池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

Lau Chao Lau Chep

2012-11-30 23:00:00 | ベトナム生活あらかると
一週間ご苦労様でした。

ハイフォンにも行ったし、火災訓練もあったし^^;

ということで、今晩は”鍋”。

めっきり寒くなり、道端にも、鍋屋が増えてきました。

帰り道の舗道にある鍋屋(舗道である時点で、屋と読んでいいものかは疑問)のひとつに行こうと思っていたのですが、生憎、小雨が降っているので、屋根付の店に予定変更して行ったのは、

Lau Chao Lau Chep(デウーホテルの横を、北へ少し行ったところ。この辺りも鍋屋が多い)


”Chao”ってのがミソ。おかゆ鍋です。

うちの近くの路上焼肉のおかゆ鍋も、美味しいのですが、ハノイでおかゆ鍋といえば、こちらが本流。

うちの近くは、本当に白いお粥で野菜を煮て、七草粥風に食べるものですが、

こちらは、とろみが緩く、かぼちゃでしょうか、黄色いスープです。


かぼちゃの”ほうとう”の汁みたいです。

そこへ、魚介、肉(ホルモン系)、野菜を加えて、お粥スープを啜りながら食べます。

最初、上記の具を全部鍋に入れようとしたら、お店の鍋奉行に止められ、まずは、魚介だけ


それが食べ終わったら、肉、ホルモンだけ、

それが終わったら、春菊、

それが終わったら、ネギと揚げパン

でも、最後は、出汁の効いた、お粥として美味しく食べられました。

ビールも飲んだし、鍋といいつつ、ご飯をお腹に流し込んでいるので、今日もまた満腹です^^;

値段も、一人あたま、日本食ランチぐらいだし、やっぱり、鍋はいいよね~
(男三人にしても、多過ぎる量だったので、人数増えれば、もっと安いはず)

これからどんどん寒くなるので、毎夕食、鍋でもいいくらい。

でも、一人鍋は悲しいから、週一くらいは、同僚でもスタッフでも誘って食べたいものです。

一人鍋屋(グループで行っても、一人一鍋の設備)もあるけど、だからと言って、一人で行くのはねぇ。。。

火災訓練

2012-11-29 19:00:00 | ベトナム生活あらかると
オフィスビルの火災訓練がありました。

が、メールで総務スタッフから連絡があったのが、実施10分前。

メールを見ていなかったので、サイレンがなったのと、誰も動こうとしないので、少し慌てました。

それから、だらだらだらだらと、階段を下りて、表に出ると、

消火訓練の準備が、

うちのスタッフ達は、嬉々として、消火器を持って参加していました。
(その参加意欲を、仕事でも発揮してくれ)

これ、消しているのか、燃やしているのか、怪獣が火を噴く特撮みたい。面白い写真が撮れました^^;


その直後、ビルの反対側で、放水が始まり、空中に舞っていた化学消火器の粉が混じった、白い霧雨をいきなり浴びて、ひどい目にあいました。

なんにしても、段取りというものがない。。。

ハイフォンのQuan Ngon

2012-11-28 23:00:00 | ベトナム生活あらかると
仕事でハイフォンに行ってきました。

ハイフォンは、ハノイから北東へ、車で3時間、、、

ハロン湾へ行く途中の街です。

実は、ホーチミン、ハノイ、ダナンに続く、ベトナム第4の都市です。

港湾の街ですので、ハノイ近郊の工業団地への材料、部品の輸入、製品の輸出と、外国企業の進出が増えています。

日系企業も、ハノイからハイフォンへの間に、たくさん工場を構えており、そのお客様訪問で行きました。

片道3時間ですので、一日仕事です。

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で紹介するのは、仕事の話ではありえず、お食事処です。

ハイフォンのスタッフに聞く名物は、シーフード!

確かにそうでしょう。でも、ハノイで食べるものも、ハイフォンで揚がったものだろうから、一緒では、、、

しかも、どうせ、新鮮とはいえない食材管理だと思うけどね、、、

個人的には、Banh Da Cua(バインダークア。カニでとったスープで食べる、茶色の平麺。これもハイフォン名物)が食べたかったけど、ハイフォンのスタッフが、お勧めの店に連れて行くというので、あまり口は挟まず^^;(バインダークアも、シーフードじゃないのかなぁ、とか思いつつ)

で、行ったのは、Quan Ngonというレストラン。


ハノイにも同じ、似た名前の店がありますが、同じ系列なのか?

ハノイには、有名処で、Quan An Ngonと、Quan Ngonというレストランがあります。

店の名前を訳すと、「美味しい」なので、そんな名前の店がたくさんあってもおかしくはありませんね。

ハノイのQuan Ngonは、種類が豊富なベトナムレストランで、出張者が来たとき、だいたい(事前に調べてくる)食べたいものがあるので(夜でもブンチャーがあるし)、よく行きます。

Quan An Ngonの方は、ホーチミンが本店で、屋台形式に、いろいろなものが、ブッフェのように楽しめます。もちろん、テーブルオーダーもできます。

アパートの近くなので、何度か行った事はあります。

以前は、旅行客で賑わっていたものですが、最近は、早い時間はベトナム人のグループ、家族で混んでいます。

安くはないのですが、それだけ購買力が上がってきたということでしょうか。(外国企業進出のおかげ?)

さて、ハイフォンのQuan Ngonですが、名前の通りではなく、Quan An Ngonと同じ形式のレストランでした。

屋台風に食べ物が並び


屋根はあるけど、オープンエアーな雰囲気で。


なぜか、キッズコーナーが充実して?


昼食なので、そんなにたくさんは食べないよ、と言ったにも関わらず、注文を任せたローカルスタッフ達は、めちゃくちゃたくさん注文してしまいました。

日本人に気を使ってというより、初めて来たので、いろいろ食べたかったが本音。

そう。お勧めとか言って、自分達が行ってみたかった由。。。支払いは、どうせ、私だしね^^;

空芯菜の炒め物、揚げ春巻き(カニ肉の。さすがシーフード)、イカのフライ、

この貝は何でしょうか?美味しかったけど。


魚の煮付け(カレーの煮付けみたいですが、料理形式は、コンロで焼く感じ)


この魚の頭でとったスープ、そしてご飯。

ご飯が出たので終わりかと思いきや、、、

貝とバナナの鍋。


シェルではなく、スネイルと言っていたので、カタツムリ?ではないから、タニシか。タニシはシーフードではないぞ。
バナナは、青い固いのを煮ていると。なんかジャガイモみたいな味と食感。

ブン(麺)と、葉物を器に装って、そこへこの鍋を取り分けます。

どの料理も、食べろ食べろと、どんどん取り分けられるし、

食べ物は残せない躾をうけた人だし、まあ、自分が食べたかっただけではないスタッフの好意もありがたいので、

頑張って、食べきりました。

美味しいけど、、、もはや拷問。

美味しかったけど、、、昼ごはんだし、やっぱりバイダークアがよかった^^;

食べ物は、少しトラウマがかかりましたが、

街並みは、活気がありつつ、落ち着いた感もあり、プライベートで来て、ぶらついてみたい街です。

花市も有名ですし、春には、火炎樹が赤く咲き誇るようですから、その季節に是非。

ただ、遠いな~。距離は100kmくらいなんだけど、道路がよくないんで、時間かかるんだよね。

お弁当

2012-11-25 21:00:55 | ベトナム生活あらかると
明日はお弁当持参です♪

寒くなってきたし、傷まずに持っていけるかな、と。

日本にいた時は、このブログの前身「料理と散歩と仕事で海外」で、よくお弁当を紹介していましたが、

ハノイ赴任となってからは、めっきりご無沙汰。

お弁当どころか、料理そのものも。

でも、日曜日は、いつものベト飯を買いに行く気力もなく(灰色の空なので)

だんだんおかしくなって来る「清盛」を観ながら、夕飯&お弁当のクッキング。

おかずは、冷凍の春巻きとシュウマイ。

春巻きは、ずいぶん前に作った残りです。

実は、近々引っ越そうと思っていまして。

今のアパートは通勤、生活、仕事に便利だし、不満はないのですが、一年経って、契約も切れることだし、気分転換に、オフィスから反対方向のエリアに住んでみようかと。(幽霊ともおさらば)

旧市街は趣がありましたが、反対方向、西のエリアも、開発が進み、生活に不便はなさそうだし、オフィスへの時間も変わらないので。

毎月の商工会@日航ホテル、紅河を越えた東のお客様へは遠くなりますが、空港や、空港周辺のお客様へは近くなるし。

もっとも、オフィスを基点に考えれば、何も変わりませんので。

土曜の午後は、その物件巡りのため、結婚パーティを途中で退席しなければならなかったのです。

という訳で、徐々に部屋を整理する一環として、冷蔵庫、冷凍庫の中身も整理しようと、買ったまま凍っている、春巻き、シューマイがターゲットだったのです。

春巻きはもちろん油で揚げ、シューマイは蒸かします。(蒸かし器は、せっかく日本から持ってきて初めての登場です^^;)


シンプルですが、御飯に海苔たまをかけて出来上がり♪


彩りが足りませんね。せめてレタスでも下に引けばよかったんですが、そうするとまた冷蔵庫の中身が増えちゃうので。

さて、明日は、スタッフにどんな顔をされるでしょうか。お楽しみ♪


結婚式

2012-11-25 14:39:43 | ベトナム生活あらかると
昨日の土曜日は、女性スタッフの結婚パーティに行ってきました。

こんなところから通っているんだ、と少し驚く郊外の村。



結婚するとは聞いていましたが、招待状をもらったのは月曜日。

他のスタッフには、月曜、火曜に配っていました。

毎度のことですが、この辺の感覚、慣習は、日本人にはよくわかりません。

招待状には、土曜日と日曜日の二つのパーティが書かれています。

一日目(土)は、新郎新婦それぞれの家で、親戚、近所、友人などを呼んでうちうちのパーティ。

二日目(日)に、結婚式・披露宴を行うような形です。

これまでに出席したり、出席できませんでしたが招待されたものは、だいたいこんな感じです。

会社のスタッフ達と、一日目の身内パーティに出席です。

なので、新郎の顔は拝めずでしたが、会場には、分厚い写真集(アルバムではない)があり、その二人の写真集で、見ることはできました。

ホアンキエム湖やオペラハウスで見かける、カメラマンに写真を撮ってもらっているやつですね。

分厚い一冊、場所を変え、ドレスを変え、二人の写真だけ。

「こんなの、皆作るの?」と他のスタッフに聞くと「当然!」との返事。

ベトナムの人は、写真大好きですからね。(度々コメントしての通り)

「じゃあ、月曜日に持ってきて。見たいから。」には、「その時はいいけど、後から、やっぱり恥ずかしくなります」とこれも”当然”の返事。

まあ、いいですね、幸せ感が盛り上がって。

料理を振舞われて、新婦を囲んで、散々記念撮影して。



午後に予定があったので、残念ながら退席しましたが、みんなは、まだまだカラオケなどで盛り上がるようでした。

前日、スタッフに聞いたら2時間くらいですよ、と言うので、午後に予定を組んじゃったのに。

一日を通してお祝いするなら、徹底的に、それにノルんだったなぁ。残念。

ともあれ、○○ちゃん、おめでとうございます。お幸せに。

ただ、社長の立場としては、仕事ができる子なので、すぐに妊娠して、産休に入らないか、仕事の面が心配で。

過去の事例では、だいたい、結婚前に、妊娠していて、すぐに産休、育給、時短勤務と、、、手放しでは喜べません^^;

率直に聞いてみたら「夜は英語の勉強が忙しいので、子供はまだです」と、少しこっちが照れてしまう回答でした。

私からは「どっちも頑張ってね。」と、一応。

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写真は、今日の旧市街です。



ついに来てしまいました。

曇った、と言うか、灰色の空、くすんだ空気、肌寒い、いやな季節、冬が。。。

こんな天気が続き、どんどん寒くなっていきます。嫌だな~。

KING BBQ

2012-11-24 23:00:00 | ベトナム生活あらかると
金曜のことですが、解決に長くかかっていたトラブルが決着し、その担当スタッフの慰労もかねて”焼肉”です。

悪性貧血が持病の私としては、最近「血が足りない」感じがしていたので、がっつり食べるぞーっと気合を入れて。

スタッフにレストラン選びを任せて向かったのは、KING BBQ。



旧市街の右っかわの方です。

新しいのかな、小奇麗です。

入口にはチマチョゴリのおねえさんが立っていたり、表示にハングルが目立つ、韓国系です。



客も韓国人がほとんどの雰囲気。周囲から聞こえるのは韓国語ばかり。

韓国(朝鮮)レストランお決まりの、たくさんのお通し。

ガスかと思いきや、炭火。



どっさり肉を頼んで、店員が焼き始めます。

韓国焼肉は、でかいまま焼いて、はさみで切るのが、いいですね。



何がいいのかはともかく、なんとなく勢いを感じて^^;

ただ、サムギョプサルとかはいいのですが、タンは、何か長いままスライスしているみたいで、、、

女性二人と私でしたが、ずいぶん食べました♪

そして、ずいぶん飲みましたわ。(一人は飲めないにもかかわらず、二人はビールを次から次へと注文し)

18:00過ぎに入ったのですが、出たのは、22:00、、、

盛り上がりました。

それに、職場の不満や、意見もたくさん聞くことができたし、私も含めてみんなストレス解消にもなったことでしょう。(と思いたい)

それで会計が、VND1,200,000、五千円しないくらいなので、ここはお手頃価格ですね。

肉もよかったし、日系の焼肉なら、倍以上はかかるでしょう。(表で食べるローカルなら半分ってとこですが)

満足の夕べでした。

道路の飾りも、そろそろクリスマスモードかな。

お見合い

2012-11-19 20:00:00 | ベトナム生活あらかると
これ、何が起きているか想像つきますか?



先週、ホーチミン出張のため、ノイバイ空港に向かう途中の出来事です。

時間もあまりないのに、渋滞で、車が進まなくなりました。

見ると、中央分離帯の切れ目で、バイクや自転車が”お見合い”して、車の往来をふさいでいます。

右からは、学校帰りと思わしき、子供達の自転車が道を塞ぎ、

左からは、バイクです。

どちらも道を譲るつもりはなさそう、

とい言いますか、後ろからビッチリ詰められて動けなくなっています。

状況を理解できないのでしょうか、次々とバイクと自転車がやってきて、どんどん詰まっている連中の幅が広がっていきます。

何でいつもこうなんでしょうか。。。

日常でも、交差点では、舗道までバイクは広がり、そのせいで、車の流れは止まるし、

左折(日本なら右折)で、車が詰まっているところに、どんどんバイクは集まっていくし(で、車の流れを止めるし)

なぜ、こうも、自分の事(自分がしたいと思うこと)しか考えられないのか、、、

うちの運転手に、交通整理して来い、と言っても、困ったような顔を向けるだけだし、
(う~ん、ベトナム語ができない自分がもどかしい。。。)

先頭にいる車からは、西洋人が出てきて、なんかお手上げなジェスチャーしているし、

15分もこのままで、これでは飛行機に乗り遅れるのではと焦り始めたところ、

救世主登場!

左側から、バイクを降りたおにーちゃんが、右側に渡って、詰まっている連中を、後ろから「お前ら、下がれ!」と(ジェスチャーを見るとそんなことを言っている模様)

しかも、できた隙間から、車が動き出すと、詰まった自転車達が下がれなくなるので、一台のバイクで、車もさえぎって。車も自分のことしか考えずに、目の前が空いたら、動き始めたので。

なんと素晴らしい♪

左側も同様に、中央分離帯に詰まったバイクをのけて、車の流れを止めて、右側に詰まった学生の自転車達を、どんどん渡らせていきます。

で、右端のほうから流れた始めたの見たうちの運転手も、右へ右へ車線変更して、無事、渋滞ポイントを通過。

ジャカルタでは、街角や、駐車場(舗道を勝手に駐車場にしているところや、ショッピングセンターの駐車場にまで)に、こんなおにーちゃん達がいて、チップもらって、交通整理してくれる。

そんな商いがベトナムにもあったらいいのに~

と思う、ベトナムの日常の風景でした。

ハロン湾

2012-11-18 09:00:00 | ベトナム生活あらかると
さて、親孝行の旅、ハロン湾です。

休みにくい月曜日ですが、RHQであるシンガポールが祝日であることも幸いし、体調不良の早退を除けば、赴任以来、初の休みをとって、両親とハロン湾へ。

毎度お世話になっているAPTのツアーです。

よりゴージャスな船の旅もあったのですが、満員だったり、超高かったり、駐在員割引が効かなかったり、、、

結局、APTの”並”ツアー、$99で。← 泊まりなのに安い。

値段の高いツアーもあったのですが、APTで話を聞いていて、あまりお勧めじゃない感じを受けたのと、

「観る景色は、一緒だよね~」ってことで、安いので^^;

多少の不安は覚えましたが、まあ、大丈夫かな、と。

登山で山小屋に寝泊りできる両親だし。

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日曜の朝、うちのアパート前で、ツアーの車を待ちます。

うちは、ハノイの旧市街にあるので、大抵(というか、これまで全部)最後に立ち寄ることになります。

それが、不安なんですよね。

うちに来た時点で、ワゴンがほぼ満杯で、補助椅子に座られせられると、、、

さすがにハロン湾、遠いので、補助椅子はきつい。さて、どうでしょうか、今回?

ワゴンが来ました。満員ではなく、後部が空いているので、両親をそちらに行かせようとします。

すると、4人席に、先に座っていたロシア人カップルの女(国籍は後で知った)が、連れが来るからと拒否。

仕方なく、また、補助椅子かよ、、、と思ってワゴンは出発。

しかし、ガイドが挨拶を始め「みなさん、揃いました。」と。

何?

見ると、そのロシア人カップルの男が、寝そべって、、、

さすがに温厚な私も激怒、なんだ、てめーら、どけ!と。で、両親だけはゆっくりとした椅子へ。

こういう奴等は、ホントむかつく。

後ほど、PAで、ニコニコ挨拶されたけど、女の方には、連れはいつくるんじゃ?恥を知れ!と言ってやりました。

まあ、恥は知らんでしょうね、言ってみたところで。

こんなのと一緒かと思うと気が滅入りますが、気を取り直して、ハロン湾へ。

ちなみに、ツアーメンバは、英語ツアーなので、日本人は私たちだけで、他は、むかつくロシアと、むかつかないロシア、インド、マレーシア、スイス、ウルグアイとずいぶん国際的。ウルグアイにはちょっと驚きました。ガイドは、やたらサッカーのことを話しかけますが、当のウルグアイの夫婦は、詳しくない模様で、そのやりとりは、一興^^;

4時間程で到着です。(私は、補助席ながら、熟睡モードでしたが、インド人のガキがうるさくて、始終眠りを妨げられました)

船着場は、ボートで一杯です。


写真のボートで、沖の船(泊まるやつ)に向かいます。


これが、泊まった船。


船室は思いの外、ちゃんとしていました。




電気もついたし、エアコンも効いたし、シャワーも熱いお湯がでました。

それはそれで、なんとなく残念なのでしたが^^;

でも、一緒のツアーのマレーシアから来た親子に聞くと、

電気がつかず、夜は真っ暗で困ったといいますし、

両親の部屋は、お湯がでず、シャワーを浴びられなかったと。

私だけが幸運だったのかも?

昼ごはんを食べ、デッキに上ってクルージングを楽しみます。


湾内は、意外と壮大で、驚きました。


上陸できる島もあったり


そして、そこらじゅうに船がいます。


最初の目的地、鍾乳洞のある洞窟へ。




行った人からの情報では、人が多すぎて窮々と聞いていたのですが、かなり大規模な鍾乳洞です。








十分に楽しめました。

出口から、その洞窟のある湾を望みます。絶好の撮影ポイント♪


その後、カヤッキングを。


水上生活なんかも見ることができ、低い視線は、待ち歩きもそうですが、いいですね。


ただ、翌日から筋肉痛です^^;

行きに通り過ぎた、砂浜のある島にも上陸。


ガイドに、この島はなんで砂浜があるのか聞くと、フランス人の建築家を、ホーチミンさんが案内して、その人の名前を島の名前にして、、、と、質問には答えてくれませんでしたが(さすが、知らないとは言えないベトナム人の典型的反応)

後で調べると、砂は、本土からわざわざ持ってきたと。。。何のため???

そこから少し離れたところに停泊し、一夜を過ごします。

表に出ると、それこそすごい数に船が停泊していました。

あとで、スタッフに言われたのですが、凄く勇気があると。何年か前に、船が沈没して、寝ている間に大勢亡くなったと。

まあ、そんなこともあるでしょうね。

そして、恐るべきことに、翌日には、何事もなかったように、宿泊させる船が出航したと。。。

まあ、ベトナムだし。。。

翌朝は(寝ている間に沈まなくてよかった)、朝食後、(ガイドの英語の説明では)ラグーンへ。

岩で囲まれた所で、運がよければ、サルが見られると。見所はサルではないと思うのだが、、、

洞窟のようなところに、小さなボートで入っていきます。




海面が上昇すると、入ることができないので、朝一だけだとか。

確かに、たくさんのボート、カヤックが入っていきます。

内側は、




囲まれているので水面も静かで、外の音が遮断されるのか、不思議と厳粛な雰囲気です。

オプションツアーだと、一人$4とられましたが、これは一見の価値あり。サルはいませんでしたが。

そのラグーンを離れて、浮き台になっている真珠の養殖場へ。






それなりに面白いと思いましたが
(種付けしている台の水を払うのに、ベトコムバンクのキャッシュカードを使っていたり)

説明によると、5年かかると。5年経って開けてみるまで、身(真珠)をつけたかはわからず

身をつける確率は30%、さらにその30%しか商品にならんとか。

希少価値を売り込んでいるつもりかもしれませんが、養殖にしては、稚拙ではなかろうか。。。

そして、アコヤ貝は、アメリカのミシシッピーから輸入して、、、なんかハロン湾の名物ちがうやん。

「買わないと、後悔する」と売り場の壁に貼ってありましたが、買ったら絶対後悔すると、マレーシア親子と苦笑い^^;

その後は、港までクルーズ。




これは、Fighting Cockという名物(岩)?


鶏が戦っているようには見えないけど。。。

港に着いて、昼ごはん食べて、さすがにぐったりしながら、4時間後にはハノイです。


夜、両親を空港に届けて、久しぶり(ホント、両親とこんなに過ごしたのは高校生以来かも)に親孝行をした3日間でした。

安いハロン湾ツアーでしたが、大満足でした。

でも、APTは、移動は改善すべきですね。

帰りも、乗り合い状態で、最後に乗ってきたドレッドヘアーのカップルは、補助席になって、大声でガイドに噛み付いていました。

あと、それほどの不満ではありませんが、

船での昼食、夕食、港での昼食、

全部、メニューが同じ^^;

ハロン湾名物では、決してないと思う献立。ツアーメンバが全員「また?」って表情でした、特に最後の昼食は^^;

まあ、安いツアーですから、文句をいっちゃあいけませんね。十分楽しめましたし。

たぶん、次に、誰かを連れて行くとしても、これを申し込むことでしょう。

ハノイ一日観光

2012-11-17 17:24:27 | ベトナム生活あらかると
更新しないと読者は減るものと自覚していながら、久しぶりの更新になります。

先週末は、両親がハノイに来たので、市内観光&ハロン湾。

先週は、火曜から昨日(金曜)まで、ホーチミンに出張。

両親は年寄りかつ、日本とは二時間の時差があるため、毎日早朝に起こされ、ホーチミンでは、連日お付き合いで夜更かししていたため、昨夜は久しぶりにぐっすり寝て、今朝は朝寝坊して、のはずが、、、

まあ、なんといい天気でしょうか♪

さっさと目がが覚めて、しっかりお仕事を。(いい天気を満喫せず、、、)

仕事の目処もついたところで、夕方になっていますが、blogを更新しようと言う訳です。

もちろん、ビール片手に^^;

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先週末の親孝行の話です。

近頃めっきり涼しくなったハノイですが、先週の土曜日は、快晴どころか夏日でした。

両親にも、最近寒いから、長袖と羽織るものを、とか言っておきながら、入道雲が立ち上る陽気。

金曜夜遅くの到着だったので、土曜日はゆっくり起きて、と両親も言っていたのですが、

そこは、普段五時に起きている年寄りなので、三時頃から、部屋を歩き回られ、五時には、散歩に連れて行かされる羽目に。。。(うちのアパートに泊めたのは失敗でした)

早朝、ハノイ大教会、ホアンキエム湖をまわって、リー・タイ・トーの像を拝んで、Pho24で朝ごはんのフォーを食べて、、、

次はホーチミン廟へ。

普段、登山で鍛えている七十代の年寄り二人は、まだまだ元気です。私は、既に、ずいぶん疲れました。。。

さて、ホーチミン廟に行ったのですが普段より、すごい人です。そして、裏手は永遠とも思えるほどの列です。

遅めに行ったのですが、誰も入られていない模様。既に10時近く。

「これは何時間かかるかわからないし、面倒だから、やめよう」と、折角来たのに、二度と見られないかもしれないのに、年寄りは諦めが早い^^;

せめて、広場から眺めようと、表に回ると、普段は、人がたくさん走ったり、歩いたり、だべっている広場は立ち入り禁止。

入ろうとすると、警官に止められます。

なんだいったい?と思っていると、

要人を乗せたと思われる黒塗りの車が、何台も疾走していきます。

しばらくすると、それらしき人たちが、大勢で(囲んでいるのは警官)ホーチミン廟に入っていきました。

このせいで、誰も入れず、待たされていたようです。

朝一で入ろうと、7時頃来ようものなら、3時間も待たされるところ。待った人もいたことでしょうね。

ホーチミン廟を諦めて、西湖畔の鎮国寺を眺めて戻ってきたら、ようやく一般人が大勢入っていくところでした。

迷惑な話です。(どこのお偉いさんかは不明。国旗は飾ってあったけど、どこの国やら?運転手に聞いても、知らないみたい)

続いて、文廟、民族学博物館、ハノイガーデンでの昼ごはん(春巻きとかベトナムの名物)、水上人形劇、大亀の剥製、ホアンキエム湖周辺のお土産屋(Tan Myのシルク製品など)、ホービエンでの夕飯(シーフード)、、、

一日で、となるとこんなものですね。

見所が多いとは言えない、と思っていたハノイですが、ドンスアン市場、軍事博物館、タンロン城、バチャン村(陶器)など、一日では回りきれないものです。

両親も、面白かったと。



もっとも、彼らにとって面白かったものベスト3は、

・移動中の車の中から見た、バイクや車の無謀な運転

・文廟に何故かたくさんいたアオザイの女の子達が記念写真を撮りまくっている光景(文廟そのものではなく)

・父親の靴がほつれていたのを、目敏く発見し、しつこく付きまとった靴修理のおにーちゃん

とのことでしたが。



ところで、水上人形劇ですが、相変わらず人気です。

一週間前に、チケットを買いましたが、14:15の回以外は売り切れと言われましたし、その回だった満員でした。

そして、ステージがきれいになっていましたね。

前に観たのは、テトの時だったので、10ヶ月も前ですが、その時は、ガイドブックなどに写真が載っている、門のような家のようなセットで小汚かったのですが、

今回、行って見ると、きれいになって、ライトで模様を作ったり(イルミネーション?)、内容も変わっていました。

以前の、子供人形劇みたいなやつも味がありましたが、今や”ショー”の趣がありました。


これはこれで見応えがあります。

ただ、私は、ゴルフ並みの早起きのせいで、眠くて眠くて、、、ほとんど寝ていました(それで、見応えがあるなんて語るな、と)

三時起きの両親は、夕飯の後、さっさと寝てしまいました。私も眠かった。。。

翌日曜からは、ハロン湾(一泊二日。船中泊)です。つづく。



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おまけ画像。

これは、鎮国寺にあったお賽銭箱


金庫に見えます。金庫に穴をあけたのでしょうかね。どんだけ、頑丈にする必要があるのか。。。

伊勢志摩

2012-11-07 20:37:49 | ベトナム生活あらかると
昨夜の夕飯は、”伊勢志摩”という日本食屋さんへ。

他所様のブログで”坦々麺”が旨いとあったので、残業で残っている社員と「坦々麺食べに行こう!」と。

場所が、Kim Maの裏手にあるので、ランチに行くには遠く、帰り道でもないので、敢えて行かねばならない場所の不利はあるのですが、そこは敢えて。

一人が遅れて行くというので、そいつが来るまで、ビール飲んで、単品頼んで、、、

しかし、坦々麺、しかも、チャーハン、餃子のセットを食べに来たんだからと、〆には重過ぎる、ラーメンセットを〆に。。。



食べすぎか、家に帰ってから、かなりお腹が痛くなったのですが、、、

でも、ブログ情報通りに美味しかったです♪

夕飯なのでVND13,7000でしたが、ランチならVND90,000であるとか。

ランチに歩いてくる距離ではないのが残念。

でも、おつまみも、セットも豊富で、いい食事処を知りました。

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さて、以前、私のお気に入りの運転手さんが辞めた話をしましたが、

戻ってきました♪

数日前、出張で来る人を迎えに、(別の)ドライバーを空港に迎えにやったのですが、出張者から「その人が空港にいない」と。

慌てて、誰が行ったのかと、あちこち確認したら、他のドライバー達が、私の昔のドライバーの○○さんが行ったと。

なに???

体調をくずして、今はいないはず、、、

改めて周囲に聞くと、○○さんは、常駐ではないけど、最近、スポットで色々な人を乗せていると。

総務担当に聞くと、「(私が)お気に入りだったので、体調がよくなったら連絡するよう言っていたのに!!!」と激怒^^;

おとといから、私の運転手に復活しました♪

相変わらず、ゆっくり安全運転。

信号は、黄色になる直前に停まります。(そんなドライバー、他にいません。)

運転中、決して携帯電話はとりません。

英語はほぼ通じず、わかっているのかわかっていないのか、わかりませんが、何を言っても「OK。OK。」

まあ、そんなのんびりした、このおじいちゃんドライバーが好きなのです。

# 体調は大丈夫?いなくなってすごく残念だったんだよ、etc。感動の再会で、いろいろ話しかけても、やっぱり「OK。OK。」本当に大丈夫なんだろうか、はじめて不安を感じました^^;

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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