光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

新春の富津岬

2021年01月14日 | 日記
 
  1/2富津漁港の船祝を見学に行ったのですが、新型コロナの影響で中止。そこで富津漁港を一回りしてから富津岬を訪ねました。富津岬は都心に一番近い国定公園で、第二次大戦まで要塞地帯で民間人は立ち入り禁止、手つかずの自然が残っている貴重な場所です。

 漁港から富津岬まで車で4~5分です。岬の先端は公園になっていて駐車場やトイレが整備されています。ここから明治23年(1890年)に建造された帝都防衛の為の人工島「第一海堡」と富士山が良く見えました。



 そして岬先端には明治百年記念展望台があります。展望台は五葉松をデザインした形で、昭和46年(1971年)に建造。高さは21.8m、急な階段を上ると富士山が良く見えます。ここは「関東の富士見百景」にも選ばれ、ダイヤモンド富士を見るにも絶好の場所です。



  第一海堡の右側には浅瀬のような場所が在り、鳥が翼を休めていました。更に右に目を向けると富津火力発電所があります。総出力は516万㎾、国内第三位の火力発電所です。





  富津岬を撮影した後まだ時間があるので、富津漁港と反対側の下洲漁港を訪ねる事にしました。下洲漁港に行く途中富津海水浴場に車を停めて砂浜を散歩。厳寒の海にも釣り人が2~3人来ていました。鋸山の方向には東京湾観音のシルエットも見えたので、少し雲がかかった富士山と共に何枚か写真に収めました。



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