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Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

とんび  第3話  *感想* 

2013-01-28 | 冬ドラマ(2013)感想
* 「父と子の反抗期」 *

旭(福崎那由他)はいい子ねぇ。
父親のことを想い たえ子(麻生祐未)や幸恵(加藤貴子)のことを気遣い 照雲(野村宏伸)を慕う・・
周囲の人たちから たくさんの愛情を注がれて 伸びやかに成長している旭の様子は 
見ているだけで なんだか幸せな気持ちになるわぁ。
自分を大切に思ってくれている周囲の大人たちに分け隔てなく気を配る旭・・大人だ・・・。
それに比べて安男(内野聖陽)ったら・・・。
照雲と張り合おうとするわ 照雲にヤキモチを焼くわ 素直じゃないわ 拗ねちゃうわ・・子供だ・・・。
でも そこがヤスの魅力でもあるのよねぇ。
イロイロと心穏やかではいられなくってヤキモキしちゃう様子はどこか可愛らしさを感じるし
なんといっても 彼の言動や表情からは旭のことが好きで好きでたまらない気持ちが伝わってくるのがいい。
「ざまみろっ。お前らみんな双葉なんだよ!最後はお父さんに戻ってくんだよ!へっ!!」
・・・何を言い出すかと思いきや・・やれやれ・・ ってな感じの捨て台詞がチャーミングで良かったわぁ。
照雲も妙に味わいがあっていいのよねぇ。 
初回は 照雲に漂う安っぽさのようなものに若干抵抗を感じたりもしたのだけれど(すみませんっっ)
2話以降は彼の独特の存在感が いい塩梅に感じられるようになってきたし
ヤスとの対照的な雰囲気も面白くなってきた感じ。
「いいなぁヤスは。いいなぁ。」という言葉が ほのぼのとした口調のなかにも切なさが感じられて印象的。
頼りなさばかりが目立つ安男と照雲にガツンとやる海雲(柄本明)の言葉も効いていたし
ああ いいなぁ・・ 魅力的な人たちばっかりだ・・ と しみじみ思わせてくれるストーリーだったなぁ。 

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とんび  第1話  *感想*
とんび  第2話  *感想* 
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カラマーゾフの兄弟  第3話  *感想*

2013-01-28 | 冬ドラマ(2013)感想
* 「満 棄てられた犬」 *

アホだ・・ アホすぎるだろ・・ 満・・・と やりきれない気持ちにさせられる第3話。
「気をつけたほうがいい。あなた、簡単すぎる。」 と 言われてしまう満(斎藤工)。
お前が言うなよ~っ と 突っ込みたくなる言葉なのだけど
本来なら言うべき立場にない人からさえも心配(馬鹿に)されてしまうほどの危うさが 満にはあるのねぇ。
あんな見た目と態度とは裏腹に ピュアなところを持ち合わせる満・・アホだけど チョッとギャップ萌え。
加奈子(高梨臨)ったら 満のどこが良くて付き合ってるのかしらねぇ・・と 不思議だったのだけど
なるほど~ アレに惹かれる女性もいるかもしれないわねえ・・ などと納得させられたわぁ。
それにしても グイグイ存在感を出し始めた刑事(滝藤賢一)の尋問がチョッと笑える。
文蔵(吉田鋼太郎)から人格を踏みにじられ 刑事から責めたてられる・・・
どこまでもいっても苦しむことになる満が哀れね。
耐え難い苦悩や憎悪や畏怖を心の中に蓄積させてきたのだろう満の内面を垣間見ることができるストーリーだった。

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カラマーゾフの兄弟  第1話  *感想*
カラマーゾフの兄弟  第2話  *感想*
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