光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

実りの秋-袖ヶ浦市・ひらおかの里de稲の脱穀作業

2023年09月25日 | 日記

 9/19(火)袖ヶ浦市の農村公園・ひらおかの里でツレと「おだがけ」された稲穂の脱穀作業を撮影して来ました。9/1に小学生が稲の刈り取り実習の撮影をした時、公園管理の人に脱穀は9/15頃と聞いたのですが、天候のせいで4~5日ずれて19日の作業になりました。この日は午前午前10時半頃訪問したのですが、気温は30度近くなっていました。でも川辺の柵の近くには、彼岸花が咲いていました。秋もそこまで来ているようです。

 また「おだがけ」された稲の近くには秋の花ミソハギも咲いています。風も幾分温度が低く秋を感じさせる農村の朝でした。休憩の後作業は11時頃から始まりました。

 コンバインが動き始めました。

 暫く田んぼの淵を走り、おだがけした稲穂の近くに停止しました。作業台が置かれ脱穀の始まりです。

 作業する人達は女性も含めて10人位います。手際がいいですね、稲わらからどんどん籾が分離されてタンクに貯められていきます。

 役割分担が決まっていて、遊んでいる人がいません。凄いチームワーク。

 コンバインの後ろから籾を取り除いたワラが次々に出てきます。

 ワラをまとめて縛るのは女性陣で「おだがけ」した稲わらをコンバインまで運ぶのは男性です。また用のすんだ「おだがけ」に使用した竹は、男性陣が片付けて行きます。作業している人達は高年齢の人が多いですが、いずれも熟練したベテランばかり、見事な脱穀作業を見せていただきました。