • 指定場所で通知(場所):その場に行っている時点で通知は不要と思うのだけど、買物の場所などを登録する使い道はあるが、個人的には、タイトルに“買物@△□マート”のように記載した方が分かりやすいと思う。
  • 優先度:これはプライベートではあまり意味がないかな。
  • リスト:タスク(やるべきこと)、リマインダー(期限のみ認識)、イベントなど種別(これが「カレンダー」と連動すればね)
  • メモ:やることの詳細、買い物のリスト、注意事項

があるので、「カレンダー」で、長期的な期限はダブルで設定しておくにしても、短期的なものは「リマインダー」で管理できると考え、

タスクは「カレンダー」から、買い物リストは「メモ」から、「リマインダー」に移して使うことにしました。

ただ、返すがえす、「カレンダー」に「リマインダー」の項目を表示してほしい(アプリ連携して、同画面に表示して欲しいな)

ところで、「リマインダー」を、当初、使っていなかった理由があったんですよね。

「指定日時で通知」はあっても、それとは別に「期限」が設定できると思っていなかったのです。

それで、例えば、3/31が期限だけど、3/1からは意識しておくこと、のような場合、3/1の方を「指定日時で通知(アラーム)」にセットし、期限の3/31は、タイトルに書いて、「カレンダー」にも登録していたのでした。

しかし、こうすると、短期的なもので期限がずれると、タイトルを書き変えなければならず、これはこれで、日付と時間をぐるぐるぐるーっとするより面倒。

ところが、ある時、「期限」を設定できる登録の仕方があることおに気が付きました。

iPhoneの「リマインダー」でのアイテム表示は、“リスト”毎のタブと、“日時設定あり”のタブがあり、

アイテムは、例えば“タスク”と命名した“リスト”のタブで、+マークを押して、アイテムを登録するのですが、



それを“日時設定あり”で表示すると、アラーム日時でソートされ、アラーム日時でグループ化された一覧となります。



(”期限”というリストは、期限のみリマインドするためのアイテムで、後で詳述します)

最初、“日時設定あり”は参照機能であると思っていました。
 
その“リスト”タブからの登録の時、「指定日時で通知(アラーム)」はあるのですが、「期限」はないのです。


 
ところが、“日時設定あり”のタブにも、+マークがあることに気づきました。



“当日”のところの+マークから登録すると、「期限」はないのですが
 
“明日”のところの+マークだと、「指定日時で通知(アラーム)」に加えて、「期限」が設定できるのです。



しかし、“明日”が期限またはアラームの指定日時のアイテムがないと、“明日”のグループがなく、“明後日”以降には、+マークがつかないのです。

したがって、「指定日時で通知(アラーム)」に加えて、「期限」を設定したい場合は、“日時設定あり”のタブの、“明日”の+マークから登録する。

“明日”のアイテムがない時は、ダミーで“明日”がアラームの指定日時のアイテムを作って、“明日”のグループを無理やり作って、そこの+マークから登録すれば、「期限」が設定できるのです。
 
必ず、“明日”何かしらやることにしておかないと、「期限」付きのタスクは、他に登録できません。

一体、何なんでしょうね。バグでしょうか?

“リスト”タブからの登録で、何故、「期限」が設定できないのか、さらに、何故、“日時設定あり”のタブの“明日”期限のグループからでないと、「期限」設定できないのか、しかも、一旦、登録したアイテムに「期限」を加えることが何故できないのか、どう考えても理由はわかりません。

また、iPhoneで気づいたので、Macでもできるのか確認しましたが、Macではできません。

まず、“日時設定あり”は参照のみで、そこから登録はできません。



それ以外の「リスト」から登録する場合、アラームの「日時」と「場所」はでますが、やはり「期限」は設定できません。



ただ、iPhoneから登録した「期限」付きのアイテムを、Macで開くと、ちゃんと「期限」はあるんです。



また、「期限」のあるアイテムと、「期限」はないが「「指定日時で通知」でアラーム指定したアイテムが混在した状態での、
 
“日時設定あり”でのソートの仕方は、「期限」があれば「期限」の日時、「期限」はないが「「指定日時で通知」であればそのアラーム日時を参照してソートされます。

また、一覧で見たとき、いちアイテムが複数行で表示されますが、一行目はタイトルですが、二行目は、同様に「期限」があれば「期限」の日時、「期限」はないが「「指定日時で通知」であればそのアラーム日時が表示されます。「期限」とか「アラーム」とかの記述なく、日時そのままで(“日時設定あり”は日でグループ化されているので、時間のみ、“リスト”毎に表示すると、日時が表示されます)



(タスク(6)の9:00は期限、タスク(2)の9:00はアラーム)

「期限」設定に関しては、そのそも謎の仕様ですが、同じアプリでありながら、OS間の謎の違いです。

しかし、そういう“何故”を気にしてはいけないんでしょうね。Appleでは。

3. 仕様の差異はともかく、結局の私的な使い方は

ともあれ、現在は、登録はiPhoneから(時にはダミーを作って)期限もアラームも設定し、場所は“買物@△□マート”のようにタイトルに書くことにし、

長期的な期限は、「カレンダー」に再掲するものの、

”期限”というリストを作り、”タスク”は短期的な〆切や予定を示すリストとして、”期限”は、数ヶ月先の期限、支払期限やポイントなどの失効日を忘れぬようにするためのリストとしています。



まあ「リマインダー」で短期のタスク管理、「カレンダー」と併用しての長期の期限の管理ができているのが、私的「カレンダー」と「リマインダー」の使い方です。

ではでは。


クレジットカード、電子マネー、ポイントの紛失時の補償

2019-01-30 20:00:00 | 知識・学習

私的、クレジットカード、電子マネー、ポイントの使い分け」で、紛失・盗難時のリスクに触れましたが誤解を招く表現もあり、もう少し丁寧に、調べてここにまとめてみます。

1. 被害

1.1 クレジットカード

店頭では、通常、パスワードの入力を求められますので、不正利用を防ぐことができるのですが、クレジットカード読み取りの機械には、パスワード入力を省略する機能がついています。

パスワードを忘れたお客さんの救済措置で、その場合は、署名で確認します。

ただ省略している店舗もありますので、パスワードがあっても、不正利用される恐れはあります。
(いくら以下の場合、パスワード、署名を省略とかありますね)

また、パスワードを忘れたという前に、カード裏に署名がなければ、取得者が自分で書いてしまい、それと同じ署名をレシートに記入すれば、買い物できてしまいます。

何かの支払い請求の場合、利用者名義とカードの名義が異なると使えないので、大丈夫ですが、ネットショップでは、入手したカードと同じ名前でアカウントを作れば注文できてしまいます。

ただ、〇〇方△△宛、としたところで、配達住所から犯罪がばれるので可能性は低いかと、

また、電子書籍、音楽などは、発覚時にアカウント停止で読めなくなりますので、

あえて、チャレンジする可能性は低く、

不正利用するなら、パスワード入力を省略している店舗(省略される金額単位)、あるいはパスワードを忘れたといい、署名で買い物に使われてしまうことが被害の実態ではないでしょうか。

そして、被害額としては、契約している限度額(20万円くらいから)

また、パスワードが分かってしまうと、買い物だけでなく、キャッシングにも使われてします。

財布ごと落として、中にパスワードがわかるヒントがあったりすると

ATMで、キャッシングを試され、見事、パスワードが合ってしまったら最悪です。

1.2 電子マネー

プリペイドカードの場合、まず、チャージされている金額を使われてしまいます。(2万円とか5万円とかの上限設定)(いくら入っているかは、対応自販機にかざせばわかりますし)

交通系の場合も、チャージされている金額が被害上限と考えがちですが、オートチャージの設定されている場合、あえて、改札を通れば、都度、チャージされますので、既存チャージ分に加えて、一日の上限(Suicaの20,000円、Pasmoの10,000円)を使われる可能性があります。

何日も停止しないと、登録されているクレジットカードの限度額まで使われてしまうこともあり得ますね

ポストペイドのカードの場合、クレジットカードと同様の後払いながら、パスワードはないので、一体型のクレジットカードの限度額(20万円くらいから)つかわれてしまいます。

モバイルの場合、交通系として登録しているものは、指紋認証、顔認証もなく使えるので、プリペイドのカードと同じ事態になります。

Apple Payなど認証が必要なものは、大丈夫でしょう。

1.3 ポイント

ポイントカードの場合は、貯まっている分が使われてしまいます。

クレジットカードと一体型の場合でも、クレジットカードはパスワードで守られたとしても、ポイントだけ使われてしまうことはできます。

モバイルアプリは、パスコードがばれなければ被害はないでしょう。

まさか、パスコードを設定していなかったり、簡単に推測、または試してみようという番号にしていたら、ポイントに限らずお終いです。(映画「スマホを落としただけなのに」のような展開が待っているかも

2. 防止策

言わずもがな、なくさないように気をつけるのが第一。

なくすリスクを下げるため、カードは、必要以上に持ち歩かない(今時、カードをたくさん見せびらかしても何のステータスにもならない。リスクが増すだけ)

クレジットカード、ポイントのパスワードしかり、スマホのパスコードしかり、簡単に推測出来たり、簡単に試してヒットするようなものにはしない。

クレジットカードの裏は必ず署名。

補償されない被害を最小にするには、プリペイドは必要以上にチャージしない。

間接的ですが、クレジットカード、ポイントカードから、それらのサービスにログインされ被害にあうことも考えられますので、各社が推奨している二段階認証は設定しておきたいですね。(ただ、スマホをなくした場合、迂闊に二段階認証でログインすると、認証コードがスマホに表示されるおそれがあるので、余計なことはしないことですね)

3. 対処と補償

3.1 クレジットカード

紛失したら、速やかにサポートセンターに連絡し、カードを使えなくします。

カード会社によって異なるようですが、不正利用から60日間の被害は補償されるようです。
(一か月分の明細をみて、不正な利用を見つけて、申告する猶予としてはそのくらいは必要でしょう)

ただ、補償されるには条件があり、カードの裏に署名がかかれていなかった場合、正しいパスワードが入力されていた場合、補償されないようです。
(キャッシングは、パスワード必須なので、補償されない)

電子マネーのように、チャージされた分を使われてしまうよりは、不正利用のハードルが高いクレジットカードですが、少なくとも、署名の記名、パスワードの管理をしっかりしていないと、被害が大きく、補償もされない事態となります。

3.2 電子マネー

プリペイドカードの場合、同様に、速やかにサポートセンターに連絡し、カードを使えなくします。

その時点のチャージ額は補償されますが、すでに使用されていた場合、それは補償されません。

手数料はかかりますが、補償された分がチャージされたカードを再発行できます。

交通系の場合、定期も継続利用できます。

なお、これは記名式のもので、無記名のものは補償されません。

それと、楽天Edyは補償しないようです。

ポストペイドカードの場合、クレジットカードの高い限度額まで使われてしまう可能性を書きましたが、クレジットカード同様に、紛失を届け出てから、60日間遡って、補償されるので、タイムリーに申告すれば、全額補償されることになります。
(無くしたことを気づかずにいたら、最悪ですが)

余談ですが、利用者にとっては、もっとも安心で、犯罪者にとっては、もっとも悪用しやすいのがポストペイドカードの電子マネーですね。
(だから、ポストペイドはApple Payに積極的なのかな。Walletに登録して、カードは持ち歩かなくていいと利用者側のメリットを言っていますが、本音は、カードを持ち歩かれると、不正利用と補償のリスク、すなわちカード会社の損害が高いから)

モバイルの場合、交通系は、サポートセンターに連絡して止めることで、カードタイプと同じ補償を受けられますが、その前に、遠隔ロックで、Apple Pay、おサイフケータイを使えないようにすると、使われてしまう額を小さくできるかもしれません。

その後、サポートセンターに紛失の届け出をして、再発行してもらうのが適当と考えます。

3.3 ポイントカード

プリペイドカードと同様です。厳密には、プリペイドは金額はカード内に保管され、ポイントは、カードに入っている訳ではなく、オンラインで保管されているのですが、どちらもカードの利用を止めることで、それ以上引き出されることを防ぎ、別のカードを再発行して、チャージ金額、ポイントを継続利用することになります。

いずれにしても、様々なサービス、データが複雑に絡み合った世界ですので、ポイントカードと高を括らず、個人情報の流出口とならぬよう、紛失したと思ったら、速やかに連絡すべきですね。

以上、クレジットカード、電子マネー、ポイントの紛失、盗難時のリスクと補償についてまとめてみました。

ではでは。


私的、クレジットカード、電子マネー、ポイントの使い分け

2019-01-29 20:00:00 | 知識・学習

こんにちは。

iDのキャッシュバック、nanacoで払う固定資産税と、電子マネーに関する知識を積み上げているところですが、

クレジットカード、電子マネー、ポイントを総合的に、どのような使い分けをすれば、お得?

あるいは、個人の嗜好にあった使い方ができるか、ちょっと考えてみます。

1. マイルを貯めるのは別

海外出張、海外赴任の頃は、とにかくマイルを貯めて、座席をアップグレードするために、クレジットカードは、とにかくエアライン系でした。

提携店で買い物すれば、マイルが2倍などのキャンペーンがあるので、買物をする店を選ぶことはありましたが、複数クレジットカードを使い分ける必要はありません。

エアライン(アライアンス)は色々乗るものの、クレジットカードで貯めるマイルは、最も乗る機会のあるエアラインで作り、それだけを使っていました。

また、カードのステータスも重要なので、同じエアラインのマイルが貯まるクレジットカードは何種類かあっても、作るのは、使うのは純正カードひとつ。

また、年会費やショッピングマイル特約など、結構高かったりするのですが、とにかくマイルを貯めたいので、考慮の範囲外です。

マイルは、1マイル=1電子マネー(ポイント)で変換できたりしますが、エアチケット、アップグレードで換算した場合、ラウンジ利用の特典などを考慮すると、マイルは圧倒的に価値が高いと思うので、マイルラーな生活をしている限り、ポイントサービスなど考える余地はありませんでした。

2. 目的が電子マネーとなると


ところが、飛行機に乗ることがなくなり(マイル自体は貯まったままなので、失効する前に家族旅行にでも使うつもりですが)


目的が電子マネー(ポイント)で、次の買い物に使う、となると様子が変わってきます。

クレジットカード、電子マネーいずれにしても、ポイント還元率、提携店(たまる、つかえる店)が検討のポイントかと。

また、年会費も、トータルで「割がいいか」の比較要素になりますね。

還元率ですが、クレジットカード、電子マネー、種類に応じて色々ありますが、だいたい1%といったところでしょうか。

どこで使ってもいいのですが、提携の有無があり、提携するお店、サイトによって、上乗せがありますね。

ポイントの視点では、Tポイント、dポイント、楽天、Pontaなど、提携店でなければ貯まりませんし、つかえません。
(ファミマはTポイント、マックはdポイントと楽天、デイリーは楽天、ローソンはPontaとdポイントのように)

クレジットカード、電子マネーは、使えば貯まるポイントとの組み合わせもあります。

年会費は、JREのように、固定でかかるものもあれば、前年いくら使えば翌年無料とか、永遠の無料というものもあります。

これも、年会費が高いけど、還元率が高い、付帯サービス(保険、補償)が充実しているとか(ゴールドカードも)、安いと使えると店が少ない(Amexのように逆もありますが)、付帯サービスがよくないとか、年会費の多寡は、総合的に比較する一要素であって、一概に良い悪いとは言えませんね。

3. 基本的な考え方

3.1 提携店ではそのポイントが貯まる方法で

  • クレジットカードなら、その提携店(お店では、提携クレジットカード)
  • ポイントカード(支払手段はともかく)なら、ポイントの提携店で(お店では、提携ポイント)

基本はこれかと思います。トータルで還元率が上がるのは、その電子マネー、ポイント、カードは、提携店でつかうこと。

amazonで買うならamazonカードだし、楽天で買うなら楽天カード、という具合に、ショッピングサイトで、還元率のよい組み合わせで使います。

お店の場合も、提携店では、カードや電子マネーのポイント還元に加えて、ポイントが付きます。

例えば、クレジットカードだけなら1%のところ、提携店で+0.5%のように。


会員カード(支払は、別カードでも)だけでも、ポイントをつけることができますから、その分の上乗せがあります。

割引やキャンペーンも付きますので、ポイント毎、提携店毎に使い分けわけられるといいですね。(さらには、お店独自のポイントサービスの二重取りにもできます)

3.2 電子マネーで上乗せ

  • 電子マネーは、クレジットカードでチャージしてポイント(チャージ限度以上のものは、カードで)
  • 電子マネーをチャージするクレジットカードは何でもいいか、提携したものの(一体となっている)方がお得

プリペイド電子マネーの場合、クレジットカードからチャージしておけば、買物の時、クレジットカード決済の時の二重にポイントを得られますし、
 

ポストペイドは、買物の時なのか、クレジットカード決済の時なのかは、使うお店によって異なるようです。

その分、二重取りのない分、特典として、結果、同等以上のポイントが付くようですが(ローソンでiDを使うと、3%OFF、iD決済として1%ポイント、dポイント会員として1%ポイントと、合計5%分のお得さがあります。そういえば、先日、PontaがApplePayに登録されましたが、決済ををdカードにしたら、どういうポイントの付き方になるのか、割引はあるのか、簡単には理解できそうにないですね。)

そして、提携店のポイントを乗せると、三重取り、四重取りになります。

例えば、ツルハドラックで、Edyで買い物をすると、楽天カードからEdyチャージ、Edyでの支払い、提携店のポイント、そして、ツルハドラック会員ポイント(のちの割引券)とできます。

このパターンで、中間の電子マネーは基本的に何でもよく、楽天JCBカードで、nanacoにチャージし楽天ポイントをもらい、nanacoで支払う際nanacoポイントをもらい、楽天ポイントカードで楽天ポイントをもらい、ツルハカードにも会員ポイントが付きます。(ただ、手間ですよね、そして、なんか気恥ずかしい)

Nanacoは使えば、どこでもポイントが付きますが、Suicaは提携店でのみポイントが付き、それ以外の買い物は、、チャージのクレジットカード決済だけなので、このパターンでは損な感がありますが、チャージの際にちょっと多めの1.5%つきますので、実質、他の電子マネー+クレジットカードと同等(くれぐれも、現金でチャージはしないように。nanaco以上に、もったいないです)

また、Suica(または、View カード)は、アトレなどの駅ビル提携店のキャンペーンでのJREポイント付与率が、楽天並みに豪華です。

JREポイントは、Suicaに変換してしまえば、ポイントのように使える場所が限定されることがなく、公共交通機関にもつかえますので、非常に汎用的ではないかと思います。(これが、Suicaに変換できず、駅ビルの提携店のみ、とか言われたら、最低でしたがね。JREポイントとしては、まさにそうなの限定ポイントは非常に使いづらいです)

3.3 電子マネーは使い勝手

  • 電子マネーは、チャージと受け取りの手間が面倒、ポストペイド、モバイルが便利

しかし、プリペイドの電子マネーで、カード型の場合、障壁となるのがチャージの手間です。

nanacoは7&iのATMかレジ(クレジットカードは登録の上、即日ではない)、Suicaは駅の券売機か、駅のどこにあるのかわかりにくいVIEW ALTTE、Edyなどは提携店のレジでできるところと、できないところあり。

また、カード型は、必ず“受け取り”行為が発生するので、チャージ行為がWEBでも、カードを“受け取る機械”が必要です、専用機であったり、対応レジであったり、自分でFelica対応のカードリーダー買うとか、

またチャージの上限があるので、そんなに大金をチャージしておくことはできず、また、紛失したらクレジットカードと異なり、すぐ使われてしまうリスクも高いです。

Suicaのオートチャージは便利ですが、これも、Suicaで電車通勤していれば、の話ですし、いざレジでチャージが足りない時は、他の電子マネーより使えなさが際立ちます。

チャージの問題にフォーカスすれば、電子マネーは、iDなどのポストペイド型が今後普及するかもしれませんね。

しかし、カード型で使っている場合、ポストペイドはチャージした額を失うのではなく、クレジットカード利用額の上限まで、電子マネーとして使われてしまう、最大のリスクがあります(絶対、なくせませんね)

そのあたりを総合的に考えると、モバイルSuicaはよくできていると思います。

その場でモバイルでチャージできます。そして、即、使えます。
(カードでの受け取りでは、インターネットでチャージしてから受け取りまでの時差が発生するが)

紛失時、使われてしまう恐れはありますが、遠隔でロックできるので、リスクは低いかと。

それに、チャージ上限20,000円。利便性と裏腹ですが、損害額も少なくて済みます。

不足すれば、その場でチャージすればいいので、それほど残高を気にしなくていいですね。

ただ、一回の買い物で、Suica利用は一回、とされているところもありますので、20,000円以上の支払いは、クレジットカードで払うことになります。

ApplePayであれば、Touch IDでの認証があるので、セキュリティは安心です。

ただ、個人的には、交通系として認証なしで使えるモバイルSuicaと比べて、使い勝手は落ちます。

特に、私は指紋が薄いのか、認識率が非常に低く、結局パスワードを入れることになるんです。
(新機種を買って、顔認証しろ、というAppleの仕業か)

まあ、そこが大丈夫な方は、ポストペイドの電子マネー(のクレジットカード)を、ApplePayに登録すれば使い勝手はいいかと。

ということで、私的には、特定ポイントの提携店以外で、汎用的に使う場合は、モバイルSuica(Viewカードでチャージ)にしています。

ちなみに、Bic CameraのViewカードですが、年一回の買い物(Suicaチャージでも)で年会費無料、SuicaチャージのJREポイント付与率は、他のViewカードと同じ1.5%、Viewカードが、提携店以外での支払いの場合、0.5%の還元率のところ、その0.5%に加えて、Bicポイントを0.5%(200円で1ポイント)つけてくれますし、Bic CameraでSuicaで払うと、現金と同じポイント付与(そして、チャージの際のJREポイントも付きます。ただし、Suicaチャージ限度額20,000円以内なので、それ以上はクレジットカード機能で。Suicaを電子マネーで使う生活における、連携クレジットカードとしては、申し分ないものと思いますし、餅は餅屋の典型かと)

4. じゃあ、結局は?

身も蓋もない言い方ですが

結局は、どこで買い物をすることが多いのか、生活環境や、ライフスタイル次第ですね。

マイルを貯めるライフスタイルでは、そのエアラインのマイルが貯まるカード一枚、

amazonプライム漬けの生活なので、amazonゴールドだけ、ゴールド年会費の元をとる、

ポイントはいろいろ貯めたいけど、カードは一枚だけで支出を一括管理したい。

最寄り駅前のローソンでばかり買い物するので、dカードのiDで払い、貯まったdポイントでDocomo料金を払いたい。

などなど

まあ、先ほどまで、あれこれ効率的なポイントの貯め方、使い方を語りましたが、結局は、個人の嗜好が上回るものです。

(うちの奥さんなどは、基本的には現金派。何となくカードは嫌ならしく、私が代わりにカードで立て替え、あとで現金でもらったりします。)

私としては、ベトナムから帰任した時、いろいろなポイントサービスが流行っていることに驚くとともに、面白いと思って、一通り作ってみました。まあ、それが功を奏したのかどうなのか微妙ですが、どのポイントを貯めるとかではなく。

何を何処で買うかで、お得に使い分けるマルチユーザが、ショッピングスタイル、ライフスタイルに合っているようで、レジでも、ネットでも、ポイントの貯め方もスマートにできていると感じる自己満足が心地よいのです。

結果、カードやポイントの数だけ、分散してしまうのですが、ポイント利用は、生活費の節約というより、期限がきれそうな分だけ、コンビニで飲み物、ドラックストアでのど飴という具合に、ちょいちょい、“ただで貰う”ご褒美感覚や、ちょっとした“割引”でお得感覚を楽しんでいる次第です。

加えて、何もなければ、固定されてしまいがちなお店やショッピングサイトが、ポイントの貯まり具合や、期限切れのタイミングによって、違う店に行ってみる、違うサイトで商品を探してみる、など、生活にアクセントを加えてくれていることも事実です。

例えば、

普段はスイーツなんで食べませんが、Pontaがずいぶん貯まったので、ローソンで買って奥さんへのお土産にしようか、

dポイントが失効しそうなので、今朝は、朝ご飯作らず、奥さんと朝マック行ってみようか、

JREのポイントが切れそうだから、アトレのカフェで食事してから、映画を観ようか、など

でも、実は、私のポイントライフスタイルの恩恵を被っているのは、現金派の奥さんだったりしますね。

# モバイル決済については、まだ不勉強なので、またの機会に

ではでは。

 


煮ないとじない親子丼

2019-01-28 20:00:00 | 料理・グルメ

こんばんは。

月曜は憂鬱ですね。でも、昨日アップした「皇居3/4周散歩」を実践し、セロトニンアップさせて出勤しました。

さて、昨日の夕飯は、親子丼でした。

が、出汁で鶏肉、玉ねぎを煮て、卵でとじるものではなく、

鶏もも肉、長ネギ(白)をフライパンで焼いて、卵は、長ネギ(青)と、出汁でかき玉風にして、ご飯にかけるアレンジです。

個人的な感覚ですが、鶏肉は、煮るより焼く方が、ジューシーでぷりぷりで、長ネギは焼くと甘みが増すので、フライパンがグリルで焼いて、卵は別にかけるのがいいかな、と。

昔は、奥さま評価は低かったのですが、今回は高評価でした。

それと、考えてみれば当たり前なのですが、

夕飯で、焼いた鶏肉、ネギに、卵と出汁をかけて熱々食べるのもいいのですが、今日のお弁当として、丼型のお弁当箱に入れて、18時間寝かしたら、鶏肉、長ネギの甘み、出汁が馴染んで、冷めてはいますが、昨夜より味が馴染んで、これも美味しかったです。




楽天レシピに登録して、ブログにコピーできると知ったので、試してみました。

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煮ないとじない親子丼

煮ないとじない親子丼

作者:Chayank

■材料(3人分)
鶏もも肉 / 一枚(300g)
長ネギ(青い部分) / 二房程度
長ネギ(白い部分) / 0.5本
卵 / 小3
顆粒だし / 小さじ1
水 / 150ml
醤油 / 大さじ2
みりん / 大さじ2
ご飯 / 1.5合
塩 / 少々

■レシピを考えた人のコメント
鶏肉と長ネギは焼いて、卵は、かき玉の様にして仕上げにかける親子丼です。

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皇居3/4周散歩

2019-01-27 12:00:00 | 散歩

こんにちは。

昨日の夕方、ちょっと湿った寒さで、雪の気配を感じましたが、結局、池上界隈で雪が降ることはなく、今日もいい天気ですね。

さて、近所の散歩ではないのですが、

私の通勤しているオフィスは大手町にあり、毎朝、皇居を3/4周ほどしてから、出勤しています。

その模様を今日は紹介したいと思います。

実際は、もっと遠くから、日比谷通りを歩いてくるのですが、皇居を回るということで、スタート地点は、お堀が見える、、日比谷公園の角とします。



日比谷通りを左折し、晴海通りに入ります。

信号を渡らずに、左折すると、タイミングが悪いと、なかなか晴海通りをお堀側に渡れず、国会議事堂の前を遠回りするような事態にもなるので、ここで、お堀側に渡っておくことをお勧めします。



皇居一周は、信号で停まることなく走られると、よく言いますが、それは内堀通りを走るからですね。

私の場合、大手門をゴールとしますので、ここで内堀通りに入っては、1/4周となってしまいますから、晴海通りを直進します。

この後は、大手門まで信号で停まることはありません(ちょっと歩き方を変えると、信号は渡すのですが、それは後ほど)





凱旋堀を右手に、ちょっと進むと、



桜田門があります。

この門をくぐって、二重橋の方向に向かう方々も結構いますね。



さて、ここから先は、ちょうど、朝日が桜田堀、土手、土塁を明るく照らすので、緩やかな右カーブに沿って、気持ちよく歩くことができます。







私が歩いているのは8時台なので、ランナーさん達とは、少し時間帯がずれているのかもしれませんが、それでも多くのランナーさん達とすれ違います。

ランナーは時計回りに走るのが千代田区の定めたルールなので、反時計回りに歩く私は、後ろから追い抜かれる怖さを感じずに済みます。(逆走する人もたまに見ますが、多くは外国人で、それは大目に見ましょう)







私は、RadikoTOKYO FM のクロノスを聴きながら歩いているので、半蔵門のTOKYO FMが見えると、どこから放送しているのかな?とか思いながら通り過ぎます。



ここまでは、朝日に照らされてきれいな景色が見られるのですが、半蔵門から逆光になり、ちょっと寒さが増す感覚があります。



歩道を歩き続けるのもいいのですが、道幅が狭くなるので、ランナーさん達に譲って、



私は、千鳥ヶ淵公園の中を歩いていきます。





右手は千鳥ヶ淵で、桜の名所とのことですが、今は冬なので、寒々として景色です。



さて、代官町通りとの交差点まで来ました。ここで道なりに右折すれば、信号に停まらず一周なのですが、渡って、代官町通りの向かい側を歩くのもまたいいので、両方、紹介します。



信号を渡らず進むと、



きれいに整えられた塀を右手に、舗装された歩道を歩いて、



乾門に来るのですが



向こう側の土手も気になるところです。



信号を渡ると、千鳥ヶ淵さんぽみちの案内板があります。

千鳥ヶ淵緑道に向かって、靖国神社の方に行くのもいいのでが、平日の朝の散歩にしては、ちょっと遠回りになるので、北の丸公園の方面、皇居一周コースに沿って歩きます。



千鳥ヶ淵緑道を向こうに眺めつつ、



さんぽみちの土手の上を歩きます。



歩き易くはないですが、ウォーキングというより散歩ですので。



歩きにくい方は、土手の下の歩道を歩くもよしです。



土手の先には、モダンな建物、国立近代美術館工芸館があります。



北の丸公園を過ぎて、竹橋で、お堀側(内側)に戻りましょう。

代官町通りの信号を渡らず、乾門を過ぎると、北桔梗門があり、



その先は、竹橋なので、人通りも増え、平川門があります。







ここでストレッチをしているランナーの方々が多く、皇居一周のスタート、ゴール地点なのでしょうか。

そして、内堀通りに合流し、



大手門に到着です。



これが、日課の皇居3/4周です。如何でしたでしょうか。

これまで、住居、オフィスの場所が違えど、結構、通勤時に皇居を歩いてきました。

内堀通り、または日比谷通り歩き過ぎるだけの時もあれば、現在のように、半蔵門の方まで行ったりもします。

個人的には冬の皇居が好きですが、一年を通して、水鳥、花、紅葉など、皇居の自然から季節感を感じることができ、これからも、私は歩きたいと思っています。

おまけに、平将門の首塚です。



大手門で気持ちを切り替え、ビジネスモードでオフィスに向かう途中にあります。

お参りされている方々も多く見かけます。

私は、歴史好きで、歴史物の小説、ドラマ、映画が好きですが、その切欠となってくれたのは、子供の頃に観た大河ドラマ「風と雲と虹と」でしたので、平将門さん(加藤剛さん)には、ちょっと恩を感じて、たまにお参りします。

ではでは。


多摩川浅間神社からの富士山

2019-01-26 12:00:00 | 散歩

おはようございます。

寒波が来て、雪が降って、関東平野部も積もる可能性がある、とニュースで聞いたように思っていたのですが、聞き間違いか、気の迷いか、

今朝もいい天気で、多摩川散歩日和でした。

きっと富士山も綺麗に見えると思い、

先に紹介させていただいた散歩コースのショートカットコースで、多摩川浅間神社を目指します。

第二京浜を多摩川大橋方向に向かって歩き出し、

池上通りで右折し、池上通りに沿って、下丸子、ガス橋方向に向かいます。

千鳥町駅前で、東急池上線を超えます。



ところで、私は自分の行動範囲内で、芝信をよく見かけます。近所に限らないので、不思議です。

そして、いつも思うのが、建物の上の看板がでかいな(こういう屋上の立体看板って最近少ないような)、と、出窓ディスプレイに飾ってある芝信のマスコットキャラクターのぬいぐるみは、口座を開いたらもらえるのかな?いくら貯金したらもらえるのかな?です。

さて、環八を渡って、多摩堤通りをガス橋方面に向かいます。



白洋舎の本社があります。



興味を覚えて、工場見学できないか調べてみたのですが、学校からしか受け付けていなくて、一般の人の見学はできないようです。残念。

その斜向かいには、Canon様の本社がそびえ立っています。ベトナム駐在時は、大変お世話になりました。



ガス橋に到着しました。遠くに見えるのは新川崎のビル群。



ここでガス橋を渡ると、土手を歩きながら富士山を見ることができないので、渡らずに多摩川の東側を上ります。



川向かいに見えるのは、武蔵小杉の高層ビル群です。



左手、川向かいに富士山が映えます。



手前の景色が変わるのと同時に、見える角度が変わっているようにも思えます。



100kmくらいは離れていると思うのですが、つまり半径100kmの円周を、数百メートル移動したところで、角度が変わるのは、錯覚なのでしょうが、それもまた楽しい感覚です。



一旦は、武蔵小杉のビル群に隠れた富士山が、合間から覗いたりします。



丸子橋を過ぎたところで、ビル群から抜け出しました。



さて、今日の散歩目的、丸子橋のちょっと先にある、多摩川浅間神社に立ち寄ります。



ちょっと急な階段を登ります。



境内、本殿に到着です。



そう言えば、シン・ゴジラで、鎌倉から都心に迫るゴジラをくい止める「タバ作戦」の前衛司令部が置かれたのはここで、公開当時は聖地巡礼のメッカであったとか。

さて、富士山ですが、境内は社務所の屋上につながっていて、東急東横線、目黒線が行き交う鉄橋の向こうに富士山が綺麗に見えます。



ビル群は丸子橋の下流なので、高いビルに邪魔されずに富士山が見られます。



下流側に目を転じると、丸子橋もきれいです。



そもそも、浅間神社とは、富士山信仰の神社ですから、富士山が望める小高いところに建てられているものの、現代では建築物に遮られることも多いかもしれませんね。

しかし、ここからは、遮られずに拝むことができますね。

ここからは、中原街道で、田園調布、雪が谷大塚を過ぎて、呑川を下って帰りました。

今、テレビのニュースでは、雪が降る可能性があると言っていますね。気のせいではなかったようです。

みなさま、お気をつけください。

ではでは。


豚生姜焼き丼

2019-01-25 20:00:00 | 料理・グルメ

昨夜の夕食は、豚生姜焼き丼を作りました。

なぜ、豚肉生姜焼きではないのか?は

  • 豚ロースではなく、豚小間だから
  • 生姜焼きにすると、付け合わせにキャベツがないといけないから
  • 安く大量買いした卵の、賞味期限がそろそろ見えてきたから(これは生姜焼きでもいいか)

です。

丼と言えば、の紅生姜はありませんが、牛丼ではないし、生姜焼きで、もう生姜は入っていますから、ヨシ。



ということで、レシピはこちらに。

2人前ですが、1.25人前(手前)は、昨日の夕飯です。0.75人前(奥)は今日のお弁当でした。

半熟たまごが割れないか心配、というか、割れていなければ、雪は降らない、と験担ぎして(今朝のクロノスのテーマ)家を出ましたが

昼時、割れていませんでしたので、まだ、雨も雪も降っていません。

でも、割って食べたので、時間差で、明朝は雪になるかもしれませんね。

ではでは。


nanacoで固定資産税

2019-01-24 20:00:00 | 知識・学習

こんばんは。

今夜は、他の電子マネー/ポイントサービスとは一線を画すnanacoの活用です。

一昨年、ベトナムから帰任した時、猫も杓子もポイントを使っていたので、もっぱらJALカードでマイルを貯めていた私も、今後、マイルを使う機会がなくなりそう(貯める必要がなくなりそう)なこともあり、

中身はよくわからないものの、とりあえずTポイント、dポイント、Ponta、そしてnanacoを申し込んでみました。

楽天、イオン(WAON)はクレジットカードで持っていたので、さあ、これでどこで買い物しようと、何かしらのポイントは付くぞ!と

さて、それら様々な電子マネー、ポイントサービスの中で、nanacoの特徴は

  • カード発行手数料を300円払う(しかも、先にWEB申請して、セブンイレブンで受け取る)
  • iPhoneのモバイル版がない(ので、カードを買ってみた)
  • カードを入手後、パソコンでいろいろ登録するし、照会の仕方も、なんか手間がかかる。
  • 店頭で現金でチャージする他、クレジットカードでもできるが、チャージできるクレジットカードが限られ、そのカードを登録しなければならない(カードをチャージの都度変えられない。いちいち登録しなおす)
  • ギフトカードとかキャンペーンでもらったポイントは、一旦、センタ預かりとなり、レジかATMで移行しないと電子マネーとして使えない。
  • 買い物でポイントが付くが、これは電子マネーではなく、レジまたはチャージ機で、ポイントから電子マネーのnanacoに変えねばならない。ATMではできない。セブンイレブンのレジか、ヨーカドーに行かないと。
  • 電子マネーにはないが、ポイントには有効期限がある。

と、決してアドバンテージにはならない特徴が多々あります。

Tポイント、dポイント、Ponta、楽天がポイントのまま使えることに比較して、

ポイントを貯めて、電子マネーに変換する、センタ預かりは店頭の機械でカードにチャージするなど、手間がかかり、むしろ、WAONと似たサービスですね。

ポイントサービスって、ポイントのまま使えるものと、電子マネーに変換して使うものに大別されるのかもしれませんね(システムのプラットフォームが二種類なのかしら?)。

あと、電子マネーにおいては、プリペイド(チャージ)、ポストペイド(カード決済)という分け方もありますね。

さてさて、たまたまヨーカドー(近所にはない)で買い物する機会があり、一回使って以来、全然、使う機会がない状態で一年(ポイントもそろそろ切れそう)。

そこらじゅうにあるセブンイレブンで使えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、

クレジットカードやアプリで貯まったTポイント、dポイント、Ponta、楽天、を優先的にコンビニやドラックストアで使うことにしているので、あえて、セブンイレブンに行くことがないし、他のポイントがたまる店で、わざわざnanacoを使う必要もないのです。

という状況なのですが、nanacoが活きる、使い方を知る機会がありました。

固定資産税(というか税金)の支払いです。

自治体にもよりますが、東京都は固定資産税をクレジットカードで支払えます。

代行収納しているコンビニの店頭では使えませんが、東京都の支払いサイトがあり、ここでクレジットカード払いできます。

しかし、決済手数料が73円/10,000円(消費税別)がかかるので、仮に固定資産税が100,000円であった場合、100,000円+730円+58円=100,788円かかることになります。

カードのポイント率が1%であれば、1007ポイント付きますが、788円多く払うので、差し引き、219(0.2%)しかポイントが付かなかった気分です。

なので、クレジットカードで直接払わず、

nanacoであれば、ショッピングポイントは付かないものの、セブンイレブンの店頭での代行収納で使えるので、

まず、クレジットカードでnanacoにチャージして、店頭で、nanacoで支払えば

100,000円のクレジットカード利用で、0.5%でも500ポイント。決済手数料+税金が不要になります。

nanacoへのチャージができるカードは限られていて、どのカードがいいのかはエキスパートのアドバイス(ノマド的節約術)を聞いて欲しいのですが、

これまで、現金で払わねばならないと思っていた方、クレジットカードで払うことができない自治体の方は、nanancoで少し得してみましょう。

なお、これは、クレジットカード、電子マネーでは払えないものの、nanacoで払えるものには共通の利点です。

税金(固定資産税に限らず、国民年金、国民健康保険、自動車税、都(県)に払う税金全般)、切手、ハガキ、金券、ゴミ処理券などはクレジットカード、電子マネーは不可ですが、

なぜかセブンイレブンでnanacoでは払えますので、現金ではなく、nanacoで払えば、ちょっとお得なキャッシュレスです。(セブンイレブンでご利用可能な支払い方法

ただし、nanacoに現金でチャージしていたら、元も子もありませんので、クレジットカードでチャージすることを忘れずに。

あと、クレジットカードチャージはWEBで行いますが、即日反映されませんので、時間には余裕をもつように。

固定資産税に話を戻しますが、nanacoの一回当たりのチャージ限度額が50,000円ですので、一括払いでは払えない場合が多いかと思います。

しかし、固定資産税の支払いは、一括か四分割か選べますし、分割だから金利を取られるということもないので、一括が50,000円以上の場合、四分割で払うといいかと。

ただ、三か月毎の支払期日をわすれぬように。

なお、WAONも、同じような使い方ができます(仕組みというか、使いにくさ、ピンポイントでのアドバンテージが似ていますよね)

最後に。これらは、お買い物に使えるポイントを得るための、比較であるので、マイルを貯めたい方は、決済手数料を払ってでも、マイルがつくクレジットカードを選ばれるのではないでしょうか。

1マイル=1ポイント=1円のような交換比率もありますが、マイルの価値は、航空券、アップグレードの価値に換算すると、はるかに大きいので、自分がマイラーなら、マイルを選びますね。

あくまで、個人の価値の置きどころで判断してくださいね。

ではでは


「Pages」はワープロだから・・・

2019-01-23 20:00:00 | Apple

こんにちは。

先に、「メモ」ではパスワード管理を行わず、「Pages」で行うことにしています。と書きました。

Apple純正アプリの機能を使いこなすというのであれば、パスワード管理は、キーチェーンに登録し、Touch ID(指紋の薄い私はパスコード)で行えばいいはずなのですが(で、キーチェーンの使い方をレポートすると)

でも、なんか心配なんですよね。

セキュリティーは大丈夫だと思っています。

でも、何かの理由で、消えてしまったら、そして、思い出せなかったら。

キーチェーンを信用しない訳ではないのですが、登録や入力が自動というところ、マニュアルと自動の境目のあたりが、何か心配なところ、というか自信のないところで、

「あれ?パスワードエラーでるけど、いつ違ったの?」って時に、参照できるものが欲しいとでも言いますか。

機能、使い方は理解した上で、後は、好みというか、拘りというか、の問題ですね。

まあ、プライベートのiPhone、iPad、Macは、キーチェーンの自動入力でいいのですが、キーチェーンから自動入力できず、ID、パスワードを確認する(入力する)状況もありうれば

そもそもキーチェーンに登録しない、仕事で使うシステムやサービスのパスワードもありますし、
(一応、BYODとして認証されているので、自分のiPhoneをオフィスに持ち込みます)

秘密の質問とかも、記録しておく必要がありますので、

管理ファイルを作っており、
(それこそ、それがなくなったら、と考えればキリがないんですけどね)

「メモ」の回で、「Pages」に記録し、パスワードをかけてiCloudに載せていることを書きました。(iCloud上は暗号化されている)

まあ、必要の都度、ファイルを開いて必要なパスワードを確認しており、そこには、何か問題があるわけではないのですが、

ちょっと改善できないものか、と思う事のひとつが、

“ファイルの横幅”

「Pages」は“用紙サイズ”を決めねばならず、まあ、A4であったり、レターだったりする訳です。(通常の用途、このアプリが何のためにあるのかを考えれば当たり前ですね)

ワープロって、最終的には印刷するものだったし、

まず、紙が世の中にあった訳だから、規定された用紙サイズに、ワープロで文書を作っていたんですよね。

だから、ページ設定で、”用紙サイズ”を選ばねばならないのはわかりますが

ペーパーレスの時代、ページ設定に”画面サイズ”があってもいいのではないか。

それは、「Keynote」「パワーポイント」で画面に写せば?と

いやいや、画面であればいいというのではなく、レイアウトの決まったビジュアルなものを表示することでもなく、

文章を、画面(スマホ、タブレット、ディスプレイ)で読むための最適化をしたいのです。

(なんか、「マップ」もそうでしたが、私が求める機能は、求める相手を間違えているのか、そもそも私の使い方が普通じゃないんでしょうね)

例えば、文書ファイルをMacで開く場合、

Macの画面は横幅がありますので、余裕をもって開きます。

しかし、iPhoneで開くと、横幅は収まりきらないので

スワイプしながら(右に隠れたところを)見ることになります。

あるいは、縮小して、画面とファイルの横幅を合わせることもできますが、全体の縮小なので、読めないほど文字が小さかったりします(まして、微妙なトラップを入れたパスワード文字列ですし)

WEBサイトのように(htmlのように)、見る画面に応じて、自動的に、折り返してくれないものか

そのようなことはできないだろうか。

また、“ページ区切り”もあるので

(そうならないようには作りますが)IDなりパスワードが、ページをまたぐと、これも読みずらいものです。

こう考えると、「メモ」はよかったのですが、

パスワードがひとつというのと、編集した時の保存のタイミングの課題(本来、自動なのは使い易さのはずが、かえって仇となり)があり、

それら”私的”に本質的な課題に対しては、読みにくいから、と「メモ」に戻す考えにはなりません。(あくまで”私的”)

html形式で保存する手もありますが、これはパスワードをかけることも暗号化もできず、「メモ」よりNGです。

「Pages」の用紙サイズで、A4とか紙のサイズではなく、iPhone7とか画面サイズが指定できないかとも思いましたが、当然、そんな選択肢はありません。(「Pages」はワープロだっちゅうの)

でも、何とかならないものか、何か手段はないものかなぁ、、、とあれこ調べていたら

画面サイズにあわせて、レイアウトを変更できるって、“電子書籍”に近いのでは?と気づきました。

そうです、上に書いた”文章を、画面(スマホ、タブレット、ディスプレイ)で読むための最適化”をしたのは、電子書籍ですよ!

さらに調べると、EPUBという電子書籍のフォーマットがあり、なんと「Pages」で出力できると!

パスワードもかけられると!!

ページは存在するので、「メモ」や“html”のように切れ目なく、縦スクロールはできませんが、

そこは編集の仕方で何とでもなるマイナーな課題で、メジャーな課題である端末毎に横幅は最適化させることは解決しそうです。

おっ、これは(感)、と思ったのですが、

世の中、そんなに甘くはない。

電子書籍のフォーマットなので、「iBook」で開くことになります。
(そこが「Pages」で”出力できる”と表現されいる所以)

開くことはできますが、“編集”はできません。(よくよく考えれば、これも当然ですね。)

となると、「Pages」で編集する“原本”が必要になります。

結局、この原本を管理し、変更の都度、EPUBに出力(変換)し、クラウド上に置くという運用になります。

う~ん、、、

「Pages」で開いて、小さい画面で隠れた部分をスワイプする(あるいは、サイズを合わせるか)のが手間か

原本として「Pages」で管理し、更新の都度、EPUBで出力し「iBook」で開くのが手間か

どっちもどっちですね。

とりあえずは、現行の「Pages」運用を続けながら、別なソリューションはないか探そうと思います。

このジレンマは続きそうです。

ではでは

-----

追記(2019/1/31)

「Pages」のファイルを、EPUBに出力してみましたが

EPUBの規格としては、パスワードをつけられるのですが

「Pages」からの出力では、パスワードはつけられませんでした。

「ブック」できれいに表示されますし、

iCloud自体が暗号化されているので、気にしなくてもいいのかもしれないのですが、

う〜ん、、、「Pages」でパスワード付けての運用かな。。。


私的「メモ」の使い方

2019-01-22 20:00:00 | Apple

Appleアプリに関する第二回は、「メモ」の私的使い道についての考察です。

仕事で使うPCはWindowsで、私は「テキスト」をよく使います。

考えを整理するために、考えたことや、事実をあれこれタイプして、それらをもとに、コンテキストをまとめた上で、「Word」や「Power Point」の様式に落としていきます。

それと、タスク(To Do)も、Outlookの機能を使うのもいいのですが、テキストのファイル名を、期限+タスク名にして、デスクトップに並べています(詳細は、テキストの本文に、あれこれメモります)。

付箋紙を貼っている感じです。で、そのテキストファイル(付箋紙)がデスクトップからなくなれば、ハッピー!であると(昔、そんなアプリもありましたね)

他方、プライベートで「メモ」(またはWindowsの「テキスト」)は、何に使っていたかというと、

  • 買い物リスト
  • 家の仕事(片付けとかごみ捨てとか)
  • パスワード

など。

どうやら、私にとっての「メモ」は、タスク管理が主たる用途でした。

「メモ(テキスト)」は、あまり機能がないゆえに、機能別に最適化された使い方に縛られず、柔軟性がありますよね。

では「メモ」の機能をキーワードに、どんな風に使っていたかを振り返ってみます。

1. 「メモ」機能のおさらい

・箇条書き、チェックボックスなどのスタイル

買い物リスト、タスクリストの見た目を箇条書きにできます。



ただし、メモ一枚(ファイル)が、ひとつの束(一回の買い物、一連のタスク)となるので、メモ一枚全体での完了、未了を管理することになる。

または、完了したものは削除して、未了のタスクのみ残して更新する使い方なら、箇条書きは見た目がいいですね。

チェックボックスでは、メモ一枚を、タスクの一覧とした場合、個別タスクの未了、完了の管理ができ、買い物リストとしても、買った、買っていないの管理ができます。



ただし、どんどん増えてしまうこと。未了と完了を分ける(ソートする)ことは、自動ではできないので、ちまちまとコピペで、未了を上に、完了を下に移すことになるのが面倒(なら、箇条書きのところで書いたように、完了は消してしまった方が楽)

なので、あくまで、買い物リストの「メモ書き」のイメージで使っているときは、チェックボックスで管理する必要もなく、一回の買い物で、必要なものをリスト化し、買ったものはリストから削除し、毎回、同じメモを使いまわしていました。

しかし、これなら、「メモ」アプリではなく、「リマインダー」アプリの「タスク」を使っても一緒だし、買い物の履歴(実行済みとして)も残せるのでいいかと思い、

「タスク」のタイトルに、“買物@店名”とつけて、「タスク」内のメモ欄に、買うべきものを並べて、期限かアラームを買い物をする日にします。



そうすれば、メモ一枚が、一回の買い物リストと同じ運用になるので、買い物リストは、「リマインダー」アプリに移すことにしました。

ただ、期限のあるタスクは、「メモ」や「リマインダー」だけではなく、「カレンダー」の“終日イベント”にも登録していました。

カレンダー全体の中で、期限を意識ことができるので。

ただ、繰り延べは自動でしてくれないので、期日が過ぎたら、一日ずつ、ずるずる、ずらすと。。。ちなみに、表も扱えます。

「メモ」では表も作れます。仕事で「テキスト」を使っていると、表でメモりたいと思うことはたまにありますが、私用で「メモ」を使う時、表で残したいと思うシーンはまだありませんね。

Evernoteも表が作れますが、パソコンからのみ。アプリからは作れない。

・パスワード

メモに、いろいろなシステムのパスワードを記録しておくと、iPhone片手に、パソコンにパスワードを入力できて便利なので、メモに記録していたことがあります。

メモにパスワードがかけられて、暗号化もされるようなので、使い方としては有効。

参考:Appleサポートの「iPhone、iPad、iPod touch、Mac でメモをロックする

しかし、パスワードが「メモ」共通で一つというのと、後で述べるiCloud同期による失敗から、現在は「Pages」で管理し、パスワードをかけて、iCloudで共有しています。

「メモ」の良さは、起動の軽さ、開くのに時間がかからないところですが、パスワードを確認するシチュエーションでは、多少「Pages」の軌道に時間がかかっても問題ないですし、そもそもPagesの軌道は早いです。また、ファイルにパスワードをかけていてもTouch IDで開くので、手間いらずです。

その点では、Evernoteもいいと思いますが、One Noteはメモとしての使い勝手はよくないでしょうね。

余談ですが、Windows、MS Office、なんであんなに起動が遅いんでしょうね。と言うより、Appleが早い。そして、そこはアドバンテージのひとつと言えますね。

・iCloud同期

「メモ」はローカルにも保存できるのですが、iCloudに保存しておくと、Mac、iPhone、iPadで共有できます。

即時に同期されるので、Evernoteのようにバッティングが起きず、すぐ同期されます。

ゆえに、誤って修正してしまった時、戻せないものと、以前は信じていました。

実際、パスワードを「メモ」で管理していた頃、iPhoneで、誤って、消してしましたものをUndoできす、Mac、iPadにも同期されて、消してしまったパスワードが思い出せない、、、と落ち込んだことがありました。

この頃、iCloudで同期されたものは“Undoできない”と思っていたんです(苦)。

よく考えれば、MacであればメニューからすぐにUndoできるのでそんなことはないのですが、iPhoneでのやり方を知らず、“シェイク(2回iPhoneを振る)”でUndoできることを覚えたのは、もっと後になってからのことでした。

さらに、ホームボタンをトリプルタップすることを、Undoに割り当てることを知り、iPhoneでのUndoは完璧になりました(笑)。

参考記事:iPhoneでテキストやメールなどの削除を取り消して元に戻す

その点においても、メモはメモであるので、丁寧に操作すべきものは、「メモ」ではなく、「Pages」とすべきかと。

ちなみに、Evernoteは、ローカルにも保存するので(画像とかHPとか保存すると、ローカルのデスクスペースを多く使ってしまうという難点あり)、複数端末からの利用(無料なら2台までとはいうものの)で、更新のバッティングが起きます。「One Note」はOne Drive上のファイルなので、iCloudで同期する「メモ」と同じです。

・フォルダ分け

は、できますが一階層のみ。
Evernoteはノートブックにノートを綴じるイメージ。

One NoteはMSらしくフォルダ管理ができます。

まあ、メモですから。実体のメモ、ノート、ノートブック、フォルダをそれぞれイメージすると、まあ、そんな感じになるよな、と納得。

・写真やホームページを貼る

Evernoteの優れた機能として取り上げられることがあります。このまるまる貼り付けられることがローカルのストレージを圧迫するんでしょうけど。

「メモ」も共有機能で、写真やホームページを新規または既存のメモに貼りつけられますが、写真は「写真」、ホームページはブックマークでいいんじゃないの?という気がします。

ホームページも部分的にテキストを保存するなら、コピペでいいし、写真とか、表とか、様式がついたものなら、わざわざ「メモ」つかわず「Pages」「Word」または「PPT」がいいんじゃないのかな、と思います。

メモに写真を貼るシチュエーションっていまいち思いつかないのですが、

「設定」>「メモ」で、「ロック画面からメモにアクセス」にしておき、

・ロック画面からスワイプして、すぐ写真が撮られるが如く、すぐメモりたい欲求に加えて、
・そのメモの対象を写真をとって、メモを入れる(「“写真”に保存」をオンにしておけば、「写真」にも保管される。)

のかな?と一瞬思いましたが

ロック画面から、コントロールセンタにスワイプして、メモの新規を選んで、Touch IDで開いて、、、ロック画面からTouch IDでロック解除して、メモ開いて、新規を選んで、、、って、全然ショートカットしていないような。

写真に至っては、ロック画面から、コントロールセンタにスワイプして、メモの写真を選んで、Touch IDで開いて、、、より、ロック画面でスワイプして写真を撮るので、いいのでは。。。

でも、どうしても、メモに写真を「その場」で載せる必要性があるんでしょうね。

写真を撮って、プレビューで表示して、手書きで、何か書き込んで保存する。
それよりは、メモで写真撮って、写真だけでなく、余白の上にも、手書きでメモる。

それは、、、謎は深まります。

が、調べてみて、一応、そういうことができるという知識はつきましたので、本カテゴリーの目的は達成したのかと。

2. 結局、私は「メモ」をどう使うのか

あらためて、あれこれ考えてみると、「メモ」に高機能を望むと、高機能な別のアプリがあり、そこの線をどこで引くかは、個人個人の使い方や好みでしょう。

では、私はどうなのか、と言うと、

タスク管理(買い物リスト含む)を、「リマインダー」に移し、パスワード管理は「Pages」にしたら、私の「メモ」はそれこそ、シンプルなメモのみとなりました。

生活情報、備忘録、思いついたレシピなど、フォルダも数個で、まさにRollbahnのメモ帳の如くです。不要になったら消していきますし。

最後となりますが、「メモ」にない機能として、タグがあります。Evernoteの”売り”のようです。

仕事で、プロジェクト名、顧客名をタグにするとか、レシピ集として、材料、調味料をタグとして、大量のメモから、該当する情報を検索するのであれば、タグの利点があるのかもしれませんが、

私のプライベート利用では、そこまでは、、、という感じです。

一応、「メモ」も検索はできるので、ハッシュタグのようにキーワードをつけておけば、似たような検索はできますしね。

ではでは

なお、「マップ」に続いて「メモ」についてあれこれ語ってみましたが、

これはあくまで、私が調べた範囲で、私なりの理解と、私的な使い方を、あれこれ考えてみての話です。

きっと、間違い、勘違いはたくさんあるはずですので、マニュアルのようにはとらえないでくださいませ。

よろしくお願いします。


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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