池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

川崎市民ミュージアム常設展

2019-08-31 17:04:10 | 見学・観賞

今日は、7、8月と続いたPayPayランチ(10%キャッシュバック)の最終日でした。

これまで12時台は、ご飯時でむしろスーパーは空いていたので(11時台は、昼ごはんの買い物なのか混んでいた)、

まあ大丈夫かな?と、12時ぐらいにOKに行ってみましたが、、、

考えることは皆同じなのか、とんでもない混み方。。。

昼時のキャンペーンは9月も続くのですが、10%→5%になるので、今日、買い込みに行っているのですね(私もですが)

殺気すら感じる、めちゃ混みの雰囲気に瞬殺され、何も買わずに帰ってきました(泣)

 

さて、一昨日、妖怪とヒトの境界線展に先立って見学した、川崎市民ミュージアム常設展についてです。

 

その前に、広場に聳えるこれは?

トーマス転炉という日本鋼管が昭和12年に導入したドイツの製鋼炉で、日本の製鉄業界の発展に寄与したと。

 

中に入ると、いろいろなオブジェも。

ただ、私という人間は、この種の芸術は、さっぱりなんですよね(苦)

 

さて、常設展に行きましょうか。

観賞後の印象としては、品川歴史館大田区郷土博物館を合わせて川崎版にしたようの感じです。

と言うのは、

多摩川沿いですから、

  • 遺跡や発掘物が豊富。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代の土器やら何やらの展示が充実
  • 稲作中心の農村が広がっていたので、行事や祭礼、暮らし向きなど民俗に関する展示も多彩
  • 治水、灌漑などの資料も多い

と言うところが、大田区郷土博物館に似ています。

そして、川崎は、東海道の品川の次の宿場町ですから、その宿場町に関する展示は、品川歴史館に似ています。

 

中は繋がっていますが、入口は時代毎のセクションで分かれています。 

一番左の「民俗」から入って、「原始」「古代」「中世・近世1」「近世2」「近代・現代」と時代に沿って、各時代の入口展示も確認しながらの見学です。

 

まず「民俗」です。

セイノカミ、いわゆる左義長、小正月に松飾りや注連縄を焼く行事で、こちらはそのお籠り小屋。

中はこんな感じで、村人が集まってあぐらをかいて酒を飲んでいるイメージが湧きました。

翌朝、これごと焼いて(豪快)、その火で団子を焼いて食べると無病息災。

 

的祭(まとまつり)、弓矢で的を射て神の意志(作物の出来)を占ったり、厄払いをする行事。

流鏑馬も的祭の一種ですが、馬に乗るのは鎌倉時代からで、馬に乗らない歩射(ぶしゃ)の方が歴史が古いと。

解説シートの写真では、座って的を射ています。

 

こちらは、三匹獅子舞。

悪魔払い、地鎮祭、雨乞いのために演じられたと。

大田区の、雨乞いで降り続いてしまった雨を止ませるために舞ったと言う水止舞(すいしまい)とは逆ですね。

 

他には、

村中総出で、屋根の葺き替えをしている模型とか、

これも雨乞いで使われた、藁で編んだ龍(右手のはカエルとオタマジャクシ)。

村中練り歩いて、川に流したそうです。

大正時代までやっていたんですって。

 

さて、次から歴史を順に追います。

「原始」は、市域で発掘された旧石器時代から弥生時代までの出土品です。

左は貝塚の地層です。人が貝殻を捨てた場所なので、貝殻がたくさん詰まっています。

右は海底の地層で、自然堆積した貝の化石が散見されます。

川崎駅前のショッピングセンターあたりの地層で、氷河期が終わって海面が上昇した頃、川崎市街地あたりが海であったことがわかります。

縄文時代の竪穴式住居の模型。

品川歴史館、大田区郷土博物館の展示にもありましたが、川崎も多くの遺跡(支柱を立てた穴の跡)があるようです。

ちなみに、縄文時代の主食は”どんぐり”だったんですって。

稲作の伝わった弥生時代以前は、狩猟だったと教わったので、獣と魚ばかりの印象がありますが、言われてみれば、穀物の栽培はしないまでも、木ノ実、果実、草花は食べたはずですよね。

すりつぶして粉にしていたのと、ちゃんとアク抜きもしていたというから驚きです。

食文化って、この時代に既に発生しているんですよね。

発掘された縄文土器です。

同様の、弥生土器。

入口の展示は、縄文時代の自然環境の再現(動物は剥製かな?)

鹿、猪、うさぎ(左上)、右下はイタチかな。

でも、川崎と言えば、たぬきでは?

いました、右上からこっそり覗き見ています。かわいい♪

続いて、「古代」は古墳時代から平安時代の発掘物です。

埴輪って何故か好きです。

はに丸のイメージが強く残っているのかな(笑)

(でも、はに丸って、ちょっとシュールで、大人を皮肉るシニカルさがありましたよね)

なお、入口の展示は(ちょっとわかりにくいですが)古墳の石室の模型。

モデルの宮前区の馬絹古墳の石室入口は、保存のため埋め戻されていると。

「中世・近世1」は、川崎にあった荘園の書類などの展示で、村、河川の様子などが見て取れます。

入口は、円筒分水。多摩川の水が、田畑の面積に応じた水量で、4つの堀に分けて流されていたようです。

私の好きなジオラマもありますが、森が精巧に作られているのに、官衙(政庁)の建物が、紙を張っただけと言うのはいただけませんが、建物のフォルムはよくわかっていないのかな?

「近世2」は宿場としての川崎です。

入口の展示は、ちょっと不気味な、等身大の宿場の人たち(前衛的な劇団の舞台の雰囲気)

そして、品川歴史館に精巧な品川宿のジオラマがありましたが、こちらもなかなかのもの(感)。

川(海じゃなくて)に面したところは六郷の渡しの昔。

品川歴史館のように、人も配置したら臨場感が出るのになぁ。

でも、そうするには、こちらはちょっとスケールが小さくて残念。

ひと際大きな本陣(こっちも毛利だったらどうしよう、と思ったけど宿泊大名はいない模様(苦))

ハリス絶賛の万年屋の奈良茶飯というのが名物だったそうです。

最後の「近代・現代」です。

川崎大師へ行く時に乗る(私は歩きますが)大師線のところを走っていた、大師電気鉄道の模型。

明治32年の開通といいますから、相当早いですよね(驚)(日本最初の電車は明治28年の平安電気鉄道)

ところで、大師線と言えば、味の素(笑)

去年の冬だったか、工場見学の枠がちょうど空いていて、奥さんと参加したことがありました。

味の素の看板が展示されています。(日本語が右からで、英語が左から、って面白いですね)

味の素のある駅は、鈴木町駅ですが、創業者の鈴木三郎助氏に因んでいるんですよね。

味の素(調味料)って、日本でこそ、化学調味料として印象があまりよくありませんが、東南アジアでは、栄養を簡単に添加できる貴重な調味料です。

とりわけBOP(Base of Pramid)ビジネスの先駆けで、栄養不足の貧しい人たちも小分けで買えるようにしたり、この企業の歴史には学ぶべきところが多いと思います。

ただ、タイ、インドネシア、ベトナムなどで、大さじ山盛りの味の素を料理に入れるのは、誤った使い方ですけどね。

私の場合、卵かけご飯、野菜炒めに必須なくらいかな。

 

話が脱線しましたが、以上が川崎市民ミュージアムの常設展の模様です。

結構、現物ベースの展示なので、見応えがあります。

他方、あまり細かく見るつもりがなければ、それはそれで、各時代のあらましを効率的に見ることができると思います。

大田区からは、多摩川の対岸の話ですから、よく似た雰囲気も感じられました。

 

ところで、今回、市民ミュージアム、等々力緑地に向かって歩いている時、

小杉陣屋町のあたりに、旧家跡の表示があったり、突き当りの西明寺の隣に、徳川秀忠の御殿跡など、興味を惹かれる情報を見ました。

あと、漫画寺というのも有名みたいなので、

一昨日は、市民ミュージアム、等々力緑地でいっぱいいっぱいだったので立ち寄りませんでしたが、

来週あたり、日を改めて、もう一度、(事前にちゃんと調べて)小杉陣屋町のあたりに行ってみたいと思います。

ではでは


等々力緑地

2019-08-30 18:17:54 | 散歩

今朝の天気は何だか不穏で、

雨が降って暗い感じなのですが、本門寺を越えた東の空は明るく、

散歩に出かけるには微妙に躊躇がありました。

が、この直後に本降りとなったので、結局、散歩に行けず仕舞い。

代わりに、カロリー消費を兼ねて、家のお掃除、室内限定でフルバージョン。全フローリング床の雑巾がけ込み。

(本当のフルバージョンは布団も干して、サッシも洗って、ベランダもブラシ掛けするけど、雨だから)

昨日は2万歩稼いだけど、週末頑張らないと、今週はCoke Onちょっと危ないかも(汗)

 

さて、妖怪とヒトの境界線展(本当はそんな名前ではないけど、展覧会とわかりにくいので勝手に命名)きっかけで、散策に出かけました等々力緑地の紹介です。

地図を参照していただくと、だいたい左右上下に四当分できそうな感じがわかっていただけると思いますので、右上とかの表現を使用します。

 

丸子橋を渡って、右側を道なりに歩いていくと多少くねくねしますが、緑地の右下のあたりに到着します。

川崎フロンターレのホームグラウンド、等々力陸上競技場があります。

家からもうちょっとアクセスが良ければ、フロンターレサポーターになって、応援に来たいのですけどね。

(応援する地元のスポーツチームとか欲しくないですか?厳密には、川崎は地元ではないものの)

右下から、左回りに歩いてみることにします。

 

老人の人口密度がやたら高い「子供の遊び場」。

この先、21世紀の森、四季園、ふるさとの森、と緑地らしい場所を通るのですが、

広場、遊歩道のベンチを”住処”にしている人達が結構います。。。

近づくのは、私でもちょっと躊躇します。

(タバコくれとか、絡まれたこともあるので)

大田区の公園が、夜間閉じるのも仕方がないのかもしれません。

遊具は、結構、凝った作りで面白そうなのが揃っているので、なんか勿体無いかな。

これは子供の遊び場の一角。

こっちは、21世紀の森周辺。

ちょっと驚きなのはボルダリング部分。子供向けにもあるんですね。さすがはオリンピック競技。

危なくないのかな、とか思うのはジェネレーションギャップ?でも、回旋塔の方がよっぽど危ないか。

これは、ふるさとの森にあった遊具。

 

右下の公園の入りくちに意識を戻して、

子供の遊び場を突っ切ると、工事中の柵に当たったので、公園内ではなく、外周を歩きます。

地図上プールですが、プールに行くかの格好をした親子が歩いていきますので、プールは工事中ではなさそう。

 

地図中央下の正面広場に出ました。

まだ8時台ですが、すでに暑い。。。木陰を求めて公園内へ。

 

東京オリンピックの会場になるので何か改修しているのかな?と思ったのですが、

書かれてあるのは、「川崎に英国オリンピック・パラリンピック代表チームがやってきます」

事前キャンプを張る英国を応援する、GO GB(Great Britain)という活動があるのですね。

 

ここから公園内の道に戻り、21世紀の森に沿って左上に向かうと、等々力アリーナがあります。

 

その先は、四季園という庭園風な場所のはずなのですが、水車小屋は朽ち、池は枯れています。

そして、その先の”こもれび広場”も”住処”になっていました。

そういうのも、水車小屋は朽ち、池は枯れていることに関係しているのかな。。。

そんなに広くはないものの、森そのものの雰囲気は悪くないんですけどね。

出口(入口?)から、外周道路に出て、サッカー場を道路向かいに眺めながら、左上へ。

川崎市民ミュージアムの裏口があります(道路に面しているから、こちらが表口?)

 

外周道路から、公園内、ふるさとの森に入ります。

21世紀の森、四季園は、やや湿った鬱蒼とした感がありましたが、こちらは高い樹木で明るい雰囲気ではあります。

ただ、こちらにも”住処”ぽい感じがちらほら。。。

 

ふるさとの森を抜けると、大きな池に出ます。地図の右上です。

市民ミュージアムが開くまでまだあるので、ちょっと涼んでいくことにします。

桟橋のようなものが渡っており、釣りができるようで、既に結構な数の釣り人が傘をさしつつ、釣りを楽しんでいました。

一日、大人750円、子供200円というのは、なかなかリーズナブルに楽しめるのでは。

その先には、地図右下の陸上競技場のメインスタンド裏。

振り返ると、工事中なのは硬式野球場でしたね。

 

そして、いい時間になってきましたので、池の辺りを戻って、市民ミュージアムの表口へ。

(オブジェとかあるから、まあ、こっちが表口でしょう)

中の様子は、常設展の詳細含めて、次回紹介したいと思います。

(いくつか開催されている企画展の一つ「妖怪 ヒト ファンタジーからリアルへ」は昨日の記事の通り)

 

等々力緑地全体の印象ですが、

生田緑地と異なり、緑地というより、スポール施設が充実した大型の公園という感じですかね。

なんとかの森も、それほど広くはないのと、ちょっと雰囲気がね。。。

まあ、森というエリアの中ではなく、各施設間の道路を通っている分には問題ないのですけど。

 

多摩川沿いを歩いていても思うのですが、

橋桁や草むらのビニールシートの家とか、公園の東屋を占拠したりしているのって、川崎側の印象強いですね。

大田区側は、小さな児童公園は別として、大きなところは柵で囲って、夜間は門を閉じるし、

多摩川沿いも、整備が行き届いて、住み着く余地を残していないし、

川崎市が、そういう方々に優しいのかもしれませんが、

一方で、花火大会の時、六郷橋の川崎側では観ないようアナウンスがあったり、、、

撤去、追い出せばいいものでもなく、社会問題、行政の課題として取り扱わなければならないとは思いますが、

行政も対処に困っている(迷っている?)のかもしれません。

 

なお、市民ミュージアムで2時間も念入りに観賞したので、市民ミュージアムを発ったのは11時半過ぎ。

多摩川の土手に出て、丸子橋に向かいましたが、

暑い。。。

往路と等々力緑地内の歩き、観賞中立ちっぱなしの足の疲れもあるので、復路は脛と足の裏が攣りました(泣)

脛が攣ったのは、ハノイで気温40℃を超える中、ゴルフして以来です。。。

ではでは


妖怪とヒトの境界線展

2019-08-29 18:07:03 | 見学・観賞

最近ペースがちょっと鈍っていた、ジャガイモの消費。

今晩は、最後の”インカのめざめ”で酸辣土豆(ハノイの河内老成都の美味しかったなぁ)

ピーマンも一個残しがあったので、ベランダから熟した鷹の爪を摘んで、

黄色、緑、赤で彩り華やかに、鷹の爪の辛さも自分が育てた故に愛おしくもあり(笑)、金麦も進みます♪

 

さて、最近、夏休みの自由研究と称して、近隣の博物館を観てまわっていますが、

行くと、入口などに、他の博物館、美術館や、イベントのパンフなどが沢山置いてあって、次はここ行ってみようというモチベーションを得ます。

そんなパンフの一枚が「妖怪 ヒト ファンタジーからリアルへ」でした。(郷土博物館だったかな、もらってきたのは)

 

幽霊は実際に見えてしまう故に、あまり好きではないのですが(怨念とかぶつけられると、ほんと洒落にならないし)、

妖怪というか、妖怪モノはかなり好きです。

小説の”しゃばけ”シリーズはずっと読んでいますし、

漫画の”ぬらりひょんの孫”は、ベトナムにいる時、日本食屋に置いてある数巻を読んで、面白くなったので、東京出張で全巻大人買いして、ベトナムに持って行きましたし(もちろん、アニメも今は亡きanitubeで観ました)、

欧米のモンスターとは違って、人ではないけど人っぽい、ちょっと見た目は不気味だけど愛嬌もある、でも人の業だけをそのままに具現化した切なさも纏っている、そして人と生活圏を共有する身近な存在とでもいいましょうか。

 

で、場所はというと川崎市民ミュージアム

まあ、歩いていけないことはない。多摩川台公園の川向かいくらい。

ゴジラに壊された丸子橋を川崎側に渡って、スタジアム目指して歩けばいいので、片道1時間半はかからない。

(これを徒歩圏と呼ぶかどうかは、異論あろうかとは思います)

 

問題は時刻。

公園に行くだけなら、暑くなる前、早朝に行けばいいのですが、ここが開くのは9:30。

ここしばらくは、朝から暑かったし、観た後、南中時刻に、1時間半かかって帰ってくるのもキツイ。

8/11(日)は、14:00から木原浩勝氏のトークショーがあるので、それに合わせて行こうかとも思ったのですが、あの日歩いて行ったら熱中症で死んだかもしれなかった。

結局、引き伸ばして、ついに今日行きました。

しかし、昨日より、8℃も高かったという今日行ったことが懸命だったか、というと”違う”と断言できますけどね(汗)

 

さて、この企画展、どのようなテーマかと言うと、

「近世から近代にかけて人々が抱いた恐怖や畏怖の対象が、妖怪から人間――ファンタジー<異界>からリアル<現実>になっていく様子を、「妖怪」と「ヒト」の境界線に注目し、市民ミュージアムの多様な収蔵品約100点から辿ります。」

写真撮影禁止でしたので、ざっくり展示の流れを説明をしますと、

最初のセクションでは、身近な存在であった妖怪の代表、河童について(清水崑の漫画(子供の頃に見た黄桜のCMの河童)などの展示)、そして鳥山石燕竹原春泉などによって妖怪の名前とイメージが一般に浸透していったことが紹介され、

次のセクションでは、妖怪とヒトの境界線として、人の業というか、恐ろしさを妖怪に映して風刺画化されたり、江戸時代から明治時代にかけては錦絵として妖怪(または幽霊)のイメージが拡まっていく様子、

最後のセクションでは、近代化(モノだけでなく、ヒトの精神も)によって、妖怪は消えていき、妖怪によって幻想的、間接的に表現されていた、ヒトの業、恐ろしさが日清・日露戦争で現実化、表面化していったことを紹介しています。

 

感想としては、

百鬼夜行絵巻相馬の古内裏のような有名な妖怪画などの展示を期待していくと、ちょっと肩透かしを受けます。

江戸時代の妖怪図鑑のようなものの流行で、妖怪の名前とイメージが、一般的に広まっていく様を、展示された絵本からみるのはいいのですが、

(駄菓子屋の玩具の絵のようなイメージから広まっていったんだなぁ、と)

最初の河童の漫画と、日清・日露戦争の錦絵の展示は、ちょっと強引な感じを受けましたね(苦)

展示を盛るための、テーマ後付けのような。。。

まあ、一番怖いのは人間、という台詞はお馴染みですが、

そもそも、妖怪とは古くから怖いものだったのか?

人の恐ろしさを具現化したものだったのか?

精神の近代化で、妖怪というバーチャル表現ではなく、戦争で人の恐ろしさがリアル表現されたのか?

というのは、なんか違和感があります。

 

まあ、内容はパンフとHPで確認してから行ったので文句は筋違いだし、200円の企画展ですしね。

でも、妖の出てくる時代物の小説にも度々登場する鳥山石燕の絵ってどんなだろうと思っていたところ、その絵本を見られたし、

パンフレットに印刷されている、月岡芳年の”葛の葉”もいいですね。縋っている稚児は安倍晴明ですかな。

(”ゆらりひょんの孫”のファンなので、私は蘆屋道満派ですが)

歌川国芳の作品の展示はちょっと、、、でしたが、却って、ちゃんと観に行こうという気になりました(苦)。

河童のセクションを強引と言っておいてなんですが、

豊後で捕まったという河童の絵から、河童のイメージがスタートしたような感じも、興味深かったです。

 

それと、件(くだん)の剥製が展示されていました。

牛から産まれて、必ず当たる予言をして死んでしまう生き物。

さて、本物か?気味の悪い迫力はありましたけどね。

 

ところで、こちらの川崎市民ミュージアムは、等々力緑地内にありまして、

まずは、緑地内を散策して、9:30の開館に合わせたので、

次は、等々力緑地を紹介したいと思います。

 

また、川崎市民ミュージアムの常設展(無料)も、なかなかのものでしたので、そちらも追って紹介しようと思います。

ではでは


本格的と超簡単を極めてみる野菜スープカレー

2019-08-28 18:05:15 | 料理・グルメ

最近、なんだか足の疲れが取れず、、、寝ていると毎晩のように攣るし、、、

でも、歩かないと気分がすぐれないので、やっぱり散歩に出かけるのですが、

雨っぽいだけなら折り畳み傘を持って出かけるものの、雨に加えて風が強いと、横から濡れるし、傘が風に煽られて歩きにくいので、

今朝は久しぶりに散歩はお休み。(買い物には外出したけど)

 

そして、ベランダのゴーヤくん、

夏休みの宿題を急ぐかのように実を付けているのですが、、、

うちのプランターでは、葉っぱより小さいのが、大きさの限界らしく、

ミニどころか、豆サイズでも熟してしまい、食べ頃がありません(悔)

まあ、1mもないネットで30cmの実をつけるとはハナから思っていませんでしたが、

いつまでゴーヤを引っ張るか、ちょっと悩ましくなっています。。。

 

さて、題記のスープカレーです。

キッチンに各種スパイスを取り揃えているので、本格的なインドカレータンドリーチキンをたまに作りますが、

ちょうど、かぼちゃやさつまいもの薄切りも冷凍してあるので、野菜のスープカレーを本格的に作ろうかと。

最初に香りを立てるために使う、クミン、生姜、ニンニク、それとスープを張ったら入れるローリエ。

作り置きの基本のトマトソースを解凍して、

鶏がらスープを加えて煮立たせてから加えるメインのスパイス、ターメリック、オールスパイス、コリアンダー、チリ、カルダモン。

野菜も、魚焼きグリルで、こんがり、カラカラに焼いて(スープカレーは、このカラカラがポイント)

ゆで卵で彩り明るく、最後に、〆のスパイス、ガラムマサラとバジル。

で、出来上がり。

ただ、、、装い方がちょっと汚くなってしまい(2皿分作って2皿とも)、画像的には失敗しました。(悔)

カレーはやり直しが効かないからなぁ。焼いた野菜を、まさか洗えないし。。。

でも、味は美味しくできましたよ(慢)

 

そして、上記、割と本格的なやつに対して、

と言いますか、敢えて、真逆な、ほぼ常備している食材、包丁すら使わぬ超簡単バージョンも作ってみました。

スパイスは、、、カレー粉、コンソメ、ケチャップ。

具は、業務スーパーの冷凍野菜。

ブロッコリー、カリフラワー、人参、パプリカを満遍なく取り出して、スープで解凍する感じ。

10分くらいで完成です。

包丁すら使わない(感)

 

そして、それぞれのお味は、

本格的な方は、さすがに味が深くて、マイルド。

ちゃんとスパイスブレンドすると、スパイシーさの中に甘みすら感じますね。

超簡単な方が、むしろ、ピリッと尖った味です。

(カレー粉に黒胡椒が入っているようなので、それでかな?)

でも、スープっぽさは、生憎、超簡単の方が上でした(苦)

本格的な方は、トマトソース分、とろみがあります(パスタに絡められる程、煮詰めていますし)。

それはそれでいいのですが、こてこてのインドカレーと、あっさりしたスープカレーの中間くらいだったかも。

(でも、鶏ガラスープで薄めればいいというものでもないしなぁ)

野菜は、冷凍だとどうしても水っぽくなってしまいますが、ちょっとくたっとしても、スープなのでそれほどの違和感ありません。

でも、魚焼きグリルで、カラカラに焼いた方は、さすがにスープを吸って美味しくなりました。

 

とすると、、、

夏野菜をグリルで焼いて、

カレー粉、コンソメ、ケチャップのスープに浸したら、

いいとこどりのスープカレーができる?

でも、なんだか、やりたくないですけどね。

自分でスパイスブレンドしたのより美味しかったら嫌だから(笑)

 

なお、レシピはそれぞれ楽天レシピに掲載しています(本格的超簡単)。

もしご興味があれば。

ではでは


女塚神社とキャッシュバック原資の不思議

2019-08-27 18:15:15 | 散歩

初回認定日以来、ハローワークの事を失念していましたが(汗)、

3ヶ月の給付制限期間も2ヶ月が過ぎて、残り1ヶ月。

そう言えば、第3号被保険者の手続きは、どうなったんだろう?@奥さんの会社

失業給付が始まれば、第1号被保険者への異動の手続きをしなければならないのですが、

納付期間に穴を空けたりしないでよ〜(焦)

 

と、思い出したのは、ハローワークからお手紙が来たから。

 

中身は海外での求人票でした。

求人元の会社は知りませんでしたが、現地オフィスの場所は、それはそれはよく知っている、仕事で苦い思いをした建物でした(苦)

まあ、待遇はいいのですが、、、業界が全く違うところの技術系の仕事は、流石に無理なんじゃないかな、、、

でも折角いただいたので、一応、顔を出しておこうと、ワークプラザ蒲田に行ってきました。

 

まあ、それはそれとして(苦)

蒲田から池上に帰る時、よく通る大城通りに入ってすぐの路地先に、神社があるのは気づいていたのですが、お参りしたことがないので、ちょっと立ち寄りました。

女塚神社(おなづかじんじゃ)。

蒲田八幡神社とも呼ぶようです。

由緒を簡単に語ると、

新田義貞の第二子、義興の侍女であった少将局が、彼の暗殺を阻止して、却って殺害され、それを哀れんだ、女塚の村人が少将局を祀ったと。

女性が絡むのだろうと推察していたところ、案の定、女性が祀られていましたが、だから”女塚”ではなく、場所が元々、女塚村であったと。

なんかモヤっとした気分。

立派な社殿です。

上記の由緒にも関わらず、

境内には愛子様の御誕生記念の碑、あと、徳仁様と雅子様の御成婚記念の碑もあったり、

それに今上天皇の即位と新年号おめでとう、もありました。

ということは、皇室所縁の神社?少将局さんは何処行った?と思って調べると、

御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう、第15代天皇、別名、誉田別名(ほむたわけのみこと)、第16代の仁徳天皇の父親)との事ですが、そうなった由縁はWeb情報からはイマイチ読み解けませんでした。。。

伏見稲荷、天祖神社の末社がありますので、大森駅前の天祖神社とも関係あるのかな?(あっちにも伏見稲荷の末社があったし。喫煙所にされて気の毒な)

どうやら、社殿のお隣、こちらが少将局が祀られている社らしいです。御神木が立派です。

それと、小さな古墳もあったようで、古から信仰の場であった模様。

(ただ、この碑文には、上記、女塚神社の由緒が刻まれており、古墳のことは何にも)

何だか、名称の由来含めて、いろいろ盛り沢山、でもモヤっとした神社さんでしたね(苦)

これからも目に付いた近所の神社仏閣は掘り下げてみたいと思います。

 

ところで、先週、6月のLINE Payのキャンペーン分のボーナスが、ようやくドン!と入りました。

加えて、7月のPayPayランチ分も入り始めたので、気分はなんとなくリッチに(笑)

 

そのPayPayのキャンペーンですが、

先週は、二回連続、1,000円のキャッシュバックが当たりました。

2,000円ちょっとの買い物で、1,000円返ってくるというのは大きいです。

Yahooプレムアムとかソフトバンクユーザの人達は、この恩恵をもっと味わっているんですかね。
 

しかし、まあ、これらのキャッシュバックの原資って、どうなっているんでしょうか。

OKでは、クレジットカードや交通系電子マネーと異なり、手数料がかかっていないので、現金と同じ割引(3%)も適用しているような感じの説明がありましたが。

とすると、収納(利用者のチャージ)と支払い(加盟店へ)の時差の利子だけ?

QRコード決済は、クレジットカード同様に、決済金額しかデータがないと思うので、

amazonのように、一般消費者からネットショップで利益を求めず、購買履歴など企業向けビックデータ収集、解析プラットフォームの提供で利益を上げるような、B2B2Cな収益モデルにはならず、

(なので、amazon直販は、楽天やYahooなどのマーケットプレイスより遥かに安い)

クレジットカードと同じく、加盟店からの手数料しか収益がないように思えるのですが、どうなんだろう。

コンビニのバーコード決済は、手数料を取っているのだろうか。

コンビニでQRコードやったら、レジが積滞するだろうから、バーコード決済でシステム連携して、手数料をとれそうだし、利益率の高いコンビニはスーパーや自営と違って、手数料払えそう。それにコンビニ同士の競争が厳しいから、うちは使えません、って言えないだろうし。

LINE Payのチャージは、銀行口座からだけなので、キャッシュが先に集まるメリットはあろうけど、イオン、セブン、ローソン銀行みたいな役割なのかな。

PayPayは、Yahooカードからだと、キャッシュが入るの遅くなるし、グループとはいえクレジットカード会社に手数料払うことになるから、余計、成り立たないように思えるのだけど。。。

まあ、利用者としては、恩恵に預かれるうちに預かっておくことですかね。

そのうち、使って得するが、使わないと損するに変わるでしょうから。

ではでは 

nanacoとファミペイのコンビニ収納と丸二青果のぬか漬け

2019-08-26 18:52:25 | 知識・学習

さて、ここ2、3ヶ月、

クレジットカードで払えない保険会社の保険料の年払い、固定資産税、そして失業給付を受けるようになったら払わねばならない国保・国民年金の支払いに備えて、

リクルートカードでnanacoに月30,000円ずつチャージしたり(それ以上は、チャージでポイントがつかないので)、

ファミペイで、20,000円チャージして、2,000円のボーナスもらったりしていましたが、

nanacoもチャージ金額の上限に達し(カードに50,000円+センター預かり50,000円)、

保険会社からも、支払い期限は10末なのに、督促状が届いたりしたので、

(実際の支払いは、チャージした時点で、クレジットカードで行っているので、引き伸ばしても利子的なメリットもなく)

医療保険と生命保険(一社ですが、別々の振替用紙)を、それぞれnanacoファミペイで払うことにしました。

(100,000円もチャージした、nanacoを紛失するのも怖いしね)

 

医療保険は、nanacoのカードに貯めておける50,000円を超えるので、

レジにおいて、まず50,000円払った後、センター預かり分を落としてもらい、残りの金額を払わねばなりません。

Webには、店員さんが慣れていないとうまく行かないようなコメントもちらほら。

さて、私の場合は、というと、

その通りでした(苦)

セブンに行って、レジでカードに入っている50,000円を払って、もう一度かざして下さいと言われ、カードをかざすものの、何度も残高不足のエラーが。

若い店員さんから「残高不足なんですけど。。。」と。

「最初の50,000円でそうなるので、センター預かり分を落として下さい」と、私。

最初に丁寧に説明したんですけどね。

でも、こっちはその手順をWebであれこれ調べて臨んでいるからわかるのであって、店員さんが慣れていないのを責められません。

「ちょっとお待ちください。。。」と、おばちゃん店員さんを呼びにいくと、

力強く「残高確認するのよ!」と。

流石(感)

無事、お支払いが完了しました(堵)。

 

生命保険は、nanacoの残高では足りないのと、ファミペイでも払ってみたいのでファミマへ。

20,000円の現金チャージに、キャンペーンで貰ったボーナスを足しておいたので、22,000円のチャージがありますが、

それを超える生命保険料を支払うので、まず、ファミペイで22,000円払って、残りは現金で。

なお、現在、ヘルシア緑茶がもらえるクーポンが配布されているので、行きがけの駄賃で、そのクーポンをセット。

こちらは、セブンの若い店員さんより、頼りなさそうなおばちゃん店員さんでしたが、淡々と支払い完了。

ヘルシア緑茶も頂きました(堵)。

 

ただ、ここである疑問が、、、

セブンで、nanacoで払った時は、二度の支払いが一つのレシートに載りました。

しかし、ファミマでは、ファミペイの22,000円と、残りを現金で払ったレシートが別々に。。。

あれっ?ひょっとして、ファミペイで足りない分をnanacoで払えたのか?

それなら、その分、クレジットカードのポイントが付いていたことにできるが。。。

 

nanacoで支払って、センター預かり分を落としても足りない残高は、別のnanacoか現金で払うしかない(クレジットカードや別の電子マネーでは払えない)という知識があったので、

ファミペイも同様で、22,000円で払いきれない分は、現金か、その分ファミペイにチャージ(収納代行で、支払い時にボーナスは付かないので、それをする意味はない)しないといけないと思い込んでいました。

しかし、レシートが別なら、現金でなくても良かったのでは。。。

 

と、帰り道、もやもやしたのですが、

家に帰って、Webで確認してみると、ファミマでnanacoは使えない、と。

じゃあ、どのみち一緒だ、と一安心(苦)

 

まあ、nanacoで払えたとしても、その金額に相当する、クレジットカードもポイントは大したことないのですが、

ここまで、あれこれ調べて、まめに毎月チャージしたので、”完璧に”やり遂げたいと思ったのでした(苦)

 

次は、9月期の固定資産税です。

 

”節約”ついでに(画像もないので)、

ちょっと地域(池上)のお買い得情報も。

池上駅前通りに、丸二青果という八百屋さんがあります。

下町商店街にある安売り八百屋さんのサンプルみたいなお店です。

箱買い(トマトなど)、袋買い(玉ねぎなど)、束買い(葉物野菜)が、お買い得なのですが、

私のオススメは、ぬか漬け、140円。

袋から開けると、こんなにあります。

美味しいし、お買い得です。

が、量があるので、奥さんと二人で食べ切るには、週末の全食事に添えることになります(苦)

まずは、土曜日の夕飯、天ぷら、モロヘイヤ(これも丸二でお安く束買い)に添えて。

ぬか漬けの詰め合わせ(?)以外にも、

きゅうりだけのぬか漬け、キャベツ、白菜、きゅうりの浅漬けもあり、

会社帰りに立ち寄ると売り切れていて悲しい想いも何度か。

もし、池上にお越しの折は覗いてみてくださいませ。

ではでは


池上まつり

2019-08-25 18:04:58 | 地域情報

朝方、散歩している時は、今日は涼しいかも、と一瞬思ったのですが、

池上まつりの日が、涼しい訳がない。

と言う事で、今年も暑い中、池上まつりの開催です。

 

会場の池上会館は(超)近所なので、昨年も行きましたが、

昨年は余りの暑さに、野外ステージを観る気も起きず、建物内で落語を聞いて、伝統工芸の展示、昔の池上の写真、東急さんが作った鉄道模型を観て、早々にに退散しました。

そして、夕方、野外ステージのトリを務める原田真二は、、、

暑いからいいや、になってしまいました。

 

しかして、今年は、、、

(祝)二年連続スペシャルゲストは原田真二!

しかも、登場は、午前中!

去年盛り上がらなかったのかな?

と言うのは、午前から昼時にかけて、人出が多く、出店やイベントブースが盛り上がっていましたが、

午後遅くから夕方にかかると、もうお仕舞いの雰囲気が漂いますせん?

日曜の夕方は、家でご飯食べるし、サザエさんシンドロームもありますからね。

まして、とんでもない暑さだったので、日中、池上外から来た人は、一日中、池上会館にいるとは思えませんし、

私のように、家が近いので、一旦帰ってしまったら、また出かける気にもならなかったのでは。

 

なので、今年は、開会式の後、池上太鼓があって、

次が原田真二(感)

池上仲通り商店街を出発した、パレードが到着するまでの約30分間、野外オンステージです。

 

「だって、外なんでしょ・・・」と言う奥さんは放っておいて(笑)、

池上太鼓から(ポジショニングも兼ねて)観に出掛けました。

 

この池上太鼓、お寺さんのイベントなどでよく観ますが、迫力もあって、見応えがあります。

まあ、お祭りですから、野外ステージのオープニングは、これでないとね。

 

そして、太鼓が片付けられ、司会者が原田真二の経歴の紹介をしていると、

おもむろに、原田真二がステージに、、、

ステージの前に立って待っていた観客は、私も含めて、息を呑んだような一瞬の間が、、、

太い。。。(腹が出ている。。。)

まあ、私が小学生の頃、ベストテンとかで観ていた人ですから、年相応の体型にもなりましょう

でも、大田区のホームページは、この写真です(苦)

(確か、去年もこの写真でした)

 

しかし、パフォーマンスが始まると、凄く迫力があって、

初めて生声を聞きましたが、昔のイメージとは異なり、ちょっとハスキーでパワフルでした。

(黒いブーツ履いてた)

エレキで歌った、オープニングの歌名を知りませんでしたが、

続く、キャンディ、タイムトラベルは懐かしい限りです。

キャンディのところでは「皆さん、知っていますか?」と言う自虐(苦)、

キャンディキャンディ(アニメ)のイントロを弾いて笑いをとったり、

原田龍二ではないと言ったり、

一部のファン(?)が、間奏のところでかける「真二〜!」を、

昔は嫌でしたが、今は、自分からリクエストします、と観客に練習させたり、

タイムトラベルでも、サビの「時間旅行のツアーはいかが?いかがなもの?」をリフレインさせたり、

とても親近感の高いMCぶりでした(感)。

丸い顔もいいよね。

そして、てぃーんずぶるーす。

最後は、時間を気にしながらも(パレードが到着しますから)、メッセージと、これも歌名を知らないのですが、素敵な楽曲を聞かせていただきました。

ただ、曲の最後の方は、パレードが到着してしまい、子供達の鼓笛隊の音が被ってしまい、本人もちょっと苦笑いでした。

 

結局、5曲を歌われて、特別ファンでもない私ですが、子供の頃聞いたヒット曲が3曲。

盛り上げ方も上手で、自分でも意外なほどテンション高く楽しませてもらいました。

なんだか、昔のヒット曲目当てでコンサートに行くのもいいかな、と。

歌だけではなく、当時の自分の思い出も重なるような。

ただ、二、三時間は持たないでしょうね。

30分で5曲、内、その世代の人が知っているヒット曲が3曲のミニコンサートってのが塩梅がよろしかったのでしょう。

(ファンの方には、失礼かもしれませんが、ご容赦ください。原田真二さんの国連関係の活動などには感銘を受けています)

 

MC部分で、自転車で通っているところで歌を歌うのは変な感じが、とか

知っている人が通りがかるので、と言っていたので、

この辺りに住んでいるのが切っ掛けで呼ばれているのかもしれません。

(出身は、広島と言っていましたから)

 

そして、原田真二コンサートが終わるのを待っていたパレードが、ピーポ君を先頭に動き出し、

私は、自宅に一時避難です(苦)

暑いし、パレードの参加者も加わって、人出が凄いので。。。

 

そして、自宅で、奥さんに昼ごはんを食べさせ(笑)

今年は、再出動します!

室内ステージで、こどもミュージカルを観て、落語を聞くために。

これらは室内ですからね。

伝統工芸などの展示コーナーは、まあ、今年はいいかな(毎年変わるものでもないでしょうから。すみません)

 

こどもミュージカルは、劇団みるき〜うぇいによる「オズの魔法使い」。

それに先立ち、職員20名が準備を手伝ったと言う、税務署の署長さんの挨拶とe-Taxのプロモーション(スマホでできるようになりました、とか)。

子供向けのステージなので、親が付いてきていますから、ターゲティングとしては間違っていないようにも思えますが、

小さい子供を連れた若い親御さん達が、e-Taxを使う自営業か、と言うとどうでしょう。。。

起業家ってことでもないと思えますし、次のステージの、落語の観客の方が合っているような気も。。。

ともあれ、子供向け設定だと思うのですが、「オズの魔法使い」面白かったです。

最近、複雑に凝ったストーリー、難しい世界観のドラマや映画より(付いていけない)、

子供も対象にした映画、アニメ、TV番組(Eテレとか)が、構えずに観ることができ、楽しく感じるんですよね。

身体の老化と同時に、精神の退化も起きているのかな(苦)

 

そして、落語です。

噺家は、大田区出身の茂手亭小丸(もてていこまる)さん。

去年も大田区出身の噺家さん。

池上本門寺の石段を造った加藤清正にちなんで、「荒大名の茶の湯」でした。

さて、今年は「片棒」。

枕は「始末の極意」の「六日知らず」と「うなぎの匂い」のくだり。

ところどころ、地名を池上、寺を本門寺にアレンジしたりしてはいました。

この「片棒」と言う噺ですが、ごく最近、何かで聞いた記憶があったんですよね。

何で聞いたのか思い出せないのですが、

あるとすれば、Tokyo FMの立川談笑の「落語千金」(お金にまつわる落語(古典、創作)を紹介。みずほ証券がスポンサーなので)のポッドキャスト。

でも、この番組は終了してからしばらく経つし。。。

で、何が言いたいのか、と言うと、

「片棒」のストーリー、オチまでしっかり記憶しているのに、

この茂手亭小丸さんのは、ものすごく面白かったということです。

周りにいた方々も終わった時「上手だったね〜」とか言っていました。

ただ、この方の情報がWebで見当たらないんですよね。

主な演目は、古典落語のようですので、また聞いてみたいですね。

 

以上、池上まつりでした。

今年は、野外ステージ2本、室内ステージ2本、パフォーマンスに特化した楽しみ方でした。

暑いことは暑かったのですが、観たかった野外が午前中で、観たかった室内が午後に当てられていたもの、私にとって都合が良かったです。

さて、来年はどうかな。

原田真二は来年も来るのかな?

ではでは 


初めてのDIYとMuoi Tieu Chanh

2019-08-24 16:46:01 | 雑感・日記

郵便受けに、マンションの管理人さんからのお手紙を発見。

通路にあるエアコン室外機のドレインホースが、溝に嵌っていないので、水が通路に漏れている、修繕して欲しいという紳士的なクレームでした。 

 

確かに、気にはなっていました(汗)

この水が漏れているのは奥さんの部屋のエアコンなのですが、

ベトナムから帰任した時、奥さんのクローゼット化されていた小部屋を、私の部屋としてお譲りいただき(苦)、自分用のエアコンを買って据え付けた時、その業者さんが、

「こちら(奥さんの)エアコンの工事は杜撰ですね。」と言っていました。

こんな風にするだけなので、そんな手間ではないはずですが、ホースの長さをケチったのでしょうか。 

さて、管理人さんからクレームレターを貰ってしまっては、気に掛かって仕方がなく、

かと言って、業者に頼むまでもないかと思い、

島忠で、ホース、ジョイント、固定するためのパテを買ってきました。

〆て、500円もしない出費♪

 

よく考えてみると、これって初めてのDIYかも(驚)

そんな大した事ではなのですが、まあDo It Yourselfですからね(笑)

 

さあ、小学校では6年間、図工が5だった能力は活きるのか?! 

元のホースを接続できる部分(30cmくらいの間隔で節になっている)で切り落とし、ジョイントを嵌めます。 

 買ってきたホースを繋いでみます。

こんな感じにするとイメージして、買ってきたホースも、最初の節のところで切ります。

溝の汚れと水気を拭き取り、パテで固定すれば出来上がりです。

これだけの事で、何だか達成感を感じました(喜)

本棚とか作ったら、その達成感、充実感は”ひとしお”でしょうね。

まあ、私がドリルで壁に穴を開けたりすることは、このマンションは”自分のもの”と思っている奥さんからの許可は絶対に下りないでしょうけど(苦)

 

ところが、翌日、ジョイント部分から漏れていることに気づきました。。。

仕方なく、配管用のテープを買いに、また島忠に行き、ジョイントの部分をぐるぐる巻きにしました。

まあ、これで大丈夫でしょう(汗)

と言いますか、ホースの節の部分って、φ14、φ16、φ18と口径を変えて切ることができるので、

はなからテープで留めるつもりなら、ジョイントを買う必要はなかったなぁ。。。

丁度、お掃除業者のおじいさんが通りがかったので、ちょっとお詫びして、通路をブラシ掛けしてもらい、

今度こそ完了です。

 

さて、画像的にお見苦しいものばかりなので、今週作った夕飯の写真を。

 

ベトナム駐在時、Muoi Tieu Chanhというライム塩が大のお気に入りだったと、ドレッシング史で語りましたが、

ベランダの鷹の爪も赤く熟してきて、そうだ、Muoi Tieu Chanhに使えばいいんだ!と。

青唐辛子をヤムウンセンやラープに使うことばかり考えていましたが、折角、生の赤唐辛子もあるのだから、Muoi Tieu Chanhに使えばいいのに、見事失念していました(恥)。。。

 

なお、Muoi Tieu Chanhの読みですが、ハノイでは、ムオイ・チャインでほぼ通じていましたが、正確にはムオイ・ティウ・チャイン。

しかし、Webではムイ・テュウ・チャンでないとヒットしません。

朝イチで紹介された名前がそうだったからかもしれませんが、ムイ・テュウ・チャンはホーチミンっぽい発音ですね。

英語と米語の違いのように(・・・tise(ティス)と・・・tize(タイズ)みたいな)、

ハノイとホーチミンでも発音は随分異なります。

これって、人の名前でもそうで、Anhという女性の名前は、ハノイでは”アイン”、ホーチミンでは”アン”。

なので、赴任当初は、ホーチミンのスタッフから「アンさんに伝えてください」とか言われると「えっ?誰?」って感じでした。

ところが、外国語をカタカナで聞いてしまう日本人には違う発音に聞こえるものの、ハノイとホーチミンのベトナム人同士では、同じに聞こえるらしく、通じ合うんですよね。

日本語とベトナム語で、根本的な言語構造(発音構造?)が違うんですよね。

言語は奥が深い。。。

 

話が逸れました。。。

何にでも合う(と私は思っている)ムオイ・チャインですが、もっとも一般的なのは”蒸し鶏”ですかね。

早速、作ってみましたが、写真的にはイマイチだったので、、、

翌日、もう一度(苦)

まあ、もっと食べたかったというのもあり、二夜連続。

ベランダの鷹の爪が、それほど辛くなかったので、二夜目は増量で。

そして、二夜目の方で楽天レシピに公開です。

胸肉はもう一枚冷蔵庫にあるので、来週、もう一回ですね。

ではでは


Coke Onでフリードリンク

2019-08-23 19:13:23 | Apple

今朝はちょっと雨模様でしたが、明るくもあったので散歩は多摩川へ。

多摩川大橋から下流へ「川と干潟のみち」に向かうことも考えましたが、

雨が強くなったらショートカットで切り上げられる、上流に向かうちょっと短いコースで。

ただ、どのみち富士山は見えないので、土手から降りて、川辺に近い雑草の生えているあたりを歩きました。

このモコモコは、定期的に咲く花が変わるので、いろんな株が寄せられているのかと思われますが、

今朝のは、ちょっと艶やかな色の花でした。

画像検索では、オランダシャクヤクと出るのですが、どうでしょう?

ただ、私の芍薬のイメージは、もっと大きい花なんですけどね。

 

こちらの花は清楚だな、と思いましたが、芙蓉であっていますかね。葉っぱはそうかな、と思うのですが。

川辺に近いところは、雑草が生い茂っているし、ビニールシートのテントがあったりするので、ちょっと近づきにくかったのですが、土手から遠目に眺めていては気づかぬこともあるものだと思いました。

土手にはない(刈られてしまうから?)、背の高い花が色々咲いていたり、

樹木に棲んでいるのか、ツバメがたくさん飛び交っていたり。

ちょっと歩きにくいものの、最近夜中に攣ってばかりの足裏には優しそうなので、芝生との境目に沿って歩くのもいいかな。

 

さて、そんな事を思いつつ歩いていて、

金曜の朝なので、そろそろかな?

と、スマホアプリのCoke Onを起動すると、

の表示。

そして、これが今回15個目のスタンプ。

また、一本タダで頂けます。

一週間の歩数目標を達成すると、スタンプを一つもらえるのですが、

毎週大体、金曜日に達成しています。

なので、週末は、少し歩く義務感が薄れるので、奥さんに付き合って電車に乗ったり、バスに乗ったりするのも多少気が楽です。

そして、15スタンプ貯めると、自販機で1本好きなドリンクを貰えます。

 

本来、自販機で1本買えば、1スタンプ貰え、15本飲めば1本付いてくるものですが(山田孝之のCMがありました)、

歩いて週間目標を達成すると1スタンプ貰え、他にもキャンペーンでも貰えたり(最近だと、LINE Payとの連携で)、

必ずしも、15週間(3ヶ月くらい)頑張らなくても、ドリンクを貰えます(今回もWeekyスタンプは9個)。

他に、新商品のリツイート、くじ引き、抽選などで、ドリンクが1本貰えたりもするので、

このアプリを入れてか丁度一年経ったようですが、

90スタンプで6本、それとキャンペーンで4、5本貰っていると思います。

 

自販機では一本も買わずに(恥)

 

まあ、このフリードリンクの為に、何百万歩も歩くのでは割りが合いませんが、

(マイルストーンでもらえるスタンプの最後↓は、累計500万歩!)

日常の営みで歩いていながら、おまけで年に10本くらい飲み物が付いてきたら気分が良くないですか。

(アプリは、たまに起動すれば、iOSのヘルスケアから歩数を読み込んでくれるし)

 

吉野家アプリも、歩数がポイント化され、クーポンに引き換えられたのですが、

そう何百枚も割引券だけ貰ってもという感じでしたし、

先月でしたか、歩数の機能はアプリから無くなってしまいました。

 

aruku&は、相変わらず何も当選しないのですが、まあ、これはポケモンGO的な遊びなので(いいんです)。。。

 

という事で、散歩を習慣にされている方はご参考に。

ではでは


そして、大森海苔のふるさと館

2019-08-22 18:52:02 | 見学・観賞

さて、昨日の大森ふるさとの浜辺公園に続きまして、

大人の夏休みの自由研究第五弾「大森海苔のふるさと館」の紹介です。

 

大森ふるさとの浜辺公園内、砂浜の方から歩いて来た時の全景です。

建物としては結構大きいのですが、中に入ると、展示は右側半分に寄っていて、割とこじんまりとしています。

三階部分も、休憩室ですし。

でも、内容的には充実していると思いました。

左側は、体験学習室(一階)、講座室(二階)で、海苔付け体験なので催し物が、毎月2、3回(8月は5回)行われています。

 

入口から入ります(当たり前か)

1Fの半分を占めるのは、海苔船(伊藤丸)。大田区に残る唯一、本当に使用された海苔船です。

まず、この博物館の凄いところは、

展示物が、”本物”ということです。

レプリカじゃないんですよね。

2Fに展示されている、様々な道具も「大森および周辺地域の海苔生産用具」の名称で国の重要有形民俗文化財に指定されています。

本物には、レプリカにはない、歴史のもの雰囲気が刻まれていて、迫力がありますね。

(レプリカや模型は、それはそれで想像を膨らますのに重要ですが)

 

ジオラマと呼ぶには大きい、実物大の”付け場”、母屋から張り出し作られた作業場。

中では、生産者ご夫婦が、海苔付け(抄き)をしています。

近づくと、この夫婦の会話が始まります。

冬場、深夜から早朝まで、電灯を灯して作業していたそうです。

海苔を刻んで、葦(よし)で編んだ、海苔簀(のりす)に海苔を貼っていったんですね。

 

これは縮小模型ですが、乾燥小屋です。ストーブの熱で海苔を乾かしていたそうな。

鈴木雅之のポスターがあったのですが、

大森海苔親善大使!

なんかイメージとしては、正直に言って、合わない。

祖父が、大森で海苔漁師だったと。

その祖父の船の上で、歌を歌うのがボーカリストの原点だった・・・って。

まあ、異論はありませんけど(苦)

 

1F奥の体験学習室に入ってみます。

ここで海苔付けが体験できるようです。

葦を使った、海苔簀作りも。

入口に飾ってあった海苔船の模型です。

沿岸に近いところで養殖している分には、小型のベガという船で良かったのですが、養殖場が東京湾の沖に方に広がり、房総とも行き来する必要ができてきたので、昭和になって、海苔専用船が造船され、海苔船あるいは親船と呼ばれたそうです。

 

2Fの企画展コーナーに進みます。

入口には、別の船の模型が。だるま船と言うようですが、これも海苔を輸送?

ではなく、沖の貨物船から、石炭を詰め替えて、着岸していたものです。

ふるさと浜辺の公園の内川河口にあった、なんとか丸が停泊していたところが、その港だったようですね。

 

続いて2Fの展示です。

大森の海苔の歴史・文化が常設展で、奥の方に企画展の展示があります。

現在の企画展は、大森ふるさとの浜辺の生き物たち 命を育む東京湾の浅瀬でした。

海苔って、イマイチ生態がわかっていませんでしたが、同株内で生殖を繰り返して、葉状体を広げていくんですね。

海苔は、冬に生産されるものと知りました(汗)。

乾燥した冬に、天日で乾燥させたら美味しくなるでしょうね。

でも、大量に買い付けた問屋は、梅雨を越さねばならないので、

こう言う焙炉(ほいろ)で火入れをして(一番下の段が火鉢みたいになっている)、湿気を除き、品質を維持する苦労があったのですね。

右手の海苔箱は、懐かし〜。茶箱もそうですが、こんなの実家の蔵にあったなぁ(懐)

 

こちらは海苔を乾かす道具、

1Fに展示されていた”付け場”で、海苔簀に海苔を抄いて、天日で乾かしたそうです。

海苔の付いた面から乾かすと、海苔が縮むので、簀の裏側から乾かしたそうです。

魚の切り身は、皮目から焼く、みたいなノウハウですかね(笑)

で、天気の悪い日は、1Fに模型があった乾燥場で、ストーブで乾かしていたと。

写真右手は、海苔切りの道具です。

海苔づくりの最初の作業は、1Fの”付け場”で、奥さんがやっていた海苔切りで、

昔は包丁で刻んでいたのが、挽肉を切る機械のようなものができて、だいぶ楽になったようですが、

天日で乾かすのが基本なので、朝日が出るまでに、海苔抄き、海苔干しを終えねばならず、

日中は日中で、海苔の摘み取り、ヒビ(海苔がかかっている竹や木)のメンテ、畑仕事もあったでしょうから、

一体、いつ寝ていたのでしょうか。。。

 

続いて、海苔を摘み取る道具です。

ベガという小さい船に乗って、ザルを持って、素手で摘み取っていたそうです。(海苔が滑るので。しかも、収穫時期は冬)

こんな感じで摘み取っていたのですね。

(ただ、これはヒビではなく、海苔網を使うようになったからの風景)

郷土資料館の海苔コーナーに似た模型がありましたが、

”ふっきり拾い”という、ヒビ(海苔を付着させるもの)から落ちた海苔を拾っているところ。

こちらは高下駄を履いて、ヒビを立てているところの模型。

右端の黒っぽい枝が、木ヒビ。

中央の逆さにした竹箒のようなのが、竹ヒビ。

その前にあるのが、低めの高下駄。

左は、150cmもある高下駄。

奥のV字は、杖みたいなもの。

使い方は、模型のイメージを参照。

ヒビは高さが一定なので、満潮干潮の影響を受けるので(干潮時でないと採集できない)

戦後、海苔網が使われるようになって(満潮時も、海面に引き上げて採集できる)、ヒビが並ぶ風景はなくなったようです。

 

これはうっかり確認しませんでしたが、やはり海苔船の模型かな。

 

以上、大森乗りのふるさと館の展示でしたが、

大人の私としても、当時の海苔養殖がどのように行われていたのか、よく理解できました。

概ね、昭和初期のことなので、機械化されてはおらず、手作り感が強い、ひと昔前の産業という印象を強く受けました。

展示物は本物(文化財)なので、ノスタルジックかつ迫力のあるものでした。

ただ、当時の海苔漁の苦労は、道具や写真から伝わるものがあり、高度経済成長、東京湾の改修、水質悪化から、

昭和38年に、海苔漁を廃業せざるを得なかった、別の言い方をすると、伝統を捨てざるを得なかった苦悩は、想像しきれないものであったことかと。

 

他方、子供向けのコンテンツは、そこまで重く考えず、遊びながら勉強できるような工夫もありましたし、

内容そのものは、子供騙しではなく、大人が読んでも興味深い内容でしたので、親子で勉強するにいいかと。

2Fビデオ放送、そして1Fにはパソコンで、大森の海苔情報を深掘りもできます。

 

そして何より、体験できる催しですね。

大人だけで参加しちゃだめかな。。。

群馬にいる姪たち、遊びに来ないかな。上野の恐竜博にも連れて行くのに。

自分が行きたいだけだけど(邪)

 

最後に、3Fの休憩室からテラスに出て、3Fの上の展望デッキに登れるので、そこからのふるさと浜辺の公園の景色です。

 

当初は、大森海苔のふるさと館大森ふるさと浜辺の公園の後、

大森海苔問屋街を巡ろうと思っていたのですが、

アメ横や合羽橋のように、一本の通りにズラーっと並んでういるのではないのですね。

エリア的には、平和島、大森町、梅屋敷、そして京急蒲田にまでかかる広域に点在しているので、行くなら対象を絞って行く必要があります。

(流れを汲んだ海苔問屋ということであれば、近所(池上)にもいくつかありますしね)

 

さて、大森ふるさと浜辺の公園への往復は、まあ歩ける距離でしたが、

海と埋立地のみち」全域を加えると、流石に無理でしょうね。

海と埋立地のみち」はポイントが6つ指定されているので、それぞれ行こうかな。

  • ポイント1 せせらぎ公園(大井埠頭中央海浜公園、大田スタジアム)
  • ポイント2 東京港野鳥公園(東京都中央卸売市場大田市場)
  • ポイント3 平和の森公園
  • ポイント4 大森ふるさとの浜辺公園(大森海苔のふるさと館)
  • ポイント5 京浜島緑道公園
  • ポイント6 森ケ崎海岸公園

 

ポイント1 せせらぎ公園とポイント3 平和の森公園はセットでいいかな。今回と同じように歩いて来て、公園入り口で左、平和の森公園に入れば。

ポイント2 東京港野鳥公園はちょっと先ですが、大田区民大学でも見学に行くことを推奨された東京都中央卸売市場大田市場が近いので、早朝に行くのがいいかな。ただ、一番遠いので、この時ばかりはバイクシェア使ってみようか。ポートはあるようだし。

ポイント6 森ケ崎海岸公園は、何度も行っているので、呑川沿いに河口まで行き、その先の橋を渡ってポイント5 京浜島緑道公園に行くイメージはできますね。

じゃあ、こんな感じで。いつ行くかは未定ですけど(汗)

ではでは 


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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