Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

BS時代劇 塚原卜伝  第五回  *感想*

2011-10-31 | 秋ドラマ(2011)感想
* 塚原卜伝 「最強の敵」 *   番組HP

最強の敵・奥津源三郎(榎木孝明)と新右衛門(堺雅人)・・睨み合う二人の一触即発な空気のなかに
山本勘助が割り込んでくるという唐突さに コントなのっ!?と突っ込みたくなった第5話。
いやぁ・・・「勇者ヨシヒコと魔王の城」の山賊シーンを思い出す唐突さ・・・ツボだわぁ。

お前は若い頃の俺そのものだと主張し 「いずれお主にも分かる」のだと嫌らしい予言をする敵と
「俺はお前とは違う。」のだと まっすぐな志を抱く主人公・・という 
少年漫画などでよく見かける設定で見せてきた今回。
私が最も印象に残っているのは 幾度も幾度も若に進言する左門(平岳大)の様子。
「いささか慢心がすぎませぬか?」
「恐らく血に酔ってしまったのでしょうな。もし道を間違えば、若もいずれあの男のように。」 
「人を幾人も殺めているうちに、あやつは己の中の心の闇に飲み込まれてしまったのではないでしょうか。」 などなど
いつも若に振り回され気味な左門の活躍を 存分に見られて満足。
ただ “ 人は誰しも心の中に闇を抱いている ”という左門のお言葉と 物忌(江波杏子)の言葉が 
まるまる被っちゃってるコトが残念。 物忌の占いなんかよりも(人生経験に基づいたありがたいお言葉だとは思うケド) 
新右衛門の傍にずっと仕える左門のお言葉のほうが ずっと説得力があると思うので
そこはやっぱり 物忌様には自重していただきたかったわぁ。


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BS時代劇 塚原卜伝  第一回  *感想*
BS時代劇 塚原卜伝  第二回  *感想*
BS時代劇 塚原卜伝  第三回  *感想*
BS時代劇 塚原卜伝  第四回  *感想*

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南極大陸  第3話  *感想*

2011-10-31 | 秋ドラマ(2011)感想
* 南極大陸 「奇跡の犬たち」 番組HP *

盛り上がるシーンを作っておいてのテーマ曲のイントロ・・という演出には 第3話になってもどうも慣れないというか
なあんか妙に鼻について仕方がないのだけど (「仁」の時には全くそんなコトは思わなかったのに不思議~。)
前回よりも見応えのある物語を楽しむことができたわぁ。

クマと鮫島(寺島進)の立ち位置が同じだったコトを 山里(ドロンズ石本)によって気付かされた第3話。
さすが同じ立ち位置なだけあって 鮫島もクマもトラブルを起こしまくるのね。
それでも 星野(香川照之)曰く「必要ないものは何一つ無い。」のだという第一次南極観測隊・・
身勝手な行動ばかりとるクマを犬ぞりチームから外すことなく
同じく身勝手で軽はずみな行動をとる鮫島らを叱責することなく さらに団結力を強めていくワケなのねぇ。

そんな 第3話の一番の見どころは クマにこっぴどくやられ 倉持(木村拓哉)からは叱咤激励され
哀愁漂う悲しげで苦しげな表情を見せるリキの 涙ぐましい奮闘っぷりね。
なかなか思い通りに動いてくれない犬たちに対する倉持の焦りや 
犬は使い物にならないという氷室(堺雅人)の考えを盛り込みながら
犬たちも戸惑い葛藤しながら共に頑張る観測隊のメンバーなのだという物語を見せてくれたと思う。 

「今日からは自らの足で歴史を歩いていく。もはや戦後ではない。」という白崎(柴田恭兵)の言葉からは
彼らが胸に抱き続ける思いや希望が伝わってきて 感慨深いものがあったし
越冬隊の面々が日本へ帰る宗谷を見送るシーンでは その人数の少なさを改めて実感し
南極で越冬することを決断した彼らの勇気と情熱に改めて触れたような思いがした。

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南極大陸  第1話  *感想*
南極大陸  第2話  *感想*

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