光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

コロナに負けるな!袖ヶ浦市・飽富神社のお田植神事①

2022年04月19日 | 日記
 
 4/10(日)ツレと袖ヶ浦市飯富にある飽富神社(あきとみじんじゃ)のお田植神事をみてきました。各地でコロナ禍の為に中止される祭りや行事が多い中、このお田植神事は規模は縮小しましたが、元気に開催されました。







  案内板によるとお田植神事は、稲の豊作を祈る神事で、毎年4月上旬に行われます。神事の世話人は高橋孫左衛門宅が世襲で行っています。当日は氏子総代が刈って来た葭(よし)と楢(なら)を女性たちが苗結(なえむすび)に仕立て、その葭苗を約700本作って神前に供えます。

 祈祷後鳥居前に運び、早乙女が石段下の氏子たちに向かって、葭苗を投げると言う伝統的な行事です。この日は事前に早乙女役の少女が母親と役員に付き添われ、リハーサルをしていました。トップの写真2枚がその場面です。



  上下のカットは1昨年の葭苗造りの場面。今年は私たちが行った時すでに葭苗は出来上がっていたので、参考までに以前の写真をUPしました。





  今年は葭苗を作る女性たちが多く一昨年の倍の方が参加していました。その方たちに一昨年撮影した葭苗作りの場面の写真を差し上げたのですが、とても喜んでもらえました。次はこの休憩中の写真を渡そうと思います。





 神事は午前10時半から開始ですが、その前に社務所の前で参加した氏子さん達が何かを話し合っていました。また早乙女役の少女も元気に境内を歩きまわっています。そして木更津八剱八幡神社の神官が定刻に到着、いよいよお田植神事のはじまりです。





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