竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

07/05/27 究極の…

2007年05月27日 16時04分26秒 | 渓修行
ゼンノ川中流部。4時半開始。雨が降ったので凌17尺を持って降りるが水は全く増えていない。濁りもない。
川虫を採りながら瀬をチェックしていくが全くの無反応。今日も厳しい修業となりそうだ。

ひたすら歩いて最初の淵。水際を通らず、高巻いて魚の死角から接近する。あっさりと1尾来たが後が続かない。
次の淵。ストーキングで接近。ガン玉7号でドリフトした後、6号を追加すると仕掛けが引き波に吸い込まれ、沈み石の手前で食ってきた。頭上の枝を交わしてゲット。19cm。
冷たい風がビュービュー吹いて辛い。次の淵も魚の死角から接近。狙い通り食ってきたが流し方に無理がありバレてしまった。魚はバレた後も首を振りながら下流へ流れていった。
良型は各淵に1尾ずつのようでドリフトしても餌にアタックしてこない。食い波にうまく乗ったときだけ食ってくる感じだ。

再び瀬が続くが、まだ山女魚は着いていない。岩魚が1尾来ただけ。
続いて深瀬のタルミを狙う。対岸側で1尾、その下手でまた1尾来た。今度は相当でかい。下流に向かって悠然と泳いでいく。鮎針の6号ではさすがに無理か?と思ったらやっぱりバレた。たぶんニジマスだろうが念のためハリを6.5号に上げる。
合流点。見るからに好ポイントだが15cmクラスが1尾のみ。
浅い淵。水深30cm位の手前のスジでいきなりブルンと引ったくるようなアタリ。しかし乗らない。
次の淵は流すのが非常に難しいポイント。仕掛けを上げる寸前に食ってきたがやはりバレてしまった。
次の淵は期待したが岩魚だった。
岩盤のポイント。アプローチに注意し、時間をかけてドリフトする。スジに確実に乗せるためガン玉は6号1個。対岸寄りの太いスジに仕掛けが乗ったところで目印がストンと落ちた。水中がギラギラ光り、重量感のある手応え。一歩前進して竿尻を一旦下げ、加減して抜いた。ハリスにコブができていたが切れていない。背中が黄色いごん太の瀬付き山女魚だ。ハリを6.5号に上げておいてよかった。

次の淵も念のためチェックしたが、この1尾で満足だったのでここで納竿した。大物は次回のお楽しみ。見るからにおいしそうだったので帰る直前に絞め、帰宅後すぐワタを抜き塩を振った。良型山女魚はヘソも絶品。修業の後のビールがまた格別。
…というわけで今日は激ウマ瀬付き山女魚に乾杯!


釣果:22cm、19cm、18cm×2(リリース)、岩魚×3、バラシ×4。竿:朱紋峰・凌17尺、天井糸:ブラックラーヂ0.4号、道糸:ライカ川釣り0.25号、ハリス:同0.2号、針:カツイチV長良LTR 6~6.5号、ガン玉7号~6号×2、餌:ヒラタ、ベタ虫。水温11度。
胃の内容物:山女魚はヒラタカゲロウ主体、岩魚はコエグリトビケラやコカゲロウ、マダラカゲロウなどいろいろ。

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