サキ 第１話 ＊感想＊

＊　「接近」　＊

仲間さんの演技って　正直好きではないのだけれど　サキは見事にハマるなぁ。
美しくって　品が良くって　優しそうなのに　何か違和感を感じる・・　どこか怖い・・。
第１話では　サキ（仲間由紀恵）の持つ毒は　そこまでハッキリとは描かれてはいないのに　この感じ・・。
「美しい隣人」の時も　そんな雰囲気を魅力的に演じてらっしゃったけど　
初回を観る限り　今回のほうが　その魅力がより際立って感じられるような気がするわぁ。
ちなみに　初回でのお気に入りは入院している男の子に傲慢を諭すサキ。
少年の中にある小さな傲慢さえも許すことがでず　指摘せずにはいられないサキに漂う恐ろしさがたまらない。
少年の姉に対するシンパシーなのだろうけれど　あの言い方・・。サキに漂う違和感が感じられて好き。
アワビやら肉やらを美味しそうに食すサキも色っぽくっていいわねぇ。
設定も　「美しい隣人」よりも好きかもしれない。　「美しい隣人」は楽しんで観た記憶があるのだけれど
ヒロインをサキに絞った今回のほうが　スッキリと観られるように思うし
製作側も視聴者も　サキの魅力に集中することができるような気がする。
サキのターゲットが男ばかり（恐らく・・）というのも楽しめそうねぇ。
持ち前の魅力を最大限に活用して　男達を翻弄していきそうなサキ。　
今後　どのようなストーリーで魅せていってくれるのか　楽しみにさせてくれる初回だった。　　

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