竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

09/05/10 呪われてるなあ。。

2009年05月10日 20時06分16秒 | 渓修行
今日は用事があるので明るくなる前にウェーダーを履き、懐中電灯を手に出撃。



川虫を採り5~6流し目、なんと早くもアタリ。首振りを止めてからタイミングを見計らって抜こうかと思ったが、一向におとなしくならない。やむを得ず強引に抜く。ヒレピンの19cm。

珍しく降りたポイントの読みが当たったか…。先を急がず周囲を虱潰しに探っていく。

何だかさっきから自分の腕が上がったような感じがしてならない。どうやら今回試みた天井糸の重量アップと穂先改造作戦がうまくいった模様。
この穂先は自分で削ったもので、折れそうな位しょうもなくヘナヘナなのだけど、仕掛けの飛びにさほど影響ない模様。ノーマルの時と同様、軽いオモリで気持ちいいくらい狙ったポイントに仕掛けが飛んでいく。

“振り調子”もそうだけど、天井糸をやや重くし、穂先も柔らかくしたことで、課題だった目印の振動もすっかりなくなっているし、面白いように入り波にスルスルと吸い込まれていく。目印の動きを見てるだけで思わず口元が緩んでしまう。
“なじみ調子”、こちらも合格。あとは山女魚の首振りをピタリと止めることができるか。これからしばらくはチャラ瀬がメインになるんで、ミディアムテーパーよりはスローテーパーの方が圧倒的に有利なのだけど…。


この周囲に何尾かいるはず。居ることは確かなんで、ポイントを絞って徹底的に粘り、得意の百回流し。やっと食った

でもなんかおかしい

デターー!反対側も胸ビレのない山女魚。超あり得ねーー。丁重にお引き取りいただく。


これで完全にモチベーションダウン。


ヘナヘナと足下のタルミに落とした仕掛けが不意に止まる。…と思ったら一気に下流に走った。なんとか追いかけて下流側に回り込み、頭を上流に向けたところを下流側から抜く。手尻が長いのでキャッチに難儀するも、ちょっと小さい18cm。


すっかり明るくなってしまったし、ここから先はアップダウンがキツイのでここでやめにする。
これ以上登ると帰りがだいぶ遅くなってしまう。

この時期にこのサイズならまあ仕方ない。2尾ともキープ。
あとは本流から型のいいのが差してくれば…。


帰りがけに河原で軽く本流竿の素振りをして帰宅。

来週は買物を頼まれてるので、サーフで朝だけチョイ投げをやる予定。



[時間]4時半~7時半
[釣果]19cm、18cm。
[道具]竿:シマノ刀翠ZE硬調56+低弾性カーボンソリッド穂先、天井糸:アクアキング0.8号50cm、ライカ川釣り0.4号1.5m、道糸:同0.3号3m、ハリス:同0.25号30cm、針:KAPPAマタギ3号、オモリ:ガン玉7号。
[餌]ヒラタ
[水温]?
[未消化物]ブナ虫、マダラカゲロウ、繊維質のモシャモシャ。

※改造は自己責任で行ってください。折れても保証は受けられません。
※折れる箇所は必ずしも改造した部分とは限りません。
※竿の負荷は魚を掛けた時よりも振り込みの時の方が大きいです。

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