池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

呑川(ほぼ)、洗足池(もうちょっと)、本門寺、馬込桜並木(見頃)

2019-03-31 16:40:14 | 散歩

昨日の天気予報では、晴れて暖かなお花見日和の日曜日、とのことでしたが、

今朝は雨が残った感じでしたし、一転、お花見は暖かい格好で、とラジオニュースで言っていました。

今の曇り空ですが、この後晴れるのでしょうか?

さて、昼には、奥さんと近所の花見に出かけるはず、ですが

朝は朝で、いつもの散歩の一環で、「呑川(第二京浜〜中原街道〜放水口、平均的には七分)、洗足池(五分くらい)(2019.3.28)」を歩き、ついでに本門寺の桜も見てきました。

第二京浜から呑川に入るポイントの桜並木は、満開というか、少し散り始めな感がありました。雨のせいもあるかもしれませんが。

雪谷中学校は、幹に近いところは咲いているのですが、枝の先の方は未だのようです。

雪谷小学校も似た感じです。ただ、どちらも近くで見ると、蕾が赤く膨らんでいるので、すぐに満開になりそうです。

中原街道を越えて、石川台中学校では、右側のピンク色の方も開花が進んでいました。

ただ、まだ七、八分くらいでしょうか。左側の白い方も、右側のピンクが満開となるまで、粘って欲しいところです。

ところで、左側の白ですが、淡いピンクと混在している幹もあり、そのようなのも綺麗ですね。

 

そして、洗足池ですが、

広場の方ですが、数日前より開花は進んでいますが、本日満開とはいかないようです。

公園全体で見ると、結構咲いているんですけどね。

7時前ですが、場所取りに気合が入っていますね。

 

さて、本門寺はどうかというと、見頃ですね。早朝は生憎の空模様なので、昼にもう一度来てみましょう。

 

という具合で、朝の部はここまで(9時ごろ)

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さて、昼の部です。

正午を過ぎて、ようやく明るくなってきました。

奥さんは、何故か、去年観に行った「馬込桜並木」がお気に入りで、まずそちらに行ってから、本門寺にもう一回かな。

行きがてら、馬込桜並木が気に入っている理由は、

① 狭い通りに桜が密集しつつ、結構長い並木で咲いていて見応えがある

② テキ屋さんが沢山来ているし、提灯が下がっていてお祭りっぽい

③ 桜並木の合間合間が、いい感じのスペース(ひと家族分くらい)になっていて、そこに家族やグループが陣取って宴会をしている雰囲気

ということでした。

私的には、①はいいのですが、むしろ②③はあまり好きではないのですが、

「お祭り大好き」の奥さんは、むしろ桜はなくとも、②③という、典型的な「花見の酔客」になりたいようです。

さて、本門寺の裏の通りを歩いて、桜並木の東の端に着きました。

この辺は落ち着いていますが、テキ屋さんが並ぶあたり、それを越えてグループが陣取りしているあたりは、まだ1時前でもかなり盛り上がっていました。

西側(西馬込駅の方)の端まで来ました。枝分かれしたプロムナードの先は、桜並木はあるものの、まだそれほど咲いていませんでしたし、テキ屋さんや酢客で盛り上がっているものではありませんでしたので、来た道を引き返します。

奥さん的には、お望みの花見の光景が見られて満足だったようです。

 

そして、青空も広がってきましたので、本門寺へ。

明け方の曇り空と異なり、青空と、気温が上がったからか、朝より花が開いているような感じもします。

当然、人出も多く、

朝と同じ構図でも、晴れやかな感じがしませんか。

〆は五重塔で。

以上、近所の大田区の桜の名所の模様でした。

ではでは。


家庭菜園始めました

2019-03-30 16:28:00 | 家庭菜園

故郷の方で不幸があり、法事に行ってたので、桜の見所めぐり予定が、ちょっとズレた状況です。

そして、今日は曇り空、外は寒そう(実際は、それほど寒くはない)なことを理由に、奥さんが「明日にしよう、明日にしよう」と、家でぬくぬくしてるので、私は、別のことをする事にしました。一応、出かけがてら、呑川の入り口の桜が満開なのは横目に見て。

 

実は、ベランダで家庭菜園でもやってみようと、しばらく前に思い立っていました。

過去に、ちょっとだけやってみた事があるものの、知識的に全くの素人なので、色々勉強しながら始めようと思います。

(というより、ちょっと基礎知識を得たら、とりあえず始めてみる)

植える種類としては、料理で使えるハーブがいいですね。

ガーデニングとか、園芸とか、ハーブとかでググると、大体、次のような事を理解すれば、とりあえず始められそうです。

・土を作る(種、苗を植える二週間くらい前)

・ハーブは、タネから発芽させるのは面倒(難しい)ので、苗を買ってきて植えるのが初心者向け

・色々な種類というか、性質があるので、寄せ植えには、ちゃんと種類を選んで植える

 

土に関しては、そのまま使える土を買ってくれば、準備は要らないのかもしれませんが

うちには、ベトナム赴任前に、賃貸アパートのベランダで、プランターにトマトを植えたら、とんでもなくでかく育ったり、ゴーヤを植えたら、ネットにどんどん伸びて、緑のカーテンぽくなって身もつけたのに、台風で、みんなでど何処かへ飛んで行ってしまった残骸があるので

その土を再生することから、ガーデニング、もとい家庭菜園を再開しようと思います。(野菜系を作りたいので)

時は、二週間前に遡り、

ネットで調べた情報に従って、

百均、ホームセンターで、

堆肥、化成肥料、油かす、石灰を買ってきました。

百均にもあるんですね。ホームセンターよりは割高かもしれませんが、少量でいい時は、ほんとに100円ですし。

車がないと、5kg、10kgでも、ホームセンターから運んでくるのは大変。

ただ、石灰は百均になかったので、ホームセンターで買ってきました。5kgですが、重かった。。。

 

そして、いくつかのWEBページで、だいたい同じような事が書かれてある通り、

古い土と、堆肥を混ぜ、

化成肥料、油かすを混ぜ、

最後に、石灰を撒いて、混ぜる。

正しいやり方であっていて欲しいですね。

ただ、いろいろ見てもわからなかったのは、混ぜるだけでいいのか、水を撒いて、これらの肥料を土に馴染ませる(溶かす)必要があるかどうかでした。

おそらく、屋外であれば、雨も降るし、夜梅雨もかかることと想定して、日に一度、表面が乾いたところに、軽く水を撒いてみる事にしました。

で、こんな感じにプランターの土壌を作ってみましたが、

他の鉢植えの残骸の土含めて、土や肥料が、だいぶ余ったので、

翌日、同じサイズのプランターをもう一個買ってきて、

二つ用意しました。

そして、二週間。

 

次は、何を植えるか、です。

ハーブにも色々あるし、寄せ植えの相性もあるようです。

まず、ハーブには、木本類と草本類があり

木本類とは、幹が木化して肥大成長する植物で

常緑樹:一年を通して緑色の葉をつけるもの(月桂樹、ラベンダー、ローズマリーなど)

落葉樹:一年以内に葉が枯れ、脱落するもの(バラ、エルダーなど)

 

草本類とは、茎が木化せずに生長する植物で、

一、二年草:1~2年以内に発芽、開花、結み、枯死するもの(パセリ、バジル、コリアンダーなど)

多年草:発芽から枯死するまでのサイクルを複数年にわたって繰り返すもの(ミント、オレガノ、チャイブ、レモングラスなど)

球根:宿根草のうち、根・茎・葉の一部に養分をためて膨らんだ貯蔵器官があるもの(サフランなど)

 

これらをミックスして植えると、常緑樹が緑の歯をつけている時に、草木類が枯れていたり、多年草と一、二年草も植え替えがしにくそうなので、基本的な方針としては、一つのプランターには、一、二年草を、もう一つのプランターには、多年草を、と考えました。

そして、ある程度、候補のハーブを頭に描いて、ホームセンターに行ったのですが、

ハーブ類の苗はたくさん売っていたのですが、どちらかといえば、ハーブティー系なもので、肉魚料理向けのハーブは少なく

寄せ植えの相性とか関係なく、料理の使い道を知っているものをとりあえず、四株(パクチー、イタリアンパセリ、チャービル、ローズマリー)買う事にしました。

そして、植えてみました。

さて、うまく根ずくでしょうか。

うまくいきそうなら、もう一つのプランター用に、また別の苗を買ってくる事にします。

今日、ホームセンターで見た感じでは、小さいイチゴがいいかも。

それと、苗を植えた分、土が余りました。

小さなな鉢もあるので、そちらに分葱でも植えてみようかな。

 

まず、家庭菜園の第一歩(トライアル)は、こんな感じで。

ではでは。 


呑川(第二京浜〜中原街道〜放水口、平均的には七分)、洗足池(五分くらい)

2019-03-28 19:19:11 | 散歩

今朝は、靖国神社の標本木が満開宣言されたり、元々、千鳥ヶ淵に行こうかとは言ってたので、

通勤ウォーキングで、また立ち寄ろうかと思ったのですが、ちょっと事情があり、近所の呑川、洗足池を歩いてからの出勤になりましたので、

呑川に沿って、花見のポイント、洗足池の状況を紹介したいと思います。

さて、第二京浜から、呑川を上流に向かいます。

すぐ左側にマンションが並ぶのですが、その前の遊歩道に桜並木が並びます。

これはほぼ満開と言っていいでしょう。日当たりがいいからでしょうかね。

なお、ここ一週間くらい、通るたびに気になって仕方ないのが、一本、綺麗に咲いている桜の木の、ちょうどいいあたりに、風で飛んできたと思われるビニール袋が引っかかりっぱなしで、しかし、ちょっと高いところなので、脚立とかでも届かなそうで、神様が風で吹き飛ばさないかな、、、と思っていたのですが、今朝もまだありました。なんとかならないかな。。。

その先に進むと、久ヶ原久根児童公園があり、大きな公園ではありませんが、こちらもほぼ満開に咲いています。

さらに上流に向かうと、東海道新幹線の高架をくぐった先にあたり、右側(上流に向かって)に、呑川に向かって枝がせり出した短い並木があるのですが、

こちらは、ほんの少しです。毎々言いますが、この差はなんなんでしょうね。

反対側は、民家なのですが、庭にそれはそれは立派な桜の木が数本、七分咲きくらいですが、綺麗に咲いています。

(にしても、個人で維持するのって大変でしょうね。これも大田区指定保護樹木とかになっているのかな)

先に進みます。

左側に雪谷中学校があります。桜のカーテンの下を通学ですね。

呑川に枝がせり出しているので、反対側に回ると、こういう景色が楽しめます。

見頃は、もう少し先かな。実際に見た感じは、写真より咲いていますけどね。

校門横は満開でした。川に近いと、遅いのかな(流れがあるから、水の影響で地温が低いとか)

同じ並びの先には、ニチレイの研修センタがあるのですが、こちらの白いのは先週末から満開でした。

なのに、隣のソメイヨシノは、イマイチ。

先に進みます。

今度は、雪谷小学校があります。こちらは、校舎側(学校の敷地内)も並木になっているので、狭い道の両側から桜に挟まれます。

ただ、枝の向きが、呑川に倒れているので、アーチのようにはならず、残念ですが(贅沢な話)

呑川にかかる橋から見ると、それゆえに綺麗ですね。

ちょっとだけ、横道に逸れますが、

必ず目に留まる色の濃い桜です。西の橋児童公園に一本だけあります。結構、早くから咲いていました。

さらに進んで、東急池上線の高架、中原街道を越えて、少し行くと、

石川台中学校の前に(この辺り、大田区と目黒区の境いがよくわからないのですが、ここはまだ大田区立なので、大田区かな)

呑川の両サイド、桜並木です。しかも結構密集しているのと、左が白で、右がピンクと粋なコントラストです。

ただ、白は満開ですが、ピンクはまだ五分くらいかな。

割と咲いているピンクもあるのですが、両サイドが満開という絶好のタイミングはあるのでしょうか。

ここを過ぎても、ポツポツと、東工大グラウンド脇の放水口まで、桜を見ることができます。

で、ここで引き返します。

呑川本流緑道(「めぐろ花いっぱい運動+山菜炊き込みご飯(2019.3.24)」参照)まで行く時間はないので、洗足池に立ち寄って戻ることにします。

 

さて、洗足池ですが、反対側から広場を見ると、まだかなぁ、という雰囲気です。

どこでもそうですが、綺麗に咲いている木はあるんですけどね。

全体的には、もうちょっと。

何れにしても、何処にしても、都心は”今日辺りから週末にかけて”で、大田区は”今週末から”かな。

花見計画の参考になれば幸いです。

ではでは。


桜坂(五分咲きくらい)、二十一世紀桜(まだまだ)

2019-03-27 19:15:33 | 散歩

昼時に、ラジオのニュースで、靖国神社の標準木が”満開”宣言と言っていました。

一昨日の朝は、このくらいでしたし、

周囲に至っては、こんなんでしたが、

昨日の上野公園も、昼頃には一気に開花が進んだような話もありましたし、

なんだか、私の行動は、一歩先取りというか、「勇足」で損しているような感があります。

まあ、それでも、その「もうちょっと」状態をここで伝えて、最適なタイミングで花見に行かれる方がいらっしゃれば、幸いです。

ということで、予想としては、地下鉄で地熱が高かったり、車の排ガスで気温の高い都心ではないものの、

周りの穏やかな風景と相まっての、大田区の桜はどうか?!ということで、近所の咲き具合も「朝活」の一環として見て回りたいと思います。

で、今朝は、

下丸子から上流に向かった、多摩川土手の桜並木と、福山雅治の歌で有名になったという「桜坂」です。

ちなみに今週末、日曜日は大田区民プラザにて、「第八回 二十一世紀桜祭り」が開催されます。

一応、土手の桜が「二十一世紀桜」というようですが、未だに、たまちゃんネタは如何なものか、

というのと、その二十一世紀桜のある土手で何かする訳でもない、イベント内容って、どうなん?という気はしますが、、、

まあ、日曜日のイベントに向けて、今朝の咲き具合は、、、

は、は、は、全然です。

でも、あまり信用ならないYahoo天気でも、今週は暖かいので、日曜に向けて」、羽生弦並みに調整してくるはずです。

ふと思い出しましたが、こういう時(咲いていなかったり、天候不順だたりしても、まあ仕方ないと)、日本はおおらかな対応ですが、赴任していたベトナムなんかは社会主義、共産党支配ですから、国威高揚のイベントの失敗は許されず、何か樹木用の薬でも打って咲かせろ!みたいになってたような。実際、そういう無茶苦茶な段取り見てきましたしね。

それはさておき、日曜日に行けるかどうかは未だスケジュールがはっきりしませんが、期待は込めておきましょう。

 

さて、いつもの丸子橋へ向かう散歩コースではなく、土手から道を外れて、桜坂に向かいます。

ちなみに、上記のリンクは大田区のホームページですが、

「大田区ホームページ みどころ・グルメ・まち歩き ▷おすすめスポット▷大田区の坂道 ▷田園調布・嶺町地域の坂道 ▷桜坂 のページです。

という具合に、「桜」つながりではなく「坂」つながらりなのが、面白いというか違和感が。

まあ、「大田区の桜」では、桜の種類を紹介しているので、構成上仕方ないといえばしかないかな。嶺町特別出張所では、桜坂の開花情報を発信しているしね。

でもって、今朝はどうだったかというと、上記「桜坂開花状況(3月26日現在)」で、四、五分咲きと行っている通り、五分咲き程度でした。

個別には、結構咲いていますがね。

初めて行きましたが、距離的にはほんのちょっとの区間ですが、

赤い橋が印象的なのかな(歌の桜坂は知らないのですが。カラオケでサクラといえば、もっぱらケツメイシでして。ハノイやホーチミンのカラオケにもあったし)

おそらく、嶺町特別出張所情報の通り、今週末でしょうね。

ただ、ちょっと別の予定が割って入ってきたので、観に行けるかな、、、大田区の桜の見所は、厳選しないと、見頃に全部見て回るのは難しいかも。

ではでは


上野公園(六、七分咲き)

2019-03-26 19:13:15 | 散歩

最近の「朝活」、通勤途中(というか遠回り)の開花チェックで、結局、上野公園に行ってみる事にしました。

正面から入ります。

正面の枝垂れ桜は綺麗に咲いています。気持ちは盛り上がりますね。

そのまま、提灯やら、ゴミ箱などが花見客用に用意された通り(動物園の方の広場に行き着く)を歩きます。

入口辺りは、咲いていないというより、桜の木の密度が低いので、あまり咲いているように見えないのですが、

感覚的ですが、だんだん桜が咲いてきているように見えます。

写真では、うまく写せないのですが、人間の目には結構咲いているように見えます。

望遠で近くに見れば、この通り。

それでも、白いのが先行している感は、どうしてもあります。

東照宮への参道は、狭い通りに、テキ屋さんが並び、桜が覆いかぶさるように咲いているので、いかにも日本の花見という雰囲気です。

そのうち行きたい寛永寺の観音堂脇です。

こんな早朝から、と言いますか、いつから陣取っているのかわからない人たちも多くいます。

(TVニュースのインタビューでは、ローテを組んで、ずっといるとか、、、)

まあ、こんな感じに、上から満開の桜が覆いかぶさってきたら、宴会も盛り上がる事でしょうね。

今日も、気温は上がるようなので、お昼時(ランチ時)までには、さらに開花が進んで、今は、見渡すと外国人観光客ばかりに見えますが、近所の会社員の方々で更に混雑、盛り上がりそうですね。

上野公園は、まあ、これで満足したので、

明後日あたりは、千鳥ヶ淵に再挑戦、そして週末に向けては、近所の池上界隈をまわってみる事にしましょう。

ではでは。


国立劇場(見頃)、靖国神社と千鳥ヶ淵(まだ)

2019-03-25 19:24:53 | 散歩

昨日は暖かかったし、都心は地熱が高い(ビルの地階や地下鉄などで)ので、さらに開花が進んだかなぁ、と

通勤散歩コースを少し変えまして、東京駅から皇居一周コースを歩いて、千鳥ヶ淵緑道へ逸れて、靖国神社拝んで大手町出勤という、ちょっと距離・歩数的には短め、しかし、写真を撮るので、時間はギリギリかな、という考えで家を出ました。

しかし、最近の私は、樹木を見上げるだけでなく、足下の草本類にも注意を払っていますので、

和田倉噴水公園の花壇を見逃しません。何の花かは、知りませんが、可憐ですね♪

 

さて、皇居外苑を斜めに突っ切って、桜田門から出て、いつも通り桜田濠沿いに、内堀通りを時計回りに歩いていきます。

(ところで、お濠は”◯◯濠”なのに、通りの名は、内堀通りとか外堀通りとか”堀”なんでしょうかね?)

そして、出がけには、「千鳥ヶ淵も靖国神社も未だかな。標本木が咲いて開花宣言出されても二、三分咲きってとろこかな。そしたら、週の後半にまた寄り道しよう」と、国立劇場のことは全く、頭になかったのですが

毎朝聞いていて、今月いっぱいで終了してしまうTokyo FMのクロノスの中西さんが、「国立劇場の桜、今朝結構咲いていましたよ」というのをラジオから聞き、そういえば、中西さんは、これまでも、国立演芸場前がオススメと言っていたな、と思って、前方を見ると

確かに、ピンクに染まった一帯がありました。

淡いピンクの桜。

青空に映える白い桜。

満開の濃いピンクの桜。

おっしゃる通り、見事で、見頃でした。

結構な人が集まって早朝から写真撮っていました。

写真を番組のTwitterに投稿しようかと思いましたが、そんな事していたら遅刻するので、すぐ先のTokyo FMのビルを通り過ぎる際、「中西さん、見頃でした。ありがとうございます。」と心の中でお礼を言いました。

 

他方、、、

半蔵門からの千鳥ヶ淵公園、

代官町通りを越えて、千鳥ヶ淵緑道

咲いていなくはないのですが、

外国人観光客も随分と来てはいるのですが、”未だ”ですね。

3/27(水)からライトアップしますが(その設備はすでに設置されていました)、そのあたりから週末でしょうかね、見頃は。

武道館に入る田安門あたりからは、一部、綺麗に咲いているのが見られました。

続いて、靖国神社です。

鳥居をくぐって、参詣したのは、一体いつ以来でしょうか。

入社して数年くらいで、多摩エリアの勤務から、都心の勤務になって、花見の場所取りとかさせられていた頃以来かもしれません。

で、肝心の桜は、と言うと。

”標本木”は、まだこんなん感じ(5分咲きで、開花宣言すると言ってような気がしますが、、、現状維持?)

他も、実はつけているものの、未だ未だ感が強いです。

”靖国通り”の街路樹の桜は咲いているんですけどね。(車の排ガスや、地下を新宿線が走っているから暖かいのかも)

北の丸公園を突っ切って、竹橋に出ましたが、こちらも、全然。

咲いているのは、TVのニュースで「外国人観光客が桜と勘違いして記念撮影をしている」と言っていた”スモモ”でした。

枝垂れ桜などは、大手門に前辺りで綺麗に咲いているので、見頃ポイントがない訳ではないのですが、

皇居界隈は、今週後半から今週前にかけてですね。

木曜日あたりに、もう一度、早朝にまわってみたいと思います。金曜は雨だと言うし。

週末混んでる時はいきたくないので。

明日は、上野公園行ってから、出社しようかと思っていたのですが、この調子では、どうかな。迷うな。

TVニュースで観る分には、割と咲いているようにも見えたのですがね。

一晩寝て考えます。

ではでは


めぐろ花いっぱい運動+山菜炊き込みご飯

2019-03-24 13:18:30 | 散歩

先週の木曜日に東京で開花宣言が出され、一気に開花が進むかと、

昨日、土曜日の朝、呑川(第二京浜から中原街道)、洗足池、本門寺の咲き具合を確認して回りましたが

生憎の”寒の戻り”で、あまり咲いてはいませんでした。

今朝は、呑川を中原街道より上流、放流口を過ぎて、都立大学駅まで、呑川本流緑道を歩いてみました。

全体的にはまだまだですが、下流の大田区よりは、上流の目黒区の方が咲いているかな。

桜の種類で、咲き始めが違うのでしょうか。

本門寺周辺も、枝垂れ桜、山桜は、かなり咲いているように思えますが、

何れにしても、こんな感じに咲き揃うのは、来週末でしょうか。

そして、足下に視線を移すと、

”めぐろ花いっぱい運動”と書かれたプレートが立てられた花壇が、

満開で、きれいでした。

これまでも呑川本流緑道の方も歩いていたのに、気づいていませんでしたが、

こちらは見頃で、このような運動があることに漸く気づくことができて、良かったです。

楽しみが増えました。

 

さて、今日のブランチは、山菜炊き込みご飯を作りました。

レシピをUPしていますので、ご参考に。

ではでは

 

山菜炊き込みご飯

山菜炊き込みご飯

 

料理名:山菜炊き込みご飯

作者:Chayank(ちゃやんく)

 

■材料(4人分)

業務スーパー山菜ミックス水煮 / 1袋(200g)

米(無洗米) / 3合

薄揚げ / 1枚

醤油 / 大さじ3

料理酒 / 大さじ3

錦糸卵、刻み海苔(2人分) /

卵 / 小1個

水 / 大さじ1

海苔(3切) / 2枚

 

■レシピを考えた人のコメント

水煮の山菜ミックスを使った炊き込みご飯です。

 

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昭和館

2019-03-23 14:00:04 | 見学・観賞

オフィスが大手町に移転して、

通勤時に皇居を歩くようになって、

たまに、千鳥が淵の方を回ってみて、

初めて、「昭和館」なるものがあることを知りました。

場所は、九段下の交差点のところで、立派な建物です。厚生労働省所管の国立博物館で、「国民が経験した戦中・戦後の生活に係る歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、労苦を次世代に伝える国立の施設です。(パンフレット)」ちなみに外壁はチタン製のパネルとのこと。

(写真は、Wikipedia「昭和館」より)

しかし、”労苦”と言われると、暗い感じですね。

戦争は確かにそうですが、その後の復興、発展も含めて「昭和」でしょうから、”労苦を次世代に伝える”ためだけのような言い方はちょっと。

その後の高度経済成長も、バブルだって昭和ですからね。

まあ、平成の次の世に移ろうとしている御時世ですから、古めかしい印象はしますし、昭和は戦争から始まって、残りは、ずっと”戦後”と呼ばれていたので、振り返った時は、戦争を中心に語られるもの仕方のないことでしょうか。

 

さて、正面から入っていきますと、

企画展の案内があります。「日本のオリンピック・パラリンピック 大会を支えた人々

建物の3階 研修室というところが、特別企画展の会場等に使用されています。

 

1階と、2階の広場以外は、原則、写真撮影不可ですので、ちょっと画像に乏しい回になるかもしれません。

5階の映像・音響室を広角に撮影するのもダメと言われました。「写真が写り込むので」と。6、7階の常設展示室なんか、写真どころか、シリアスな個人情報ばかりだし、仕方ないですね(の割には、ネットで検索すると、個人のブログに、たくさん展示物の写真が掲載されています。見学者は少ないし、ノーチェックといえば、ノーチェックなので、”カシャ”っと言わないカメラなら、内緒で撮れてしまうように思えました)

 

さて、1階の受付ですが、職員の方が簡単に説明をしてくれました。

常設展示室は入場料が300円ですが、他は無料。4階の図書室は、改装(?)中とかで使用できません、とのこと。

なお、1階の奥には、ニュースシアターがあり、昔のニュース映像が流れています。

この時は、昭和14年(戦中)、昭和20年(戦争末期)、昭和22年、昭和25年(戦後)のニュースを見ましたが、

戦中は、戦線便りとして、調子よく勝ち進んでいる感じですが、戦争末期は、内容が、B24来襲とか、特攻隊出動とか、悲惨な状況でありながら勇ましく伝えていました。戦後になると、東京裁判の模様とか、復興が始まっているのか、鉄道の安全性の特集だったり、昭和25年になると、ニュース内容も明るく(前向き)なものになっているように感じました。美脚コンテストなど、ナレーションで「あまり綺麗でいないのもご愛嬌」とか、昔っぽくて笑ってしまいました。ただ、日蓮宗が”引揚促進祈願”を日比谷で行うなど、まだまだ戦争が終結していないこともわかりました。

一週おきにプログラムは変わるようです。

では、券売機で、常設展示室のチケットを購入し、上の階から回ることにします。

 

常設展示室(7F-6F)

7Fが入口で、昭和10年頃から昭和20年(終戦)までの戦中の国民生活を伝える実物資料を展示しています。

展示室内の階段で、6Fに下りると、昭和20年(終戦)から昭和30年頃までの戦後の国民生活を伝える実物資料を展示しています。

ところで、入口では、何と表現したらいいのか、大きな、それこそ昔の携帯電話のようなものを貸してくれます。

展示物の番号に従って、番号を押すと、受話器のところから、音声ガイドが流れるので、それを耳に当てて聞きます。

手は疲れますが、結構、役に立ちます。

 

さて、7Fの戦中から終戦までですが、

召集令状とか、出征する夫や子に持たせた千人針や、家族とやりとりした書簡などの展示から始まり、重々しく感じます。

しかし、ベトナムのそこら中にある”戦勝博物館”とは違って、武器や、戦争の生々しい写真の展示ではなく、戦時中といいますか当時の生活風景が、パネルと実物展示でよくわかるようになっています。むしろ、当時の庶民生活を中心に、構成されています。

戦争の拡大で物資が不足し、物資(兵器となる金属)の徴収、都市部での配給制度の開始、学童の疎開、勉強どころではなく工場や農村で働くなど、戦況だけでなく、国民全体の生活が困窮していく様がよくわかります。

常設展示室で唯一、写真撮影ができる場所がありました。

防空壕の模型です。まあ、記念撮影したいかどうかは。。。

そして、終戦を迎え、

6Fへ降りる階段の踊り場に、「玉音放送」の全文を記したパネルがあり、放送も聞くことができるようになっていたので、文字を追いながら、初めてフルに集中して聞いてみました。これを聞いて自裁した人もいたということですから、戦後生まれの私などには理解しがたい感傷があったのでしょうね。

 

6Fでは、最初のブースこそ、終戦直後の混乱や暗い話が紹介されていますが、

選挙法の改正、農地改革(亡くなった祖父は、これで土地を巻き上げられたと怒っていましたね)、新憲法の施行など、復興に向けた再出発が紹介されています。

しかし、遺された遺族への恩給の停止、戦争孤児など、容易なことではなかったようです(当然のことながら)

それでも、以後、高度経済成長に向かう、当時の様子が、当時の電気炊飯器、テレビ、それと”真知子巻き”で紹介されていました。

だいたい、一時間から一時間半で、音声ガイドを聞きながらゆっくり観てまわることができると思います。

コンパクトかつ、印象的な展示で、理解しやすいものだと思いました。

繰り返しますが、戦争そのものではなく、戦時中から戦後の庶民生活の紹介なので、若い世代に見て欲しいですね(修学旅行や遠足で)。

 

ただ、そんなに広くはないので、大勢では入れないかな。

私が行った時は、私以外、一人だけ女性(おそらく下見の先生)がいたのですが、おそらくボランティアガイドが付いていて、このガイドが、ノリノリで大声で話すは、展示物、ブースからどかない(進まない)わ、で結構イラつきました。そのなってしまう程度の広さなので、来場者が多かったら、音声ガイドに合わせて展示物を見るのは難しいでしょうね。

 

映像・音響室(5F)

5Fは、当時の写真・映像・音響(SPレコード)資料をパソコンで見たり聞いたり調べたりできます。

試聴ブースは結構混んでいましたが、ブースの配置的には、かなりゆったりして、リラックスして使用できると思いました。

 

図書室(4F)

戦中・戦後の国民生活を中心とした文献・資料が集められ、情報がデータベース化されており、自由に検索・閲覧できるとありますが、この時は改装中か何かでみることができませんでした。

 

研修室(3F)

3Fは研修室ですが、企画展の会場になるので、この時は「日本のオリンピック・パラリンピック 大会を支えた人々」でした。

入口で、係員の方から”出典目録”の紙を受け取り、順繰り見て回りました。

オリンピック「はじめて」物語

日本人初のメダルは、第7回アントワープ大会のテニス男子シングルス(熊谷一弥)と男子ダブルス(熊谷一弥・柏尾誠一郎)の銀メダルだったことをはじめて知りました。そのメダルの実物が展示されていました。

あと、人見絹枝さんという女性初のメダリストは、アムステルダム大会で、100mで不本意な成績だったため、急遽、800mにエントリーし(できたことにまず驚きましたが)、銀メダルを取ったと、驚きました。

幻のオリンピック東京大会 - 1940 -

私の世代は、西側諸国のモスクワ大会のボイコットや、その後に開催されたロスアンゼルス大会を、東側がボイコットした冷戦の影響は知っていましたが、

アジア初の開催地として一旦当選したものの、支那事変で戦闘状態に入った中国から異議を出され、IOCから辞退を勧められ、辞退したこと、そして、代替の開催地ヘルシンキ(フィンランド)も、ソ連軍の侵攻で、結局中止になったという、戦争の影響による平和の祭典中止の背景を知りました(冷戦のは、戦争というより政治の影響)。

待望のオリンピック東京大会開催 - 1964 -

こちらは、文字通り”待望”の前回の”東京オリンピック”の模様です。

新幹線の開通って、大阪万博(1970)に合わせて開通したものと思い込んでいましたが(東京から大阪に早く行けるように)、東京オリンピックに合わせて1964年10月1日に東京-新大阪間が開通したんですね(お恥ずかしい)

なお、モノレールも、羽田空港に到着した外国人がスムーズに来られるように、この時開通したんですね。

北京オリンピックの時の地下鉄とか、交通インフラの整備のきっかけとしてオリンピックはいいですね。使い道がなくなったり、維持費が負担で気なくなったりするスタジアムとかと違って。

テレビも、1962年には受信契約数1000万件、全国世帯の49.4%であったのが、1964年には、1566万件、87.8%に急速に拡大(浸透)し、カラーテレビへの買い替えが進んでらしく、時差が大きい国で開催される時に、ビデオが売れたりしますが、さて、来年の東京オリンピックでは、何の買い替えとか、新しい需要が生まれるでしょうかね。

個人的には、4Kや8Kではない、と思うですが。。。

後、「公式ポスター」が展示してあるのですが、

迫力、あります。

写真ですが、”絵画”のような趣で、筋肉の躍動感がいいです。

そして、Ⅳ パラリンピックのあゆみで以上でした。

 

広場(2F)

2Fの広場は、外から直接行ける(もちろん中からも)オープンエアーな場所ですが、上記のオリンピック企画と開催時期を同じくして

昭和館開館20周年記念写真展 昭和に出会う旅 - 47都道府県をめぐって -

を開催していました。

オープンスペースなのですが、一応、掲示板に従って”入口”から

ただ、、、各県一枚、これだけ。パンフとか作ってある割には。。。

ちなみに、故郷の福島は、

なんと「沼尻スキー場」

子供の頃、よく行きました。実家から車で30分くらいでしたので、父親によく連れて行かれました(リフト券を買ってもらえず、ひたすら登り降りをさせられた、辛い思い出だけですが)

ところで、解説文に書いてあるのですが

「大正4年(1915)12月に開場した。現存営業するスキー場では日本最古である。」

驚きでした。

加えて、

「スキーに訪れた男性たち、ストックは竹製であろうか。」

写真は昭和15年頃に撮影されたものと、両親が生まれた頃なのですが、

私が、本当に幼い頃(幼稚園に上がる前)は、ストックは、まだ竹製だったような。。。

 

まあ、一番に昭和を感じたのは、ここかもしれません(苦)

 

ではでは。


皇居東御苑

2019-03-22 18:41:24 | 見学・観賞

さて、「皇居残り1/4周(2019.3.20)」の最後のところで、金曜だったので皇居東御苑に入れなかったかわいそうな観光客と、私もそのうち行ってみようと書きましたが、ここのところ天気がいいので、さっさと行ってきました。

無料で、9:00開園というのはいいですよね。まさに、私にとって”朝活”です。

最近、何の事前調査もなく、あるいは、行き方は詳細に調べたのに、見どころを逃していたり、不手際が続いておりますので、この度は、ちゃんと「皇居東御苑 - 宮内庁」ホームページで調べてから行きました。

そして、良かったのが、「音声ガイドアプリ」です。

Apple Storeには、ダウンロードに時間がかかって使い物にならない、ようなコメントもあったのですが、むしろ、データをまずDLして、現地で再生するものらしいので、インストール後に、自宅のWiFiでデータのDLに確かに時間がかかりましたが、現地では、全く問題なく、音声ガイダンスを聞くことができました。(あのデータDLを、現地でモバイル通信でやっていたら、確かに使い物にならないと思ってしまうかも)

ガイダンス設置の見所が番号で、地図上に現れ、番号をクリックしてもいいですし、近くに行くと”チーン”と音がなって、ガイダンスを再生するかどうか聞いてきます。ただ、園内を歩いていて、ガイダンスのポイントの度に、また、他のガイダンスを聞いている時ですら、”チーン”とやられるのは、ちょっと改良が必要だと思いました。

スポット毎に、このような感じで、ガイダンスが再生され、説明に合わせた画像も表示されます(昔の写真とか、絵とかも)

これは、なかなか使えるサービスであったと思います。

6ヶ国語対応だし(日本語,英語,中国語,韓国語,フランス語及びスペイン語)

でも、先ほどのデータDLのボリュームですが、その場で、このサービスに気づいた外国人観光客が、掲示されているQRコードを読んで、アプリインストールして、データDLして、、、は、敷居が高いかも。まあ、各スポット、説明板が立っているからそれで十分かもしれないし。

さて、アプリの能書きはこの辺にして、スタートです。

う〜ん、開いている大手門って初めてみたかも。

荷物チェックを受けて、大手門を潜り、さらに内側の門を抜けると

入園受付があり、無料なんですが、タグみたいのを渡されます。帰るときにはお返しします。

(RFIDみたいになっていて、変なところに立ち入ったら、警官がすっ飛んでくるとか用なのかな?)

以降、アプリの地図の番号や、人の流れに乗って、ぐるっと回りました。

参考に、ガイダンスの番号とともに、スポットの名称、簡単な説明、印象などを紹介していきたいと思います。

 

3 - 三の丸尚蔵館

「御即位30年・御成婚60年記念特別展 御製・御歌でたどる両陛下の30年」というのが催されており

天皇陛下が作られた御歌が、年毎に展示されていました。

平成31年のものは、テーマ(というのかな)が、「光」で

「贈られし、ひまわりの種は生え揃ひ、葉を広げゆく初夏の光に」

「今しばし、生きなむと思ふ寂光に、園の薔薇(さうび)のみな美しく」

でした。

あと、平成30年に描かれた、両陛下の肖像画が素敵でしたね。

それと、天皇陛下が撮られた、若い時の美智子様の写真、、、これは惚れるでしょう。

 
4 - 大手三の門跡・同心番所
 

 

5 - 百人番所

 

6 - 中之門跡・大番所

門と番所ばかり続きますが、大手門からの動線ですし、

門があれば、番所があるもので、しかも、この城郭、門構のスケールですから、多くの番人が控えていたのでしょう。

途中、綺麗な花が咲いていましたので、名前を確認したら、”ボケ”でした。

こちらも綺麗だったのですが、名前がわかりませんでした。

 
7 - 中雀門跡
 
 
また、門ですが、文久3年の本丸火災で、石の表面が破損したので、上の方は黒く、いびつになっているそうです。
 
 
 
10 - 富士見櫓
 
 
現存する江戸城の櫓の中では、唯一三層の櫓です。明暦の大火で、天守閣と一緒に焼けてしまったのですが、天守閣は再建されなかった(お金がなかったのかな)ものの、富士見櫓は再建され、天守閣の代用とされたそうです。
 
現在では、周囲の高層建築で遮られていますが、その名の通り富士山を見たり、品川の海、両国の花火も、将軍はここから見たそうです。
 
 
11 - 松の大廊下跡
 
 
松の大廊下があった場所というだけで、何もありませんが、ここで浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷沙汰に及んだんですね。
 
説明書きを西洋人の方々が熱心に読んでいましたが、わかったのだろうか。
 
 
14 - 富士見多聞
 
ちょっと樹々ではっきり見えませんが、多聞櫓を見上げています。
 
”多聞”とは、松永久秀が、城の中の兵士の宿舎(長屋)を、櫓として使えるようにしたのが始まりで、大和の彼の城は、多聞山城と言ったんで、多聞櫓と呼ばれるようになったんです。(そして、信長は、多聞山城を接収して、自分の安土城に応用したんです。信長って、楽市楽座や三間槍は斎藤道三のマネだし、多層階の櫓、のちの天守は、松永久秀のマネだし、独創性があったというよりは、いいものは積極的に取り入れる、考え方が柔軟だったんでしょうね)
 
 
中は、長屋風?
 
 
狭間(でいいのかな?)からは、門長屋が見えます(そう書いてあったので、その門長屋が何かは、わかりません)
 
 
 
12 - 本丸大芝生
 
敷地の中央は大きな芝生ですが、端のところには、色々な樹木が植えられています。
 
これは”リュウクウカンヒサクラ”、ピンクの花と、緑の葉が同時にあって綺麗ですね。
 
 
こちらは、”カンヒサクラ”
 
 
”トサミズキ”という樹木で、黄色い花可愛いです。
 
 
 
20 - 天守台
 
 
天守台(天守閣跡)に来ました。
 
天守は三度建設されたそうです。1638年、三代将軍家光の時のが最大で、五層、58mの高さであったと。
 
しかし、1657年の江戸の大火で焼失。
 
上からは、北桔梗門(朝の皇居散歩の時に、通り過ぎる門を、内側から見ることになります)がギリギリ見えます。
 
 
17 - 石室
 
 
用途ははっきりしていないようですが、大奥があったところなので、大事なものの火事対策ではないかと。
 
 
13 - 茶畑
 
茶畑まであるとは、皇居は、歴史的な何か、というより、訪れた人(特に外国人かな)が、ちょっとずつ、満遍なく、日本の自然的なものを楽しめるように突くられているように感じます。
 
この後巡った、雑木林、二の丸庭園、梅林坂、都道府県の木なども、天皇陛下のお考えで、そうしているところが、とても親近感が湧きます。
 
 
 
16 - ヨーロッパアカマツ
 
先ほどの、”リュウクウカンヒサクラ”の裏側ですが、
 
 
スペイン国王から贈呈されたもので、2009年に天皇陛下がお手植えになられたそうです。
 
なんだか、構図がいいですね。
 
 
8 - 果樹古品種園
 
江戸時代に栽培されていた果樹の古い品種を、天皇陛下のお考えで栽培することにしたそうです。
 
格好の自撮りスポットになっています。(これは桃かな?)
 
 
 
34 - 二の丸雑木林/35 - 新雑木林
 
昭和天皇の考えで、東京から失われつつある雑木林を再現したそうです。お隣には、天皇陛下の考えで拡張した新雑木林もあります。
 
 
 
28 - 汐見坂・白鳥濠
 
この坂から日比谷の入り江が入り込んでいたと。
 
 
そして、本丸と二の丸を仕切る濠で現存しているのは、この白鳥濠だけだそうです。
 
 
 
29 - 都道府県の木
 
皇居東御苑の公開は、1968年のことであったとガイダンスで知りました。その際、都道府県から寄贈された木が植えられています。

実家の福島からは、欅の木でした。

なお、沖縄県の木である琉球松は、主権がアメリカから戻った1972に植樹されたとのことです。

先に進むと

 

38 - 梅林坂

太田道灌が1478年に、菅原道真を祀る天神社を設け、道真が愛した梅を数百本受けたという伝承です。

時期的には遅かった、というか遅すぎ、いや、むしろ咲くのが早すぎ?

ガイダンスによると、見頃は12月末から2月まで。まあ、この辺りは、土が暖かそうだから。

 

39 - 天神濠

由来は、梅林坂と一緒ですね。

 

40 - 平川門

その先は、平川門です。朝、竹橋のところで通り過ぎます。それを内側から始めてみました。

このまま進むと、タグを返却して、外に出てしまうので、まだ見ていない二の丸庭園へ引き返します。

 

30 - 諏訪の茶屋

明治天皇の指示で吹上御所に建てられたもの。明治時代の数寄屋建築として優雅な外観であるので、東御苑の整備にあたり、こちらに移されました。

 

31 - 二の丸庭園/32 - 二の丸池・ヒレナガニシキゴイ

季節の花、水草の花も綺麗らしいですね。ちょっと時期が悪かったかな。

天皇陛下の御発案で、インドネシアのヒレナガゴイと交配した、ヒレの長い、ヒレナガニシキゴイです。

なんか、優雅な感じはします。

ちょっと目についたもので、

山吹です。

江戸城と言えば、太田道灌。

文武に秀でた人物として有名ですが、

鷹狩りの際の突然の雨で、農家で蓑を借りようとしたのに、家の女に、山吹を差し出され、怒って帰ったものの

兼明親王の詠んだ「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」を知らず、「蓑すらない貧しさ」に気づけなかった無学を恥じたという逸話があります。(講談にもありますね)

で、枝だけの山吹が目にとまったという訳にて。

最後は、ガイダンスはありませんでしたが

”皇居正門石橋旧飾電燈”と表札が付いていました。

レトロなデザイン、ブロンズ色、そして先に紹介しました、トサミズキ、黄色とのコントラストがいいですね。

 

と言うことで、皇居東御苑を、比較的ゆっくりまわりました。

当初、一時間くらいのつもりでしたが、ちょっとオーバーしました。

時間があれば、もっとゆっくりしたかったですね。

 

また、時期を変えてきたいと思います。

むしろ、折角DLしたアプリ、”皇居一般参観”、”京都御所”もあるので、そちらに行ってみるのもいいですね。

 

しかし、中学生の修学旅行で東京に来た時、この東御苑には入ったと思うんですがね、、、

全く記憶にありません。

まあ、修学旅行の楽しみは、別のところにありましたからね。高校生の時の、京都御所も同じですね。

 

大人になって(かなりの歳になりましたが)、改めて、本来の楽しみ方をしました。

ではでは。

 


気象科学館

2019-03-21 17:39:41 | 見学・観賞

引き続き、皇居周辺のトピックです。

日比谷公園から皇居を3/4周して、竹橋、平川門のところに来ると、内堀通り向こうにはお役所が並びます。

そのうちの一つ気象庁の建物の中に、「気象科学館」と言うものがあることを知り、

毎朝近所を通っているのだから、一度行ってみないと、

それに、道なりには、美術館、工芸館、公文書館と同じ並びですから、無視はできません。

内堀通りから裏手の(と言う表現も変ですが)正門から入ります。

右手のガラスに、”気象科学館”と読めますね。

建物に入って、受付(フラップゲート)のところにいるガードマンのおじいさんに

「気象科学館を見学したいんですけど」

と言うと、首からかけるパスをくれます。そして、ゲートの脇から入れていくれます。

普通の建物の廊下の向こうに、入口があります。

マスコットの”はれるん”くん?ちゃん?がお出迎えです。

さて、展示物はどうか、といいますと。

かなり、ちゃんとしています。

これは”津波シミュレーター”で、実際に波を起こして、津波の場合、底の方の水が動いている様子や、陸地の家の模型に取り付けたCCDカメラ(しかも、2種類も)で、津波の押し引きが見られたりします。

地震に関しても、しんちゃんのパネルだけではなく(と言うか、こう言うのも大事)

計測震度計が置いてあって、乗って足腰を揺らすと、

その感じが、震度として計測され、表示されます。(私の目一杯は、震度6強でした)

こちらは火山観測についてで、パネルで知りたいことを選ぶと、観測の仕方や、観測機器の説明を見ることができます。

緊急地震速報トライアルでは

地震が伝わってくるのと、それに先んじて、速報が伝わってくるシミュレーションを見ることができます。

これは、気象衛星、気象情報について勉強できる機械です。

ひまわりの模型も展示されています。

こちらは、天気予報の仕組みについて解説してくれます。

残念なことに、竜巻を起こす機械、名前は”たつのすけ”は調整中でした。

と言う具合に、本当に勉強になしますし、”ちゃんとした”機器が置いてあって、操作してみることができるので、ここはオススメです。

年間来場者数10,000人と説明書きがありましたが、

一日当たり300人というところでしょうか。

平日の昼休みに行ってみたのですが、見学者は「私一人」でした。

あと、職員の方でしょうかね(ストラップが違うから)、休憩にきているようでした。(私をみては、歩き去っていくので)

ここは、もう少し、周知度を上げたらいいのに、と少し残念です。

でも、面白かったですよ。気合があれば、是非。お昼休みにでも。

 

ところで、朝方は小雨が降っていましたが、現在は晴れて、開花宣言に花を添えましたね。

開花宣言といえば、靖国神社ですから、まだしばらくは、皇居周辺のトピックは続きます。

ではでは。


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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