12/27(金)朝の内は小雨が降っていたのですが、陽が射して来た午前10時頃ツレと富津漁港と下洲漁港を訪ねました。富津漁港横の道を車で走行していると、大吉丸という魚の加工所があり20~30㎝位の魚が干してあるのが目につきました。
ここは2018年の12月にも同じように魚が干してあり、写真を撮影した記憶があります。セイゴという魚で正月のお飾りに使うそうです。セイゴは出世魚スズキの若いころの呼び名。生後1~2年のもので、この後フッコ、スズキと名を変えてゆく魚です。
その後富津漁港に入り漁船と海鳥を撮影。鵜やオオバンが沢山泳いでおり、台風で押し寄せたゴミも大分片付いていました。
しばらく撮影した後は富津岬の反対側、下洲漁港に移動しました。昼近くなので海から上がってくる漁師さんが多いですね。また撮影をしていると、修理した海苔摘み採り船を業者が持ってきました。海に降ろすと直ぐに点検の為か沖に出てゆきました。
海苔網を保管する冷蔵庫の側に、三角形の黒くて穴の開いたケースが沢山置かれています。丁度漁協の建物から職員と思われる人が出てきたので聞いて見ました。牡蠣の養殖用のケースだそうです。まだ実験中ですが、海苔が思ったより採れないのでやっていると言っていました。年末というのに、台風の片付けに加え海苔の不作で大変そうです。