Lee's Diary

ドラマが好き。
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リスクの神様  第7話  *感想*

2015-08-27 | 夏ドラマ(2015)感想
* 「お家騒動に潜む罠!?会社乗っ取りを救え」 *

前回、前々回と、チョイと路線が外れてしまっていた気がしたのだけれど、
今回は従来のストーリーが戻ってきたような気がして、チョッと嬉しい。

今回は、お家騒動+ハゲタカものなのねぇ。
TOBだとか、ハゲタカ外資系ファンドだとか、ホワイトナイトだとか、スピンドクターだとか、
小難しい要素が一気に押し寄せ、一気に消え去った印象が強く、
会社の一大事が、かなり表面的に描かれたストーリーだった気もするのだが、、
お家騒動なんてやってる場合じゃないぞ、、
とんでもないコトになってしまいそうだぞ、、という雰囲気は感じられたし、
まあ、いいか~。

烏丸屋ホールディングスのエピソードだけじゃなく、
西行寺(堤真一)の父親が絡んだ問題についても描いているんだもんねぇ、、
たった一時間で描くには、この程度が限界なのよねぇ、、きっと。

西行寺による竜太郎(小野武彦)の説得が良かったなぁ。
親子の情を捨てきれていないから、憎しみに囚われてしまい、会社の危機を的確に判断できないでいる、、
烏丸屋と社員という、竜太郎がずっと大切にしてきたものを守ることが、残された唯一の道だ、、
という、西行寺の言葉には説得力が感じられたよ。

それにしても、竜太郎が会社のために懸命になれる人物で良かったよねぇ。
長年、経営者として会社を守ってきたプライドが、良い方向へと発揮されて良かったよねぇ。

親子の情を捨て去った竜太郎の晴れやかな笑顔、、
息子の大樹(中村俊介)と握手する際の竜太郎が印象的だったよ。

経営に親子の情は必要ないという西行寺の考えや、
「君は父親に何を期待してたんだ」と、かおり(戸田恵梨香)に言い放つ西行寺など、
西行寺と父親のことが重ね合わせられた感じも良かった。

サンライズ物産の上層部にも動きが出てきたし、
西行寺の父親の問題についても少し興味が湧いてきたよ。


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