「魚」というと、よく「気持ち悪くて触れないっ!」という人がいます。
…なんということでしょう。あんなに美しくて賢いお魚さんが気持ち悪いだなんて…
本当に残念で仕方がありません…。
けれども、最近の小学生ぐらいの女の子は結構平気みたいでして、近頃は防波堤へ行きますと、男の子も女の子も一緒になって遊んでいますね。
「つり」っていうと“男の子の遊び”みたいに言われて来ましたけど、近くに水道とトイレさえあれば、女の子でもちゃんと楽しめるんですね。
えてして、魚が苦手っていう人って女性に多いんですけど、人によっては魚のみならず軟体系(イカ、タコ、ナマコ、ヒトデ…)とか、エビとか、カエルとかトカゲとか、虫とか、さまざまな生き物に対して「うぇーっ!」って感じになってしまうんだそうです。
(竹心もミミズだけは苦手です。だってあのニオイが…)
そうして見ると、この「気持ち悪い」というフィーリングって、自分と遠い種族の生き物に対して抱く感覚なのかなあ…という気がしてきます。
そうすると“可愛い”という感情って、もともと哺乳類の子供に対して起きる特殊な感情なのかもしれません。
もちろん、水族館で見るおさかなさんやクリオネやイカもかわいいですけど、哺乳類の子供にだけはちょっと敵わないかな?
魚やアオリイカがかわいいといっても、さすがに、抱きしめたいという人はいませんから。多分。
さて、さっきの哺乳類の子供を見ると抱きしめたくなるような感情ですけど、特に動物が好きだからとかそういうことじゃなくて、人間なら誰でも共通のようです。
ネット上に“どうぶつの赤ちゃん”という人気サイトもあるくらいで、ストレス社会で頑張る人たちの癒しに確かに役立ってるようですね。
仕事でちょっと休憩する時に観るといいですよ。
そしてゾウやウシのように哺乳類の中でも“いかつい”ような動物でも、やっぱり子供ならちゃんとかわいいと感じます。
反対にネズミやモグラ、ウサギだと不思議なことに、成体であってもかわいいと感じます。
これは一体どういうことなんでしょうか?
ネズミとかモグラとかの仲間って、哺乳類が地球上に出現した時の原始的な哺乳類に近いんだと思います。
そんで哺乳類って産まれてきた子供が一人前になるまで世話をして育てていく能力が他の動物に勝っていたんじゃないかと思います。
こないだの「ダーウィンが来た!」でシママングースをやってましたけど、成体のオスが、子供が自分で昆虫を捕まえられるようになるまで付きっきりで面倒を見てあげていて、哺乳類が出現した当時もこんな感じじゃなかったのかな~と思いました。
オスは子供作ったらバイバイ、っていうんじゃなくて、ちゃんと子育てして、それでサバンナで昆虫を捕まえるというかなりのハイテクを身に付けるというのが、うるうるきてしまいました。
(再放送はBS2で5月10日AM3:30)
映像では、トカゲにやられて足を折ってしまったシママングースの子供は、鳴き声を発することができなくなってしまいました。そして、コミュニケーションをとることができなくなったその子供は、オスのシママングースから見放されていましたね~。
それくらい、コミュニケーション能力というのは、哺乳類にとって大事なんだってことなんでしょうね~。
大型の爬虫類がたくさんいた当時、過酷な環境の中で生き延びるためにコミュニケーションというか感情を働かせる神経系が発達しつつあったわけで、その当時強く形成された仕組みが今でも人間の脳の中に残っているんじゃないかと思うんですね。
かよわい哺乳類が種族を守るために必要だったこと、それは、産まれてきた子供をきちんと面倒を見る、ということだったんじゃないでしょうか。
陽が暮れるまで竿を振るのもいいけど、
やっぱり早く帰って一杯やりながら「ダーウィンが来た!」ですね~。
…なんということでしょう。あんなに美しくて賢いお魚さんが気持ち悪いだなんて…
本当に残念で仕方がありません…。
けれども、最近の小学生ぐらいの女の子は結構平気みたいでして、近頃は防波堤へ行きますと、男の子も女の子も一緒になって遊んでいますね。
「つり」っていうと“男の子の遊び”みたいに言われて来ましたけど、近くに水道とトイレさえあれば、女の子でもちゃんと楽しめるんですね。
えてして、魚が苦手っていう人って女性に多いんですけど、人によっては魚のみならず軟体系(イカ、タコ、ナマコ、ヒトデ…)とか、エビとか、カエルとかトカゲとか、虫とか、さまざまな生き物に対して「うぇーっ!」って感じになってしまうんだそうです。
(竹心もミミズだけは苦手です。だってあのニオイが…)
そうして見ると、この「気持ち悪い」というフィーリングって、自分と遠い種族の生き物に対して抱く感覚なのかなあ…という気がしてきます。
そうすると“可愛い”という感情って、もともと哺乳類の子供に対して起きる特殊な感情なのかもしれません。
もちろん、水族館で見るおさかなさんやクリオネやイカもかわいいですけど、哺乳類の子供にだけはちょっと敵わないかな?
魚やアオリイカがかわいいといっても、さすがに、抱きしめたいという人はいませんから。多分。
さて、さっきの哺乳類の子供を見ると抱きしめたくなるような感情ですけど、特に動物が好きだからとかそういうことじゃなくて、人間なら誰でも共通のようです。
ネット上に“どうぶつの赤ちゃん”という人気サイトもあるくらいで、ストレス社会で頑張る人たちの癒しに確かに役立ってるようですね。
仕事でちょっと休憩する時に観るといいですよ。
そしてゾウやウシのように哺乳類の中でも“いかつい”ような動物でも、やっぱり子供ならちゃんとかわいいと感じます。
反対にネズミやモグラ、ウサギだと不思議なことに、成体であってもかわいいと感じます。
これは一体どういうことなんでしょうか?
ネズミとかモグラとかの仲間って、哺乳類が地球上に出現した時の原始的な哺乳類に近いんだと思います。
そんで哺乳類って産まれてきた子供が一人前になるまで世話をして育てていく能力が他の動物に勝っていたんじゃないかと思います。
こないだの「ダーウィンが来た!」でシママングースをやってましたけど、成体のオスが、子供が自分で昆虫を捕まえられるようになるまで付きっきりで面倒を見てあげていて、哺乳類が出現した当時もこんな感じじゃなかったのかな~と思いました。
オスは子供作ったらバイバイ、っていうんじゃなくて、ちゃんと子育てして、それでサバンナで昆虫を捕まえるというかなりのハイテクを身に付けるというのが、うるうるきてしまいました。
(再放送はBS2で5月10日AM3:30)
映像では、トカゲにやられて足を折ってしまったシママングースの子供は、鳴き声を発することができなくなってしまいました。そして、コミュニケーションをとることができなくなったその子供は、オスのシママングースから見放されていましたね~。
それくらい、コミュニケーション能力というのは、哺乳類にとって大事なんだってことなんでしょうね~。
大型の爬虫類がたくさんいた当時、過酷な環境の中で生き延びるためにコミュニケーションというか感情を働かせる神経系が発達しつつあったわけで、その当時強く形成された仕組みが今でも人間の脳の中に残っているんじゃないかと思うんですね。
かよわい哺乳類が種族を守るために必要だったこと、それは、産まれてきた子供をきちんと面倒を見る、ということだったんじゃないでしょうか。
陽が暮れるまで竿を振るのもいいけど、
やっぱり早く帰って一杯やりながら「ダーウィンが来た!」ですね~。