一時帰国で、まずは

ハノイ生活も5ヶ月が過ぎ、ベトナムでは、4/30がサイゴン陥落、5/1がメーデーと、4連休になることから、日本に一時帰国することに。

目的は、日本食を満喫することと、食料、衣類、その他生活用品の買出しです＾＾；
（選べないどころか、”ない”のがベトナム、特にハノイですので）

金曜の朝に帰ってきたのですが、その日はさすがに一日爆睡。本日、土曜日は、ベトナムで食べたかった日本食をクリアしていくことに♪

＃　奥さんは、夕飯よろしく、と休日出勤していきました。なんか、おかしくないかね？

まずは、朝食です。



To Do Listで消化したのは

・納豆
・温泉卵
・海苔

もちろん、ご飯と味噌汁♪

こんな普通のご飯が、、、旨い。電気釜持って行きたい。。。というか、米と水だね、どう考えても。

続いて、夕飯です。



To Do Listで消しこんだのは

・赤魚の粕漬け
・塩鮭
・鯵の干物
・明太子
・もずく酢
・白菜の浅漬け
・野沢菜の漬物
・タコわさ

そして、冷奴。豆腐はハノイでも売っているのですが、奴で食えるかというと、、、それに、醤油も生姜も違うし、、、

＃　ちなみに、マヨネーズも、キューピー、味の素とハノイで変えますが、全然、日本のとは違います。ベトナムの食生活は楽しんでいるものの、日本食生活は、なかなか妥協し難いものがありますね。

ホーチミン定点観測

約、月一ペースで来ているホーチミンですが、

今月の定点観測（私のデスクからみた風景）です。



（ハノイに比べて）いいですよね～、ハノイも最近暑くなりましたが、なんかコントラストがはっきりしていて。。。

東南アジアで十数年仕事をしている者として、ホーチミンの空気が澄んでいるかのような発言はどうかと思いつつ、ホントそう感じてしまうのですよ、ハノイにいると。

やば、このような事を言い慣れていると、また、ハノイのスタッフにきれられそう。。。

Mien Luon（うなぎ春雨）

さて、ハノイは”夏”です。先週あたりから、急に夏になりました。

エアコンも暖房から冷房へ変更です。ホント急過ぎるんですけど。。。

折角の日曜日、天気もいいので、Tシャツ、短パン、サンダルで昼御飯に出かけます。

この間までジャンバー着ていたんだけどね。。。

ハンザ市場近くのMien Luonと言う大衆食堂へ。

タウン誌に紹介されていたので行ってみました。



茹で立ての春雨に、揚げたうなぎ、ピーナッツ、野菜（きゅうり、もやし、ハーブ）が盛られたものです。

甘辛のたれで混ぜながら食べます。



カリカリのうなぎも香ばしく。

スープは、うなぎの出汁だとか。

文句なく美味しいです♪

お値段もVND40,000（\300くらい）とリーズナブル。

表のテーブルで食べていたら、黒いカムリが横付けして、テイクアウトしていきました。なんとも、不釣合いながら、経済発展で発生した成金さんも、食文化はそうそう変わるものではない、といったところでしょうか。

でも、店先のガラスケースに詰まったうなぎのから揚げ、あまりに大量なので、下の方の鮮度は大丈夫なんだろうか？

ヤギ鍋

毎度慌しく一週間が過ぎ、金曜ぐらいは、、、と思いつつも、気がつけば21:00（泣）

独身者に声をかけ、ローカルのヤギ鍋を食べに行くことに。

おじさんにとっては、21:00から食べるには少々重たいのですが、代謝のよい若者は「どこですか、それ。行きましょう！」と。

土地勘のない方にはピンと来るはずもないのですが、一応、場所を紹介すると、

Kim Maという大きな通りが東西に走っているのですが、その中程にファミリーメディカルという大きな病院があります。

そ通りを挟んだ向かい側に、山羊鍋屋があります。

大きなオープンエアーな店で（表に、足の短いテーブルと腰掛がたくさん並びます。オシャレとは程遠い、大衆食堂ですが）、夜な夜な地元民で賑わっているのを、帰宅途中の車からみて、そのうち行こうと誓いを立てていたのでした＾＾；

で、行ってみると、一軒の店じゃないのですね。幅の狭い店がたくさん並んでいました。

そして、全部、ヤギ鍋＆焼肉の店！

面白いのは、うちで食べろと、それぞれのお店の人が声をかけて来るのですが、一応、自分の店の幅（テリトリー）を踏み越えてはでてこない。不可侵条約があるんでしょうね、きっと＾＾；

さて、一番混んでいる中程の店に陣取り、ヤギ鍋と焼肉を注文♪



アパート近所の歩道焼肉同様、ヤギのおっぱいの肉（右）は、ぷりぷりして最高。よくわからない漬けダレにつけろと、店のおばちゃんがうるさく勧めてくれますが、塩味がめっちゃ旨い♪

薬膳鍋のようなスープの鍋も、ヤギ肉は柔らかく、野菜、茸もどっさり、〆は米の麺、インスタント麺でスープをすわせて、明日はご飯いらないや、くらいの味とボリュームの満足感でした♪何度でも食べたいです。

でもねぇ～、場所が微妙なんですよね。会社とアパートの中間くらいだし。この日は、スーツ姿の異様な三人組（私達）が低い腰掛にすわって、汗だくで鍋食べていましたけど、会社帰りに、そういう格好でいく場所ではないわなぁ～。

でも、これからの暑い季節、スタミナ付けるべく、ちょくちょく行きたいですね。

日航ハノイで朝御飯

今日も快晴♪



日差しで目を覚ますなんて、なんと素晴らしい。

日本の朝御飯が食べたくなり、朝のお散歩を楽しみつつ、日航ハノイへ。

＃　これまで寒かったし、平日は車通勤なので、朝方出歩くことは少なく、気付きませんでしたが、カフェやら食堂やら、道端やら、近所に、こんなに朝御飯を食べる場所があって、人で一杯なことに驚きました。フォーとか、バイン・ミー（フランスパンのサンド）とか実に美味しそうです。

さて、日航ハノイ。



以前、出張で泊っていた時は、温泉卵、納豆、卵焼き等々、日本食が豊富だった記憶があったのですが、今朝は、きんぴら、味付け海苔、漬物程度しか、日本の朝御飯らしいものがなくてがっかり。。。

でも、ご飯と味噌汁が美味しかった。さすが高級ホテル。

家で炊くのとか、会社近くの日本食屋とは、きっと、米が違うんだろうな。味噌汁も美味しい。会社近くのは何処も、（誰もが同じ感想を言うのですが）どうも味や濃さのバランスがおかしい。



多少の残念感はありましたが、十分、満喫しました♪

しかし、さすがホテルの朝御飯。日本商工会の割引カードを使っても、USD18.7ってのは高すぎませんかね。。。（毎度のビール換算、2ケース分弱）

アパートへの帰り道、公園で、面白い風景に遭遇。

オープンカフェ（格好よく言えば）で、鳥かごがたくさん架けられ、鳥の鳴き声を聴きながら、皆さん喫茶を楽しんでいました。優雅ですね～





でもねぇ、今朝は文句ばっかり言っているようですが、鳥かご多すぎません？鳥のさえずりには程遠く、日本でよく見る、街路樹を塒にして、ぎゃーぎゃー鳴いているムクドリを連想しましたが。。。

雨のち晴れ

折角の土曜日なのに、雨です。。。



ホーチミンが恋しい、、、などと言うと、ハノイのスタッフに窘められます。
（先日の女性の日には、ホーチミンにずっといろ、と言われた前科者です）

ところが、どっこい、午後になったら、快晴♪



日差しですよ、日差し♪

4ヶ月間、これを待っていたよ～

でも、急に、暑すぎ。。。

フエ旅行（６／６） お土産

二泊三日のフエ旅行の終焉です。

十分満喫しました。時間が余るくらい＾＾；

さて、帰りのフエの空港ですが閑散としています。。。





チェックインカウンターにひと気がありませんが、本当に飛行機が飛ぶのでしょうか？



ビジネスラウンジ（ここにも人がいません。なお、手荷物検査のところにも職員がいなくて、しばらく待たされました）で、最後のフエ名物を。名前は不明。でも、ラウンジのおねえさん曰く、名物であると＾＾；





ターミナルから、飛行機まで、この距離でバスに乗せられました＾＾；



さて、お土産ですが、市内のスーパーで物色したものは、

エースコックのレトルト食品。



普段の生活に、こういうのが欲しいのです！

でも、何故かハノイにはない！パッケージ裏をみると、ホーチミンで製造しているようです。

エースコックさん、ハノイでも是非！！！

さっそく、一週間で全部食べちゃいました♪美味しいです。

4種類一個ずつではなく、もっと買えばよかったなぁ～

ひとつ目、Bo Kho。牛肉のシチュー。



ふたつ目、Thit Heo Nau Dau。直訳は、肉と豆も調理したもの。



みっつ目、Xiu Mai。辞書で調べて、日本語訳不明。ミートボールのトマトソース煮。



最後、Bo Nau Dop。Bo は牛肉、Nauは調理、Dopはわからず。これも牛肉のシチューかな。



いずれも美味しかったです。しかも、ひとつVND22,000（100円しません）だし。

何故、ハノイで売っていない。。。

＃　ホントは（水分を含んだものは）ダメだけど、なんとなく大丈夫じゃないかなぁ～と、このレトルト食品を手荷物に入れて、荷物検査に臨みました＾＾；意外と（当然か）、ひっかかりました。で、カバンをあけて、このレトルト食品を係員に見せたところ、箱を開けたり、箱の裏書の成分を見たりして、あーだこーだと議論していました。が、結局、OK。どこがOKのポイントだったのか？普通、ダメだろ、この手のものは。（試してみる、私も私ですが）

フエ旅行（５／６） 市内散策

市内散策というか、市内をうろうろしました。

まず、初日、阮朝王宮に向かいつつ、橋の上からフォーン川を。



雄大です。流れも緩やかで、歴史を感じます（？）

翌週末からの、フェスティバル・フエの看板です。至る所にあって、微妙に残念感を煽られます。。。



夕方、橋の袂の公園では、中学生（たぶん）が、演奏をしていました。まあ、なんか楽しく聴くことのできるレベルでしたね＾＾；




二日目、ボンボーフエを食べて、教会へ。日本のガイドブックには載っていますが、現地の観光地図には載っておらず。よくよく考えれば、そうかも。ベトナムっぽくないし、古都の雰囲気にも関係ないし。

でも、新興宗教っぽくて、何故か目を惹きますね。



小さい街ですが、大手スーパーもあり。（Big Cと言って、ハノイやホーチミンでも、人でごった返しています）



フェスティバルに向けて、至る所でイベント準備が進行中。



なんとなく、街角の一枚。ハノイ、ホーチミンとは比べ物にならない車、バイクの少なさ。街の歩き易さ＾＾



サッカーを興じる子供達発見。



競技場の外で遊んで（練習？）していた模様。



川沿いの公園は、あちらこちらにステージが設営中。



何でしょうね、これ？



ホーチミン博物館。ガイドブックによれば、観るべきほどのことはないようなので、素通り＾＾；



でも、何故、博物館があるかと言うと、その対面にある、なんか欧風な建物が、ホーチミンさんの卒業した高校であると。



なんとも、フエには不釣合いな、オシャレな建物です。



川沿いから逸れると、また川が。午前中の郊外観光の運転手の説明では、”外堀”らしく、当時珍しい人工の堀だそうで。



フエ駅発見！ひと気がありませんけど。。。



かなり歩いて、疲れました。午前中も郊外の観光地を歩きましたし。川沿いにホテルに帰ります。





夜もふけて、ホテルの部屋から観る夜景も十分きれいですが、真近でみようと夕食がてらの外出です。



色が変わっていくの、写真撮影は難しいのですが、とても美しい光景です。







夜景と、フエ料理＠カフェを満足して、なかびの就寝です♪


三日目、最終日。昼のフライトでハノイに帰ります。

さて、午前中、あと何を観るか迷うほど、実は、ちいさなフエ市街でした＾＾；

ドンバ市場へ。



中は、ハノイのドンスアンに似て、薄暗く、ごちゃごちゃと服やら、雑貨やら。





外へ（裏手へ）出ますと、、、



私の大好きな、生鮮食料の市場が♪





ひとつひとつ、何の野菜か、全く分かりませんし、足元はドロドロのぬかるみですが、まあ、眺めているだけで、楽しいです。おばちゃん達の熱気にもあてられつつ＾＾



まだまだ時間があるので、川向こうの王宮の外苑をうろつくことに。

川向こうからは、ホテルのあるあたりが、このように見えます。



これも、外堀ですね。



堀にかかっている橋が、鉄板一枚で、ガタガタ言っており、渡るにはちょっと勇気が要りますが、まあ、みなさん、車もバイクも自転車も人も渡っていますしね。



橋は、王宮の東門（外側の）へ続きます。



王宮外堀の　旧市街は意外と栄えていました。



祝日なので、国旗が通りに並びます。



最後の一瞥として、王宮も正門に行きましたが、なんとも残念（邪魔な）、フェスティバルの準備です。。。







おお！でかい、フェスティバルビールが＾＾；



高校生くらいの男女が、集団で何か語り合っていました。合コン？



テレビ局でしょうか？



これは何をしているのかというと、信号機の修理（整備？）



なお、この間、交差店の全信号機は消えています。当然の如く、交差点はめちゃくちゃな状態です。さすが、ベトナム。

いや～、阮朝王宮、郊外の寺巡りでも、よく歩きましたが、待ち歩きもハンパありませんでした＾＾；雨模様で寒かったし。日本に居る時なら余裕だったと思いますが、歩くことの少なくなったハノイ駐在。久しぶりに、股関節、足裏が痛い＾＾；

面白かったけど、普通の観光客からすれば、一日で十分ですね、フエ。
会社のスタッフが薦めない理由もなんとなくわかりました。

フエ旅行（４／６） お食事

さて、ホーチミンに弾丸出張したりして、忙しかった連休明けの一週間でしたが、週末となって、フエ旅行記再開です。

フエ料理をサマライズしようと思いましたが、他のトピックでも使ってしまっているので、やや品薄です＾＾；

なかびの小雨、時折激しい雨の中、半日の郊外お寺巡りを終えて、一旦ホテルに戻り、お腹も空いたので、市内歩きへ再出発。

朝食でブンボーフエは食べていましたが、やはり、大衆食堂も押さえませんとね。

と言うわけで、その名の通り、ブンボーフエなる食堂へ。

＃　ベトナムでは、料理の名前が看板に書かれた店が多く、それが店の名前のように捉えがちですが、ひょっとして違うのかもしれませんね。

ホテルの朝食とは、迫力が違います！



海老のすり身、鶏挽肉の揚げ団子も、野菜の盛りも、そして豚の血の寒天（たぶん。タイでよく食べました。美味しいんですよ）もボリュームたっぷり♪

ラー油で辛さを足して、疲れた身体に心地よく染みる酸っぱ辛さ♪美味しいです。

そして、安い！VND30,000（120円未満）

続いては、夕飯。

散々歩いて（その模様は別途）、橋のライトアップを真近で見がてら、ホテル近くのカフェへ。

＃　名物レストランとか、意外とないものです。観光地とは言え、小さな町ですし。

昼間の写真ですが、STOP&GOなる旅行会社兼レストラン？



ホテルのディナーでも供されましたが、左はバイン・コアイ（ベトナム風のオムレツ、ちっちゃい版）



右は、名前は忘れましたが、お店の人は”ケバブ”と読んでいました。何かの植物の茎に挽肉をツクネのように巻いて、焼いてあります。それを、ライスペーパー（硬いまま）で包んで、ピーナッツソースにつけて、ライスペーパーがしんなりしかけたところで、ガブリ！と。

旨い！

もちろん、ビールも忘れず。フエ・ビール♪



フエで三種類目のビール、フエビール。道端の広告をみると、フェスティバル、フーダとフエのビールベスト3みたいですね。

これは、フーダ。川沿いのオープンカフェ、と言えば、聞こえはいいですが、土手にテーブルとイスを並べただけのお店で、阮朝王宮歩き回りの後に一服の時の一枚。



最後は、ベトナム航空、ハノイ→フエのビジネスクラスのご飯。



大した事はないですね＾＾；むしろ、着いてからの阮朝王宮観光での歩き回りを考えれば、エコノミーで出される、よくわからないご飯＆おかず、または、固～い、サンドの方がありがたかったような。

でも、ビールが（ハリダという安いライトビールではありますが）出るところが、さすがビジネスクラス＾＾；

ホーチミン弾丸出張

フエ旅行記が30分番組であるとして、15分のところにはいるCMと思ってください＾＾；

水曜の夜移動して、一泊し、仕事をこなして、翌日の夜にはハノイに戻りました。

ハノイもようやく暖かくなってきましたが、まだ曇り空です。一方、ホーチミンは青空が広がっていました。



↑いつもの定点観測＠ホーチミンオフィスの私の席から。

一日だけでしたが、十分に光合成ができました♪