光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

長須賀のハス田でカルガモの大群に遭遇-木更津市

2023年10月23日 | 日記

 10/12(木)久しぶりにツレと木更津市長須賀地区を訪問しました。昔は長須賀地区はハス畑が広がりハスの一大生産地でしたが、現在は生産者の高年齢化と後継者不足でハス畑も瀕死の状態です。しかしこの使われていないハス田に野鳥が集まり、セイタカシギやカルガモ、シラサギ等を見ることができます。

 この日は午前6時30分頃長須賀に着きました。ここの野鳥を見るシーズンは夏と冬、秋も深まってきたせいかこの日は殆ど野鳥はいませんでした。先に来ていた野鳥撮りのおじさんに「何かいますか?」ときいてみると「いないね」と言う返事が返ってきました。何時もはカルガモやアオサギのいる農業用水にも何もいません。水面に映る雲が秋らしさを表現しているだけでした。

 いくらか残っているハス田のハスも殆どが枯れてきています。このところ急に気温が下がってきたので、そのせいかもしれません。

 長く伸びた雑草を踏み分けてJR内房線の線路の近くまで行った時でした。ハスが少ない溜池からカルガモが急に飛び立ちました。

 ハス池から次々にカルガモが飛び立っていきます。一体なん羽いるのでしょう?凄い数のカルガモ。今までどこにいたのか不思議です。

 最初は驚いたせいもあるのでしょうが、ばらばらに飛行していました。そのうち10羽位のグループに分かれて飛び去って行きました。半数位はもとの池に戻ったようですが、その他のカルガモは何処に行ったのでしょう。チョット心配です。