池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

早くも家庭菜園再開^^;

2011-09-25 15:40:25 | 料理と散歩と仕事で海外
一昨日は、植木鉢を一旦片付けたものの、イオンで苗を見ているたら、欲しくなって買っちゃいました。

そして、早くも家庭菜園再開です^^;



左奥から、白菜、イチゴ、スイートバジル。

白菜は60日で収穫できる(?)と書いてあるので、冬に入る前に収穫できないものかと。

イチゴは、白菜を収穫する頃、室内に移して、春先に収穫したいなぁと。

小さい鉢は、暫くしたら室内に飾って、トマト料理にちぎって使おうかと。
(薬味用のネギと迷いました^^;)

トムヤム鍋

2011-09-24 19:21:44 | 料理と散歩と仕事で海外
買い置きスパイス、ハーブの賞味期限が気になる昨今、

今晩は、トムヤム鍋(海老なので、トムヤムクン鍋とも言う)

賞味期限が切れそうなのは、カー、バイマックルー、レモングラス、パクチー。
どれもトムヤムクンの材料じゃん、ってことで。


トムヤムペーストを鍋に溶かして、タイのハーブ類を投入し、暫し煮立てます。


具は、有頭のブラックタイガー、シメジ、水菜、トマト。


鍋ですから、煮て食べます♪
じわ~っと汗がでてくるところが、エスニック料理ですね~。


〆は、インスタントラーメンで。


# レモングラス、バイマックルーが、水菜と混ざって、食べ難いのは反省点。
  スープを煮立てたら、ハーブ類は除いてから、具を入れる方がいいかも。
  〆のラーメンは、ハーブをさらってから、麺を入れました。

麻婆茄子

2011-09-23 19:38:50 | 料理と散歩と仕事で海外
今晩もガッツリ麻婆茄子です。

茄子、ピーマン、人参を乱切りに。


素揚げします。


茄子の色が、感動的に美しい♪


油を除いた中華鍋で、挽肉を豆板醤で炒めます。


甜麺醤、にんにくのみじん切りを加え、味覇のスープを入れます。


野菜を戻して、絡めつつ、煮ます。火を止めて、水溶き片栗粉でトロミをつけて器に装い、


ラー油、花山椒をかけて出来上がりです♪

味噌レバニラ炒め

2011-09-22 20:37:09 | 料理と散歩と仕事で海外
連日、昼御飯を食べる時間もないお仕事、追い討ちをかける、昨夜の深夜の満員電車帰り。。。

今日は、スタミナだ!ビタミンだ!

味噌レバニラ炒め♪

レバニラ大好きですが、今日はいつもよりコッテリ行きたかったのです。

材料。でも、タマネギは、炒める直前に気が変わって(多いかな?と思い)キャンセル^^;
# 以前もやったような、、、


レバーは水にさらして、何度が水を代え、生姜、醤油、日本酒で下味&臭み抜き。

水気を、キッチンペーパーでとって、片栗粉をまぶし、
中華鍋で、レバーを炒めて、取り出します。


もやし、ニラを炒めて、レバーを戻し、日本酒でのばした味噌を加えて、炒めるというか和えます。

最後に、鍋肌に、ジュっと、醤油をたらして香ばしさをだして出来上がり♪



野菜は、シャキシャキ食べたいので、炒め過ぎないよう、レバーは先にしっかり炒めましょうね。

しじみの佃煮

2011-09-20 21:29:26 | 料理と散歩と仕事で海外
昨日で山陰の旅の報告は終わりましたが、お土産として購入した”しじみの佃煮”についても、一応、ご紹介を。

松江駅のお土産物コーナーで、人気No.1だそうな(疑いようがないですね)


昨日の昼御飯です。中央の”ゆずしじみ”、美味しいです♪
熱々ごはんもいいですし、お茶漬けにもいいでしょうね。本日のお弁当、おにぎりの具でもあります。

山陰の旅⑤(松江)

2011-09-19 17:56:29 | 料理と散歩と仕事で海外
さて、いよいよ山陰の旅最終回、松江編です。
これまでお付き合いいただきありがとうございます^^;

玉造温泉のバスターミナルから、一畑バスに約30分乗れば、松江駅到着です。

まずは、堀川めぐり、行ってみましょう!松江城の大手前の船着場へバスで。

これまで、山ほど、誇張なく山ほど城を訪れている、戦国時代フリークの私ですが、お堀や城下町の水路を1時間に渡って船で巡ることができるのは松江城だけでは(私の知る限りですけど)。

バスを大手前で降りてすぐ、船着場があります。一艘に乗れるのは10人くらいかな?


幸運にも、出発間際に、最後に乗ったので、進行方向最前列でした。屋根があるので(その理由は後ほど)、最前列でないと、景色は見難いので、ラッキー。


橋の下をくぐっていきます。


でも、かなり低い橋もあり、その時は、


屋根が下がります。(出発時に、船頭さんに、屈む練習をさせられます^^;)


橋下に入ります。「絶対、手を出さないで!」と船頭さんから厳重注意。
かなり、無理な姿勢で写真を撮っているんですよ^^;


お堀から出て、街中も通ります。後ででてきますが、旧日本銀行(と言っていたような。。。)。


最後には、松江城の天主もくっきり望めます。


大満足の1時間クルーズでした♪

次は、奥さんと別行動で松江城へ。
歴男な私と一緒に”城”は観れないそうです。雑貨店が集中している京橋界隈へ向かわれました。
(その気持ちは、わかります。それに、興味のない奥さんを付き合わせてもねぇ。)

さて、堀尾吉晴築城の松江城へ。

野面積みですが、こうして見るときれいに積み上げられた石垣です。崩れたことがないようですね。


門をくぐれば、天守閣♪


天気に恵まれ(それにしても、暑い。。。)、天守閣がくっきり♪


中の展示も、なかなかのもの。語りだせば、奥さんじゃなくても鬱陶しいでしょうから、あえて自重します^^;

ガイドブックに載っていた、ハート(逆さ)の兜ってのはこれか?


最上階へ行くと、いい景色ですね。




宍道湖もよく見渡せます。




これも御利益ものみたいですね、記念写真を撮れば幸せになるという「興雲閣(こううんかく)」
後世の人が無理やり関連つけただけに違いないと思いますけどね。


先ほど、船から見えた、旧日本銀行(たぶんね)。今はカラコロ工房と言って、奥さん大好きな雑貨&お食事処みたいです。


中庭には、これまた御利益もののピンクのポスト、


願いの泉、こちらはお賽銭ではなく、カラコロ工房内で買ったパワーストーン(簡単に言えば、石だな)を投げ入れると、願いが叶うらしい^^;皆さん、ルールを守って、コインは入れていないようでした。


さて、そろそろお腹が空いてきたので、お昼ご飯を。

松江まで来て、イタリアンとかぬかす同行者の主張は無視して、ガイドブックご紹介の”しじみ丼”を食べに、「季節の風 蔵」というお店へ。”バーのようなモダンクラシックな空間”と紹介されていましたが、同じ路地にあるお店の雰囲気から察するに、明らかに、もとはバーかスナックですね^^;美味しかったですが、1470円ってのはちょっと高いかな。。。


ご飯も食べたし、でも、3時前には空港行きのバスに乗らねばならないので(現在、午後一時半)、小泉八雲記念館は断念ですね。でも、せめて”日本の道100選”に選ばれた塩見縄手には行きたいです。

バスを降りたところで、天主が綺麗に見えました♪


そこから塩見縄手を歩きます。


武家屋敷だったらしい蕎麦屋


松並木をくぐって^^;


本日最後の御利益もの、ハート型の切株^^;


小泉さんの銅像を見て、後ろ髪引かれつつ、松江駅に戻ります。


松江駅に戻って、空港行きのバス待ちの時間、さあ、駅ビルでお土産を買おうか、と思ったら、なんと、お休み!
火曜日ですけど。って言うか、曜日に限らず、駅ビルって休みになるの???


仕方なく、キオスクみたいなお土産コーナーで、”しじみの佃煮”を購入です。
(奥さんは玉造温泉のホテルでいろいろ買っていたようです。でも、山梨で作られた梅干しとか、何考えているのか?売っている方もどうかと思いますけど^^;)

これは、パーフェクトチケットというものですが、今回大活躍でした。JRは使えませんが、出雲市、松江市ではバス、私鉄のフリーパス、空港連絡バスでも使えるし、観光施設、堀川めぐりの乗船では割引になるので、3日間で3000円ですが、十分”元”が取れました。


空港では、ご当地お馴染みのゆるキャラが。


さあ、旅行もお終いです。〆は、空からみた松江の景色です。

宍道湖がキレイです。欲を言えば、遊覧船に乗ったり、夕日を見たかったけど、また、次の機会に、ゲゲゲで有名になった境港とセットで。


松江城ですが、着陸時と異なり、高度が高いのと、夕方になりつつあるので、いまいちクッキリせず、これまた残念。


これは、機内アナウンスの感じからすると、知多半島あたりかな。
飛行機から海をみると、地球って、やっぱり丸いんだと妙に実感します^^;


ともあれ、楽しい旅行でした。
このブログで、その楽しさの一端でも皆さんと共有できて、皆さんが山陰に行かれる切欠や、プランの参考になれば幸いです♪

# 余談です。同じ飛行機に、佐野史郎さんが乗っていました。(最近、TVでよく観ますね、なぜ?)
  後で調べると島根出身みたいです。お供の人がいないようだったから、私用だったんですかね。

山陰の旅④(玉造温泉)

2011-09-18 17:58:08 | 料理と散歩と仕事で海外
二日目の宿泊は、玉造温泉です。

JR大田市駅から山陰本線で、JR玉造温泉駅まで1時間強です。

石見銀山からバスで、JR太田市駅へ。


前日の下り電車では、座席の位置の関係上、よく見えなかった日本海がきれいです。


出雲市を過ぎて、そろそろ宍道湖が車窓から見えるか、と思ったら、部下から仕事の電話が、、、勘弁してくれ、、、宍道湖を車窓で楽しめず、玉造温泉駅に着いちゃいました。

宿泊は、玉造グランドホテル長生閣。温泉に入ると長生きできるのでしょうかね^^;


温泉津の部屋が部屋だけに(ダメな訳ではないよ^^;)、”グランド”ですから、二人で泊るには、広い♪


夕飯には時間があるし、翌朝も松江に行くバスは早い時間を予定しているので、近場の御利益スポット、玉造湯神社へ。




↓は”願い石”というそうな。社務所で、”叶い石”なるものを購入し、”叶い石”を”願い石”に添えて祈ると、”願い石”の霊力が、”叶い石”に伝わって、”叶い石”と一緒に購入した札(複写)に願いを書いて、一枚は拝殿に納めて、もう一枚は、”叶い石”と一緒に持てば、願いが叶うと、、、面倒くさ^^;
(奥さんがやっていましたが、さて、ご利益は?)


温泉街は、川が流れており、如何にも”温泉街”っぽくて風情があります。湯気は立っていませんが。


さて、ホテルに戻って、お風呂に入り(今日は、まごうことなき温泉♪月曜だからでしょうか、空いていて、ほぼ貸切で大浴場、露天風呂を満喫できました♪)、

お部屋で、お待ちかねの夕飯です♪




島根牛だそうで。なんとか牛って言うだけで、何故か、”ありがたい”感じを受けます。これも御利益?^^;


今回、特筆すべきは、左の料理。宍道湖の珍味だそうで、しらす魚の卵とじです。これが、めっちゃ美味しかったです♪


あと、特筆すべきは、うちの部屋を担当した仲居さんお二人が、若くてかわいかったことかな^^;
(名札が、First nameってのがまた、いいですね)

とは言うものの、翌朝、朝食バイキングで「昨日は、どうも♪」と声をかけられたものの、朝は化粧気がなかったので、奥さんに指摘されるまで気付かなかった(失礼にも)のは、昔からの私でした^^;

さて、広い部屋でぐっすり寝て、爆睡の奥さんを放って、朝の散歩へ。

玉湯川に沿って歩きます。

浴衣と来て、下駄をカランコロンさせて歩いている人を多く見かけます。若いカップルとか、幸せそうですね~、ふっ。。。


タオルを持ってこなくて失敗でしたが、足湯場がそこここにあります。

川辺に降りてもありますし


通りにもあります。




それから、神話をモチーフにしたオブジェが、川沿いに9体あります。なかなか可愛気のあるオブジェです^^;
でも、私、あまり神話に詳しくないのですよね^^;

三種の神器、安徳天皇と壇ノ浦に沈んだやつです。


八俣大蛇(ヤマタノオロチ)、スサノウノミコトが退治しました。プラモデルのジオラマみたい♪


因幡の白兎、出雲大社にもありました。


ウムギヒメ?


スセリヒメ??


キサカヒメ???


タマヒメノミコト、姫に恋した鰐ですね。逆人魚姫?


ヌナガワヒメ????


あと、玉造湯神社の向かいには、こんな処が。


鯉の餌がありました。鯉(こい)に餌をあげれば、恋(こい)が叶うってか?笑うしかないですね、こんなのばっか。

でも、ホント、女性がたくさん来ていますよ、出雲大社も玉造温泉も。
ただ、思うに、女性の二人組み、三人組みをたくさん見かけますが、余計、縁遠くなりませんかね。
余計なお世話か^^;

ちなみに、玉造温泉街、撮影スポットには、セルフタイマーで写真を撮るための台がおいてあります。
なかなか気が効いていますが、ためしに宮橋(別名、恋叶橋とガイドブックに書いてありますが、、、)で、奥さんと撮ってみましたが(非公開)、うまくは撮れませんね^^;しかも、セルフで撮るために、あたふたしているカップルさん、往来の邪魔です。。。

散歩から戻って、朝食です。バイキングです♪めっちゃ種類があります♪全部食べないと、”損した”気になるので、とりあえず、ご飯系はすべて^^;(パン系までは、さすがに無理)


しじみの本場。高いビールをたくさん飲んだ翌朝です。朝御飯のしじみの味噌汁が、感動的に旨い!

チェックアウトし(昨夜のビール代、高っ!)、対面の一畑バスのターミナルでバスに乗って、松江駅へ。

最終日は、松江城、堀川めぐりetc。

最終回へつづく。

山陰の旅③(石見銀山)

2011-09-17 17:52:04 | 料理と散歩と仕事で海外
第三弾は、世界遺産の石見銀山です。

厳密には、先に紹介した温泉津も世界遺産なので、残る大森地区と銀山地区の紹介です。

温泉津から、乗り合いタクシーで大森地区の入口、大森代官所跡にやってきました。
中は、銀山資料館となっています。明治まで採掘していたんですね~、びっくり。


ここからは、龍源寺間歩(坑道のことを間歩(まぶ)と呼びます)まで、片道約3kmを歩きます♪

大森地区はレトロな街並みが続きます。


なんか、うれしくなりますね、この店構え^^


郵便局も風情があります。大判型のハガキを買い、双方の実家に出しました(奥さんが)。


神社やお寺、加えて自然に癒されます。




勝手口に竹筒(正式には何と呼ぶのでしょうか?)をおいて、花を生けている家が多いです。
このような風情って、いいですね~。家に帰ったらやろうか、とその時は思いました(まだ、やっていません)^^;


「代官所地役人 旧河島家」昔の武士の暮らしが紹介されています。意外や、見ごたえアリ!








二階は、”仕舞う”をテーマにした展示になっていて、非常に興味深いです。










いい感じの街並みはまだまだ続きます。




猫が寄ってきました。慣れた猫で撫でさせてくれるものの、決してカメラの方を向きません。
「写真撮られるの、うんざりなんだよ」とでも思っていそうな。。。


飲み物の自販機にも、街並みの印象を壊さぬよう、気を遣っているようです^^;


一旦、道をそれて、五百羅漢を見ることに。

「羅漢寺 五百羅漢」鉱山で亡くなった方の供養、鉱山の安全を祈願して作られたとか。

残念ながら中は撮影禁止。案内の放送を聴くと、500体はないらしい^^;
兵馬俑と同じく、それぞれの姿形、顔、表情、仕草がユニークなんですよね。それぞれモデルがいたのでしょうかね?




対面の羅漢寺の弁財天。お金を洗って、お賽銭。


さて、街中の通りに戻って、ここからは銀山地区(レトロな街並みは終わりです)。
ここからは遊歩道を歩いていきます。木陰がうれしい♪
(ホント、天気に恵まれすぎ^^;なんで、ここまで暑いのか。。。)


しばらく歩くと、「清水谷精錬所跡」
明治時代に、”もう一発当てよう”して、うまく行かなかったようです。




暑い中、さらに歩いて、そろそろ最終目的地の「龍源寺間歩」というところで、だらけた猫発見^^;


で、「龍源寺間歩」です。期待が高まります!


入口を入ると、、、


寒!!!すごく寒いというか、空気が冷たい。で、真っ暗。。。


でも、実際の坑道跡は、ほんのちょっとで、200mはないな。しかも、上の写真みたいな状態が続くだけ。
何を期待していたのか、自分でもわからないけど、、、これだけ?って感じです^^;

実際の坑道跡からは、観光用に掘られた通路を通って出口へ(こっちの通路の方が長い)


さてと、では、戻りますか。と、ここまでは、暑い、疲れた、喉渇いた、お腹空いたと文句たらたらな奥さんでしたが、下りの足どりは颯爽としていました^^;

帰り道で見かけた”竹筒”、このアレンジも素敵です。


景観を重視するので、電話や電気の線は、埋められています。で、こんな風に、家屋に引き上げられています。うまく、竹で隠していますね。


大森地区で、行きは、まだ時間が早くて開いていなかった「熊谷家住宅」へ。
「旧河島家」同様、こちらも見ごたえ十分にアリ!でした。










これはお酒を一升瓶に詰めていた機械みたいです。へ~、驚き。






こんな風に生活していたんですね。




こんなタンドリ釜が、、、違った、竃があったらな~♪


そして、スタート地点の代官所跡に戻ってきました。すでに午後一時をまわっており、JR太田市駅行きのバスの時間は二時頃。
遅めの昼食です。出雲大社の仇をとりたかったので、”代官そば”なるものを、土産物屋さんの食堂で注文。
奥さんはおろしそば、私はとろろそば。↓は、とろろそば。


これが、旨かった♪お腹が空いていたものあるけど、その条件は出雲大社も一緒。
こちらは、挽きたて、打ちたてかどうかは分かりませんが、茹でたて感は十分にあり、腰があって、ホント美味しかったです。よかった、美味しいそばが食べられて♪

もちろん、ビールも飲んで、バスに乗り遅れることもなく、JR大田市駅へ。

次は、本日のお宿、玉造温泉です。(まだ)つづきます^^;

山陰の旅②(温泉津)

2011-09-16 21:24:17 | 料理と散歩と仕事で海外
さて、山陰旅行の第二弾ですが、初日の宿の『温泉津(ゆのつ)』です。

出雲大社からは、一畑バスで、JR出雲市駅へ行き、そこから山陰本線で1時間くらいです。

石見銀山が世界遺産に認定されていますが、詳細には、翌日訪れる、大森地区、銀山地区に加えて、この温泉津地区の3地区が認定されているのです。なので、泊ってみようかと♪


ガイドブックの先頭にでてくる『旅館ますや』さんに泊りました。

駅までは、自家用車(?)で迎えにきてくれました^^;歩いても、たいした距離ではないようですが、その対応は評価大です。

さすが大正に創業した旅館ですね、かなり趣きがあります。


部屋に加えて、館内も、”古いもの”たくさんです。

時計とか


卓球台^^他、動かないマッサージ椅子とか^^


ロビー???には、日本海海戦の時、ロシアの艦船が積んでいた石炭(左の方)とか。昔は、北前船の寄港地として繁盛したそうです。


まあ、おおらかな気分で、楽しみましょ^^

おかみさんも面白い人で、風呂上りとか、散歩帰りとか、顔を合わせるたびに、やたら盛り上がる世間話^^;

料理もよかったです。ただ、”一品出し”と言っていたのですが、”一品出し”はそうなのですが、こちらの食べるペース関係なく、どんどん”一品”ずつ出してきて、お造り食べている時点で、デザートをおかれ、「終わったら電話ください」って、おいおい。。。

料理は、文句のつけようなく美味しいので、わざわざ”一品出し”なんて言う必要ないのに。。。残念




”のどぐろ”の煮付けなんて、普段食べられないですよ♪




なお、温泉ではあるので、旅館に温泉が引き込んであるのですが、残念ながら、男湯、女湯の片方だけ・・・湯量が少なくて、とか言っていました。従って、この日は、到着後の時間帯は、女湯が温泉で、男湯は沸かし湯。まあ、普段から”からすの行水”な私なので、まあ、いいかなと思いつつ、、、なんか釈然としませんね。

翌朝5:30から、元湯が開くので、そちらへ行っては、なんて言われましたが、5:30に起きてまで、とは思えないな~。
もっとも、事前に知っていれば、宿は変えたな~、こういうのを隠すのはどうかな~。評判のいい宿なんですけどね、残念です。

さて、5:30ではないのですが、翌日は、早く起きて散歩へ。だって、町並みが世界遺産なのですから^^

宿は、温泉街の入口の方です。


ここから、入口の方へ、ちょっと行くと、龍御前神社があります。


ふと見ると、なんか登っていく道が


岩山に登ると、温泉津の港は綺麗に見えます。




「おおお、港が綺麗だ!」と思い、元湯ではなく、港の方角へ。
昔の温泉街ですね。こんな提灯も、世界遺産なんですがね^^;


なんと表現したらいいのか、少なくとも”静か”な湾です。


前日は気にしていませんでしたが、温泉外への入口があります。


『ますや』を過ぎると、温泉街の表示みたいなものが。


数分、歩くと、元湯がいろいろあります。ノスタルジック、なのかな?








結構、お寺も大きなものがありますね。


宿のおかみさん曰く、人口が減っているので、檀家はつらい、と。加えて、世界遺産に認定されたものの、その外観の維持は、各自に委ねられ、十分な補助もないので、財政的にはしんどいとか。。。

こんな、スナックも、微妙に辛いのかも。


朝御飯もがっつり。特に、小カレイの一夜干しが美味しかった♪
それと、温泉卵かな。ついつい、温泉宿の朝御飯は食べ過ぎてしまいます^^


そして、本日は、石見銀山です。

事前に調べた予定では、JR温泉津へ行き(送迎期待)、山陰本線でJR大田市へ行き、石見銀山へ、1時間半くらいかな、と思っていたのですが、乗り合いタクシーで、一人\1000で、石見銀山に行ってくれるし、時間も30分弱というので、迷わず、乗り合いタクシーを予約。

8:30発で、世界遺産の石見銀山へ向かいます。同乗者は、中年男性2名(別々)。そういう旅人って、いるもんですね。

つづく(石見銀山編へ)

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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