鄙びた漁村の香りが残るこの道は、突き当りが南袖大橋でその先は袖ヶ浦市になります。道を半分ほど来た場所には旧い船溜りが残っていました。何年か前まではここに小型の漁船が係留されていたのですが、今は朽ち果てた船が2.3隻見えるだけ。
道沿いの大きな家屋には、珍しい正月飾りが架かっていました。丸い輪が2重に巻かれ小さな御幣が付けられています。反対側の家にはネコが5匹もいました。その内の2匹は子猫で、追いかけっこの最中可愛いですね。
田舎道が続きますが、廃屋や空き地が多いですね。
道沿いの高台に建つ家には変わった形の祠がありました。漁村には個人の家で祠をよく見かけます。そしてこの道の突き当りには山王宮と言う神社が鎮座しています。赤い鳥居が印象的でした。
山王宮の反対側は牛込海岸。海の中に1本の電柱が立っていて電線が曳かれていました。何に使われるのでしょうか?不思議です。
ここから牛込漁港の方に来た道を戻りました。途中、この道に交差する道路に新しいツナハリが在るのを見付けました。牛込漁港地区では5か所目です。まだ他にも在るのかも知れません、また来て捜してみようかと思います。