第2弾のジョグジャカルタ編です。
ジョグジャカルタと言えば、ボロブドゥル、プナンバナンという世界遺産、昨年は、ムラピ火山の噴火で、ヨーロッパ方面のフライトが飛ばなかったりして、名前を聞き及んだ方も多いのでは。
ジャカルタからは、東へ飛行機で1時間弱です。
水曜の夜にジャカルタを発ち、ジョグジャカルタに到着。
木曜は目一杯仕事をして、夜にはジャカルタに戻りました。
毎度の事ながら、昼御飯を食べる暇もなく、会議等をこなし、気がつけば4時前。
現地のアレンジを頼んだ人に、「ジョグジャの名物が食べたいんだけど」と聞いたら、
「それなら、グドゥッだよ♪」と言うので、そのグドゥッなるものの美味しい店へ。
なんか怪しい路地を入っていったところの”GUDEG Yu Djum”という小さなお店へ。
店内にでかい写真が飾ってありましたが、「〇〇おばあちゃんの美味しいレシピ」みたいな処なんですね。
(おばあちゃんの名前が、Yu Djumなのかは不明^^;)
ちなみに、インドネシアで有名な、マダム・スハルティのアヤム・ゴレン(スハルティおばさんの焼き鳥)の本店がジョグジャにあると聞いていて、車で通りがかりましたが、このチェーンも、マダム・スハルティのデカイ写真がどーーーん!みたいな看板を掲げています。もっと見栄えのいいモデルを使えばいいのに、と思ったりもしますが、アパホテルの社長みたいなノリなんでしょうね^^;
グドゥッと、付け合せる鶏肉等。
皿は、竹を編んだもので、その上に、バナナの葉を載せて、そこへ料理が盛られます。
さて、グドゥッですが、ジャックフルーツを甘く煮込んだもので、御飯に、(煮た)鶏肉、煮卵と添えて、ナシ・グドゥッ・アヤム(御飯、グドゥッ、鶏肉)で頂きました。
WEBでは、甘すぎる店もあるという記述もありましたが、ここは適度に甘辛く、日本人の好みにも合うのではないでしょうか。とても美味しかったです♪
面白いのは、この店は隔日でオープンすると(ホント?)。理由は、グドゥッを煮るのに24時間かかるので、今日の分がなくなれば、次に食べられるのは明後日になると。。。ずらして煮るという考えはないのか。。。
さて、飛行機の時間にはまだ早いけれど、時間に余裕がある訳ではない微妙な時間。
でも、折角来たのだから、せめて、世界遺産をひと目だけでも・・・
と思っていたら、ドライバーから「プナンバナン行く?近いよ。」
えっ、そんな近かったっけ?
聞けば、ボロブズゥルは遠いから間に合わないけど、プランバナンなら空港を通り過ぎて15分くらいだから、丁度いいんじゃないかな、と。
なら、4時半過ぎちゃったけど、サクッと行こう!とプランバナンへ向かいました。
5時で閉まるチケットブース、滑り込みセーフでした。
2006年の地震で崩れたと聞いていましたが、復旧進んでいましたね。
(中に入れないストゥーバもありましたが、外観は大丈夫です)
さすが世界遺産、迫力あります。
出口から駐車場まで、延々、お土産屋通りを歩かされるのは御愛嬌として、
ちょっとだけでも世界遺産が観られてよかった♪
# ボロブドゥルも観たかったなぁ。でも、仕事だから^^;