ツレと12/20(水)木更津市中央3丁目にある、人参湯内の「木更津焼きそば」周辺を散策してきました。車は駅西口駐車場に止めました。ここは市役所の庁舎を新設すると言うことで、一時使用不可になっていたのですが、計画が変更になり12/1に駐車場が再開されました。それも話が二転三転して漸く駐車場が使えるようになったのですが、木更津市役所らしい能力のなさが、はっきりした一幕でした。
駅から木更津港まで伸びる富士見通りを歩いて行くと、今時珍しいペンショップがあります。日蓮宗光明寺の敷地の中で営業しているのですが、戸が閉まっているようなので、営業していないのかも知れません。
光明寺隣のマンションは外壁塗装の最中です。高層マンションの周りに足場が組まれて、凄い迫力。光明寺には切られ与三郎の墓があります。地中の与三郎もこんな高層マンションを見て驚いているのではないでしょうか?
富士見通りを暫く歩くと、昔ムービーランドという映画館があった隣に、倉や古い住宅が見えてきました。また塀際には大きな熱帯植物があり怪物のよう、リュウゼツランです。これが開花したら素晴らしいでしょうね。
駅から続く富士見通りを散策してきましたが、八剱八幡神社を少し過ぎたあたりに和菓子の「榮太郎」があります。明治年間に創業した木更津屈指の老舗です。木更津岡埜栄泉堂や弁天堂が廃業した今、頑張ってほしい和菓子店です。また富士見通りには貴重な電話ボックスもありました。しかしここを使っている人は、最近見たことがありません。
富士見通りも木更津港に近づくと、歓楽街が目立ちます。ここの店は看板娘の写真が5人ほど飾ってありました。道行く人がじっと見ているのが印象的でした。道の反対側は明治30年創業、木更津で最も歴史ある料亭「宝家」です。何故か店の前が黒塀で、休憩できるようになっています。
ゆっくり歩いてきたせいか1時間位で、人参湯に到着しました。ここは銭湯としては営業していませんが、男湯で焼きそば屋さんが頑張っています。次回はここのリポートをお送りします。