さて、昨日の叙勲、拝謁のイベントは天気が保ってくれたので良かったです。
夜は、東京にいる子供、孫で、母親の叙勲のお祝い会をしました。
安倍晋三の名前の賞状の他、これが勲章です。
「これからは、ばーちゃんじゃなくて、マダムって呼べよ」などと言って
甥や姪と一緒につけたり、写真撮ったり、ひとしきり燥いだところ、
母親が「紅白饅頭ももらったぞい」というのを開けると、
紅白饅頭ではありませんね。
後で調べると、皇室御用達の特性菊焼残月。その場でみんなで味見、というか食べちゃいました。
ちなみに、今回、母親が東京に来るにあたり、直々のオーダーがあり、私は虎屋の最中をお土産に買っていきました。
しかし、本日、東京スカイツリーに行く時、「あなたのお土産のせいで、重くてしゃねえ」と、身も蓋もないお言葉です。
しかし、子供、孫が集まってのお祝いなので、母親はノリノリでしたし、
叙勲されていない親父が一番盛り上がっていた感があります。
そして、今日は、なぜか私に託された東京スカイツリーへの冥土の土産ツアー。
両親とも足がよくはないので、地下鉄の乗り継ぎは心配でしたが、
乗る車両車両で、親切な方々に席を譲っていただいて、本当に感謝しました。
自分は、電車の中で座ることがない、すなわち譲ることがないので、あまり意識していなかったのかもしれませんが、
こんなにスマートに席を譲られるのは、意外で、故に本当に感動、感激しました。
席を両親に譲ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして浅草駅から東武線でひと駅「とうきょうスカイツリー駅」へ(なぜ、ひらがな?)
真上が東京スカイツリータウンです。
エスカレーターを乗り継いで、4Fのチケットカウンターに。
昨夜、お祝い会の時に「本当に、明日スカイツリーに行くんだよね」と念押しして事前予約しておきました。
事前予約(前日までに)しておくと、セット券が平日3,100円(両親ともに、値段の高さに驚いていました)のところ
2,700円なので、3人で1,200円もお得です。
明日行ってみよう、と思った時は、是非、事前予約しておくべきです。
メールで送られてきたQRコードをカウンターで読ませて、エレベータでフロア350へ(下の方の展望階です)
エレベータ内で昇っていくスピードが表示が出ているのですが、600km/hくらい表示されていました。
親父は、「600mも登ったのか?」と勘違いしていましたが、多くの人が勘違いして然るべきかなと思いました。
あいにく、曇って遠目は見えませんでしたが、雨の後なので、隅田川辺りの近場は鮮明に見えます。
私個人は、非常に気に入らないのですが、景色の見所に限って、有料の写真サービスが場所を陣取って、金儲けに使っています。これは、そのディスプレイ。
お前らがいなければ、もっと景色を楽しめるのに。
何千円も取って、まだ足りんのかな。それと外国人から巻き上げるためか?
それはさておき、天望回廊に登ります。
100mくらい上なのですが、なぜか近く見えます(母親も同意見)
見下ろす感じがそう勘違いさせるのかな。。。
ここは、フロア445・450と言われているのですが、
エレベータを降りた445mから、螺旋っぽく登って、450mの高さになります。
それと、キティーで染まっていますが、こういうのもどうなんでしょうか。
まあ、通天閣のキン肉マンミュージーアムとどっこいですが。
アジアからの観光客を意識しているのでしょうか。。。それは正しいの?
まあ、景色はいいんですけどね。なんか、余計なことを言いたくなるディスプレイはやめて欲しいな。
両国国技館がちらっと見えるのがわかりますか?
これは浅草寺ですね。門前町の屋根とか、ちょっと奥の花屋敷のポールが見て取れます。
そこからは、エレベータでフロア345に降りて、
フロア340にエスカレータで降りて、
ガラス床で、ちょっと騒いで(他の人たちが)、
エレベータで5Fのお土産物フロアに降ります。
平日の午前中早くだったので、そんなにストレスを感じることもなく楽しむことができました。
(下に降りた11:00頃は、チケット◯待ちとかアナウンスが流れていたし)
ただ、遠目の景色が見えなかったのは残念でした。
帰任前に、ベトナムのファンシーパンの頂上に行って、視界ゼロだった時の次くらい残念でした。
自分というより、両親がわざわざこのために来ることは、もうないように思われるので(本人達がそう言っていたので)。
でも、海外ばっか行っていて、面倒をほとんど見ていなかった、不肖の息子が、この三日間息子らしいことをしたのは、両親にとっては、嬉しかったようですし、少しは親孝行できたと、自分も、少し照れながらよかったと思う次第です。(赴任中、バンコク、シンガポール、ハノイ、ハロン湾には連れていったんですけど、あまり面白くはなかったらしい)
ただ、久しぶりに会った甥や姪(人数が多い)へのお小遣い含めて、出費は大きかったなあ、、、と最後は吝い一言。
ではでは。