Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

クレオパトラな女たち 最終回  *感想*

2012-06-06 | 春ドラマ(2012)感想
* 「美しいとは?」 *

「お子さんを連れて僕のところに来て下さい。」 という あまりにも素早い峯太郎(佐藤隆太)の提案や
そんな現実味のない提案を喜んで受け入れ 「色んなことが上手くいきますように。」 などと 
少女のように神に祈りを捧げる市井(稲森いずみ)の様子に 少々イラっときてしまった最終回。
「あ、峯先生、好き。」 だとか 「何があっても負けないでね。」 だとか
いい大人なハズの市井先生の舞い上がりっぷりにゃあ 前回同様むず痒さを感じてしまうのだけど
恋は いい大人なハズの人物でさえも あのように冷静ではいられなくさせてしまうというコトなのかもしれないわねぇ。 
なんやかんやとイライラさせられて ムズムズ痒くなるストーリーではあるのだけれど
最終的に峯太が出した結論は いかにも峰太らしくって チョッと面白かったなぁ。
「息子さんが独り立ちするまで待ちます。」 「57でも好きです。」
「息子さんを捨ててしまえる市井先生は好きじゃない。」
「僕の愛している市井先生がそんなことをしたら絶対に嫌だ。」 
いやあ・・・生真面目な峯太郎の生真面目な愛・・・ね・・・・・。
はあ・・・あそこまで生真面目な愛って 受け止めるほうも大変だろうなぁ・・・・。
あのようにいびつな家庭環境の中で 今後も暮らしていくこととなる市井先生が
どれほどのストレスを抱えていくこととなるのか想像すると恐ろしいものがあるけれど
峯太郎との夢のような約束を胸に秘め 幸せそうに見えたから まあいいか~。

回を重ねるごとに魅力的になっていく裕(綾野剛)の描写が 最終回で最高潮に達したように感じられるのも面白かったわぁ。
「愛するって辛いだろ?」と 愛を貫くことの厳しさを峯太に説く 愛の伝道師・裕が素敵ねぇ。
え?ココでそんな説教を始めちゃう!?と 思わず突っ込みそうになった峯太のコトを裕が止めてくれて良かったわぁ。
いやあ・・さすが女心をよく分かってらっしゃる。

放送回数が短くなってしまったためか 駆け足でダダダ~っと終わらせた感は否めないけれど
やりきれない人生に 馬鹿馬鹿しい人生に乾杯して とりあえず前を向いて進んでいく登場人物たちの様子も爽やかで
なんとか このドラマらしい最終回となっていたような気がするわぁ。 

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クレオパトラな女たち 第3話  *感想*
クレオパトラな女たち 第4話  *感想*
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37歳で医者になった僕~研修医純情物語~  第9話  *感想*

2012-06-06 | 春ドラマ(2012)感想
* 「医者も一人の弱い人間という現実」 *

まさにサブタイトルどおりの展開。
(時にはイラつくほどの正義感っぷり)を見せ続けている紺野(草なぎ剛)が先陣を切るのかと思いきや
最初にアクションを起こすのは下田(八乙女光)なのねぇ。(紺野も佐伯に面と向かって恐ろしいコトを言ってるケド。)
伊達(竜雷太)の担当は下田だったワケだから これはこれで自然な流れっちゃあ流れなワケだけど
てっきり紺野が何らかの動きを見せるものだとばかり思っていた私にはチョッと予想外な展開で面白かったなぁ。
伊達の妻と紺野が対面するシーンと 
覚悟を決めて 中島(鈴木浩介)と新見(斎藤工)の元へと向かう下田のシーンが対照的ね。
青臭い正義感を振りかざすだけではない(状況に追い込まれた)紺野に 今まで以上に人間味を感じるわぁ。
下田のとった行動は立派だと思うし でも (言葉は乱暴だけれども)新見の言わんとするコトだって分かる気がするし
紺野に忠告する沢村(水川あさみ)の言葉は (恐らく多くの視聴者が感じ続けてきたであろう内容となっていて)同感できるし
でも これは紺野とすず(ミムラ)の問題であって それを他人がとやかく言うのは違うとも思うし・・・
と 終始モヤモヤモヤモヤっとするストーリーなのだけど そんなモヤモヤっとする感じが面白い。
こんなモヤモヤな状態のなか 紺野がどのように動いていくのか・・楽しみ。

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37歳で医者になった僕~研修医純情物語~  第1話  *感想*
37歳で医者になった僕~研修医純情物語~  第2話  *感想*
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37歳で医者になった僕~研修医純情物語~  第8話  *感想*

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リーガル・ハイ  第8話  *感想*

2012-06-06 | 春ドラマ(2012)感想
* 「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」 *

オチが素敵ねぇ。私もあんなプレゼントがほしいわぁ。
「サンタクロースとは誰かが誰かを思う心そのものなんです。」 
という サンタクロースについての真知子(新垣結衣)の見解も良かったなぁ。
(見解の内容はもちろん素敵なんだけど 彼女なりにイロイロ考えた後に反論してくる執念深さは初回を思い出す。)
だけど やっぱり清蔵(中村敦夫)は幼き息子に少々厳しすぎる気もするわねぇ。
彼が言っているコトは正論なのだとは思うケド。
突然の父親の登場で 裁判では“防戦いっぽう” “蛇に睨まれた蛙”のように縮こまり
“サンドバッグ状態”になっちゃって “ぐうの音も出ない”古美門(堺雅人)の様子にゃあビックリ。 
前回 (やりすぎと思えるくらいの)奇行の数々を見せられているだけに 
緊張したような シリアスな面持ちの古美門の表情が新鮮ね。
古美門が自分の子供時代と重ね合わせるメイ(吉田里琴)が 抜群の存在感だったコトもあって
案件自体も見応えがあったわぁ。 吉田里琴ちゃんは久しぶりに見た気がするのだけれど
相変わらず チョッと生意気で おませな女の子役がハマっているわねぇ。
「いつかまた・・・一緒に暮らしたい・・・。」 などと
涙ながらに語るメイの表情にゃあ 思わずウルッときてしまったのに~っ。 騙された~っっ。
まあ あの言葉の出どころがどこであれ あの表情に嘘はなかった(ハズ)だからいいか~。

「古美門研介という法律家はあなたが生み、私が育てた化け物です。私達は共犯なのです。」
などと もの凄~くおどろおどろしいコトを三木(生瀬勝久)が言っていたのが気になるわねぇ。
清蔵の子息を育ててみたいと思った結果 招いた悲劇とやらの詳細も気になる~っ。

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リーガル・ハイ  第1話  *感想*
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