木更津市矢那の高倉観音の次は、請西にある清龍山・長楽寺の紅葉を訪ねました。駐車場に車を止め右側の出入り口に行くと、黄色く紅葉した樹木に光が差し込んでとても綺麗。逆光を浴びた紅葉は本当に美しいです。
ここ長楽寺は鎌倉時代後期・嘉元年間(かげんねんかん、1303~1306年)から徳治年間(1306~1307年)にかけて融源上人によって上総国望陀郡請西本郷に創建されたと伝えられ、永禄年間(1558~1306年)に現在の場所に移動したとの由。江戸時代には真言宗の常法談林所も置かれていたと言うことです。
境内に入ると大きな猫が出てきました。餌箱があるので、ここで飼われているネコのようです。綺麗でとてもおとなしいネコでした。
境内をツレと散策しました。紅葉した木が何本もあって12月中旬だというのにまだ見頃です。この分なら富津市のもみじロードもまだ紅葉中かも知れませんね。
境内左側の道を通って裏庭に出ました。そこには今年の春頃見たバナナの花?がまだありました。不思議な植物です。
裏庭の紅葉は終わっていたので、本殿正面のモミジを撮影しました。30分程散策した後、参道左側のユーモラスなお顔をした石仏を撮影して帰宅しました。