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光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外の富士山と野鳥・タシギそして秋の気配

2020年10月02日 | 日記

 9/30(水)ツレと木更津市郊外の自宅付近を散歩していると、南西の方向に青い富士山が見えました。少し霞んでいますがとても綺麗。
   先日山頂近辺で初冠雪が観測され話題を呼びましたが、この日雪は殆ど見えませんでした。



 30日はシラサギが工事用のフェンスに止まり獲物を捜していました。シラサギは水鳥のように見えますが足に水かきがないので、電線や塀に止まっているのをよく見かけます。



シラサギが止まっているフェンスの根もとには、猫じゃらしの群れ。猫じゃらしは家ネコにやるため良く摘んできますが、大きくなり過ぎた物が多く旬は終わったようです。また近くにはムギワラトンボがいて、小さな虫を狙っていました。こんな光景を見ると本当に秋が近いと感じる今日この頃。





 9/17には今年初めて冬鳥のタシギを見ました。午前6時02分頃、何時もの農業用水に長い口ばしを突っ込んだ愛らしい姿を目撃。タシギは全長27㎝位、長い口ばしをもつ地鴫(ジシギ)の仲間。口ばしの先2㎝は自在に動かせるので、泥の中のミミズや昆虫を捜して飲み込むそうです。またこの朝は霧が出ていて、とてもロマンチックな雰囲気でした。





  暫くするとタシギの前にシラサギが降りてきました。タシギは驚きもせず餌を捜していました。



 そして2日後の19日にも農業用水でタシギを見かけました。この時は結構近くにいて羽の模様や目が良く見えて面白かったです。