* 「誰のための愛」 *
いやぁ・・見応えがあったわぁ。
「答えはずっと自分の中にあったのだ。」と梨花(原田知世)が気付くまでの過程と
自分の弱さや醜さと向き合って、新たな一歩を踏み出すまでの亜紀(西田尚美)と木綿子(水野真紀)の様子・・
丁寧に描かれる女性たちの内面に強く惹きつけられたよ。
ずっと気になっていた、事件発覚後の正文(光石研)と光太(満島真之介)の様子を見られたことも満足。
一度会っておかないと気持ちの整理がつかないという正文の気持ちや
「どうして君だったのかな?」と問わずにはいられない正文の想いに
そうよねぇ・・ そりゃそうよねぇ・・ と 妙に納得してしまったよ。
正文にきちんと謝罪したり、「ここから出して、お願い。」と涙を流して梨花に懇願する光太や
マスコミの前で立派な態度を見せたり、今までの自分を反省し梨花に謝る正文と
男達二人の良い面を描いて見せているアタリも印象的。
「答えはずっと自分のなかにあったのだ。」という梨花が導き出した答えを
より強く印象付けるものとなっているなぁ・・などと思う。
それにしても、ドロドロとした内面が剥き出しにされた亜紀や木綿子とは対照的に
梨花は最後の最後までフワフワとした掴みどころのなさが感じられたわねぇ。
彼女が感情的になったのは、思い通りにならない光太に苛立って
「どうして断れるの?」と呟いたときくらいだったんじゃないかしら・・。
それだって、亜紀や木綿子の感情と比べれば可愛らしいものよねぇ。
でも、そこが梨花の魅力なのよねぇ。
現実から目を背け、幻の世界で生きぬこうとし続けた梨花の持つ
少女のような透明感と浮世離れしてた雰囲気には最後まで惹きつけられたよ。
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「どうして君だったのかな?」と問わずにはいられない正文の想いに
そうよねぇ・・ そりゃそうよねぇ・・ と 妙に納得してしまったよ。
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マスコミの前で立派な態度を見せたり、今までの自分を反省し梨花に謝る正文と
男達二人の良い面を描いて見せているアタリも印象的。
「答えはずっと自分のなかにあったのだ。」という梨花が導き出した答えを
より強く印象付けるものとなっているなぁ・・などと思う。
それにしても、ドロドロとした内面が剥き出しにされた亜紀や木綿子とは対照的に
梨花は最後の最後までフワフワとした掴みどころのなさが感じられたわねぇ。
彼女が感情的になったのは、思い通りにならない光太に苛立って
「どうして断れるの?」と呟いたときくらいだったんじゃないかしら・・。
それだって、亜紀や木綿子の感情と比べれば可愛らしいものよねぇ。
でも、そこが梨花の魅力なのよねぇ。
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