令和4年太刀魚3戦目。
現着20時半。本日の潮が動く時刻は22時半と予想。ポイントは比較的空いています。
今晩も生暖かい夜です。ところどころに雲が浮かぶ晴天。
風は北風弱風。
太刀魚狙いはウキの人がちらほら。ところがなぜかテンヤの人は見渡す限り見えません。
…今ごろどこか別な場所が激アツだったりして!?
さて、今日も生餌なしです。
先週好感触を得たパワーシャッド4インチでもう少しやり込んでみたいと思います。
今回、シーズン終盤ということで乏しい軍資金を注入しカラーを少しばかり拡充してみました。
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アシストフックも今回はオプション扱いではなく標準装備。
21時開始。カラーは#032ミッドナイトグロウ。
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太刀魚の群れが寄ってきていれば、場所替え後の一投目でこの#032ミッドナイトグロウのフォール中に大概何らかの反応があるのですが、今日は反応が皆無です。
予想していた22時半が到来しましたが、潮は期待されたほど動かず、当然バイトも皆無です。
カラーチェンジをし、ポイントを休ませながら太刀魚の回遊を待ちます。
#032ミッドナイトグロウ→#010パールグロウ→#324 UVパールホワイト→#327 UVホログラムイワシと一通りローテーションしますが反応なし。
3時。潮位が下がってしまい、釣りにならなくなってしまいましたので、いったん休憩します。
ここまでの戦いで完全ノーバイト。ワームへの噛み跡も皆無です。
今日は先週のような強めのアクションにまったく反応してくれませんでした。イワシもすっかり抜けてしまいました。一週間でずいぶん変わるものですね。そこで、最後の悪あがきということで、リールのギア比を落とすことにします。
互換性がありますので、ガイドにラインを通したままドラグノブをチョイチョイと回してスプールを本体から外し、リール本体を06ツインパワーMg 2500HGS(ギア比6.0)から06セフィア2500S(ギア比5.2)に交換です。
3時20分。ピックアップ寸前に足元でクンクン!
すぐに放されます。
悪あがきのシェイキング&フォールを繰り返しますが追い食いしてくれません。
カラーは#010パールグロウ。
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噛み跡はこんな感じ。
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用意してあったソリッドチェイサーExsence S803L/F-SでマーズR-32を投げフォローを狙いますが喰ってくれません。ケミホタルを付けていなかったので気付いてくれなかったかも知れません。
そして、またしても永い沈黙…
5時。雲がやや多め。色も少し白っぽくなってきました。
夜が明ける直前でまだ暗いです。
場所を休ませての一投目、フリーフォール5秒、テンションフォール10秒、大きく3回煽り。そしてシャクリ10連打。
ここでテンションフォールを入れずに直ちにリトリーブ開始。ミディアムリトリーブ(ただ巻き)で手前20mまで巻いてきた時に、
ズズズ!
来ました!
ズルズルー!
ホバリングしたまま咥えて行きます。しかし、いつ合わせたら良いんだ?合わせるとしたら向こう向いた時だよな?いつでも右手でドラグノブを押さえられるようにロッドを構え、タイミングを計ります。ところが、
ジジー!
そのまま抵抗が始まりました。合わせを入れてる余裕はありません。
敵は猛烈に抵抗しています。針が外れる様子はなく、どうやら貫通しているようです。
手前で掛かりましたので、寄せる必要はありません。ドラグを締めずに太刀魚が体力を消耗してくれるのを待ち、あしらいます。
ドラグはジージー鳴りっぱなしですが、今回もセフィアXRの粘りが衝撃を吸収しています。
ようやく水面で長い魚体が横になりました!
もはやスパイラルXコアに微塵も不安感はありません。躊躇無く抜きます。ところが、
ジジーーーー!
おっとっと!今回もドラグが滑って途中まで持ち上げた太刀魚が水面へ落下!
駄目押しでもう1回練りを入れてドラグを締め込みます!
そして抜き上げリトライ!
5時30分。キャッチ成功。
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指3.5本。
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#032ミッドナイトグロウでした。
遠投が必要なシーンでは#032ミッドナイトグロウ強いですね!
掛かり位置はこんな感じ。
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アシストフック(トラウト用#1)が下顎の外から内側に貫通しています。
太刀魚が真下から食ってきていれば、シングルフックですから太刀魚の口の中に楽に入り、内側から外側へと貫通するはずです。そうでないということは、真下ではなく別な方向から喰ってきているということなんでしょう。
今回スローではなくミディアムでのリトリーブでしたので、立ち泳ぎ(ホバリング)での追尾はしていないと思われます。たぶんスイッチが入って横泳ぎでの追尾だったと思います。ですからこの太刀魚は甘噛みせず側面からルアーに襲いかかったのではないかと想像します。
点検すると、1本目のシングルフックがワーム右側へと傾いています。
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太刀魚が左側面から襲って来た際に右側へと倒れ、アシストフックが下顎に刺さったのだと思われます。
たしかに掛かり方としては不合格なんだけど、上顎の外側に掛かるよりは良いので、これはこれでアリだなあ。
激しい抵抗でしたがワーム本体の損傷は最小限です。
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いいっすね。牙跡が数本あっただけでした。
点検しましたがバイトリーダーも全く無傷でした。
ワームの損傷回避とフッキング向上の両方のメリットの合わせ技一本ということで、タケダ式太刀魚フックシステムとして今後も採用して良いかも知れません。
釣れた太刀魚を血抜きした後、#102グロウピンクバック→#326 UVピンクシルバーと投げてみましたが反応はなく、撤収としました。
厳しい一日でしたね。カラーローテーションも散々やりましたが結局#032ミッドナイトグロウに戻ってどうにか一本という結果になりました。こういう状況ですとミノーを投げようという気は起きませんね。
イワシがすっかり抜けてしまいましたので、残りタチ狙いになるわけですけど、そうなるとコノシロパターンですかね。まだ塩締めした鮎とワカサギが2日分残ってるんだよなあ。
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参考になる動画を挙げておきますね。
[1]
オカッパリでタチウオが激釣れ!「スローダート釣法」実釣解説
☆ワンポイント:「ワームがくたびれてくるとフォールが早くなってくる。すると超スローダート釣法の効果が弱まってくるので早めに交換する」
[2]
タチウオ連発! 陸っぱりアジャスト術in淡路島【エコギア北野雅朗が実釣解説】
☆ワンポイント:「水深が浅いエリアでは側面からのバイトが増える」
[日時]2022年11月28日(月)
[天候]晴時々曇り
[水温]17°C。澄み
[時間]21時〜6時
[釣果]体高6cm(指3本半)×1
[バイト]2
[ルアーロスト]1(根掛かり)
[カウント]10秒
[胃の内容物]なし
Rod: SHIMANO Sephia XR S86MS
Reel: SHIMANO 2006 Twin Power Mg 2500HGS → 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 2/.5lb (4ポンド 0.6号)
Leader: 東レ エギングリーダー(フロロカーボン) 2号(1.5m)
Bite leader: ユニチカ アイガー(フロロカーボン) 2.5号(15cm)
Jig: Ecogear® 3D Jighead 11g
Worm: Ecogear® Power Shad 4" #032 Midnight Grow
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、朝定食他)
[感想]だいぶ痩せてきましたね。
現着20時半。本日の潮が動く時刻は22時半と予想。ポイントは比較的空いています。
今晩も生暖かい夜です。ところどころに雲が浮かぶ晴天。
風は北風弱風。
太刀魚狙いはウキの人がちらほら。ところがなぜかテンヤの人は見渡す限り見えません。
…今ごろどこか別な場所が激アツだったりして!?
さて、今日も生餌なしです。
先週好感触を得たパワーシャッド4インチでもう少しやり込んでみたいと思います。
今回、シーズン終盤ということで乏しい軍資金を注入しカラーを少しばかり拡充してみました。
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アシストフックも今回はオプション扱いではなく標準装備。
21時開始。カラーは#032ミッドナイトグロウ。
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太刀魚の群れが寄ってきていれば、場所替え後の一投目でこの#032ミッドナイトグロウのフォール中に大概何らかの反応があるのですが、今日は反応が皆無です。
予想していた22時半が到来しましたが、潮は期待されたほど動かず、当然バイトも皆無です。
カラーチェンジをし、ポイントを休ませながら太刀魚の回遊を待ちます。
#032ミッドナイトグロウ→#010パールグロウ→#324 UVパールホワイト→#327 UVホログラムイワシと一通りローテーションしますが反応なし。
3時。潮位が下がってしまい、釣りにならなくなってしまいましたので、いったん休憩します。
ここまでの戦いで完全ノーバイト。ワームへの噛み跡も皆無です。
今日は先週のような強めのアクションにまったく反応してくれませんでした。イワシもすっかり抜けてしまいました。一週間でずいぶん変わるものですね。そこで、最後の悪あがきということで、リールのギア比を落とすことにします。
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互換性がありますので、ガイドにラインを通したままドラグノブをチョイチョイと回してスプールを本体から外し、リール本体を06ツインパワーMg 2500HGS(ギア比6.0)から06セフィア2500S(ギア比5.2)に交換です。
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3時20分。ピックアップ寸前に足元でクンクン!
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悪あがきのシェイキング&フォールを繰り返しますが追い食いしてくれません。
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カラーは#010パールグロウ。
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噛み跡はこんな感じ。
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用意してあったソリッドチェイサーExsence S803L/F-SでマーズR-32を投げフォローを狙いますが喰ってくれません。ケミホタルを付けていなかったので気付いてくれなかったかも知れません。
そして、またしても永い沈黙…
5時。雲がやや多め。色も少し白っぽくなってきました。
夜が明ける直前でまだ暗いです。
場所を休ませての一投目、フリーフォール5秒、テンションフォール10秒、大きく3回煽り。そしてシャクリ10連打。
ここでテンションフォールを入れずに直ちにリトリーブ開始。ミディアムリトリーブ(ただ巻き)で手前20mまで巻いてきた時に、
ズズズ!
来ました!
ズルズルー!
ホバリングしたまま咥えて行きます。しかし、いつ合わせたら良いんだ?合わせるとしたら向こう向いた時だよな?いつでも右手でドラグノブを押さえられるようにロッドを構え、タイミングを計ります。ところが、
ジジー!
そのまま抵抗が始まりました。合わせを入れてる余裕はありません。
敵は猛烈に抵抗しています。針が外れる様子はなく、どうやら貫通しているようです。
手前で掛かりましたので、寄せる必要はありません。ドラグを締めずに太刀魚が体力を消耗してくれるのを待ち、あしらいます。
ドラグはジージー鳴りっぱなしですが、今回もセフィアXRの粘りが衝撃を吸収しています。
ようやく水面で長い魚体が横になりました!
もはやスパイラルXコアに微塵も不安感はありません。躊躇無く抜きます。ところが、
ジジーーーー!
おっとっと!今回もドラグが滑って途中まで持ち上げた太刀魚が水面へ落下!
駄目押しでもう1回練りを入れてドラグを締め込みます!
そして抜き上げリトライ!
5時30分。キャッチ成功。
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指3.5本。
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#032ミッドナイトグロウでした。
遠投が必要なシーンでは#032ミッドナイトグロウ強いですね!
掛かり位置はこんな感じ。
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アシストフック(トラウト用#1)が下顎の外から内側に貫通しています。
太刀魚が真下から食ってきていれば、シングルフックですから太刀魚の口の中に楽に入り、内側から外側へと貫通するはずです。そうでないということは、真下ではなく別な方向から喰ってきているということなんでしょう。
今回スローではなくミディアムでのリトリーブでしたので、立ち泳ぎ(ホバリング)での追尾はしていないと思われます。たぶんスイッチが入って横泳ぎでの追尾だったと思います。ですからこの太刀魚は甘噛みせず側面からルアーに襲いかかったのではないかと想像します。
点検すると、1本目のシングルフックがワーム右側へと傾いています。
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太刀魚が左側面から襲って来た際に右側へと倒れ、アシストフックが下顎に刺さったのだと思われます。
たしかに掛かり方としては不合格なんだけど、上顎の外側に掛かるよりは良いので、これはこれでアリだなあ。
激しい抵抗でしたがワーム本体の損傷は最小限です。
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いいっすね。牙跡が数本あっただけでした。
点検しましたがバイトリーダーも全く無傷でした。
ワームの損傷回避とフッキング向上の両方のメリットの合わせ技一本ということで、タケダ式太刀魚フックシステムとして今後も採用して良いかも知れません。
釣れた太刀魚を血抜きした後、#102グロウピンクバック→#326 UVピンクシルバーと投げてみましたが反応はなく、撤収としました。
厳しい一日でしたね。カラーローテーションも散々やりましたが結局#032ミッドナイトグロウに戻ってどうにか一本という結果になりました。こういう状況ですとミノーを投げようという気は起きませんね。
イワシがすっかり抜けてしまいましたので、残りタチ狙いになるわけですけど、そうなるとコノシロパターンですかね。まだ塩締めした鮎とワカサギが2日分残ってるんだよなあ。

参考になる動画を挙げておきますね。
[1]
オカッパリでタチウオが激釣れ!「スローダート釣法」実釣解説
☆ワンポイント:「ワームがくたびれてくるとフォールが早くなってくる。すると超スローダート釣法の効果が弱まってくるので早めに交換する」
[2]
タチウオ連発! 陸っぱりアジャスト術in淡路島【エコギア北野雅朗が実釣解説】
☆ワンポイント:「水深が浅いエリアでは側面からのバイトが増える」
[日時]2022年11月28日(月)
[天候]晴時々曇り
[水温]17°C。澄み
[時間]21時〜6時
[釣果]体高6cm(指3本半)×1
[バイト]2
[ルアーロスト]1(根掛かり)
[カウント]10秒
[胃の内容物]なし
Rod: SHIMANO Sephia XR S86MS
Reel: SHIMANO 2006 Twin Power Mg 2500HGS → 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 2/.5lb (4ポンド 0.6号)
Leader: 東レ エギングリーダー(フロロカーボン) 2号(1.5m)
Bite leader: ユニチカ アイガー(フロロカーボン) 2.5号(15cm)
Jig: Ecogear® 3D Jighead 11g
Worm: Ecogear® Power Shad 4" #032 Midnight Grow
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、朝定食他)
[感想]だいぶ痩せてきましたね。