1/30(木)松戸に所用で行った帰り市川の真間弘法寺(ぐほうじ)参道・大門通りを訪問しました。約2年ぶりです。ここは車が1台通れる位の道に旧くて味のある店が沢山残っている貴重な通り。また万葉集にも歌われた手児奈(てこな)ゆかりの里でもあり、とても素敵な場所です。
綺麗に整備された市川駅北口を降り、国道14号千葉街道を少し小岩駅方向に進むと14号沿いに日蓮宗真間弘法寺と刻まれた石碑が目につきます。ここが大門通り。
細い石畳に昭和の雰囲気が香る今時貴重な道です。
まずアキモト商店・日用雑貨の店。最近見かけなくなった座敷帚や金属の湯たんぽを売っていました。そしてレトロな八百屋。鉢植えの花も置かれています。
珈琲専門店もみかけますが、ここはジャズを聴かせる店が多い事でも知られていました。しかし今はあまり見かけません。やはり飲食店や飲み屋が多くなっています。
暫く歩くと広い道と交差します。信号脇の古い建物が良い雰囲気を醸し出していました。そして京成線の近くに「肉の山崎」と言う店があり、昭和25年(1950年)の創業と看板に書かれていました。店先に美味しそうなカツサンドやメンチカツサンドが売っています。おやつ代わりにカツサンドを1個購入、税込み290円でした。
カツサンドを食べながら、レトロな雰囲気を楽しみました。カツサンドのカツは厚い1枚肉ではなく、薄い肉を何枚か重ねたもの。とても美味しかったです。