池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

鰊の昆布巻き

2019-04-30 17:02:15 | 料理・グルメ

平成最後の日は雨ですね。

平成最初の日も雨だったので、雨に始まり、雨に終わると、TV、ラジオで何度聞いたことか。

さて、実は、奥さんがGWを利用して、持病の治療のために入院することになっていたので、今日、入院に付き合ってきました(荷物持ちとして)。

色々な書類(誓約書)にサインをさせられていると、だんだん奥さんも不安になってくるようでしたが

まあ、万が一としても、10,000人中9,999人は大丈夫なんだし、あなたは、世にのさばるタイプだから大丈夫と、励ましてるのかディスっているのかわからない話をして帰ってきました。

という事があったので、今年のGWは、全くのノープランにせざるを得なく、aruku&のウォーキングコースの再チャレンジとか、これから紹介するひょっと凝った料理などを、一人で勤しむことになっているのです。

 

さて、昨日の夕飯です。

ちょっと季節外れですが、「鰊の昆布巻き」を作りました。

その理由は、貰い物の高級な羅臼昆布が、結構余ったまま賞味期限を過ぎそうになっていたことです。

勿体無い!

そこで、しばらく使っていなかった圧力鍋で、重曹を沸かして、洗浄している間に

身欠きニシン(とりあえずソフトで。本干しだと美味しいけど、戻すのに2日かかるので)と、かんぴょうを買いに出かけました。

かんぴょうは、すぐOKストアで見つけたのですが、

身欠きニシンがないのです。

OKになくて、業務スーパーになくて、サミットになくて、マックスバリューになくて、東急ストアになくて、ビックエーになくて、Ozekiにもなくて、まいばすけっと各店にもなくて、、、

確かに、旬ではないが、これほど需要がないものなのか、、、と諦めかけましたが

ダメ元で、翌日、池上駅前のOzekiをもう一度のぞいてみたら、、、ありました♪

買いに行きもしない奥さんが「Ozekiは魚介類はいいの揃っているよ」と何故言えるのか謎のOzekiで、ようやく手に入れました。

昆布は戻して

ニシンは料理酒で洗って、

かんぴょうは塩もみして、水にさらして、30分。

昆布の水を切って、かんぴょうは18等分(9本を2本ずつで巻くので)

鰊は、縦に半分、横に3等分し、厚みのバランスを考えて(背と腹を合わせるなど)、18等分してもので、9セット作ります。

それらをそれぞれ巻いて、

圧力鍋に、調味料と一緒に並べて

落し蓋で10分、蓋をして圧力をかけて15分で完成です。

すぐ食べる分と、保存分を取り分け

さあ、今日の分を食べましょう。

母親がよく作ってくれて、母親にとって昆布巻きは、永遠に私の大好物なので、海外赴任中、遊びに来る(招待した)時も、必ずタッパーに凍らせて持ってきてくれました。

圧力鍋に入れたらノータッチですし、味付けもシンプルであるにも関わらず、なかなか母親の味にはならないのが不思議です。

まあ、何か+αの味付けがあるんでしょうね。

もうちょい丁寧にレシピを書いていますので、ご興味があれば下記のリンクへ。

ではでは

 

鰊の昆布巻き
鰊の昆布巻き

料理名:鰊の昆布巻き
作者:Chayank(ちゃやんく)

■材料(4人分)
昆布(戻して8 x 15cmくらい) / 9枚
かんぴょう / 40g
身欠きニシン(ソフト) / 3枚
料理酒(鰊を洗って浸すため) / 適量
醤油 / 大さじ3
砂糖 / 大さじ3
みりん / 大さじ3
料理酒(調味用) / 100ml
昆布の戻し汁 / 300mlくらい

■レシピを考えた人のコメント
圧力鍋を使うと、時間をかけずに昆布がとろとろにななり、味も美味しく染みます。

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aruku&(あるくと)【川崎市】中丸子・緑道をつなぐ花と緑の散策コース

2019-04-29 09:36:59 | 散歩

本日、GW10連休の三日目、平成最後の月曜日は、はっきりしない天気ですが

(テレビやラジオで”はっきりしない天気”と言いますが、曇り時々雨とか、曇りのち雨とか、実際は、はっきりしているものですけどね)

昨日、GW10連休の二日目、平成最後の日曜日は、絶好のウォーキング(散歩)日和でしたね。

快晴で気温が低めなので、歩きやすく、空気も澄んで景色が良い。

という事で、aruku&のウォーキングコース「川崎市】中丸子・緑道をつなぐ花と緑の散策コース」を再チャレンジです。

実際に歩いてみると、武蔵小杉の高層ビル、住宅街、府中街道など、ちょっとオーバーではないか、という気もしますが、「中丸子地区周辺の緑道を散策するコースです。」

一度、歩いているので、達成済みの表示と、コース地図のスポット番号の丸は赤くなっています。実際には②と①も到達しているのですが、コース達成の条件が7スポット中、5スポットであるので、③か④あたりの到達で、コース達成してしまい、その後の②、①は到達しても、色が変わらないアプリの仕様なのです。(そこはなんか変えて欲しいのですけどね)

前回同様、家から行くとなると、ガス橋を目指して、降順に回ることにします。

それにしても、いい天気で、ガス橋からも富士山がくっきり見えます。

そして、ガス橋を渡りきったところから、気持ちをリセットして、ウォーキングコースのスタートです。

「挑戦する」をタップして、コース図のスポット番号の色もリセットされました。

それと、コース頭のページにも、「達成済み」に加えて「挑戦中」が表示されています。

 

⑦平間駅

ザ・プレミアム・モルツ講座(2019.4.27)」で来たばかりのJR南武線の平間駅にまた来ました。

なお、スポットにチェックインすると、このような画像(映像)が現れます。

府中街道を武蔵小杉方面に歩いていき、鉄道陸橋を渡る手前で、階段を降りて住宅街を進むと、

 

⑥市ノ坪緑道

「貨物線路の跡を緑道としたところで・・・夏から秋にかけて響き渡る蝉の声が印象的です。」

という解説は、まだ、春ですが、天気がいいので、木漏れ日の雰囲気から、よく実感できます。

(ただ、ちょっと短い)

 

⑤中丸子南緑道

「渋川(シブッカ)を暗渠にした緑道です。地域の人達の努力で一年中花の絶えない公園となり・・・玉川小学校の児童達による壁の絵も楽しい、やすらぎの場所です。」

このような花壇を、住民が作っているのは素敵なことですね。

(ただ、こちらも短い)

これが「児童達による壁の絵」です。機関車だと推察しますが、車輪が星になっているのがいいですね。

ところで、”暗渠”とは何だろう?と調べてみると、「地下に埋設された,あるいは地表にあっても蓋(ふた)をした導水路。閉水路ともいい、排水、下水、用水などに利用される。」ということなので、この緑道の下には、渋川(シブッカ)が流れているということですね。

南武沿線道路を歩いて、次のスポットに向かう途中にあった祠です。鄙び方に情緒を感じますが、一通り見回っても、名前は分かりませんでした。

 

④神明大神

「羽黒権現として明暦2(1956)年に建立し、明治に神明大神となりました・・・」

コースを降順に巡っているため、いきなり境内、本殿についてしまいましたが、 

昇順にまわって、③中丸子公園の方から来ると、木々に覆われた、いい感じに「この先、神社です。神聖な場所ですよ」的な雰囲気の路地を通ることになり、

鳥居をくぐって、

境内に入ることになったはずです。境内は公園と併設で、広々としています。

 

③中丸子公園

「春には見事な桜や藤の花、秋にはドングリや葡萄が楽しめます・・・」

とあるのですが、生憎のオフシーズンに来てしまいました。

コースページトップの写真も”中丸子公園の桜”ですから、実はこのスポットはメインであったのかも。。。

そして、5スポット目の到達ですので、”コース踏破おめでとう”のメッセージが。

なお、公園内には「有吉堤竣工の碑」というものがありました。氾濫を繰り返す多摩川の築堤工事を、集団行動が禁止されている時代に、県庁に直訴した住民、ではなく、訴えを受けて堤防を築いた有吉忠一知事の功績を称えていると。碑の後ろの土手が堤の一部なそうな。

 

②中丸子緑道

「中丸子堀(ミカイ堀)を暗渠にして作られた緑道です・・・」

こちらは、南武沿線道路と並行して、結構長い緑道ですが、所々途切れてしまうのと、ちょっと裏道っぽい雰囲気です。

 

そして、武蔵小杉のNECの高層ビルに到達。 

もうすぐ、ゴールの①武蔵小杉駅です。(青丸が私の現在位置)

ゴール!

 

ここからは、土手を歩いてガス橋に引き返した方が、家には近いのですが、せっかくの天気ですから、丸子橋の方から帰ることにします。

丸子橋から、下流、武蔵小杉の方面です。絵画のようにくっきりです。 

ということで、「【川崎市】中丸子・緑道をつなぐ花と緑の散策コース」は完了。

GW中に、家から歩けるもう一つのコース「【川崎市】川崎大師と大師公園散策コース」に再チャレンジ予定です。

ではでは

 


大國魂神社

2019-04-28 15:09:22 | 見学・観賞
さて、「ザ・プレミアム・モルツ講座(2019.4.27)」参加のために、府中に行きましたが、折角の機会なので、大國魂神社に参詣してきました。
 
府中本町の駅からは歩いて数分ですが、側面から境内に入ることになるので、一旦、旧甲州街道の大鳥居まで境内を歩いて、改めて参道に入ります。
 
 
くらやみ祭」というお祭りがGWに催されるようで、桟敷席などを建設中でした。ちょっとしたものではなく、まさに建設しているような大きなものでしたが、私があまり好きではない、焼鳥、焼きそばなどの屋台広告がびっしりで、う〜ん、神事なんだろうけどなあ。。。という思いは拭えません。
 
横から入ってきたところまで来ると、随神門
 
 
あちこち、修理なのか、お祭りに備えたガードなのか(多分、こっち。登ったりして壊さないよう)、金網などが設置されて、ちょっと情趣が損なわれているのは残念でしたが、まあ仕方ありません。他方、生憎の雨模様でしたが、神社などは、晴天より、雨曇りも方が、厳か感があって好きです。
 
その先の中雀門をくぐると、
 
 
拝殿です。
 
 
 
こちらで柏手打って、引き返しましたが、後で神社案内図を見ると、この奥に本殿がありますが、拝見することが可能だったのでしょうかね。今更ですが。
 
これは鐘楼ではないが何だろうと思いましたが、神社案内図を見ると、鼓楼と書かれてあります。「時刻や緊急事態を知らせるための太鼓を置いた建物である。」ということですので、役割としては一緒であると。
 
 
大國魂神社参詣はここまでですが、
 
シャトルバスに乗るため、分倍河原駅まで歩くとしてもまだ時間があるので、境内にある「ふるさと府中歴史館」を見学することにします。
 
 
資料展示室には、武蔵国府の発掘調査、歴史文化資料が展示されています。
 
こちらは国府跡の発掘で出土した土器などの展示です。
 
 
 
写真は撮りそこなったのですが、国府というと平安時代だと思いますが、縄文式土器なども発掘され、展示されていました。
 
それと、なかなか面白いのは、展示をデジタル化(という表現で適当か?)しているところです。
 
これは、発掘調査の場所を選ぶと、そこから出土したものや調査の模様を、手元の画面で見ることができますし、
 
 
こちらの「国府百景バーチャルツーリング」は、3D再現された国府を、レバーを操作して、鳥瞰でみたり、人の目線で見ることができます。
 
 
また、手前の画面をタッチして(反応が悪すぎましたが)、武蔵野を謳った万葉集の和歌を、読んだり(画面)、聞いたり(音声)できます。
 
万葉集といえば、「令和」の典拠となったので、今が旬ですね。
 
 
まだちょっと時間があるので、府中本町駅の脇にある、武蔵国府跡へ。
(ただ、ちょっと失敗したと思ったのは、後述のVRスコープを試すまでの時間はなかったこと)
 
 
”再現”ではありませんが、国府跡に模型やら柱が立っています。
 
ちなみに、国府の模型は背面からの撮影で、その理由は、反対側(表面)には、バケツというか、プランターのようなものが置いてあって、見た目が良くなかったからなのですが、しかしそれは、この記事の写真のように、フィギアを風雨から守るためだったようです。
 
 
それと、先に、ちょっと失敗したと思ったのは、VRスコープを貸し出していて、国府をバーチャル体験できるのです。
 
しかし、スコープを借りてバーチャル体験するまでの時間はなく、
 
 
それでも、番号の下のQRコードをスマホで読むと、このような画面が現れ、タッチスクリーンで動かして(自分が動いて?)観ることができました。
 
 
ただ、家に帰ってから、この「武蔵国府スコープ」を検索しても、大した情報は出てこなくて、府中市も結構なお金使っていると思うのですが、宣伝不足は勿体ないように思えます。行けば、こういうのがあると分かりますが、これを体験しに行こうとは、事前の情報がないと、思いもよりませんからね。まあ、今回もまた事前知識なく出かけた自分が悪いのですが、ちょっと責任転嫁してみました(何度も来る場所でもないので)。
 
というところで、タイムアップ。ビール工場見学に向かいました。
 
今更ですが、昼には上がりましたが、午前中は雨脚が強く、出足が鈍って、結果として、現地での時間が足りませんでしたが(見所があるとも思っていなかったし)、国府跡の発掘調査現場も何サイトもありますし、古墳などもあるので、もし再び行く機会があれば(当分なかろうな)、改めて時間をとって、観て回りたいと思うものではありました。
 
武蔵国府スコープものね。
 
ではでは

ザ・プレミアム・モルツ講座

2019-04-27 17:05:29 | 見学・観賞

連休に入る前から、入っても雨模様が続いていて、ちょっと鬱とした気分ですが、

それを吹っ切るべく、ちょっと遠出してきました。

府中のサントリー東京・武蔵野ブルワリーまで、

ザ・プレミアム・モルツ講座」に参加するために。

普通の工場見学ツアーもありますが、プレミアムモルツにより深く触れようと、たまたま空きがあったので予約して参加することができました。

 

南武線の府中駅から歩くか、分倍河原駅からシャトルバスに乗ることになるのですが、

いつも歩いているガス橋を超えれば、南武線の平間駅なので、そこから40分弱です。

「歩くの?」という妻は、川崎に出て、平間で合流です。

なお、折角、府中まで行くので、何か近隣にないかと調べると、大国魂神社、武蔵国府城跡というのがあるので、府中駅で降りて、まず大国魂神社、武蔵国府城跡を巡って、分倍河原まで歩いて(10分くらい)、シャトルバスでビール工場に行くことにします。

大国魂神社、武蔵国府城跡の話は、次回ご紹介します。

 

さて、分倍河原駅前の新田義貞像を眺めながら、結構な人数の他の参加者とバス停に並んで、シャトルバスを待ちます。

新田義貞像の由来は、鎌倉幕府軍との戦がこのあたりで行われたからで、新田義貞像は鎌倉(南)を向いているとか。

工場前は、バスで十分もかからず到着し、受付を済ませ、ツアー(講座)開始を待ちます。

最初に、普通の工場見学ツアーが出発し、その後、「ザ・プレミアム・モルツ講座」組が出発します。

「ザ・プレミアム・モルツ講座」は、プレモルに関する講義があるので、工場見学ツアーより20分長く、スクリーンのある部屋で、まずはその講座からスタートします。

「ザ・プレミアム・モルツの特徴は、”深いコク”と”溢れだす華やかな香り”。プレミアムビールの理想を追求し、素材と製法に、徹底的な「こだわり」をもってつくられています。」

と宣言された通り、厳選された素材の説明を受け、実際の味、香りを感じてみます。

麦芽:ダイヤモンド麦芽の試食、とても香ばしくて、これだけでも美味しい。

ホップ:ファインアロマのフェレットの香り(輸送中に変質することを防ぐため、原産地でフェレット化して輸送すると)

天然水:自然の地層に濾過され、地下深くから組みあげた天然水は泡が異なると、この時点では”泡のみ”試飲。確かに、プレモルの泡は超滑らかですからね。

 

さて、講義の次は、工場見学です。

新しくできた部屋だそうで、仕込釜などの設備を見渡せるのと同時に、

ガラスがスクリーンにもなって、紹介映像を参加で観ます。

そこから降りて、仕込層、仕込釜(煮沸釜)を見学します。

このフロアでこの工場の全ての麦汁を作っているとのこと。

他の参加者とガイドさんの会話が耳に入ったものなので、定かではないのですが、この工場では1日に100万本作れるとか。

写真撮影は基本的にOKなのですが、煮沸釜の中はNG、とのこと。そこがプレモルの肝なんですね。

次の工程は、発酵です。これは酵母が詰まったタンク。

麦汁(糖)に酵母を加えると、アルコールと炭酸ができるという説明がありました。

ただ、この時点では、まだ”若ビール”(ガイドさんの呼び方)なので、

タンクで”貯酒(ちょしゅ)”する、熟成させるそうです。

これは貯酒タンクの蓋?

元タンクを使った通路を通ります。

なお、貯酒は、零度で、2、3週間熟成させます。時間に幅があるのは、タンクごとというか麦ごとに違いが出るので、醸造家が五感を働かせて、熟成の判断をする。1日に5Lも味見することがあるそうで、それだけ「こだわり」をもって作っているとのことです。

謹んで、飲まねばいけませんね。

熟成が終わると、澱(おり)などを取り除くために、ろ過装置に通します。

そして、ようやくボトリング(パッケージング)です。

まず、ビデオで説明を受け(酸化が品質維持に最悪なので、まず炭酸ガスを充満させ、酸素を追い出すなど)

ボトリングではないですが、箱へのパッケージングは丁度行なっていたので見学できました。

ただ、流れているのはプレモルではなく、缶チューハイだそうで。奥の方で、金麦の箱が流れていました。

なんだか、USJのバックドラフトのアトラクションを思い出しました。

そして、次はいよいよ試飲です。

工場見学ツアーは、レストランのようなところで飲んで終わりのようですが、

プレモル講座の方は、飲み比べなどの講座内容が続くので、

最初に講義を受けた部屋へ。

でも、まずはプレモルを一杯♪

飲み方にも「こだわり」が必要で、

目で見て(明かりに照らして)、香りを感じて、深いコクを味わうものです。

それと、おつまみも「マリアージュ」を意識し、ビールの性質に似たもの同士を合わせると良いとのことで、プレモルには、まず香りの強い粒々煎餅で。

フルーツゼリーも置いてあって、これは後述のエールの香りに合うからとのこと。

これらは、私的には非常に賛成。プレモルはナッツで、エールはドライフルーツで飲みたいと常々思っているので。

(JALの交際線も、最初のドリンクに一律、納豆マメとおかきではなく、ナッツとかドライフルーツを選ばせて欲しかったっけ)

合計三杯の試飲を行うのですが、二杯目は、エールビールです。

違いの説明は、下記スクリーンの通り。

エールビールには、ガイドさんオススメのフルーツゼリー。

注いでくれている担当の方にも、「私はドライフルーツでエールを飲むのが好きなんです!」を要らぬアピールを。

三杯目はお好きな方を、というのと、注いでみたい人はどうぞ、と。

全員は注ぎ体験はできないのと、参加者が触れるサーバーがプレモルだったので、私は専門家が注いだエールで。

ちなみに、お隣の参加者がグラスの形が異なる理由を質問していましたが、泡で炭酸が抜けないようにするモルツと違って、エールは香りをしっかり味わえるようチューリップ型にしているそうです。

お向かいの参加者は「なぜ、ザがつくんですか?」と質問していて、ガイドさんが「他にない唯一のものですから、ザをつけています」と答えられているのに、プロ意識を感じました。

注ぎ体験ができなかった方向けというわけではないでしょうが、説明の流れとしては適切なタイミングで、「電動式神泡サーバー」のアピール。

これ、スーパーでも目に入って、気になっているのですが、これに慣れてしまうと。。。

美味しいのは工場直送なので、ここで注文いただけます、というのは本当によくわかります。

よくわかりますが、プレモルは”普段飲み”にはできないんですよね、経済的に(苦)

最後の商品紹介で、「ザ・プレミアム・モルツ講座」は終了です。

シャトルバスの時間まで、微妙にあって、売店で待たされます。参加者の皆さん、結構買って帰りましたね。

気持ちはわかりますが、私は、帰りも平間駅から一時間弱歩くので、プレモレ買うにしても近所のスーパーで。

 

最後は、ユーミンのサインです。

 

何にしても、工場見学は楽しいし、しかもビールだと嗜好にもあっているのでいいですね。

一時は、醤油工場とか結構行っていたのが、海外赴任で足が遠のいていたところ、たまたま別件のダイレクトオファーメールがサントリーから届いての、工場見学ツアー発見でした。

一年前に、川崎の味の素に行きましたが、また色々調べて、参加してみたいと思いました。

さて、次回更新は、サントリービール工場に行く前に寄った大國魂神社などの紹介です。

ではでは。

 


パクチーのとう立ち

2019-04-26 19:31:21 | 家庭菜園

先週末に植え替えをした、うちの子達(愛情を込めて)ですが、

緑のカーテン講習会(2019.4.21)」で教わった通り、根が広がる(スペースが土にある)と、成長するらしく

わずかのキッカケで、スイッチが入ったかのように、

ベビーリーフは、すでに”ベビー”ではないし、

目に見えて、この短期間で、パセリは”体積”が増しました。

チャービルに至っては、あんなに小さなポットに入っていたのに、こんなに”生い茂って”、お父さんは嬉しい。

奥さんも驚きつつ、楽しそうに

「ベビーリーフは早く食べないと、硬くなるんじゃない?」(彼女がベビーリーフ好きなので食べたい)

「パセリは少し摘んだら」(彼女は好きではないので、パセリ大好きな私に食べさせたいのか、あまり見たくないのか。

「チャービルは何に使うの?」(それは、、、自分でも何の料理を想定して買ったのか忘れてしまった)

とか言っていますが、

料理に使えるよに、食べられるように、と思って選んだ苗であるにも関わらず

”我が子”のように思えてきて、なかなか食指は伸びないのです。

 

他方、パクチーも、植え替え前はイタリアンパセリに押され気味で、元気がなかったのですが、プランター内で間隔を空けた途端、

ロケットの第二ブースターのように、伸びました。

葉っぱの形が、中程から変わっています。

それと、先端に花ぽいものが咲き始めました。

パセリのようにわさわさ茂って欲しいのですが、、、

(タイではタイスキのタレに入っていたり、料理にちょっと添えられている印象のパクチーですが、ベトナムでは、ブンチャーでもネムでも何にでもついてくる、ザルいっぱいの野菜から、パクチーをつまんでビールを飲んでいました。私は、パクチーそのものを食べたいのです)

これは、講習会で教わった”摘心”をしていないからでしょうか?

ゴーヤは摘心しないと、一本だけひょろひょろと伸びて、子づる、孫づるが生えず、実をつけないと講師の方が言っていました。

そこで、パクチーも”摘心”すべきかどうかをネットで調べると、

 

この状態は、「とう立ち」というようですね。

”とう立ちの「とう」は「花茎(花を咲かせる茎)」のことで、花を咲かすための花芽のついた花茎が伸びてきた状態のことを「とう立ち(薹立ち)」または「抽苔(ちゅうだい)」といいます。”

”植物には、自分の体を大きくする「栄養成長」と、子孫(種)を残す「生殖成長」の、2つの生育段階があります。とう立ちは、生殖成長が始まったサインです。”

”トマトやナスなどの果菜類は、栄養成長と生殖成長が同時進行し、果実を収穫するためには花が咲くことが必要です。”

”しかし、コマツナやハクサイなどの葉菜類の多くは、生殖成長が始まると栄養成長が止まり、葉が固くなって食味が落ちてしまいます。”

”そのため、葉菜類は生殖成長が始まる前(とう立ちする前)に収穫する必要があるという訳です。”

(「やまむファーム」様から抜粋)

 

講習会でも実をつけるゴーヤは、摘心はしますが、受粉も必要であると話していましたし

確かに、葉物は花が咲く前に収穫されていますね。

ハノイのスーパーでは、花が咲いていても売っていましたけど。

(ブロッコリーなんか、菜の花状態でも売っていましたし)

 

また、パクチーの成長記録を記しているブログには、

”トウ立ちして花芽がついてくると、葉が硬くなり、香りも落ちてくるらしいので、花芽がつく前にトウ立ちしている茎の部分を摘心しちゃいます。”

とあり、先端だけでなく、とう立ちした、ロケットの第二ブースター全部を摘まなければならないような。

 

う〜ん、悩ましいところです。

家庭菜園に慣れた方なら、一も二もなくとう立ちした茎を摘心するのかもしれませんが、

せっかく元気に成長した”我が子”なので、、、

 

花が咲きそうなところだけ、二、三箇所摘んで様子を見ることにします。

ちなみに、指先にパクチーの香りがついたのですが、スーパーで買うパクチー全体から発せられる香りとは違って、随分とフレッシュな香りです。こういう香りならパクチーが苦手という人も、いけるのではないでしょうか。

間違った認識かもしれませんが、葉にしても実にしても、収穫して時間を置くと苦味とかアクとかが出るものの、収穫したばかりはそのまま食べられる、ようなものってあるじゃないですか。

家庭菜園のハーブって、売り物と違った、そういうフレッシュさが楽しめるものではないのか、とパクチーの摘心から思いました。

 

でも、なんか、子供の腕を手折るようで、まだ摘めない(苦)

 

なお、イタリアンパセリも勢力拡大しましたね。ローズマリーは、横に広がるイタリアンパセリと上に伸びるパクチーの間で、肩身が狭いのか、いまいち。苗を買うときは、ローズマリーが一番頑丈に育ちそうな気がしたのですがね。

唐辛子達も元気さを増したような。でも、どれがどれか忘れましたが、真ん中の子は、品種の差なのか、ローズマリー同様に、真ん中は居心地が良くないのか、成長がいまいちです。

ゴーヤが75cmに二株なら、この状態も不十分なのかな。。。(鉢一個買ってこようか)

ゴーヤのポットは、まだ発芽しません。まあ、こちらはもう少し気長に。

雨模様が過ぎて、天気の良いGWで、この子達も大きく育ちますように。

ではでは。


aruku&(あるくと)【川崎市】道標・史跡巡りをする南河原地区コース

2019-04-25 20:10:05 | 散歩

今朝の朝活ですが、久しぶりのaruku&(あるくと)のウォーキングコースです。

「【川崎市】道標・史跡巡りをする南河原地区コース」という、随分前に一度踏破しているのですが、多摩川の土手(多摩川大橋の下流、川崎側)を歩いていると、「近くにウォーキングコースがあります」メッセージが頻繁に現れるので、再び回ってみようかと。

この「【川崎市】道標・史跡巡りをする南河原地区コース」ですが、コース自体の距離は短めですが、まあ、家から歩いていくと、コースまでの行き帰り含めると10km、2時間半かかります。

なお、8スポット中、6スポットで達成なので、前回の達成情報として、①から⑥までが赤く色が変わっています。

で、いつもの多摩川散歩同様に、多摩川大橋に行き、川崎側を下流に向かいます。

ゴルフ練習場があって、競馬のトレーニングコースがあって、

近づいてきたところで、「挑戦」をクリックすると、

過去のスポット到達履歴がクリア。

 

さて、今回は番号通りに行きます。

aruku&のウォーキングコースのスポット順というか順路は、その順番にした理由がわからないものが多いのですが、これは割とシンプルというか、6/8は固まっていますから、番号順で巡れます。(ただ、アプリが勝手に、順番飛ばしてスポット発見するので、チェックインは順不同)

 

①「南河原村」道標

アプリの説明では「・・・府中街道から南河原に入る道の入口に庚申塔の祠があり、「百番供養塔」という立派な石碑が建っています。」

その「百番供養塔」がこれなんですが、府中街道から路地に入った目立たないところなので、アプリの地図だけでは容易には辿り着けません。

二度目目でも彷徨いました。。。

なお、府中街道の反対側の歩道に、「この石碑の裏面が道標になっており、これをモデルとして歴史ガイドサイン(道標)を建てました」と紹介されている歴史ガイドサインがあります。

こちらが庚申塔の祠です。

 

②南武線川崎河原駅跡

「昭和2(1927)年の南部鉄道開業と同時に多摩川上流の砂利を運搬するため・・・敷設され、昭和45年に廃止され「さいわい緑道」として生まれ変わりました。」

公園になっていますが、後で出てくる南河原公園の一部なのかな?「さいわい緑道」で、つながっているようですが。

花壇がきれいに整備されています。最近こういうのを見るのが好きです。

 

③大師堀跡

「百番供養塔と同じところにある庚申塔の祠の脇に二ヶ領用堀にかかっていた橋の桁や橋板に用いた石材が保存されています。」と説明があるのですが、上の庚申塔の写真を見ての通り、さて、石材とはどれのことか。。。

 

④明治天皇行幸乃蹟碑

「明治17(1884)年3月19日に明治天皇が騎馬で川崎駅を通って小向の梅林に行幸されました・・・」

 

改めて、「道標・史跡巡りをする・・・」コースなんですが、スポット的には超ローカルかつマイナーです。

どっちかというと、宝探し的。

そして、続く3スポットは神社・仏閣です。

史跡と呼ぶくらいの由緒、伝統、そして趣があります。

 

⑤女躰神社

名前的にはなんかセクシーな感じですが「南河原地区の鎮守です。多摩川の洪水に関係する「人柱」の伝説が伝えられています・・・」

女の人が「人柱」になったのでしょうか。

なお、境内に幼稚園がありました。だから、絵馬もアンパンマン?

 

⑥円真寺

「江戸時代の初めのころ開かれたお寺です。山門と鐘楼は江戸時代の創建。江戸氏の流れをくむという蒲田蓮忠の・・・」ですが、Wedでは「戦国時代以前の創建と伝えられます。慶長年間蒲田嘉左衛門(法名蓮忠、寛永7年寂)が中興開基して現山号となったといいます。」という記述も見られます。

日蓮宗というのは、この像(というより、立正安国)からわかります。

 

⑦延命寺

「江戸時代の初めに開かれたお寺で、雨乞いの3頭の獅子頭が残されています(非公開)。古くから雨乞いの獅子舞がこの寺に伝えられていたことが「新編武蔵風土記稿」にも紹介されています・・・」

鬱蒼とした木々に覆われ、趣のある寺院です。

ただ、やたら「防犯カメラ」アピールがあって、景観的には”マイナス”。何かあるのでしょうか。

 

⑧「南河原 古多摩川流路跡」道標

いよいよゴールです。「今から400年ほど前、かつての多摩川は戸手と南河原を分断して南西に流れており、その後、や向かいの日枝神社のあたりで左折し・・・したがって、現在のこの公園一帯もかつては多摩川が流れていました。」

「この公園」ですが、先に出てきた「南河原公園」です。

道標ですが、①と違って、近代のものだけのようですね。たぶん。

お隣の庚申塔も、近代的とは言いませんが、なんか最近の感じ(祠の話ですけど)

そして、この「さいわい緑道」を戻れば、最初の公園のところに出るのですね。

 

以上、「aruku&(あるくと)【川崎市】道標・史跡巡りをする南河原地区コース」でした。

「挑戦する」が「30日後まで再挑戦不可」に変わりました。

近場というか、うちから歩いていける川崎市のウォーキングコースが後二つあるので、近々再挑戦します。

さて、第二京浜を歩けば、自宅の方面ですが、その時間の余裕はないので、川崎駅に向かうことにします。

 

ところで、昨年9月から始めたaruku&ですが、随分と歩いていて、ポイントやら応募カードを稼いでいるはずなのですが、未だに、何ひとつ当たりません。景品はどんどん充実してきている感はあるのですが、当たらないのでは、、、絵に描いた餅。

ではでは


昔の写真をスキャンして、シュレッダーかけて思うこと

2019-04-24 21:37:19 | 雑感・日記

先月、母方の親類に不幸があって、久しぶりに実家に帰ったのですが

(前回帰ったのも叔父の葬儀。親に見せられる孫もいないので、よく言われることですが、帰省といえば、そういう理由ばかりになってきました)

物置化して久しい私の部屋を、(近くに住む)姪のために空けるから、荷物をなんとかしろと、父に命ぜられ、大量にある

 

レコード:中学から洋楽に目覚め、ロックや映画のサントラとか

カセット:レコードやCDから録音したものと、90年代バンコク赴任中、1本80バーツ(当時のレート320円)とかだったので、昔買えなかった洋楽アルバムや、当時アジアでも大流行のAVEXものとか、何百本とカセット専用のケースに入っている

LD(レーザーディスク):ビデオも高くて、そんなに値段に差がない頃から、好きな映画をLDでコレクションしていました。ビデオに比べたら、画質、音質が圧倒的に良かったし。ただ、安くはなかったのに、よくLDに金をかけられていたものだ。

CD:日本で買いためたものに加えて、シンガポール駐在の頃、香港、タイのポップスなども随分買っていましたね。

VCD(ビデオCD):知っています?日本では見かけませんでしたが、東南アジアでは映画やドラマはVCDで売っていました。シンガポールでは、日本のトレンディドラマが1シーズンをVCD10枚くらいに収めて1000円くらいで、ちゃんと公式版で、売っていました。

本:軽く1000冊を超えるので、読み返したいもののみ東京に送ろうか。大半は歴史物だが、同一作家ものとしてはスティーブンキングの本の数に驚く。

 

それと、自分ではすでに捨てていた気になっていたものの、AV機器、ラジコン、大量のガンプラなどもあり、

結局、本を100冊くらい(今も読んでる作家の歴史物)と、CDを20枚くらい(中学くらいから集めていた佐野元春やRCサクセションは、捨てるに忍びなく)を選び、母に宅急便で東京に送ることを依頼し、

父に、AV機器、ラジコンなどのハード類の破棄を依頼し、

妹に、CDや本などのソフト類を、Bookoffなどに売り払うことを依頼しました。

結局、自分では何もかたずけていない(苦)

 

しかし、まだ残っているものがありました。

「写真のアルバム」

大学生、会社に入った頃、そしてバンコク駐在時代のが、フエルトアルバムで8冊。

これも本当に自分を”マメ”だと思うのですが、1冊に200枚以上、綺麗に貼り付けて、何の時の写真か、ちゃんとタグ入れているんですよね。

我ながら恐れ入りました(笑)

流石に、これらは捨てるわけにいかず、スキャナで取り込んで、デジタル化することにします。

なお、この実家に置いてあるアルバムの時代以降は、東京には自分の結婚式の写真が大量にあるものの、シンガポール駐在時の写真は、光学式カメラで撮ったものをすでにスキャンしてありますし、それ以降は、流石にデジカメなので、

実家にある1600枚と、東京の500枚(たぶん)くらいがデジタル化のターゲットです。

しかし、このフエルトアルバム、かなりの重さなので、この滞在(一泊)中に、台紙から剥がして持って帰るか、本などと一緒に送ってもらうことにします。

ということで、剥がす作業を始めたのですが、、、

流石に30年前のアルバム、、、べったりくっついて、カッターの刃を、台紙と写真の間に入れながら、慎重に剥がさないと破れてしまいます。

これは大変な作業になりました。

結局、ほぼ徹夜、6時間かけて、半分の4冊を剥がし終えたところで、時間切れ、法事に行かねばなりません。

本とCD以外に、アルバム4冊と剥がし終えた写真を、不満気な母親に東京に送ってくれるようお願いすることになりました。。。

 

で、東京では、amazonで一番売れているCanonのフラットスキャナー(CanoScan LiDE 400)を購入し、スキャンを開始します。

なお、一番安いスキャナーですが、写真を300 x 300ppiで読み込めむので

以前「4Kとは何でしょう?(その3)(2019.1.8)」で調べた通り、写真は150dpiですから

十分な解像度で読み込めますし、理論的には、写真を破棄しても、デジタル化したデータから、写真を同じようにプリントアウトできるはずです。

それと、読み込みの時間が遅い云々と、カスタマレビューがあったのですが、

この値段の機器に、多くを望んではいかんな〜と、覚悟はあったものの

上記の写真のように、並べてスキャンし、個別に保存してくれるので、テンポよくスキャンすれば、アルバム1冊200枚は、1時間ちょっとで取り込むことができました。(四枚もいけそうなのですが、近すぎるとくっついて一枚に認識されてしまいますし、並べるのも神経使うので、3枚がベストパフォーマンスかな)

ただ、スキャナーは、値段の割に優秀でしたが、

写真を台紙から剥がす作業は、残る4冊も困難を極めました。

まあ、それでも何とか、

この作業を開始して1ヶ月、日に数分でも、週末に一時間でも、ちまちま継続し、

1700枚くらいは読み込んで、HDD内に整理することができました。

(延べ20時間くらいかけている気がします)

残るは、自分の結婚式の写真の残り、披露宴に出席してくれた方々から頂いた雑多な写真、、、

デジタル化しなくてもいいか、、、と迷いましたが、

そういう妥当であるはずの判断が、半端な結果に思えてしまう、自分の厄介な性格には勝てず、

連休の時間も使って、やりますよ!(始めたしまったものはやり切らなければ)

 

そして、写真の処分ですね。

流石にそのまま捨てられないので、シュレッダー(IRIS P5GCX)を購入。他にも使えるし。

これもamazonで一番売れていて、安いモデルですが、まあ、十分ですね。

スペックとしては、A4サイズを5枚、2分で(熱持っちゃって)ストップなので、まとめて作業はできないのですが

足元に置いて、スキャンして、画像確認したら、足元のシュレッダーに、のルーティンで作業する分には問題ありません。

さて、すべてデジタル化して、破棄し終えるには、あとどのくらいかかるでしょうか。

(ただ、毎日、毎週、地道にやれる性格なので、連休中には終わるかな)

 

ところで、

大学生の頃、会社に入りたての頃の写真を、アルバム台紙から剥がしている時、

スキャナーで読み込んでいる時、

それぞれの写真を見ていると、その当時の事を色々思い出しました。

若かったし、楽しかったはずなのですが、

今の歳になって思うのは、「何にも考えていなかったな・・・」

 

上京した18歳の自分にとって、東京での大学生活、一人暮らしは刺激があって、サークルも楽しくて

友人たちは、徐々に、別の付き合いとか、興味とか、将来の事とか、世界が広がって、次の準備を始める中、大学一年生の楽しい幻想にしがみ付いていた四年間だったような。

やりたい事、なりたい職業があったわけでもなく、世の中のスケジュールに従って、世間体の良い会社に入って、傍目にはエリートっぽく。

現場の修行は辛いものの、大学時代に欲しくて仕方なかった車を買って、飲み会、カラオケ、テニス、スキー、ダイビング。。。

 

そんな写真ばっかりで、その後、バンコク赴任があって、世の中が変わってくれなければ、あの能天気な自分は、どんなになっていただろう。

 

ただ、バンコク赴任がスタートで、海外畑で働き続けたおよそ25年間も、会社からつれなく終わりを突きつけれ。まあ、会社に導かれて、会社に引導を渡されたと思うと、会社には腹は立ちませんが。

 

勉強は嫌いじゃなかったし、それなりに出来たから、いい大学に入って、世間体のいい会社に入って、仕事はどうでも良かったが、楽しく生活していたら、急に、海外事業で、キャリアパスを作ることになって、やりがいも与えられ、周りから認められ、成果も出したはずが、現在では、25年の夢から醒めて、何も考えていなかった頃の自分の人生に戻って、ただ、時間だけは25年過ぎていて、、、

 

という感じなので、シュレッダーで自分の写真を破棄することに、、、何の感傷も湧いてきませんなあ。

ではでは


本格タンドリーチキン

2019-04-23 20:09:45 | 料理・グルメ

今朝は、早朝から気温が高く、曇ってもいたので、富士山は見られないだろうと思いつつも多摩川へ。

多摩川の土手は、まだまだハマダイコンに覆われていますが、

歩いていると、ついつい、鞘を、まさに”摘み食い”してしまいます。

ほんと、大根の味なんですよね。

加えて、ホーチミンでよく食べたティン・リー(千里の花)にも似た感じがして、ついつい。

本当は良くないでしょうけど、今は見逃してください。

 

さて、「簡単タンドリー風チキン、キャベツのカレー蒸し(2019.4.20)」で、タンドリーチキンの簡単バージョンを作りましたが、やはり、本格バージョンも作らないと、

と、簡単バージョンと並行して、本格タンドリーチキンの下ごしらえをしていました。

簡単版と本格版で、鶏肉の扱いは違わないのですが、なんとなく、丁寧に開いて、塩を振って、余計な水分とぬめりを取ります。

その間、ヨーグルトの水切りをします。

ヨーグルトの水分(ホエー)が、鶏肉との間に入ると、乳酸菌がしっかり鶏肉に染みる、というか作用しないので、できるだけヨーグルトの水分は切っておきます。ホエーは栄養たっぷりなので、もちろんグイッと飲みます。

鶏肉には、更にレモン汁をかけて暫く置いたら、ヨーグルト、すりおろした生姜とニンニク、スパイス各種(ターメリック、コリアンダー、クミン、カルダモン、チリ)でマリネします。

ラップをせずに(水分を飛ばすため)、冷蔵庫に入れて一晩寝かします。(冷蔵庫の中は、スパイスの香りが充満するので、既存の食材側で香りがつかないよう手当(ラップ等)が必要です)

 

さて、翌日の夜、

水分の抜けたマリネ状態の鶏肉を取り出し、

そのままでは焦げてしまうので、手でマリネをそぎ落として、魚焼きグリルに並べます。

(オーブンでもいいのですが、火力調整ができるので、魚焼きグリルで)

途中、裏返しながらトータル30分、弱火でじっくり、焦げ付かないよう注意しながら焼きます。

でも、ちょっと焦げ目がついたくらいで出来上がりです。

タンドリチキンの付け合わせは、昔、バンコクのインド料理屋で、インド人のオーナーに教わった通り、玉ねぎスライスにレモン汁を振って。

スパイスやチリの辛さは、玉ねぎの甘さで中和します。

皿に盛り付け、レモン汁とガラムマサラを振りかけて完成です。

さあ、口の中で柔らかくほぐれる、本格的な自家製タンドリーチキンを楽しみましょう。

なお、タンドリチキンの赤い色は、パプリカでつけると一般的にはいいますが

どんだけパプリカパウダーをかけても、あのように真っ赤には染まりません。

あれは、食紅じゃないかと思うのですがね。

まあ、パプリカパウダーに味はないので、現在では、赤色はハナから諦めて、黄色いタンドリーチキンを楽しんでいます。

スパイスの分量など、レシピの詳細はこちらに掲載しましたので、もしご興味があれば。 

ではでは 

 

本格タンドリーチキン

本格タンドリーチキン

 

作者:Chayank(ちゃやんく)

 

■材料(2人分)

鶏胸肉 / 300g

塩 / 少々

レモン汁 / 少々

ヨーグルト / 大さじ3

ターメリック / 小さじ0.5

クミンパウダー / 小さじ0.5

コリアンダーパウダー / 小さじ1

チリパウダー / 小さじ0.5

カルダモンパウダー / 小さじ0.5

すりおろし生姜 / 一欠片

すりおろしニンニク / 二欠片

玉ねぎ(付け合わせ) / 少半個

レモン汁(仕上げ) / 適量

ガラムマサラ(仕上げ) / 少々

 

■レシピを考えた人のコメント

スパイスをブレンドし、ヨーグルトとマリネし、時間をかけた本格的なタンドリーチキンです。

 

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植え替えとゴーヤの種まき

2019-04-22 18:51:49 | 家庭菜園

緑のカーテン講習会に参加したことで、色々なことが理解できましたが、

先に始めてしまっていた家庭菜園について、気になることも色々と出てきました。

その中で、

土の下が大きくならないと(広くないと)、土の上は育たない

ということが、

悪い意味で、現在のプランターに当てはまると思いました。

一つ目のプランターには、ハーブ類を4株植え、チャービルだけはわさわさ増えている感じがしますが

その隣のローズマリーは、全然育っていかないような感じですし

パクチーも、上には伸びていますが、葉は小さく、茎も広がっていきません。

二つ目のプランターは、ベビーリーフは大きくなっていく反面、唐辛子達は、植えた時のまんまのような。

プランターとは別に鉢植えしたパセリは、育っているように感じるものの、鉢が小さいのでこれ以上にはならなそう。

と言う事で、

植物達にとってはあまりいい事ではないのかもしれませんが、

大きくなりつつあるものは、余っている鉢に単品で植え替え、 

プランターの方は、とりあえず3株ずつで、間隔を現状よりは広くして、根が広がるスペースを与えてみることにしました。

ちょうど、アマゾンで購入した土も、ベランダストッカーと一緒に届いたところですし。

このストッカーがあると、肥料とか日光や雨(水分)に晒さずに済むし、ちょっとガーデニングっぽさが上がった気がしません?

あと、土は自分(車、自転車なし)でホームセンターから運べるのは、せいぜい5kg(スーパーで米を買うのと同じ)なので

こんなのが配達されると、楽だわ〜♪

さて、一つ目のプランター同様、昔の賃貸から奥さん(引越業者)が運んできた鉢が三つありますので、これに勢いの良いチャービルとベビーリーフ、そしてパセリもより大きな鉢に植え替えます。

それと、部屋の中で、異常に育った(伸びた)サボテンが、既存の器では自立できないので、パセリに使っていた小さい鉢(それでもサボテンには十分なはず)に植え替えることにします。

三つの鉢の中では一番小さいものに、パセリを移動させ、空いた小さい鉢に、サボテンを移植。

伸びたサボテンもこれなら自立できています。

ベビーリーフ(というか、スーパーで売っているのより、もうデカイような)は、一番大きな鉢に。

中間の瀬戸物の鉢(これは昔、何が植わっていたんだっけ?バキラだったかな?枯らしたんだったっけ?)には、チャービルがちょうどいい感じ。

プランターのハーブ達、唐辛子達も、丁寧に掘り起こし、講習で習った通り、根をほぐして(ポットから取り出したら、そのまま埋めていたので)、間隔を空けて、植え直しました。これで、それぞれ真ん中に植えた、ローズマリーと、、どの唐辛子だったか、が追いついてくれれば、と思います。

それと、手前のプランターの内側のスペースに、ポットを二つ入れていますが

これは、講習会で頂戴したもので、ゴーヤの種を蒔いてみました。

75cmプランターに2株までにしないと育たないということでしたので、

二つのポットに、これも教わった通り、種を三つずつ蒔いてみました。

こちらも芽がでるといいのですが。

緑のカーテンをつくるか否かは、私はやってみたいものの(180cm四方のネットももらったことだし)、奥さんがイマイチな表情なので、とりあえずゴーヤの芽が出てから、どうするか家族会議にかけたいと思います。

その上で、180cm幅のネットで作るなら、追加でゴーヤの種を(買ってきて)発芽させるか、残る朝顔か風船かづらで、もう一つプランターを用意するか考えたいと思います。(75cmのプランターを二つ、それぞれに二株、ネットは180cm幅)

なお、昨日植え替えた子達は、今日のところは、問題なく活き活きとしていました。一安心。

また、経過を報告したいと思います。

ではでは


緑のカーテン講習会

2019-04-21 11:17:04 | 地域情報

昨日の呑川沿いの濃いピンクのモコモコは、画像検索では「マグノリア」なのですが、ちょっと自信ありません。

他方、軒先によく見かける大きなタンポポのような黄色い花も満開です。

こちらの綺麗ですが、(画像検索結果)オトギリソウであっていますでしょうか。

 

さて、金曜日の事ですが、

大田区環境対策課主催の「緑のカーテン講習会」に参加してきました。

家庭菜園をベランダで始めたところですが、緑のカーテンに手を出すかどうかはともかく

園芸の基本的なことが学べるのではないかと、申し込んでおき、

うまい具合に時間を空けることができたので、参加することができました。

講習会のプログラムは、

一部「緑のカーテンの効果及び、ゴーヤ&朝顔、風船かずらの種と苗の育て方、土の再生について」

講師:三ツ口 拓也(NPO法人 緑のカーテン応援団 理事)

二部「ゴーヤの美容と栄養、美味しい食べ方」

講師:草香 もえ

で、大田区環境対策課長の挨拶、協力しているNPO法人文化活動支援機構フォレスト代表の〆の挨拶、Q&A含めて、2時間15分の講習会でした。

 

冒頭、大田区環境対策課長の挨拶があったのですが

  • 大田区は18の地区に分かれており、それぞれ地区の花を設定して、「18色の緑づくり」を推進している。種を用意しているので、自分の地区の花を確認して種を持って帰ってください、ということでしたが、うっかり種をもらって帰るのを忘れてしまいました。池上は、ニチニチソウとヒマワリでした。あまり見かけた感じはしないのですがね。
  • また、2020東京オリンピックにおける大田区のアクションプログラムでもあるので、東京オリンピックのピンバッジ(非売品、と何故か強調していました)が配布されました。
  • 他に、一般道に面した花壇、植栽の造成には、一部助成金を出すことをはじめていると。うちはマンションだから、関係ないと思ったのですが、この後、講師が、参加者がマンションか一軒家か聞いたところ(地植えかプランターかの確認)、一軒家の人が多かったので、少なからず驚きました。参加者はほぼお年寄りでしたので、家庭菜園に興味を持つのも、ずっと住んでいる一軒家の方々だからでしょうか。

 

さて、一部「緑のカーテンの効果及び、ゴーヤ&朝顔、風船かずらの種と苗の育て方、土の再生について」の始まりです。

具体的な内容としては、

緑のカーテンの効果、ゴーヤの育て方、苗を選ぶ場合の注意、肥料についての説明でした。

正直、これを聞いてからであれば、先に始めてしまった家庭菜園を、もう少しまともにスタートが切れたはずでした。

しかし、本当に勉強になったので、これからでも、既存のプランターを植え直すなどして、緑のカーテンにも備えたいと思います。

 

まずは、緑のカーテンの効果についてです。

  • 緑のカーテンがなぜ優れているか?「体感温度」を下げることができる。影を作るだけではない。
  • 体感温度は、熱を奪い取るスピードに関係するので、扇風機で風が当たれば空気の温度と関係なく涼しく感じるし、気温が30度だと暑く感じるが、水温が30度の風呂は冷たく感じる。この体感温度は、夏場、直射日光、建物や地面の放射熱、蓄熱で、実際の気温より10度以上上がるが、植物があると、直射日光を防ぎ、「蒸散作用」によって、地面に蓄熱しないので、体感温度が気温と同じくなる。
  • 「蒸散作用」とは、植物が根から水を吸収し、葉から放出するので、歯の裏側は28度程度に保ち続けられる。なので、緑のカーテンは熱を遮るだけで、再輻射はしないと。
  • 防熱ガラス、すだれは、熱を通さないものの、それ自体が熱を持ってしまうので、再輻射で熱くなってしまう。
  • 緑のカーテンは、窓から入ってくる熱を遮るものですが、1m外側で遮るようにする。バルコニーの床に熱を貯めず、涼しい空間を作るため。
  • 洗濯物を干しても、程よい陰干しになって、ちゃんと乾きます。
 

続いて、ゴーヤで緑のカーテンを作る準備についてです。

  • プランターの場合、75(幅)x 30(奥行)x 25(深さ)cmのものを用意する。土は40Lくらいになるはず。小さいとうまく育たない。詳細は後述。
  • 種は、発芽用のポットに3粒ほどまくと、1、2粒発芽する。ゴーヤの発芽適温は高いので、夜間冷え込むようなら部屋に入れるなどの温度管理が必要。
  • 「双葉」が3枚ついたら、根元から間引いて、一本立ちにし、「双葉」が5枚になったら、プランターに移植する。
  • 75cm幅のプランターに植えられる株数は、2株(25〜30cm間隔を空けて)。それ以上だと、成長が悪く、枯れてしまう。根が伸びないと、上も伸びない。根が伸びる環境を整えるのが大切、なので地植えが望ましい。
  • また、一本ではなく、二本なのは、植物はより日光を得ようと、競争して伸びるから。

ポットで芽が出るまでに、プランターの土を用意しておきます。

  • 必要なのは野菜用の培養土に、一割の腐葉土(落ち葉などが発酵しているもの)を混ぜます。
  • そこに、「苦土石灰」二握りと「肥料」を一握り混ぜます。「苦土」とはマグネシウム、「石灰」はカルシウム。「酸性度」の調節を行います。PH7が中性で、一般の野菜はPH5.5の弱酸性を好みますが、ゴーヤはPH7.5の弱アルカリ性を好み、アサガオなどはPH4.5のより酸性を好みます。この苦土石灰」二握りで弱アルカリ性になります。
  • 「肥料」は、N(窒素)、P(リン酸)、K(カリウム)の組み合わせで、Nは葉を大きく多くします。Pは花と実をたくさんつけます。Kは根物(じゃがいもなど)に大切な栄養素です。肥料(化成肥料と書かれたもの)の袋の裏には、各何%配合されているか必ず記載されているので、栽培する対象に合わせて、肥料を選んで、移植する2、3週間前に土を作っておきます。ちなみに、ゴーヤには、Nが5%、Pが5%のものを選びます。

ちなみに、苗を買って移植する場合の選び方

  • 「双葉」がしっかりついていること。ないと下から枯れてしまう。
  • 本葉の節の間隔が詰まっている、がっしりしたものが育つ。
  • 色は、一見濃い緑が良さそうだが、それは肥料過多で、害虫がつきやすいので、薄い緑色が良い。
  • ポットの中の根も確認したい。がっちり、むっちり詰まっているのは、狭い環境で育ち過ぎで、早く花や実がなってしまう。細い方が若々しい。詰まっている場合は、ほぐして植えるように。

プランターで成長してきたら

  • 1mくらいの草丈になったら、「摘心」を行う。親蔓の先を摘んでしまう。これをしないと、親蔓だけひょろひょろと伸びてお終いになる。「摘心」をすることで、子蔓、孫蔓が伸びて広がり、実をつける。ウリ科で実をつけるのは子蔓と孫蔓。親蔓は実をつけない。
  • 早く「摘心」すれば、実は多くつくが、蔓は広がらないので、1mくらいの草丈が目安(おそらく6月ごろ)
  • 「受粉」は、ミツバチが勝手にやってくれますが、マンションの12Fとかになると、自分で受粉する必要があるので、雄花を摘んで、小さいゴーヤがついた雌花にくっつけて人工的に受粉します。
  • 8月くらいにはから、「追肥」をします。株元から離れたところに、固形の化成肥料を、3週間おきに。液体の場合は毎週。

その他、プログラム最後のQ&Aでの役立ち情報としては

  • 連作すると、年々小ぶりになる(連作障害)ので、3年毎の「輪作」をすると良い。ゴーヤはウリ科なので、ウリ科以外で、朝顔とか。
  • 一緒に植えると、よく成長するコンパニオンプラントというものがあり、ゴーヤの場合、ナスタチウム(金蓮花、クレソンのような味)を一緒に植えると両方育つ。逆に、瓢箪とへちまは相性が歩く、育つとアブラムシにやられてしまう。
  • プランターだと早く完熟し、実が大きく育たない。大きくしたい場合は「摘花」をして(雌花を摘み取る)、8月頃についた雌花を育てる(ただ、それでもスーパーで売っているような大きさにはならない)。

ここまでが、ゴーヤの育てかたですが、ゴーヤに限らず家庭菜園の基礎知識として非常に重要なものでした。

 

続いて、二部「ゴーヤの美容と栄養、美味しい食べ方」ですが

ゴーヤの種類の説明から、効能、レシピの紹介がありました。

効能としては、

  • カルシウムの吸収に必要な、ビタミンCを豊富に含み、トマトの5倍、レモンの2倍あります。しかも、ゴーヤのビタミンCは加熱しても消失しません。
  • 苦味成分(モモデルデシン・チャランチン、という楽しい名前、と講師が紹介)は、夏バテ防止、疲労回復、アンチエイジング、糖尿病や高血圧症の予防
  • 食物繊維が腸内環境を整える(100gのゴーヤに含まれる食物繊維は2.6g、多いと言われるキャベツでも1.8g)
  • カリウムはむくみの解消、種に含まれるリノール酸は脂肪を分解
この講師は、薬膳の切り口から料理研究をされているようで、その薬膳からの説明がパワポだけで、手元の資料に少なく、メモが取りきれなかったのですが、
 
「五性」で、ゴーヤは「寒」
 
「五味」では「苦」で、その「寒」と「苦」が、身体にこもった熱を収めてくれるので夏バテ解消に良く、余分なものを排出して腫れを収めると。

ただし、身体が冷えるので、妊婦の方は注意が必要。

また「帰経」としては、「五臓」のうちの四つ、心脾腎肝に効くことになっています。

レシピも色々(胡麻和え、生姜の醤油漬け、スムージーなど)紹介されましたが、「ゴーヤともやしのナムル」は、

薬膳の観点からすると、ゴーヤが「苦/寒」、もやしが「甘/寒」、ミョウガ「辛/温」、ねぎ「辛/温」とういう具合に、バランスのとれた料理になるとのことでした。

今後、ゴーヤに限らずレシピを考えるとき、薬膳(東洋医学)が、近代栄養学に対してどうかはさておき、「五性」「五味」を意識して、作ったら気持ちもいいかなと、薬膳に興味を覚えました。

その栄養学的に、組み合わせの良い食材は、

  • 卵 夏バテ防止
  • 胡麻・ナッツ ビタミンEが増え、老化防止、美肌作用
  • 鶏肉 疲労回復。豚肉もOKだが、鶏肉のタンパク質からコラーゲンが生成される
  • きのこ ないもの同士を補完し、栄養バランスアップ

他に、選び方としては、イボイボが密集して張りがあるものを。

保存は、切り口をラップで閉じて、野菜室(あまり冷たくない)に保存。

冷凍は、薄く切って凍らせ、凍ったまま炒める

また、漬物や佃煮でも保存が可能だが

「ゴーヤ茶」がオススメ。薄く切って、風通しのよい場所で、3日ほど天日干しし、カラカラになったら、薄茶色になるまで乾煎り、ビニール袋に密封保存。

一部と二部の間の休憩時間に配られましたが美味しかったです。

あと、苦味については、最近のゴーヤはあまり苦味は強くないので、塩揉みか、さっと茹でるのどちらかで十分ということでした。

以上、スクリーンだけのレシピ情報はメモしきれませんでしたが、

二時間、集中して聞いて、メモった内容です。

 

ただ、これからポットに種を植えて

発芽するまで、プランターに土を作って、

収穫するのは夏なので、

今、レシピや効能を聞いてしまったのは、、、迷わされます。

料理を作って食べたいが、これから栽培するモチベーションが高いので、スーパーで買うのも何だか。。。

 

まあ、料理は、自分で収穫するにしても、スーパーで買うにしても、旬はまだまだ先なので、当面は、

現在のプランターの再整備、と緑のカーテンの準備です。

これは、講習に参加していただいたセットです。

ネットと栽培ポット、種はゴーヤ、朝顔、風船かずらです。

今後、大田区主催の「ハーブ講座」「キッチンガーデン講座」「自宅で楽しめる寄せ植え(まだイベントカレンダーに出ていない)」などの講座があるので、できれば参加したいと思います。

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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