Lee's Diary

ドラマが好き。
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ドラマ 重版出来!  第10話(最終回)  *感想*

2016-06-15 | 春ドラマ(2016)感想
番組HP

そうだよねぇ。
連載が決まって喜ぶのはいいけれど、
大変なのはその後なんだよねぇ。
あの変わり者の中田伯(永山絢斗)の場合は特に。

アシスタントとのコミュニケーションが取れず、
何もかもを一人で抱え込み、ダウン寸前の中田伯の様子、、
そんな彼を心配するあまり、口うるさく注意する心(黒木華)の様子、、
激しく感情をぶつけあう二人の様子、、
そして、互いの気持ちを理解して、歩み寄る様子、、
中田と心の関係の深まりと、両者の成長がしっかりと描かれていて見応えがあったよ。

心のパートで印象に残ったのは、
「ばかちんが!!!」という怒り方と、
編集者失格だと深く反省する姿と、
「ばかちんは私でした!」と中田に謝る様子。
心らしい真っ直ぐさや、相手を思いやる優しさや、一本気な性格が感じられるし、
どれもこれも、心が可愛らしくて好き。

中田伯のほうは、
水木しげるの長い漫画家人生に「ちょっとウンザリしました。」と感想を述べる様子や、
「黒沢さんの目標なら叶えてあげたい。」という言葉や、
サイン会での様子が印象的。
中田伯の場合は、チョッとした気持ちの吐露や、チョッとした信頼の表れや、チョッとした心境の変化でも、
なんか、こう、感動しちゃうんだよなぁ。
あの中田伯が、、あの難しい中田伯が、、って、イチイチ感じ入っちゃったよ。
中田伯の場合、チョッとしたことが、とても大きな出来事なんだよなぁ。


五百旗頭(オダギリジョー)と三蔵山(小日向文世)のパートも面白かったわぁ。
「できてます。狙ってたんで。」
五百旗頭、、、カッコ良すぎる~っっ。
熱い想いを表に出さず、内に秘める、、
前回のストーリーがあってのコレだもんねぇ、、
五百旗頭の人となりが印象的に描かれていて、ホント好きだわぁ、、コレ。

三蔵山のスピーチには驚いちゃったよ~。
てっきり引退宣言するのかと思ってたよ、私。
三蔵山も、これまたえっらいカッコいいんだよなぁ。
いくつになっても、新しいものを作りだす意欲と情熱を失わない三蔵山、、
若い漫画家たちに戦いを挑む三蔵山、、カッコ良すぎる~っっ。


いやぁ、、それにしても、ホント良いドラマだったよ、「重版出来!」。
大好きなドラマがまたひとつ増えたよ。
初回を視聴したときには、ここまで好きになれるとは思ってなかったんだけどさ、、
回を重ねるごとに、もう、どんどん好きになっていってさ、、
ドラマの視聴も、その感想を書き殴ることも、毎週とても楽しかったなぁ。


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コメント (4)
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